気仙沼のいま 2016年02月22日 その１

　こんにちは、ヨコミーです。当然気仙沼人ですから、震災には触れなければなりません。文章の未熟さを顧みず.....。下手な文章ですが、これも生涯学習の一環(^-^;　筆者の意を酌んでいただければ幸いです。

　東日本大震災から間もなく５年となります。
　漁業が経済の中心となる気仙沼は、漁場の200カイリ規制や燃油の高騰、消費者の魚離れ等によって水揚げが減り、苦しい状況にありましたが、それでも何とか頑張っていました。
　そこにあの大津波です。
　我がまち気仙沼は、大き過ぎる津波に襲われ、多くの方々が亡くなり、家や仕事場を失いました。
　あのとき、多くの市民は「もう気仙沼はダメだぁ...」と思ったことでしょう。
　しかし、悲しみ苦しみを携えながらも立ち上がり、復旧復興を目指して、気仙沼は一歩一歩前へ進んでいます。
　そんな様子を、いろいろな視点から紹介します。(写真はクリックすると大きくなります)

　今日は老母の急な通院のため、昼過ぎまで三度も市立病院へ通う羽目に....。
　このネタは、老母がくれました(^-^;
　上記写真は、JR気仙沼線南気仙沼駅から東北東へ200m程離れた所で、今日撮影しました。
　方向は北西。
　右の山は、その名も海のまちっぽい「安波山(あんばさん)」。
　右端は、被災した多くの皆さんが疲れを癒した温泉があるホテル。前後関係では手前になりますが、ホテルから左へ連なる高層建築群が、幸町三丁目の災害公営住宅。左の住宅の裏にもあり、ここで計５棟が建設中です。
　被災した多くの方が集まり、最後まで避難所となった市民会館が、以前は今立っている場所から見えていましたが、今は左端の公営住宅屋根の右端に重なる杉の木の左に、建物のてっぺんがちょっと見えるだけとなりました。
　もっとも震災以前は建物が多く、市民会館は簡単には見えなかったでしょう。それが......。
　左の車が走っている道路は、以前のに数十センチかさ上げしました。その右に見える凹んだ所は、多分、以前の道路の歩道。それからみると、2m程盛土しているようです。
　以下の写真は時計回りに撮影しました。パノラマカメラやパノラマにする技術は持ち合わせていませんので、ごめんなさい。
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　中央上から右の3階建ては、旧河北新報社気仙沼支局のビル。1階の天井が高く、それでも2階まで浸水しました。今は市の教育委員会と中央公民館が入っています。
　この道の方向2.5キロ程先の所に、あの共徳丸が打ち上げられました。(注 : あくまでも「方向」であり、船がここを通った訳ではありません)
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　なんか道路ばっかり写していて、下手な写真だなぁとお思いでしょうけど、道路の高さも見て欲しいのはヨコミーの願い。
　この道は、やがて「海の市」や魚市場の北桟橋へ通じる道。
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　海がなかなか見えてきません。この向こうの建物を過ぎると魚市場の南側。その先から遠くの山の手前までが海。気仙沼港は深い入り江になっていて、波は割と穏やかなので、台風が来た時などは多くの船が避難してきます。
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　盛土工事が進んだ所には工場が建ってきました。更に仕事場が再建されるといいですね。

　今日は疲れました。５時間余りで三度も市立病院へ....。
　今宵はまだ別なノルマもあるので、ここまで。続きは明日以降。すみません。

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