本田・ムルコス・パジュサコバ彗星など 20170129 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
暫くブログの更新を休んでしまいました。すみませんm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
29日深夜に降り出した小雨は、パラパラと昼まで、しつこく降っていました。
これで、午後の土いじりは出来ません(^_^;)
午後イチに外へ出た時は、段々と陽が射してきて、暖かく感じていましたのに、午後2時過ぎに出てみたら、風は少しだけ冷たく感じました。
それでも、ヨコミー家の常置場所寒暖計は、12℃近くになっていました。
午後イチには寒さを感じなかったので、昼には15℃近くまで上がっていたようです。
大寒を過ぎてしまいましたが、暦はまだ寒中。厳しい寒さは、1月上旬のマイナス8℃だけで終わったのでしょうか(^_^;)
雪も無く、地球温暖化なのでしょうね。とりあえず、春先の水不足が心配です。
先週末の試験は、その地球温暖化にも絡む環境関連でした。
ヨコミーいつものことで、なかなかエンジンがかからず、いよいよとなったら想定外の風邪引き。
そう、東日本大震災以後、想定外はダメなのでした。ここにも、あの教訓が活かされていません(>_<) 風邪を引くことも想定しなくては....。反省(>_<)
それにしても、試験の問題は無慈悲なものでした(^_^;)
判例まで出てくるなんて、それこそ想定外......(-_-)
勉強不足で、先週に受けた5つの試験は、全滅かもしれません。ヨコミー史上最悪かも(T_T)
まあ、昔の同僚ペーちゃんの言葉を借りれば、それはそれとして~、昨年末から彗星を追いかけていました(^_^;)
昨年12月29日夕方の、本田・ムルコス・パジュサコバ彗星(すいせい=ほうき星)です。
昭和23年12月3日、岡山に住む本田実さんと、チェコのムルコスさん、スロバキアのパジュサコバさんが発見しました。
この業界、軟弱者も居るかとは思いますが、以前は男の世界だと思っていたら、なんとパジュサコバさんは女性でした。
寒さと眠さに耐え、強い精神力を持っていたから、彗星を捜索し、そして発見出来たのでしょうね。素晴らしいです(*^_^*)
この彗星は、5年余りで太陽に接近を繰り返し、明るくなります。
といっても、肉眼で見える程にはならず、条件が良ければ口径4~5センチの双眼鏡でやっと見える程度の明るさです。
今回は撮影日に、太陽に最も近づきました。
本体は薄い緑色。本体から左端近くまで、およそ1度程の長い尾が見えています。1度というのは、分度器の1°です。
参考までに、下の方に月の写真を載せました。
月の直径は、概ね0.5度(月は欠けていますが、長い方ですよ)。つまり、彗星の尾の長さは、月2個分の長さ(角距離)です。
今回の記事に載せた写真は、皆同じスケールなので、大きさを見比べてみてください。
ただし、地球からの「見かけ」の長さ・大きさです。
この彗星は、今は見かけ上太陽に近過ぎて、見えません。間もなく明け方に回るのですが、早朝が苦手なヨコミーには、追いかけられないかもしれません(^_^;)
ほぼ中央に見えるのがエンケ彗星です。
まだ試験の不出来で沈んでいたのですが、ペーちゃんの言葉を借りて急いで帰宅し、1月28日夕方、撮影しました。
これも薄い緑色です。周囲が少しモワッと見えますが、尾は見えないようです。
右側の極近くに小さな星が見えますが、これはたまたま近くに見える、はるか遠くの星です。
この彗星は18世紀、メシャンさんによって発見されました。19世紀になってから、エンケさんの研究で、メシャン以後に発見された何個かの彗星が同一のものであることが分かり、その功績が認められ、この彗星の名はエンケとなりました。周期は3.3年。
なんか、メシャンさんがかわいそうです。メシャン・エンケ彗星としてくれれば良かったのですが(^_^;)
1月29日未明のジョンソン彗星(C/2015V2)です。
斜め右上方向に短い尾が見えます。月の1/10よりやや小さいかも。
月の直径は概ね0.5度であり、言い換えれば角度の30分でもあります。そこからみると、尾の長さは欲目に見ても2.5分がいいところでしよう。
この彗星、少し前から明け方に在ったのですが、朝起きが悪いヨコミーには苦手な対象でした。
それがようやく、夜半過ぎに見えるようになりました。
月に邪魔されないうちは、追いかけたいものです。
今年1月3日に撮影した月齢5の月です。
これは、このブログの、今年1月12日付けで載せた「月夜のオリオン大星雲」を撮影したときの「月」です。
出来はともかく、大きさの参考としての写真です(^_^;)
冬を代表するオリオン大星雲です。
1月12日付けでも載せたこの星雲ですが、あれは月齢5の月が輝く中で、淡い星雲がどの程度写るかを、試しに写したものです。
今回は、月が無い、上記エンケ彗星を写した直後に撮影してみました。そして、横構図。
月が有るときと違って、背景が暗いので露出時間を倍にし、感度も1.5倍上げました。
そのため、先の写真ではかなり薄かった、星雲右下の淡い広がりが、割としっかりと写りました。
画面左上と右下に見える白い線は、多分、静止衛星です。先の写真では、星雲のすぐ左下に写っています。
今回で不思議だったのは、左上の衛星が途中で暗くなっていること。多分回転しているのでしょう。
普通、静止衛星はカメラやアンテナを地球に向け続けているはずです。衛星がクルクル回り、あちこちに向いていたのでは、仕事にならないはず。
変なことをするには、必ず理由があるはず。何のため??
写真の露出時間は60秒なので、明るさの周期的な明滅から、1回転の時間が推測できます。
それとも回転ではなく、軌道を微調整する噴射なのでしょうか?
このように、写真もよーく見ると、何か変わったものを見つけることが有ります。
人間社会もそうで、「そんなもの....」と言われるようなものに、何かの「端っこ」を見つけることが出来るかもしれません。
それは良きことの始まりだったり、悪事の綻びかもしれません(*^_^*)
その多くは、単なる「端っこ」なのかもしれませんが(^_^;)
まあ、ボケ防止のためにも、遊んでみましょう(^_^)v
暫くブログの更新を休んでしまいました。すみませんm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
29日深夜に降り出した小雨は、パラパラと昼まで、しつこく降っていました。
これで、午後の土いじりは出来ません(^_^;)
午後イチに外へ出た時は、段々と陽が射してきて、暖かく感じていましたのに、午後2時過ぎに出てみたら、風は少しだけ冷たく感じました。
それでも、ヨコミー家の常置場所寒暖計は、12℃近くになっていました。
午後イチには寒さを感じなかったので、昼には15℃近くまで上がっていたようです。
大寒を過ぎてしまいましたが、暦はまだ寒中。厳しい寒さは、1月上旬のマイナス8℃だけで終わったのでしょうか(^_^;)
雪も無く、地球温暖化なのでしょうね。とりあえず、春先の水不足が心配です。
先週末の試験は、その地球温暖化にも絡む環境関連でした。
ヨコミーいつものことで、なかなかエンジンがかからず、いよいよとなったら想定外の風邪引き。
そう、東日本大震災以後、想定外はダメなのでした。ここにも、あの教訓が活かされていません(>_<) 風邪を引くことも想定しなくては....。反省(>_<)
それにしても、試験の問題は無慈悲なものでした(^_^;)
判例まで出てくるなんて、それこそ想定外......(-_-)
勉強不足で、先週に受けた5つの試験は、全滅かもしれません。ヨコミー史上最悪かも(T_T)
まあ、昔の同僚ペーちゃんの言葉を借りれば、それはそれとして~、昨年末から彗星を追いかけていました(^_^;)
昨年12月29日夕方の、本田・ムルコス・パジュサコバ彗星(すいせい=ほうき星)です。
昭和23年12月3日、岡山に住む本田実さんと、チェコのムルコスさん、スロバキアのパジュサコバさんが発見しました。
この業界、軟弱者も居るかとは思いますが、以前は男の世界だと思っていたら、なんとパジュサコバさんは女性でした。
寒さと眠さに耐え、強い精神力を持っていたから、彗星を捜索し、そして発見出来たのでしょうね。素晴らしいです(*^_^*)
この彗星は、5年余りで太陽に接近を繰り返し、明るくなります。
といっても、肉眼で見える程にはならず、条件が良ければ口径4~5センチの双眼鏡でやっと見える程度の明るさです。
今回は撮影日に、太陽に最も近づきました。
本体は薄い緑色。本体から左端近くまで、およそ1度程の長い尾が見えています。1度というのは、分度器の1°です。
参考までに、下の方に月の写真を載せました。
月の直径は、概ね0.5度(月は欠けていますが、長い方ですよ)。つまり、彗星の尾の長さは、月2個分の長さ(角距離)です。
今回の記事に載せた写真は、皆同じスケールなので、大きさを見比べてみてください。
ただし、地球からの「見かけ」の長さ・大きさです。
この彗星は、今は見かけ上太陽に近過ぎて、見えません。間もなく明け方に回るのですが、早朝が苦手なヨコミーには、追いかけられないかもしれません(^_^;)
ほぼ中央に見えるのがエンケ彗星です。
まだ試験の不出来で沈んでいたのですが、ペーちゃんの言葉を借りて急いで帰宅し、1月28日夕方、撮影しました。
これも薄い緑色です。周囲が少しモワッと見えますが、尾は見えないようです。
右側の極近くに小さな星が見えますが、これはたまたま近くに見える、はるか遠くの星です。
この彗星は18世紀、メシャンさんによって発見されました。19世紀になってから、エンケさんの研究で、メシャン以後に発見された何個かの彗星が同一のものであることが分かり、その功績が認められ、この彗星の名はエンケとなりました。周期は3.3年。
なんか、メシャンさんがかわいそうです。メシャン・エンケ彗星としてくれれば良かったのですが(^_^;)
1月29日未明のジョンソン彗星(C/2015V2)です。
斜め右上方向に短い尾が見えます。月の1/10よりやや小さいかも。
月の直径は概ね0.5度であり、言い換えれば角度の30分でもあります。そこからみると、尾の長さは欲目に見ても2.5分がいいところでしよう。
この彗星、少し前から明け方に在ったのですが、朝起きが悪いヨコミーには苦手な対象でした。
それがようやく、夜半過ぎに見えるようになりました。
月に邪魔されないうちは、追いかけたいものです。
今年1月3日に撮影した月齢5の月です。
これは、このブログの、今年1月12日付けで載せた「月夜のオリオン大星雲」を撮影したときの「月」です。
出来はともかく、大きさの参考としての写真です(^_^;)
冬を代表するオリオン大星雲です。
1月12日付けでも載せたこの星雲ですが、あれは月齢5の月が輝く中で、淡い星雲がどの程度写るかを、試しに写したものです。
今回は、月が無い、上記エンケ彗星を写した直後に撮影してみました。そして、横構図。
月が有るときと違って、背景が暗いので露出時間を倍にし、感度も1.5倍上げました。
そのため、先の写真ではかなり薄かった、星雲右下の淡い広がりが、割としっかりと写りました。
画面左上と右下に見える白い線は、多分、静止衛星です。先の写真では、星雲のすぐ左下に写っています。
今回で不思議だったのは、左上の衛星が途中で暗くなっていること。多分回転しているのでしょう。
普通、静止衛星はカメラやアンテナを地球に向け続けているはずです。衛星がクルクル回り、あちこちに向いていたのでは、仕事にならないはず。
変なことをするには、必ず理由があるはず。何のため??
写真の露出時間は60秒なので、明るさの周期的な明滅から、1回転の時間が推測できます。
それとも回転ではなく、軌道を微調整する噴射なのでしょうか?
このように、写真もよーく見ると、何か変わったものを見つけることが有ります。
人間社会もそうで、「そんなもの....」と言われるようなものに、何かの「端っこ」を見つけることが出来るかもしれません。
それは良きことの始まりだったり、悪事の綻びかもしれません(*^_^*)
その多くは、単なる「端っこ」なのかもしれませんが(^_^;)
まあ、ボケ防止のためにも、遊んでみましょう(^_^)v
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