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252P・リニア彗星(すいせい) 20160406 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。  ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風の丘には珍しく、今日の未明は無風状態でした。  って、またまた遊びの本業です。  もっと寒ければ霜が降りるところですが、4月初めの夜ってこんなに暖かかったっけ!??と思わせる、寒さが弱い夜でした。
  (写真はクリックすると大きくなります)

252P 20160406011614 D250mm F6 810A 60sec ISO6400 w640 DSC_3885.jpg
 この彗星は、今日未明に撮影したリニア彗星です。
 彗星とはホーキ星。一瞬で消える流星とは違い、毎日位置が多かれ少なかれズレて行きます。  リニアとはNASAなどが立ち上げた組織。この組織が発見しました。
 彗星には、昔なら発見した個人の名前が付いているのが普通でしたが、今では個人名は無いに等しい感じ(>_<)  252Pとは、周期的に戻ってくることが計算された彗星として付けられた登録番号。なにせ、リニア彗星は100個以上有りますので(^-^;

 いつものように25センチの反射鏡を使った望遠鏡にカメラを取り付け、大きな望遠レンズ代わりとしました。
 レンズの径が4センチの双眼鏡で見たら、割と大きく見えました。満月程度。  この彗星、しばらくはへびつかい座にいます。  24時頃、東南東の空、高度は約20度なので、拳骨を水平から2個立てた辺り。時間と共に高くなります。
 詳しい位置は、アストロアーツというところのホームページに有りました。  興味のある方は、参考にしてください。
 http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/03/21/index-j.shtml
 3センチぐらいの双眼鏡でも見えるでしょう。でも、倍率は、レンズの径が3センチなら6倍、4センチなら8倍、5センチなら10倍辺りか、より低い倍率のものを使いましょう。  倍率が高いと大きく見えるのですが、手で持って見ると手のふらつきが拡大され、対象はグラグラと動き、見るのが大変(>_<)  そして、同じ口径なら、倍率が高いほど、見え方は暗くなり、彗星は余計に見えにくくなりますので。
 野原や河原が遠い所では、外灯やネオンサイン等を避け、また目に他の光が入らないようにして見てみましょう。  残念ながら、ぼーっとしか見えませんが(^-^;
 では、健闘を祈ります!!(^^)!

C2014S2 20160405235917 D250mm F6 120sec ISO12800  w640 DSC_3867.jpg
 あっ、これはおまけ。
 同夜のC/2014S2パンスターズ彗星。いま、北斗七星の柄杓付近に有りますが、見るには大型双眼鏡等じゃないと無理(^-^;

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