ペルセウス座流星群 ラスト 20160815 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
ペルセウス座流星群を求めて、8月14日の未明もチャレンジする予定でしたが、13日は昼寝をする暇が無く、2晩続きの睡眠不足で、夜の早い内にダウン(>_<)
14日も盆礼で昼寝をする暇が無く、夕食後は眠~くウトウト(>_<)
でも、神の思し召しか御仏のお導きか、奇跡的にも夜半過ぎ間もなく目が覚め、薄明までのわずかな時間ではありましたが、撮影することが出来ました。感謝(^_^;)
15日02時52分過ぎにケフェウス座付近に流れました。さすがに極大を過ぎ、流星の数は少なくなっています。
左やや下の星がはくちょう座のデネブ。真ん中はカシオペア座で、ちょっとつぶれたMの字、右側がやや下がった姿。その右隣の2つの星の小さな集まりが二重星団。二重星団を含む右側はペルセウス座。この辺りが秋の天の川です。真ん中上端はアンドロメダ大星雲。
02時54分過ぎ、さんかく座からおひつじ座に掛けて、右下から飛んだ流星です。行程の3/4付近で光度が落ち、ややくびれていますが、その直後に少し爆発したようです。綺麗な色です。
写真右上の隅は「すばる」、プレアデス星団です。
15秒後に撮影した流星痕です。見易くするために一部を切り出して拡大し、コントラストを上げてみました。
上の流星は、別なカメラでもとらえていました。緑色が綺麗です。
真ん中下の二重星団から右はペルセウス座。左やや上がアンドロメダ大星雲。
同じ構図でしたが、これも飛んだ直後のコマを一部切り出し、コントラストを上げてみました。やはり流星痕が見えています。ただ次のコマにはなく、短命だったようです。
アンドロメダ大星雲の右上にある星は、オレンジ色が綺麗ですね。
アンドロメダ大星雲とオレンジの星を結び、同じくらい延長すると、小さな星雲が見えます。さんかく座の渦状星雲M33です。アンドロメダ大星雲は、少し暗い所で注意してみれば肉眼で見ることが出来ますが、M33は難物で、それでも鋭眼の人には見えるそうです。この星雲も、いつかこのブログで紹介します。
03時07分過ぎに、ぎょしゃ座に飛んだ流星です。これは終わりに近いところで小爆発しました。
対角魚眼レンズの端の方に写ってるので、ぎょしゃ座の五角形がつぶれています。色の変化が美しいです。
03時17分過ぎに、カシオペア座からケフェウス座に掛けて飛んだ流星です。
右端やや上は、ぎょしゃ座アルファー星のカペラ。流星の右下は北極星です。
上の流星は、別なカメラでもとらえていました。右上は二重星団です。
直後のコマです。一部を切り出し、コントラストを上げてみました。ひょろ長い流星痕が見えますが、これも短命だったようです。
03時36分過ぎ、アンドロメダ座に飛びました。バックは暗さを失い、青っぽく....(>_<)
そろそろ終わりです。
03時過ぎの撮影です。
夜空を見上げていると、人工衛星(打ち上げ用の補助ロケット等を含む)の多さに呆れます。これは1コマの左半分なのに5個も写っています。
写真を拡大して精査すれば、また双眼鏡等で実際に見れば、その数は更に多くなることでしょう。
破壊すればスペースデブリになって危険なのに、以前西の国では軍事用をにらんでか宇宙で破壊実験をして、ひんしゅくをかいました。なんとか回収したり、集約する方法はないものでしょうか(>_<)
今年のペルセウス座流星群は、月没後の天気に恵まれ、とても助かりました。
撮影場所は我が家裏の市道で(^_^;)
まあ、行き止まりなので、夜は誰も通りません。泥棒さんも(*^_^*)
でも、こんな素敵な場所も、公共工事で近々削られることになり、ここで星を見るのは、この8月15日で終わりとなりそう。私にとっても、終戦の日となることでしょう。
これからはその都度、星を求めて、小さな旅に出なければなりません。
夜明けが近づき、星が一つ、また一つと消えて行きます。
そんなやるせない思いを抱えながら、星空が夜明けの青みに染まって行く様子を見ていました。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
ペルセウス座流星群を求めて、8月14日の未明もチャレンジする予定でしたが、13日は昼寝をする暇が無く、2晩続きの睡眠不足で、夜の早い内にダウン(>_<)
14日も盆礼で昼寝をする暇が無く、夕食後は眠~くウトウト(>_<)
でも、神の思し召しか御仏のお導きか、奇跡的にも夜半過ぎ間もなく目が覚め、薄明までのわずかな時間ではありましたが、撮影することが出来ました。感謝(^_^;)
15日02時52分過ぎにケフェウス座付近に流れました。さすがに極大を過ぎ、流星の数は少なくなっています。
左やや下の星がはくちょう座のデネブ。真ん中はカシオペア座で、ちょっとつぶれたMの字、右側がやや下がった姿。その右隣の2つの星の小さな集まりが二重星団。二重星団を含む右側はペルセウス座。この辺りが秋の天の川です。真ん中上端はアンドロメダ大星雲。
02時54分過ぎ、さんかく座からおひつじ座に掛けて、右下から飛んだ流星です。行程の3/4付近で光度が落ち、ややくびれていますが、その直後に少し爆発したようです。綺麗な色です。
写真右上の隅は「すばる」、プレアデス星団です。
15秒後に撮影した流星痕です。見易くするために一部を切り出して拡大し、コントラストを上げてみました。
上の流星は、別なカメラでもとらえていました。緑色が綺麗です。
真ん中下の二重星団から右はペルセウス座。左やや上がアンドロメダ大星雲。
同じ構図でしたが、これも飛んだ直後のコマを一部切り出し、コントラストを上げてみました。やはり流星痕が見えています。ただ次のコマにはなく、短命だったようです。
アンドロメダ大星雲の右上にある星は、オレンジ色が綺麗ですね。
アンドロメダ大星雲とオレンジの星を結び、同じくらい延長すると、小さな星雲が見えます。さんかく座の渦状星雲M33です。アンドロメダ大星雲は、少し暗い所で注意してみれば肉眼で見ることが出来ますが、M33は難物で、それでも鋭眼の人には見えるそうです。この星雲も、いつかこのブログで紹介します。
03時07分過ぎに、ぎょしゃ座に飛んだ流星です。これは終わりに近いところで小爆発しました。
対角魚眼レンズの端の方に写ってるので、ぎょしゃ座の五角形がつぶれています。色の変化が美しいです。
03時17分過ぎに、カシオペア座からケフェウス座に掛けて飛んだ流星です。
右端やや上は、ぎょしゃ座アルファー星のカペラ。流星の右下は北極星です。
上の流星は、別なカメラでもとらえていました。右上は二重星団です。
直後のコマです。一部を切り出し、コントラストを上げてみました。ひょろ長い流星痕が見えますが、これも短命だったようです。
03時36分過ぎ、アンドロメダ座に飛びました。バックは暗さを失い、青っぽく....(>_<)
そろそろ終わりです。
03時過ぎの撮影です。
夜空を見上げていると、人工衛星(打ち上げ用の補助ロケット等を含む)の多さに呆れます。これは1コマの左半分なのに5個も写っています。
写真を拡大して精査すれば、また双眼鏡等で実際に見れば、その数は更に多くなることでしょう。
破壊すればスペースデブリになって危険なのに、以前西の国では軍事用をにらんでか宇宙で破壊実験をして、ひんしゅくをかいました。なんとか回収したり、集約する方法はないものでしょうか(>_<)
今年のペルセウス座流星群は、月没後の天気に恵まれ、とても助かりました。
撮影場所は我が家裏の市道で(^_^;)
まあ、行き止まりなので、夜は誰も通りません。泥棒さんも(*^_^*)
でも、こんな素敵な場所も、公共工事で近々削られることになり、ここで星を見るのは、この8月15日で終わりとなりそう。私にとっても、終戦の日となることでしょう。
これからはその都度、星を求めて、小さな旅に出なければなりません。
夜明けが近づき、星が一つ、また一つと消えて行きます。
そんなやるせない思いを抱えながら、星空が夜明けの青みに染まって行く様子を見ていました。
コメント 0