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フリルが美味しいメ・カ・ブ  20170310 [美味しい食べ物]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風の丘も、だいぶ暖かくなりました。
 といっても、朝の最低気温は割と零下で、最高気温も10℃未満。
 空気が乾燥し、今日も近くの工事現場から、土埃がとても舞い上がっていました。
 それが風に乗って民家へ流れて行きます。
 どこの現場にも、監督さんが居るはずなのに、名前だけなのでしょうか?
 確か、正副2人がいたような.....。

 ヨコミー、ずーっと以前に腰を痛め、ヘルニア持ちです。
 なので、時折、腰が痛いのです。
 調子が良いときは、木や鉄塔に登ったり、スキーでチョチョッとは滑ることは出来ますが、痛いときは大変(T_T)
 痛みがもう一段階進むと、取り返しがつかなくなるよ.....と腰がシグナルを送ってくれることも有ります。「ガラスの腰」。まあ、大破直前(>_<)
 そこで、中破程度のときは、以前から温泉に行っています。
 お金が無いので、行くのは公共の日帰り温泉(^_^;)
 特に電気風呂がお気に入りです。
 でも、電気風呂には何種類かの商品があるようで、近場でヨコミーに合うのは、岩手県旧・胆沢郡衣川村(現・奥州市)に在る国見平温泉。2時間弱の行程です。
 https://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/view.rbz?nd=404&ik=1&pnp=404&cd=1538

 まあ、田舎のひなびた日帰り温泉です。爺さん婆さんがいっぱい(*^_^*)
 ここの山手に、これも旧・村営の国見平スキー場が在り、ヨコミーは、多い時には月2で通っていました。
 まあ、ローカルの小さなスキー場です。
 リフトは3本有りましたが、確か宮城・岩手内陸地震の際に被害を受け、1本が休止のまま。
 あのコースはなだらかですが長く、殆ど尾根に近いので、北上川流域の絶景が見渡せる、ヨコミーお気に入りのコースでしたのに(T_T)
 もちろん、スキーの帰路はここの温泉。スキーのリフト券を提示すると、入浴料金を割り引いてくれます(*^_^*)

 その温泉に、3月3日に引き続き、6年目の3.11の前日、10日にも行ってきました。
 そんな旅のお供は、カーラジオ。
 土曜日の早い時間帯であれば、NHK第一放送の朗読を聞くのですが、曜日も時間帯も違い....(^_^;)
 地元の気仙沼災害FMは、市内のカバーがギリギリ。
 なので、市外に出たときは、宮城県登米市のコミュニティFM局「 H@!FM(はっとエフエム)」や、岩手県一関市のコミュニティFM局「FMあすも」を聞いています。
 国見平温泉は、言ってみれば一関の北側なので、聴くのは当然「FMあすも」。

 走行中に聴いた放送の中で、ワカメのメカブについて話していましたが、なんとヨコミー、海に近い所に住んでいながら、具体的な形が分かりませんでした(>_<)
 (あっ、またまた長~い導入部分ですみません。まあ、丁度良い巡り合わせもあり、お許し願いますm(_ _)m)
 メカブはワカメの根に近い部分。長さ20~30cm程度で、周りにリボン状のものがフリルのように付いていることは知っていましたが、調理したことはなく.....(>_<)

 帰宅したら、階上のカズエ叔母さん?から、なんとメカブが届きました。
 これは是非、ブログのネタにしなさいという神の思し召しか、御仏のお導き.....かと(*^_^*)

20170310 メカブ側面2 DSC09910.jpg
 こんな感じ。
 フリルはラセン状に見えなくもないです。

20170310メカブ側面 DSC09909.jpg
 でも、立ててぐるりと回すと、こんな感じ。ラセン状ではありませんでした。
 フリルは左右それぞれに別れ、折り畳まるように付いているようです。
 そして、裏側でつながっているんじゃ????

20170310 メカブ断面 DSC09905.jpg
 切り口を真上から見てみました。
 なんと、左右のリボンは独立していました(*^_^*)

20170310 メカブきりはなし DSC09919.jpg
 で、片側のリボンの付け根を、包丁で削いでみました。こんな感じ。
 なんと、2本のリボンは、平べったい茎の両サイドに、つづら折りみたいに付いていたのですね。
 すごいです。どうしてこんな姿になったのか、面白いです(*^_^*)

 メカブはネバネバしていて、健康にも良さそう(*^_^*)
 我が家では、切り離さず、水に30分も浸けてから、そのままガスコンロで焼きます。
 焼いた後に茎から切り離し、適度な大きさに切り、小皿に盛って、削り節を振り掛けて食べています。醤油は要りません。
 水に浸すのは、塩を抜くため。浸す時間が少ないと、しょっぱいです。まあ、海中で育った植物ですから(*^_^*)
 何か、美味しくない色をしているけど.....と心配するあなた、心配はご無用です。
 焼くと、美味しい緑色に変わります。
 適度な歯ごたえと、磯の香りが美味しいです。
 ご飯にも、酒の肴としても、お薦めです(^_^)v

 もうひとつ。
 最後の写真のようにリボンを削ぎ、まな板の上に載せ、包丁で叩きます。
 まあ、みじん切りですが、「叩く」感じ。とても疲れます(^_^;)
 刻むとねばり気が出ます。頑張って叩きましょう。
 叩いたらステンレスのザルに移し、熱湯を入れたステンレスのボウルで湯通し。
 このとき使うザルとボウルは、プラスチック系ではなく、ステンレス製やホーローのボウルを必ず使いましょう。
 お湯に浸すと、メカブは見る見るうちに、色は褐色から鮮やかな緑に変わります。
 これを取り上げ、湯を切って、お玉か大きめのスプーンで小鉢へ分け、好みによって醤油等を少しだけ掛け、頂きます。
 塩分は結構抜けています。ヨコミー家では、ポン酢が好評です。
 かき混ぜて、納豆のように温かいご飯に載せても、美味しく食べることが出来ます。

 まだまだメカブが美味しい季節です。
 お宅でも、食卓に一品増やしてみませんか(*^_^*) 

※ヨコミーのお知り合いで、メカブが欲しいけど、近くのスーパーでは売ってないよーという遠方の方は、遠慮無く、ご一報願います。少量ですが、お送り致しますので(^_^)v 
 

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