月齢1.8の細月 20170228 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
田舎ですが、静かではありません。
近くの工事現場からは、岩を砕く打撃音や重機の音が、日曜日を除いて響いてきます。
昼間、それほど強い風が吹いた訳じゃないのに、工事現場から、時折土埃が大きく舞い上がり、風に流され、付近の民家へ向かいます(>_<)
このことを、先日、公民館で国交省主催の会議があった際、職員の方に直接お話ししたのに、なかなか話が伝わっていないのか、工事業者さんがかばねをやんで(「怠惰」に近い意味)いるのか......。
朝に洗濯物を干し、仕事に出掛けていると、そこには、あなたの知らない世界が広がります(>_<)
そんな昼間の喧騒(「建騒」かな(^_^;)が収まる頃、気付けば辺りは薄暗くなり、西の空には金星が輝き出しました。(写真上のやや右側)
当地における2月28日の日没は、17時26分でした。
そんな金星の下に、とても細い月が見えていることに気が付きました。
月齢1.8です。
この写真は、いつものお手軽手持ち撮影。換算で、焦点距離は300mm近い、ズームレンズの望遠端で撮影です。
でも、あまりに綺麗だったので、急いで大きな望遠鏡にカメラを取り付け、無事に撮影。
焦点距離は1200mmです。
細い月は以前にも紹介しましたが、月齢2辺りより細い月には、なかなかお目にかかれないものです。
で、いつものように地球照(ちきゅうしょう)も撮影。
地球照とは、太陽光が当たっていない、月の「夜」の部分が、薄らと見える現象です。
三日月など、月の明るさが弱いときに、欠けている部分が、やや赤っぽく見えることがあります。
これは、太陽に照らされた、地球からの照り返しが、月の夜の部分を浮かび上がらせている....といわれています。
どうですか? ウサギが餅をついている様子が、満月とはまた違った感じで見えると思います。
欠けた金星です。
そういえば前日の27日、夕方の彗星撮影のついでに、金星も撮っていました。
金星は、地球より太陽に近い所を公転しているので、大きく満ち欠けします。
写真の縮尺は、上に置いた2枚の月と同じです。
その見かけの大きさは、ざらっと、月の30分の1。比べてみてください。
これなら、ちょっとした双眼鏡で、欠けた姿が分かるかもしれません。
ただ、金星はまぶしいので、色が付いたセロファンなどで、減光する必要があります。
また、質が悪い双眼鏡は、星が点像に成らない場合が多く、多少面積を持った金星は、欠けた所がつぶれていて、判別できない場合があるかもしれません。ご注意を(^_^;)
この写真ではちょっと小さ過ぎるので、中央部を単に拡大したのが、これ。
普通、惑星を撮影する場合は、接眼レンズなどで焦点距離をもっと長く伸ばして、撮影するのが一般的ですが、まあ、彗星撮影の「余録」なので、ご容赦願いますm(_ _)m
夕方の彗星撮影時は、更に「天王星」と「準惑星ケレス」の移動も余録で撮影していて、丁度夕食時にも重なるので、金星の拡大撮影が疎かになっています。
でも金星は、「内合」という、今シーズンのクライマックスを、そろそろ迎えます。
うーん、それも狙わなくては....。
でも、「二兎を追う者、一兎をも得ず」にならないよう、塩梅は難しいな.....(>_<)
なにせ、夕食どきなので(^_^;)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
田舎ですが、静かではありません。
近くの工事現場からは、岩を砕く打撃音や重機の音が、日曜日を除いて響いてきます。
昼間、それほど強い風が吹いた訳じゃないのに、工事現場から、時折土埃が大きく舞い上がり、風に流され、付近の民家へ向かいます(>_<)
このことを、先日、公民館で国交省主催の会議があった際、職員の方に直接お話ししたのに、なかなか話が伝わっていないのか、工事業者さんがかばねをやんで(「怠惰」に近い意味)いるのか......。
朝に洗濯物を干し、仕事に出掛けていると、そこには、あなたの知らない世界が広がります(>_<)
そんな昼間の喧騒(「建騒」かな(^_^;)が収まる頃、気付けば辺りは薄暗くなり、西の空には金星が輝き出しました。(写真上のやや右側)
当地における2月28日の日没は、17時26分でした。
そんな金星の下に、とても細い月が見えていることに気が付きました。
月齢1.8です。
この写真は、いつものお手軽手持ち撮影。換算で、焦点距離は300mm近い、ズームレンズの望遠端で撮影です。
でも、あまりに綺麗だったので、急いで大きな望遠鏡にカメラを取り付け、無事に撮影。
焦点距離は1200mmです。
細い月は以前にも紹介しましたが、月齢2辺りより細い月には、なかなかお目にかかれないものです。
で、いつものように地球照(ちきゅうしょう)も撮影。
地球照とは、太陽光が当たっていない、月の「夜」の部分が、薄らと見える現象です。
三日月など、月の明るさが弱いときに、欠けている部分が、やや赤っぽく見えることがあります。
これは、太陽に照らされた、地球からの照り返しが、月の夜の部分を浮かび上がらせている....といわれています。
どうですか? ウサギが餅をついている様子が、満月とはまた違った感じで見えると思います。
欠けた金星です。
そういえば前日の27日、夕方の彗星撮影のついでに、金星も撮っていました。
金星は、地球より太陽に近い所を公転しているので、大きく満ち欠けします。
写真の縮尺は、上に置いた2枚の月と同じです。
その見かけの大きさは、ざらっと、月の30分の1。比べてみてください。
これなら、ちょっとした双眼鏡で、欠けた姿が分かるかもしれません。
ただ、金星はまぶしいので、色が付いたセロファンなどで、減光する必要があります。
また、質が悪い双眼鏡は、星が点像に成らない場合が多く、多少面積を持った金星は、欠けた所がつぶれていて、判別できない場合があるかもしれません。ご注意を(^_^;)
この写真ではちょっと小さ過ぎるので、中央部を単に拡大したのが、これ。
普通、惑星を撮影する場合は、接眼レンズなどで焦点距離をもっと長く伸ばして、撮影するのが一般的ですが、まあ、彗星撮影の「余録」なので、ご容赦願いますm(_ _)m
夕方の彗星撮影時は、更に「天王星」と「準惑星ケレス」の移動も余録で撮影していて、丁度夕食時にも重なるので、金星の拡大撮影が疎かになっています。
でも金星は、「内合」という、今シーズンのクライマックスを、そろそろ迎えます。
うーん、それも狙わなくては....。
でも、「二兎を追う者、一兎をも得ず」にならないよう、塩梅は難しいな.....(>_<)
なにせ、夕食どきなので(^_^;)
コメント 0