赤い月 掘出物の写真から 20160723 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
北陸まで梅雨明けでしたね。でも、東北はいつになることやら....。
昨日22日は未明から晴れ上がり、朝から日が射しました。
西日本であればすぐにも気温が上がるのでしょうけれど、こちらはまだまだ !(^^)!
気仙沼の最高気温は22度だったとか。
我が家の木陰に有る大石の上で測ったら、25度有りましたが、乾いた風が西から吹いたり、冷たい風が東から吹き、ちょっと動く分には快適な一日でした。
もっとも、大したことが出来ないヨコミーは、昼前から室内に多く居たので結構寒く、半袖のポロシャツを着足しました。
いつものようにパソコンをいじっていたら、なにやらパソコンにいろいろと入れ過ぎた感があり、中身を整理しました。
そうしたら見つけたのが、これ。
2014年の9月8日、勤務先から帰宅する途中で、旧気仙沼市南端のコンビニに寄ったら、建物の右側に赤い月が見えたのです。それでパチリ。
この月の下には、東日本大震災時、一時的に避難していた地区の多くの方々が、その避難場所の丘さえも飲み込む大津波で、亡くなってしまった土地が有るのです。
そんな訳で、感慨深い月でした。
そして、頭の中に宿題として残っていて、気になっていた写真でした。
うーん、6月ならストローベリームーンというらしいのですが、9月の赤い食べ物は何でしょうか(*^_^*)
その翌日、またまた帰宅途中、旧本吉町北端の川・沖ノ田川河口付近に見えた月です。
震災前には松林が1km程伸びていて、こんな風景は見られませんでした。
震災前、河口ではサーフィンを楽しんでいる方々を見かけましたが、今は.....(>_<)
右の小島は、左側から砂州が伸びていて、陸繋島(りくけいとう)になっていました。子供を連れて遊びに行ったこともあります。
それが震災で沈下したことや大津波で砂が流されたため、過日行ったら砂州が海水の中でした。
潮の加減によるのかもしれませんが、安全に渡れるのはいつの日か....。
左は、小さな杉ノ下漁港。写真からはずれた更に左には、お伊勢浜海水浴場がありました。
でも、大津波で砂はすっかり無くなり、石の浜に(>_<)
いったいどこにあんなに石があったのだろう....と思うほどの石浜に。
5年経っても砂は戻らないことから、人工的に復旧させることも検討されているとか。
小島のアップです。
月の下に見える松も含めて、あの大津波にも流されず、耐え抜いて生きているのですね。すごいです。まさに、「奇跡の松」です !(^^)!
これも同じ小島のアップですが、もう少し南側の小高い丘から、昨年3月5日の帰宅途中に撮影。
これはその翌日の6日、帰宅途中での撮影です。低い位置なので、月は赤いです。
どんな位置かといえば
こんな感じ(#^^#)
ちょっと遠くでこのブログを見ている方、是非気仙沼へ泊りに来て、月と海を写真に収めてみませんか(#^^#)
あなたならきっと、ヨコミーより上手に撮れるでしょう !(^^)!
震災後、月に照らし出された海を見ると、必ず思い出すのは元・ハイ・ファイ・セット山本潤子の曲。
そして、大津波で亡くなられた方々の御霊が、安らかに眠って欲しいと、月に向かって祈るヨコミーなのでした。
※上記記事の区分を「星」としました。「なんか風景写真じゃないの?」との突っ込みが有るかもしれませんが、「月」が有る風景なのです。で、「星」の区分へ。悪しからず(#^^#)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
北陸まで梅雨明けでしたね。でも、東北はいつになることやら....。
昨日22日は未明から晴れ上がり、朝から日が射しました。
西日本であればすぐにも気温が上がるのでしょうけれど、こちらはまだまだ !(^^)!
気仙沼の最高気温は22度だったとか。
我が家の木陰に有る大石の上で測ったら、25度有りましたが、乾いた風が西から吹いたり、冷たい風が東から吹き、ちょっと動く分には快適な一日でした。
もっとも、大したことが出来ないヨコミーは、昼前から室内に多く居たので結構寒く、半袖のポロシャツを着足しました。
いつものようにパソコンをいじっていたら、なにやらパソコンにいろいろと入れ過ぎた感があり、中身を整理しました。
そうしたら見つけたのが、これ。
2014年の9月8日、勤務先から帰宅する途中で、旧気仙沼市南端のコンビニに寄ったら、建物の右側に赤い月が見えたのです。それでパチリ。
この月の下には、東日本大震災時、一時的に避難していた地区の多くの方々が、その避難場所の丘さえも飲み込む大津波で、亡くなってしまった土地が有るのです。
そんな訳で、感慨深い月でした。
そして、頭の中に宿題として残っていて、気になっていた写真でした。
うーん、6月ならストローベリームーンというらしいのですが、9月の赤い食べ物は何でしょうか(*^_^*)
その翌日、またまた帰宅途中、旧本吉町北端の川・沖ノ田川河口付近に見えた月です。
震災前には松林が1km程伸びていて、こんな風景は見られませんでした。
震災前、河口ではサーフィンを楽しんでいる方々を見かけましたが、今は.....(>_<)
右の小島は、左側から砂州が伸びていて、陸繋島(りくけいとう)になっていました。子供を連れて遊びに行ったこともあります。
それが震災で沈下したことや大津波で砂が流されたため、過日行ったら砂州が海水の中でした。
潮の加減によるのかもしれませんが、安全に渡れるのはいつの日か....。
左は、小さな杉ノ下漁港。写真からはずれた更に左には、お伊勢浜海水浴場がありました。
でも、大津波で砂はすっかり無くなり、石の浜に(>_<)
いったいどこにあんなに石があったのだろう....と思うほどの石浜に。
5年経っても砂は戻らないことから、人工的に復旧させることも検討されているとか。
小島のアップです。
月の下に見える松も含めて、あの大津波にも流されず、耐え抜いて生きているのですね。すごいです。まさに、「奇跡の松」です !(^^)!
これも同じ小島のアップですが、もう少し南側の小高い丘から、昨年3月5日の帰宅途中に撮影。
これはその翌日の6日、帰宅途中での撮影です。低い位置なので、月は赤いです。
どんな位置かといえば
こんな感じ(#^^#)
ちょっと遠くでこのブログを見ている方、是非気仙沼へ泊りに来て、月と海を写真に収めてみませんか(#^^#)
あなたならきっと、ヨコミーより上手に撮れるでしょう !(^^)!
震災後、月に照らし出された海を見ると、必ず思い出すのは元・ハイ・ファイ・セット山本潤子の曲。
そして、大津波で亡くなられた方々の御霊が、安らかに眠って欲しいと、月に向かって祈るヨコミーなのでした。
※上記記事の区分を「星」としました。「なんか風景写真じゃないの?」との突っ込みが有るかもしれませんが、「月」が有る風景なのです。で、「星」の区分へ。悪しからず(#^^#)
2016-07-23 01:47
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