栗駒山北麓 須川温泉付近の紅葉 20160930 [四季の便り 花,植物,農遊]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
本格的な秋が近づいたようで、29日夜から冷え込んできました。
このため、夜中でしたが、玄関前に展開していたパッションフルーツの鉢々を、風除室へ取り入れました。
レモンの大鉢をそのまま置いていたら、朝には新芽がくた~っとなってしまいました。新芽は元気になるでしょうか......(>_<)
この時期、ヨコミーは割と栗駒山へ行っていました。でも、いわゆる山男ではありません(^-^;
以前は星を見る仲間と深夜に登ったり、最近はもっぱら紅葉(^_^;)
栗駒山は、宮城県と岩手県、秋田県に挟まれた、標高1,626mの山です。
行くには、気仙沼からだと、西の一関市を経由し、更に国道342号で西進です。約2時間で、登山口が有る北麓の須川温泉へ到着です。
山頂までは更に2時間余り。須川温泉には2軒の温泉宿が有りますが、どちらも同じ源泉で、白濁し、硫黄臭があります。
もう一つのコースは、若柳金成インターから西進し、旧・栗駒町を経由して、登山口が有る「いわかがみだいら」まで約2時間。
そこからまた2時間余りで山頂へ着きます。帰路は、駐車場から10分も下るとこちらにも温泉があります。須川温泉と違い、硫黄臭がしません。硫黄臭が嫌いな方は、こちらからどうぞ。
この日は、老母をショートスティに頼めるタイミングでもなく、ヨコミー自身も右膝の水は退いたものの、まだ違和感があるので無理をせず、その後の登りが急になる昭和湖辺りまで行ければなぁ...と思い、自宅から往復7時間という制限の中で、栗駒山を楽しんできました。
一般的な登り口は、岩手側の温泉宿の右側から。本館と露天風呂の間から入ります。
流れの下手に足湯が有りますが、画面中央付近は熱すぎるので、試さないこと(>_<)
最初の写真の中央上辺りから振り返ってみました。奥の高い山は、日本海に近い鳥海山です。
右側の駐車場向こうに見える屋根は、秋田県側に在る栗駒山荘。岩手側より新しい建物で、この日は、まず最下階のレストランで昼食を頂きました。
以前は美味しい山菜盛り沢山の天ぷら定食(お弁当型)があったのですが、ここ何年も、メニューから消えています。残念(>_<) そろそろ岩手側に浮気か....(^_^;)
少しの山道を進むと、急に視界が開けてきました。
山頂は上やや右方向。今日の目的地の昭和湖は画面右手の山陰に在ります。手前は名残ケ原という湿原。これからやや下りて湿原の奥の左側から右上に登ります。
名残ケ原の入り口です。右手の山から水蒸気が出ています。
そういえば、2年前に登ったのは、あの御嶽山で悲劇があった日。栗駒山北麓は、今でも水蒸気が噴出している箇所が多くあり、注意が必要です。
右手の山のクローズアップです。麓の黄色が綺麗です。
少し進んだら、手前に小さな紅葉が広がりました。
何箇所からも水蒸気が出ています。
地図で見ると500m程離れていますが、万が一の際はどのように逃げるか、予め考えないといけません。
木道をどっちに行くか。実は、この湿原が初めて見えた辺りでも、水蒸気が上がっていたのです。湿原は走れないし、第一、足が潜って進めないかも(>_<)
場面場面でどう動くか想定するのも、嫌ですが、頭の体操を兼ねて、いいのではないでしょうか。
奥の谷に見えるのは、硫黄でしょうか。手前の赤が綺麗です。
でも、昭和湖行きの時間が半分過ぎました。残念ながらここで退却です(^_^;)
無理して進めば、白濁した、硫黄臭プンプンの温泉へ入れなくなります(>_<)
本当に名残惜しく木道を歩いていたら、木道の間から、可愛らしい小さなフデリンドウの花が顔をのぞかせていました。
湿原から少し離れて所に、池塘があり在りました。行くときはただ山を目指していましたが、帰路は心が引かれて、いろいろと目につきます(^_^;)
なんか食べられそうな赤い実(*^_^*)
赤と黄の対比が綺麗です。
なーんて見ながら、須川温泉まで下ってきました。駐車場で身軽くして、さあ温泉です(*^_^*)
この日、山頂付近の紅葉は見頃と聞きましたが、温泉付近は例年よりやや遅いようです。
最後に、一昨年、山頂付近から見た北麓の紅葉です。
画面上やや右に見える赤い屋根は、岩手県側の須川温泉です。その右やや下に見える草地が名残ケ原の湿原。
そのやや左下の白い所が地獄谷。地獄谷の左やや下で、温泉の赤い屋根の手前方向に見える、小さな、やや青っぽい屋根は、昭和湖のトイレのようです。残念ながら、昨年は閉鎖されていました。
このトイレ、今年は開放されているでしょうか、気掛かりです。地元では、山岳観光を期待していると思いますが、有料で構いませんので、きちっと整備して開放して欲しいものです。
さあ、出掛けてみませんか。栗駒山は、まだまだ紅葉が楽しめます(*^_^*)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
本格的な秋が近づいたようで、29日夜から冷え込んできました。
このため、夜中でしたが、玄関前に展開していたパッションフルーツの鉢々を、風除室へ取り入れました。
レモンの大鉢をそのまま置いていたら、朝には新芽がくた~っとなってしまいました。新芽は元気になるでしょうか......(>_<)
この時期、ヨコミーは割と栗駒山へ行っていました。でも、いわゆる山男ではありません(^-^;
以前は星を見る仲間と深夜に登ったり、最近はもっぱら紅葉(^_^;)
栗駒山は、宮城県と岩手県、秋田県に挟まれた、標高1,626mの山です。
行くには、気仙沼からだと、西の一関市を経由し、更に国道342号で西進です。約2時間で、登山口が有る北麓の須川温泉へ到着です。
山頂までは更に2時間余り。須川温泉には2軒の温泉宿が有りますが、どちらも同じ源泉で、白濁し、硫黄臭があります。
もう一つのコースは、若柳金成インターから西進し、旧・栗駒町を経由して、登山口が有る「いわかがみだいら」まで約2時間。
そこからまた2時間余りで山頂へ着きます。帰路は、駐車場から10分も下るとこちらにも温泉があります。須川温泉と違い、硫黄臭がしません。硫黄臭が嫌いな方は、こちらからどうぞ。
この日は、老母をショートスティに頼めるタイミングでもなく、ヨコミー自身も右膝の水は退いたものの、まだ違和感があるので無理をせず、その後の登りが急になる昭和湖辺りまで行ければなぁ...と思い、自宅から往復7時間という制限の中で、栗駒山を楽しんできました。
一般的な登り口は、岩手側の温泉宿の右側から。本館と露天風呂の間から入ります。
流れの下手に足湯が有りますが、画面中央付近は熱すぎるので、試さないこと(>_<)
最初の写真の中央上辺りから振り返ってみました。奥の高い山は、日本海に近い鳥海山です。
右側の駐車場向こうに見える屋根は、秋田県側に在る栗駒山荘。岩手側より新しい建物で、この日は、まず最下階のレストランで昼食を頂きました。
以前は美味しい山菜盛り沢山の天ぷら定食(お弁当型)があったのですが、ここ何年も、メニューから消えています。残念(>_<) そろそろ岩手側に浮気か....(^_^;)
少しの山道を進むと、急に視界が開けてきました。
山頂は上やや右方向。今日の目的地の昭和湖は画面右手の山陰に在ります。手前は名残ケ原という湿原。これからやや下りて湿原の奥の左側から右上に登ります。
名残ケ原の入り口です。右手の山から水蒸気が出ています。
そういえば、2年前に登ったのは、あの御嶽山で悲劇があった日。栗駒山北麓は、今でも水蒸気が噴出している箇所が多くあり、注意が必要です。
右手の山のクローズアップです。麓の黄色が綺麗です。
少し進んだら、手前に小さな紅葉が広がりました。
何箇所からも水蒸気が出ています。
地図で見ると500m程離れていますが、万が一の際はどのように逃げるか、予め考えないといけません。
木道をどっちに行くか。実は、この湿原が初めて見えた辺りでも、水蒸気が上がっていたのです。湿原は走れないし、第一、足が潜って進めないかも(>_<)
場面場面でどう動くか想定するのも、嫌ですが、頭の体操を兼ねて、いいのではないでしょうか。
奥の谷に見えるのは、硫黄でしょうか。手前の赤が綺麗です。
でも、昭和湖行きの時間が半分過ぎました。残念ながらここで退却です(^_^;)
無理して進めば、白濁した、硫黄臭プンプンの温泉へ入れなくなります(>_<)
本当に名残惜しく木道を歩いていたら、木道の間から、可愛らしい小さなフデリンドウの花が顔をのぞかせていました。
湿原から少し離れて所に、池塘があり在りました。行くときはただ山を目指していましたが、帰路は心が引かれて、いろいろと目につきます(^_^;)
なんか食べられそうな赤い実(*^_^*)
赤と黄の対比が綺麗です。
なーんて見ながら、須川温泉まで下ってきました。駐車場で身軽くして、さあ温泉です(*^_^*)
この日、山頂付近の紅葉は見頃と聞きましたが、温泉付近は例年よりやや遅いようです。
最後に、一昨年、山頂付近から見た北麓の紅葉です。
画面上やや右に見える赤い屋根は、岩手県側の須川温泉です。その右やや下に見える草地が名残ケ原の湿原。
そのやや左下の白い所が地獄谷。地獄谷の左やや下で、温泉の赤い屋根の手前方向に見える、小さな、やや青っぽい屋根は、昭和湖のトイレのようです。残念ながら、昨年は閉鎖されていました。
このトイレ、今年は開放されているでしょうか、気掛かりです。地元では、山岳観光を期待していると思いますが、有料で構いませんので、きちっと整備して開放して欲しいものです。
さあ、出掛けてみませんか。栗駒山は、まだまだ紅葉が楽しめます(*^_^*)
2016-10-01 23:44
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