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九多丸浜 穏やかな冬至 20161221 [四季の便り 花,植物,農遊]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 ここ2・3日、風は割と穏やか。ときに、マッチの火を消す程度には吹きます(^_^;)

 先日、ふとしたことで、前歯がその外側の歯と接する部分に、虫歯を発見しました。
 痛くはなく、このため、気付くのが遅くなりました(>_<)
 そこで、子供たちの冬休みで込まない内にと、家族が時折通っていた柄麩歯科に行ったら、「今からの予約では1月になります」だと(>_<)
 今月上旬の事でしたのに。そして、面と向かっているのに、やや迷惑そうな言いい方。
 すごい方でした。今どき、市役所や、法務局でも、あんな言い方はしないはず。(市役所さん、法務局さん、ごめんなさい m(_ _)m )
 こんなところには頼めないなぁと、ムッとしながらの帰宅でした。

 痛みが無いのでそのままにしていましたが、歯間ブラシに練り歯磨きを付けて磨いてみたり、尖ったピンセットの先でいじっていました。
 でもなぁ、他の所を探すかなぁ....と、今日。
 しかし、職場から通えた、割と予約が取りやすい矢葡歯科には行きたくないなぁ....と悩んでいました。
 ふっと思い出したのが、以前母が通っていた和井歯科。電話したら、1月の下旬になるとのこと。
 うーん、地方の地方小都市では、歯科医が足りない。ビジネスチャンスですよ(*^_^*)
 うーん、どこへ行こうか、知り合いから口コミを仕入れようかと思ったら、そういえば、近くに歯科が在りました。でもそこは、行ったことがありません。
 おっかなびっくりで電話をしてみたら、今日診てくれるとのことで、無事に行って来ました。
 なんと、気付いていない虫歯も見つかり、共に治療開始です。

 今日の治療がスムースに終わり、昼までには時間が有ったので、我が家付近に新しく出来た道、そして出口のない道や国道を乗り越え、九多丸の浜(海岸)へ行ってしまいました。
 相変わらず前置きが長くてすみません(^_^;)
 ※写真はクリックすると大きくなります。

20161221 冬至の九多丸浜 W800 DSC06523.jpg
 浜は穏やかです。雲は有りますが、日射しも有ります。
 今日は冬至でした。ここ2・3日、穏やかで、今にしては暖かく、風も少ないです。
 で、「小春日和」という言葉を思い出しましたが、これは違うのでした。
 少し前、NHK-TV(県内)で、お天気お姉さんが言っていましたが、小春日和とはもう少し前の時期に使う言葉だと。
 広辞苑で調べたら、「小春の頃の暖かいひより。小六月」とあり、一度では回答をくれないらしい。そういえば、法律なども、こんな感じでしたよね。不親切(-_-)
 そこで「小春」を調べたら、「陰暦10月の異称」と有りました。今は旧暦では11月です。
 で、今頃のこのような気候を、「冬晴れ」というそうな(*^_^*)

20161221 浜東部 w800 DSC06529.jpg
 浜の東側を見てみました。
 岬の先端には、マツクイムシにやられたアカマツが見えます(>_<)
 マツクイムシの被害は、まだ拡大しています。
 人家や農地、海が在り、薬剤散布は出来ないのでしょうか.....。
 
20161221 白い鳥 w800 DSC06494.jpg
 浜の東端には小川が流れ込んでいますが、その辺りは岩で海風が防げるのか、鳥たちが休んでいました。
 飛び立った白い鳥は足が長く、サギの仲間でしょうか。

20161221  w800 DSC06503.jpg 
 漁を終えたのか、沖から小さな漁船が戻ってきました。
 日門漁港は右手です。
 この船、なんか前が重たそうです。うねりが無いのに、前が沈み気味。
 この時間なので、魚市場で水揚げを終えての帰港かと思ったのですが。
 それとも、岸が近くなったので、ブレーキを掛けたから前が沈んだ!??

20161221 天使の階段 w800 DSC06521.jpg
 光の筋、「天使の階段」です。
 でも、天使の階段は、1本じゃなきゃいけないのかな!??
 「日章旗」にも似ていますが、いくら国土に関しては右翼のヨコミーでも、天使の階段と思いたいです(*^_^*)
 光の筋は、大気中に水分が多いためでしょう。そういえば、ヨコミー宅で見える、石巻市や南三陸町の山々は、霞んでいました。
 また、内陸部では、霧も出ていたようですし。

20161221 人待ち庭のサザンカ w800 DSC06562.jpg
 庭の持ち主を待っているサザンカです。
 前にも紹介しましたが、東日本大震災以前、この浜のすぐ上にはJR気仙沼線の鉄路が通っていて、その山側に3軒4軒の家が建っていました。
 その地は国道45号から下った所ですが、大津波はより高い国道をも乗り越えて行ったのでした(>_<)
 もちろん、下にあった家々は全部流され......。
 でも、奇跡といえば奇跡、丈夫といえば丈夫。大津波で洗われたのに、庭のサザンカなどは生きていました。
 あれからもうすぐ6年になります。
 庭のサザンカは、家の主が帰って来るのを、待ちわびているかのように、赤く咲いていました。



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