宇宙の綾織り・網状星雲 18日夜の稼ぎ 20170918 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
台風一過後、割といい天気が続いています。
今日20日の午後、近くの工事現場を見たら、またまたダンプカーが土煙を上げて走っていました。
ただ、最近までのたなびき方とは違い、土煙は北西の風に乗り、人家が多い方へと流れて行きました。
工事の監督さんは、季節が変わってきたことを感じたでしょうか.....。
夕方、港のホテルに行き、1時間余り打ち合わせをして出てきたら、なんと雨が降っていました。
雷雨になり損ねたような雨です。
続いて南町へ行き、某所で懇親会。
ノンアル2杯で頑張りました。美味しい料理も(*^_^*)
でも、ご飯やおそばは無く.....と思ったら、「づけ」とウニのお寿司が2カンだけ。記憶に残らないはずです(^_^;)
21時過ぎに出たら既に雨は上がっていて、ちょっとした光害の中でしたが、見上げたら夏の大三角が見えました。
帰宅してから、やはりお腹がもの足らないというので、食パンを半分(^_^;)
さて、とてもいい星空に恵まれた18日夜の稼ぎです。
でも税務署さん、ヨコミーの「稼ぎ」というのは趣味のことなので、お金は出て行くばかり。決して収入・所得になるお金は入ってきませんので、来ないで下さいね(^_^;)
逆に、5年以上経過した所得税の還付申告が出来る方法があれば、来て下さい。お茶菓子を用意して、お待ちします(^_^)v
あっ、またまた遊んじゃったm(_ _)m
はくちょう座の網状星雲です。
星雲や星団等をまとめたニューゼネラルカタログ(NGC)では6992という番号が付いています。
星座絵によれば、はくちょう座は、白鳥が羽を広げた姿で、天の川の中に描かれています。
その姿は、織り姫星と彦星の間を邪魔するかのように、天の川の中心がある「いて座」方向に向いています。
白鳥のくちばしを上とすると、網状星雲は右の羽の中程、前端辺りにあるのです。
元々は星がずーっと昔に超新星爆発し、そのときに出たガスやチリが星に照らされ、見えているのが網状星雲です。
そのガスやチリは均等に広がっていった風ではなく、おおよそ東側、上から中心、西側の3カ所に見られます。
上の写真はその中の東側です。部分だけですが、やや弧状になっているのが分かりますか?
この網状星雲は、フィルムカメラ時代から馴染みはありましたが、カラーフィルムでは赤く薄らとしか写りませんでした。しかも、星座を撮るときの標準レンズなので小さく...。
Hα線(エィチアルファーせん)という赤外線に近い赤い光に対して感度が高い、特殊な白黒フィルムだと良く写るのですが、簡単には撮影できない難があり、ヨコミーにとって網状星雲はちょっと縁遠い存在でした。
それがあの日、いつものようにいくつかの彗星を撮影した後、ふっと、網状星雲を撮影したくなりました(^_^)v
なにせ縁遠く、準備など全く無い中で、今使っている望遠鏡は焦点距離が長いので、1コマに収まらないかもしれない....とか、F値(えふち。レンズの焦点距離を口径で割って得た数値。値が小さいほど、シャッターを早く切ることが出来ます)が大きめなので写りにくいかもしれない....なんてことも一切考えずに....(>_<)
まあ、衝動買いならぬ「衝動撮影」(^_^;)
片鱗だけでも写れば大成功と思っていたら、東側だけですが、カメラに収めることが出来ました(*^_^*)
ただ、その筋の方々が撮るときは、これは縦位置が一般的なのです。
でも、片側だけだし、パソコンの画面は多分全部横長なので、より大きく見えるよう、横位置としました。あしからず(^_^)v
スマホやタブレットの方は、左が膨らむ縦位置で見て頂ければ嬉しいです。
そういえば、富士通で出していた(多分「た」の過去形)パソコンで、オアシスというワープロソフトの入力環境を向上させるため?、縦長のディスプレーが在ったのをご存じだったでしょうか。
もしそんなのや、縦横回転が出来るディスプレーが今でも在れば、縦位置で大きく表示したいものです。
ヨコミーいつか、網状星雲の他の部分にもチャレンジしてみたいと思っています(^_^)v
カシオペア座の散光星雲・NGC281です。
カシオペア座は、ABCのWに似た星の配列ですが、この星雲はWでいえば右から2つ目の星の下辺りに在ります。
この星雲も、フィルムカメラ時代、星座を撮ったときに、カラーで薄く写っていたのですが、焦点距離が長い望遠鏡で撮影したのは、今回が初めてでした。
こぎつね座の惑星状星雲・M27です。鉄亜鈴に似ていることから、亜鈴状星雲とも呼ばれています。
位置は、わし座とはくちょう座の間の辺り。
M27とは、18世紀、フランスの天文学者メシエが作った、彗星に似た星雲星団を集めたカタログの27番に登録されたことから、そう呼ばれています。
ヨコミー、NGCの番号は不詳です。「M27」という呼び名がとても有名なので、多くの同業者はNGCナンバーを使いません(^_^;)
星空にぽつんと浮かぶ姿が印象的です。
でも、ちょっと小さいので、M27を引き伸ばしてみました。
残念ながら、使っている望遠鏡と同じ程度の望遠ズームレンズは無いし、より大きな望遠鏡は持ってないので、同じデータからの拡大です(>_<)
まあ、こんな感じ(*^_^*)
ところで、またまた見かけの大きさを比較するための参考写真です。
4枚目を除き、同じ拡大率です。
あくまでも「見かけの大きさ」での比較です。
夜空には、美しい、そして不思議な天体が数多く在ります。
折を見て撮影し、皆さんにお目にかけたいと思います。
細~く、長~く期待してください(^_^;)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
台風一過後、割といい天気が続いています。
今日20日の午後、近くの工事現場を見たら、またまたダンプカーが土煙を上げて走っていました。
ただ、最近までのたなびき方とは違い、土煙は北西の風に乗り、人家が多い方へと流れて行きました。
工事の監督さんは、季節が変わってきたことを感じたでしょうか.....。
夕方、港のホテルに行き、1時間余り打ち合わせをして出てきたら、なんと雨が降っていました。
雷雨になり損ねたような雨です。
続いて南町へ行き、某所で懇親会。
ノンアル2杯で頑張りました。美味しい料理も(*^_^*)
でも、ご飯やおそばは無く.....と思ったら、「づけ」とウニのお寿司が2カンだけ。記憶に残らないはずです(^_^;)
21時過ぎに出たら既に雨は上がっていて、ちょっとした光害の中でしたが、見上げたら夏の大三角が見えました。
帰宅してから、やはりお腹がもの足らないというので、食パンを半分(^_^;)
さて、とてもいい星空に恵まれた18日夜の稼ぎです。
でも税務署さん、ヨコミーの「稼ぎ」というのは趣味のことなので、お金は出て行くばかり。決して収入・所得になるお金は入ってきませんので、来ないで下さいね(^_^;)
逆に、5年以上経過した所得税の還付申告が出来る方法があれば、来て下さい。お茶菓子を用意して、お待ちします(^_^)v
あっ、またまた遊んじゃったm(_ _)m
はくちょう座の網状星雲です。
星雲や星団等をまとめたニューゼネラルカタログ(NGC)では6992という番号が付いています。
星座絵によれば、はくちょう座は、白鳥が羽を広げた姿で、天の川の中に描かれています。
その姿は、織り姫星と彦星の間を邪魔するかのように、天の川の中心がある「いて座」方向に向いています。
白鳥のくちばしを上とすると、網状星雲は右の羽の中程、前端辺りにあるのです。
元々は星がずーっと昔に超新星爆発し、そのときに出たガスやチリが星に照らされ、見えているのが網状星雲です。
そのガスやチリは均等に広がっていった風ではなく、おおよそ東側、上から中心、西側の3カ所に見られます。
上の写真はその中の東側です。部分だけですが、やや弧状になっているのが分かりますか?
この網状星雲は、フィルムカメラ時代から馴染みはありましたが、カラーフィルムでは赤く薄らとしか写りませんでした。しかも、星座を撮るときの標準レンズなので小さく...。
Hα線(エィチアルファーせん)という赤外線に近い赤い光に対して感度が高い、特殊な白黒フィルムだと良く写るのですが、簡単には撮影できない難があり、ヨコミーにとって網状星雲はちょっと縁遠い存在でした。
それがあの日、いつものようにいくつかの彗星を撮影した後、ふっと、網状星雲を撮影したくなりました(^_^)v
なにせ縁遠く、準備など全く無い中で、今使っている望遠鏡は焦点距離が長いので、1コマに収まらないかもしれない....とか、F値(えふち。レンズの焦点距離を口径で割って得た数値。値が小さいほど、シャッターを早く切ることが出来ます)が大きめなので写りにくいかもしれない....なんてことも一切考えずに....(>_<)
まあ、衝動買いならぬ「衝動撮影」(^_^;)
片鱗だけでも写れば大成功と思っていたら、東側だけですが、カメラに収めることが出来ました(*^_^*)
ただ、その筋の方々が撮るときは、これは縦位置が一般的なのです。
でも、片側だけだし、パソコンの画面は多分全部横長なので、より大きく見えるよう、横位置としました。あしからず(^_^)v
スマホやタブレットの方は、左が膨らむ縦位置で見て頂ければ嬉しいです。
そういえば、富士通で出していた(多分「た」の過去形)パソコンで、オアシスというワープロソフトの入力環境を向上させるため?、縦長のディスプレーが在ったのをご存じだったでしょうか。
もしそんなのや、縦横回転が出来るディスプレーが今でも在れば、縦位置で大きく表示したいものです。
ヨコミーいつか、網状星雲の他の部分にもチャレンジしてみたいと思っています(^_^)v
カシオペア座の散光星雲・NGC281です。
カシオペア座は、ABCのWに似た星の配列ですが、この星雲はWでいえば右から2つ目の星の下辺りに在ります。
この星雲も、フィルムカメラ時代、星座を撮ったときに、カラーで薄く写っていたのですが、焦点距離が長い望遠鏡で撮影したのは、今回が初めてでした。
こぎつね座の惑星状星雲・M27です。鉄亜鈴に似ていることから、亜鈴状星雲とも呼ばれています。
位置は、わし座とはくちょう座の間の辺り。
M27とは、18世紀、フランスの天文学者メシエが作った、彗星に似た星雲星団を集めたカタログの27番に登録されたことから、そう呼ばれています。
ヨコミー、NGCの番号は不詳です。「M27」という呼び名がとても有名なので、多くの同業者はNGCナンバーを使いません(^_^;)
星空にぽつんと浮かぶ姿が印象的です。
でも、ちょっと小さいので、M27を引き伸ばしてみました。
残念ながら、使っている望遠鏡と同じ程度の望遠ズームレンズは無いし、より大きな望遠鏡は持ってないので、同じデータからの拡大です(>_<)
まあ、こんな感じ(*^_^*)
ところで、またまた見かけの大きさを比較するための参考写真です。
4枚目を除き、同じ拡大率です。
あくまでも「見かけの大きさ」での比較です。
夜空には、美しい、そして不思議な天体が数多く在ります。
折を見て撮影し、皆さんにお目にかけたいと思います。
細~く、長~く期待してください(^_^;)
写真でも高度なお写真で恐れ入ります
最後のお写真見事な描写で関心しました
拝見させて頂きありがとうございました。
by タカタカ (2017-09-24 16:03)
nice!も表示されないのですね、残念です・・
by タカタカ (2017-09-24 16:05)
こんにちは、タカタカさん。ありがとうございます。
今は何の趣味が、人々から愛されているのでしょうね。
星を見る趣味は、絶滅危惧種かも(>_<)
私たちの趣味の未来のためにも、星の世界の魅力を幅広くお伝えしなくてはと思っています。
写真の技術はまだまだです。
このブログを先輩に知られると笑われるので、こっそりとやっています(>_<)
まあ、nice!は無くても仕方無いっす(^_^;)
もっと良いブログを作りましょう(^_^)v
おあとがよろしいようでm(_ _)m
by yokomi (2017-09-25 01:03)