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国際宇宙ステーションの太陽面通過 他 20170909 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 季節はやはり秋で、(緩い意味での)季節風が吹いてきました。
 後で多分紹介すると思いますが、昨夜、日門海岸から花火が打ち上げられ、丁度北西方向と思われる方角から優しい風が吹き、おかげさまで花火の煙を流してくれたので、とても綺麗な花火を見ることが出来ました。

 今日は朝からほぼ快晴で、きつい日差し。
 そんな中、午前8時半から旧・日門会館跡地で、地域の資源ゴミの収集が行われました。
 引き続いて自宅の家庭菜園へ出て、生ゴミを入れるコンポストがいっぱいになったので、引き抜いて隣へ引っ越し。
 そして、書くのも恥ずかしい、季節大外れの某苗を50cm x 1mの範囲に植え、それでも余ったので、プランターとプラスチック製のやや大きな鉢に植えました。
 蒸し暑くはない日ですが、太陽が有る内は汗だくでした。
 その天気も昼前には結構雲が出、一時は洗濯物を取り入れようかと思うほどでした。
 幸いにも雨は降らず、昼過ぎからまた晴れ間が広がりました。
 夜になり、月が昇ってくる前に彗星を撮影しようとしたら雲が広がり、残念。
 でも、8時半頃に出てみたら、夏の大三角などが見えていたのです。
 すぐ望遠鏡を準備しようかと思いましたが、まもなく月の出。またまた残念でしたが、諦めました。

 天文の話題です。
 ※写真はクリックすると大きくなります(^_^)v

20170904235130 C2017 01 W1024.jpg
 9月4日の深夜に撮影したアサシン彗星です。C/2017 O1という符号を持っています。
 月が明るい中での撮影なので、写りが芳しく有りません。
 でも、彗星を多く撮影している人たちは、冷却CCDというカメラを使い、月明かりをものともせず、しっかりと写し出しています。
 残念ながらそのカメラ、デジタル一眼レフカメラの旗艦機が1台とか2台とか3台も買えるお値段(>_<)
 いくら趣味人のヨコミーでも、買えません(^_^;)
 まあ、このカメラでいいのです(^_^)v やせ我慢(^_^;)
 
20170904230544 3122 3コマ 0586b.jpg
 矢印の先に有る3個の星は、一部マスコミにも取り上げられたり、ネットで騒がれた小惑星フローレンスです。3122という番号が付けられています。
 これは4日23時過ぎ、130秒の中で、10秒露出が3回、50秒休みを2回入れて撮影したものです。実際は多重露出ではなく、何コマも撮影した中から3コマを、比較明という方法で重ねました。
 上が北極星の方向で、小惑星は北に進みました。
 でも、これって、実際の夜空ではどのくらいの距離(見掛け上の角度)を進んだのか分かりません。
 なので、参考写真です。

20170303184628 上弦前の月 W1024 DSC_7882.jpg
 今年の雛祭りの宵に撮影した月です。
 小惑星と同じ拡大率で撮影しました。
 あの3個の点の長さが、月の何分の一になるでしょうか。
 130秒、つまり2分10秒で進んだ距離です。
 小惑星としては、結構早い分だと思います。

 9月8日、ニュースにもなった太陽フレアから放出されたプラズマ粒子が、午後に地球へ到着するとのことで、午前中はまだだと思って、またまた藤沢海洋センターのプールへ。
 回数券を買い忘れ、また500円払いました(>_<)
 あっ、遊びではありませんよ。リハビリ(^_^;)
 お昼はまたまた市街地へ下り、県道21号沿いの食堂で、美味しいあんかけカツ丼を頂きました(^_^)v
 でも、プラズマ粒子は早く、午前中に来ていたのですね(>_<)
 往復のカーナビには、特に異常は認められませんでした。ちゃんと道路の上を示していました。
 夜に成り、月明かりはあったものの、北の空を注視しましたが、オーロラらしきものは見えませんでした。
 で、深夜に....
 
20170909012612 (1438)Wendeline付近流し撮り w1024 DSC_0633.jpg
 8日の深夜、24時を回った9日01時23分過ぎ、小惑星Wendeline(1438)が、ふたご座の9等星を隠す現象が、宮城県などで見える予報が出て、ヨコミーも取り組んだのでした。
 でも、なにせ東の林から出てすぐの現象だったので、導入に手間取りました。この林、以前も紹介したコシアブラが採れる林です。天文的には邪魔ですが.....(^_^;)
 それでもパソコンの時計は1分前で、なんとか導入したぁ....と喜んだのもつかの間、電波時計を見たら1分も過ぎていました(T_T)
 とてもがっかりし、カメラのスイッチを切ったのですが、まあ一応進化した形態でしたので、気を取り直して撮影しました。
 流し撮りという方法です。まっ、単に固定撮影。多くの場合、時間とともに西へズレて行く星を、モーターで追いかけて動きをキャンセルして撮影します。なので、星は点に写ります。
 矢印が、小惑星に隠されたはずの、ふたご座の星。
 間に合えば、この線に黒い切れ込みが入っていたでしょう。残念。
 家に戻り、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のホームページで調べたら、140秒も遅れていました。そしてすぐ時刻修正(^_^;)

20170909082022 ISS太陽面通過 矢印あり w1024 DSC_0656.jpg
 9日08時20分22秒に見られた、国際宇宙ステーションの太陽面通過です。
 場所は、宮城県登米市東和町錦織に在る公民館の駐車場です。
 ピントが甘いのは、まだ解決していません。早めにやりたい宿題です(>_<)
 太陽面の上やや右の黒い、または暗いいくつかの点は黒点です。大きなやつもありますね。ISSのやや右上にも黒点が見えます。

ISSの太陽面通過 20170909082022 FL714mmF9.3 Nikon D810A 1^4000連写 ISO800 653~658.jpg
 撮影は、予定時刻ちょっと前からの高速連写です。
 写ったのは6コマなので、比較暗という方法で重ねました。小惑星フローレンスを重ねたときとは逆の、比較暗です。
 1秒余りで、太陽の左上から真下へ通り過ぎて行きました。
 望遠鏡は日食に使ったセットで、焦点距離は700mmほど。台は安易にカメラの三脚だけ(^_^;)
 まあ、朝は忙しいし、今までの経験からの判断ですが、結果的には良しとしても、略さずに、キチッとした架台等を持って行くべきだと反省(>_<)
 前夜は小惑星による恒星食で、寝たのは03時近く。朝はISSのために06時に起きました。眠かったです。
 なので、9日の夜は、花火の後、早々に布団へ(^_^;)

 このように、たまに忙しくもなりますが、重いものは持たないのに、なぜか時々腰が痛いのです。
 基本的には腰のヘルニアです。痛みは落ち着いていたはずですが、天候悪化の前兆? それとも骨が老齢化? それとも、他の薬で骨が溶け出したかなぁ....???(>_<)
 これじゃ、バイトも探せない(T_T)
 

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