春の彼岸 墓参り 20170319~21 [四季の便り 花,植物,農遊]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日も強い風が吹いています。
一昨日は一日中雨が降っていましたが、昨日はまたまた工事現場から土埃が。
前日が雨なのに、乾きやすいです。
一昨夜、地区の役員会が有り、工事現場の南側辺りの主婦が、土埃が大変だと、会長に訴えていました。
でも、土埃を抑えるために水を撒くと、下手に在るゴミ集積所前の未舗装道がぐちゃぐちゃになる...とか、年配の方が、我慢しなきゃならないこともある....と言っていました。
しかし、実際にあの土埃を見ていないのでは....と、突っ込みを入れたかったのですが、会長が発注者へ話してくれることとなりました。
まあ、ぐちゃぐちゃになるのは、一つには未舗装のためであり、重い大型車が何度も通り、道を壊しているので、せめて簡易舗装でもするべきです。当然、施工費用は、原因者が、ですよ(*^_^*)
そして水を撒くにしても、少なくても舗装道は、路肩に積もった土を清掃してから、水で洗うべきです。
未舗装の区間には、塩分が入った水を撒くと埃が抑えられるとも聞きますので、いろいろと工夫してみることが必要です。
そんなことは、発注者も施工業者も、なんも考えないのでしょうかねぇ(>_<)
そんなお彼岸でしたが、割と多忙でした。
19日は法事が有り、市内階上の海蔵寺墓地へ。
海が見える墓地です。海の向こうは大島。気仙沼の内湾は左方向。
海の手前には民家や工場、水田が在りましたが、まだまだ。
その日の午後は、市内鹿折の、上手に在る興福寺の墓地です。
この左奥に、ヨコミーの父や、父の先妻、見知らぬ兄弟が眠っています。
どこの墓地でも山手まで拡張されていますが、ここもこの裏は山までつながっています。
ヨコミーたちが訪れた翌日、山手の墓地の道から車が転落し、1人が亡くなるという、痛ましい事故が起きました。
運転していたのは87歳。同乗していた82歳の弟が亡くなりました。
何とも悲しい出来事でした。
一般的には、どちらにも子や孫が居るでしょう。居ないのかなぁ....。
若いもんに運転させていたら....と思うと、残念でなりません。
スケジュールが合わなかったのかなぁ....。
ヨコミー家では、1200ccの小さな車に5人も乗っての墓参でした。もっとも、大きな子供はブーブーでしたが(^_^;)
21日は朝から雨。諸般の事情で、午後から母の実家・市内小泉に在る、浄福寺の墓地へ行きました。
右奥の低地の先は海です。
震災前は松林が広がり、松林が流された震災直後は太平洋や、海岸の廃墟と化した観光施設が見えていました。
今では巨大防潮堤が、海を見せてくれません。
左の巨大な盛土は、建設中の高速道路。これは右手の盛土に伸びます。
右手に細く左右に伸びる白い建物は、トマトの生産工場。その左上にちょっとだけ見える盛土は、なぜか海側に付け替えられている国道の工事。
他に、写真右手の外では、小泉川(津谷川)の堤防改修工事が進められています。
現地で見ると、これらの土量が大量であることに圧倒されます。
防潮堤や川土手は仕方ないとしても、震災を機に、国道と、大きく街並みを迂回する高速道を見直しても良かったんじゃないかなぁ....と思ったのです。
大きく迂回する高速道路は、災害公営住宅や老人施設のすぐ近くを通ります。騒音面では、より被害が少ない国道に沿わせた方が良かったべに.....。
もっとも、その国道でさえ、ヨコミーならもうちょっと、位置を変えたいです。
盛土で農地が消え、盛土をするために、緑の山が削られています。
こんなのは、必要最低限にしたいです。ヨコミーにしてみれば、現況は、もったいないです。
2つの道を沿わせるなり、上下にすることで、その分の農地は消えず、緑の山も守られるはず。
国道と高速道は、写真の左奥で交差します。共に目指すは南三陸町の街。最初から離れたルートなら理解はできるんだけどねぇ(-_-)
大震災という大きな契機で、とても忙しがったんだべけんと、国、県、市がもっと協議し、地域の良き姿を考え、見直して欲しかったのでした。
因みに、左側の巨大盛土を、「海が見えなくなるから巨大防潮堤はいらない!!」という一派に見せてあげたい(^_^)v
ヨコミー、これは巨大防潮堤よりも質が悪いと思うのです。
引き続き、一関市の旧・藤沢町南東端にある墓地です。ヨコミーの叔父が眠っています。
以前は背の高い杉林に覆われ、昼なお暗い、近寄りがたい所でした。
何年か前に、特に前面が伐採され、明るい墓地となりました(*^_^*)
今年も、墓地には、生花とともに、削り花(けずりばな)が飾られていました。
削り花は、生花が調達できにくい寒い地方で、木を何枚も薄く削り、色を付けて花のように加工したもの。
削り花について、先日、一関市のコミュニティFM「FMあすも」や、NHK-TVのローカルニュースで紹介していました。
南はどの辺りまで、この削り花の文化があるのでしょうか。ヨコミーは民俗学者ではありませんが、ちょっと気になるところ(*^_^*)
4か所の墓地を巡った、忙しいお彼岸でしたが、実は父実家の墓地にも行きたかったのです。
長野県飯山市の山奥です。
毎年5月の連休に行っていたのですが、今年は故あって、より「安」「近」「短」に予定していたのです。
なので、春のお彼岸に....と思っていたのですが(*^_^*)
でも、調べたら積雪が1m以上....。これではお墓に辿り着けそうにないので、泣く泣く諦め....(T_T)
しかし、今年もご先祖様のご加護を頂きたいし、他の動機も有って(^_^;)、行ける機会を虎視眈々と狙っています(^_^)v
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日も強い風が吹いています。
一昨日は一日中雨が降っていましたが、昨日はまたまた工事現場から土埃が。
前日が雨なのに、乾きやすいです。
一昨夜、地区の役員会が有り、工事現場の南側辺りの主婦が、土埃が大変だと、会長に訴えていました。
でも、土埃を抑えるために水を撒くと、下手に在るゴミ集積所前の未舗装道がぐちゃぐちゃになる...とか、年配の方が、我慢しなきゃならないこともある....と言っていました。
しかし、実際にあの土埃を見ていないのでは....と、突っ込みを入れたかったのですが、会長が発注者へ話してくれることとなりました。
まあ、ぐちゃぐちゃになるのは、一つには未舗装のためであり、重い大型車が何度も通り、道を壊しているので、せめて簡易舗装でもするべきです。当然、施工費用は、原因者が、ですよ(*^_^*)
そして水を撒くにしても、少なくても舗装道は、路肩に積もった土を清掃してから、水で洗うべきです。
未舗装の区間には、塩分が入った水を撒くと埃が抑えられるとも聞きますので、いろいろと工夫してみることが必要です。
そんなことは、発注者も施工業者も、なんも考えないのでしょうかねぇ(>_<)
そんなお彼岸でしたが、割と多忙でした。
19日は法事が有り、市内階上の海蔵寺墓地へ。
海が見える墓地です。海の向こうは大島。気仙沼の内湾は左方向。
海の手前には民家や工場、水田が在りましたが、まだまだ。
その日の午後は、市内鹿折の、上手に在る興福寺の墓地です。
この左奥に、ヨコミーの父や、父の先妻、見知らぬ兄弟が眠っています。
どこの墓地でも山手まで拡張されていますが、ここもこの裏は山までつながっています。
ヨコミーたちが訪れた翌日、山手の墓地の道から車が転落し、1人が亡くなるという、痛ましい事故が起きました。
運転していたのは87歳。同乗していた82歳の弟が亡くなりました。
何とも悲しい出来事でした。
一般的には、どちらにも子や孫が居るでしょう。居ないのかなぁ....。
若いもんに運転させていたら....と思うと、残念でなりません。
スケジュールが合わなかったのかなぁ....。
ヨコミー家では、1200ccの小さな車に5人も乗っての墓参でした。もっとも、大きな子供はブーブーでしたが(^_^;)
21日は朝から雨。諸般の事情で、午後から母の実家・市内小泉に在る、浄福寺の墓地へ行きました。
右奥の低地の先は海です。
震災前は松林が広がり、松林が流された震災直後は太平洋や、海岸の廃墟と化した観光施設が見えていました。
今では巨大防潮堤が、海を見せてくれません。
左の巨大な盛土は、建設中の高速道路。これは右手の盛土に伸びます。
右手に細く左右に伸びる白い建物は、トマトの生産工場。その左上にちょっとだけ見える盛土は、なぜか海側に付け替えられている国道の工事。
他に、写真右手の外では、小泉川(津谷川)の堤防改修工事が進められています。
現地で見ると、これらの土量が大量であることに圧倒されます。
防潮堤や川土手は仕方ないとしても、震災を機に、国道と、大きく街並みを迂回する高速道を見直しても良かったんじゃないかなぁ....と思ったのです。
大きく迂回する高速道路は、災害公営住宅や老人施設のすぐ近くを通ります。騒音面では、より被害が少ない国道に沿わせた方が良かったべに.....。
もっとも、その国道でさえ、ヨコミーならもうちょっと、位置を変えたいです。
盛土で農地が消え、盛土をするために、緑の山が削られています。
こんなのは、必要最低限にしたいです。ヨコミーにしてみれば、現況は、もったいないです。
2つの道を沿わせるなり、上下にすることで、その分の農地は消えず、緑の山も守られるはず。
国道と高速道は、写真の左奥で交差します。共に目指すは南三陸町の街。最初から離れたルートなら理解はできるんだけどねぇ(-_-)
大震災という大きな契機で、とても忙しがったんだべけんと、国、県、市がもっと協議し、地域の良き姿を考え、見直して欲しかったのでした。
因みに、左側の巨大盛土を、「海が見えなくなるから巨大防潮堤はいらない!!」という一派に見せてあげたい(^_^)v
ヨコミー、これは巨大防潮堤よりも質が悪いと思うのです。
引き続き、一関市の旧・藤沢町南東端にある墓地です。ヨコミーの叔父が眠っています。
以前は背の高い杉林に覆われ、昼なお暗い、近寄りがたい所でした。
何年か前に、特に前面が伐採され、明るい墓地となりました(*^_^*)
今年も、墓地には、生花とともに、削り花(けずりばな)が飾られていました。
削り花は、生花が調達できにくい寒い地方で、木を何枚も薄く削り、色を付けて花のように加工したもの。
削り花について、先日、一関市のコミュニティFM「FMあすも」や、NHK-TVのローカルニュースで紹介していました。
南はどの辺りまで、この削り花の文化があるのでしょうか。ヨコミーは民俗学者ではありませんが、ちょっと気になるところ(*^_^*)
4か所の墓地を巡った、忙しいお彼岸でしたが、実は父実家の墓地にも行きたかったのです。
長野県飯山市の山奥です。
毎年5月の連休に行っていたのですが、今年は故あって、より「安」「近」「短」に予定していたのです。
なので、春のお彼岸に....と思っていたのですが(*^_^*)
でも、調べたら積雪が1m以上....。これではお墓に辿り着けそうにないので、泣く泣く諦め....(T_T)
しかし、今年もご先祖様のご加護を頂きたいし、他の動機も有って(^_^;)、行ける機会を虎視眈々と狙っています(^_^)v
コメント 0