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須川温泉~地獄谷 錦秋の栗駒山 ブログ上登山会その1 20170926 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 昨日9月28日は朝から雨で、午前中は雨の中の通院でした。通院といっても、健診の結果聞き(^_^;)
 今日は朝から好天でしたが、正午前から雲が多くなり、夕方には小雨がぱらつきました。
 でも、夜には雲間から星がちょっとだけ見えてました。
 それにしても、秋に成りました。
 今朝はちょっと寒かったのです。
 アメダスによれば、昨日9月28日午前5時の気温は18.1℃でしたが、今朝は6.7℃でした。
 たった1日で、なんと11.4℃も下がったのでした(>_<)

 山の紅葉といえば、近隣では岩手・宮城の県境に在る栗駒山が一番かと。因みに、秋田県も山頂に近いです。
 以前から時々行っていましたが、今年は9月26日に登ってきました。
 とても素晴らしい紅葉に感激でした。
 皆さんにも、この週末にも登って欲しいのですが、ご多忙な皆さんに登ったつもりになって頂こうと、未熟な写真ではありますが、紙上、いやブログの上で登山会を開催しますので、お付き合い願いますm(_ _)m
 ※写真はクリックすると大きくなります。

 先ずは皆さんの目にとまりやすい写真から(^_^;)
20170926131012 天狗岩上手宮城側岩 w1024 P1130425.jpg
 今日のブログではまだ辿り着けませんが、須川温泉から登って天狗平へ着き、そこからちょっと山頂方向の東へ登ると天狗岩が在り、少し過ぎた宮城県側の下に見える岩です。
 クマかネコに似ています(*^_^*)

20170926093014 宿と露天の間 w800 P1130138.jpg
 さて、お話は登山口から。
 振り返って撮った写真ですみません。一番奥は国道北側にある駐車場。国道を渡り、右手は岩手県側の宿。左手はここの露天風呂。その間を通ってきました。
 ここで足湯が楽しめます(*^_^*)

20170926093022 温泉の鳥居 h800 P1130139.jpg
 この左側を進みます。

20170926093108 凄い湯煙 h800 P1130141.jpg
 凄い湯煙です。源泉かな(*^_^*)

20170926093306 登り口 w1024 P1130142.jpg
 ちょっと登って、またまた振り返ってみました。
 左の大岩が面白い形をしていました。ヨコミーはゴリラと見ました(^_^;)
 赤い屋根は岩手県側の須川高原温泉。奥の黒い建物は、秋田県側に在る栗駒高原荘。
 ヨコミーも、そろそろ人生を振り返るかな(*^_^*)

20170926093542 大岩の紅葉 w800 P1130145.jpg
 少し登ったら、大岩に可愛い紅葉が(*^_^*)

20170926093734 下の一帯 w1024 P1130146.jpg
 更に登って、またまた振り返りました。すっきりと晴れていれば、鳥海山も見えるのですが....。
 駐車場辺りの高さは1100m程。シーズン中の週末は車が停められないほど込むので、行かれる方は早く行くか、夕方泊まって朝から登るとか(*^_^*)
 緑屋根の大きな建物はビジターセンター。その上の小さな緑屋根は不詳。昔、あの辺りで芋煮会をしたのですが....(>_<)

20170926093824 登り口上の紅葉 w800 P1130151.jpg
 更に進むと、綺麗な赤が。
 あの屋根は確か....

20170926093952 蒸し風呂 w1024 P1130153.jpg
 蒸し風呂でした。

20170926094232 ナナカマド w1024 P1130155.jpg
 ナナカマドの赤い実です。

20170926094246 赤い実 w800 P1130156.jpg
 これも赤くて綺麗ですが、名前不詳(>_<)
 道は所々、雨水が溜まっていてぐちゃぐちゃ。

20170926094616 噴気 h640 P1130157.jpg
 更に進むと、道のすぐ脇から噴気が立ち上っていました。
 脇を通り抜けるとき、ちょっと顔に掛かったら、眼鏡が曇りました。
 でも、アツアツじゃなくて助かりました(^_^;)
 そろそろ視界が開けてきそうです。

20170926094630 ススキ w800 P1130158.jpg
 大陽が上手い具合に射し、黄色い葉っぱとススキがとても綺麗です(^_^)v

20170926094732 名残が原右 w800 P1130160.jpg
 開けた所に出たので、先ずは右側から。
 黄色が綺麗です。
 奥の山に噴気が見えます。山頂は雲で霞む左上。
 
20170926094750 名残が原 w800 P1130164.jpg
 更に左です。横に広がるのが名残ケ原という湿原です。

20170926094742 名残が原㊧ w800 P1130163.jpg
 更に左側です。
 おっと、この場所もあちこちで噴気が出ています。急に熱くなるとか、陥没するとか心配は無いようですが、気を付けましょう。

20170926094816 名残が原右噴気 w1024 P1130167.jpg
 右手の噴気が見える山を拡大してみました。噴気に岩と紅葉、いい組み合わせです(^_^)v

20170926094758 名残が原向かい w1024 P1130165.jpg
 湿原向こうの山も綺麗です。拡大してみました。
 では、湿原へ下ります。

20170926095328 まだ600m h640 P1130169.jpg
 岐路が在ります。ここまで600mでした。ややお疲れ(>_<)
 左へ戻り加減に行くと、500mで温泉へ着きますが、以前通ったときは、水が溜まりやすい道でした。
 さて、湿原まで100mです。

20170926095348 小柄な竜胆 w1024 P1130170.jpg
 湿原に入るとすぐ、足下に小さなリンドウが。
 湿原入口の写真は無しです。似たのが出てきます(^_^)v

20170926095426 青森の管轄 w1024 P1130171 .jpg
 ここは岩手県の南端なのに、管轄は青森営林局でした。
 お国の機構は分かりませんが、「白河以北一山100文」と同じ考えなのかなぁ....と思うのは、僻みでしょうか(^_^;)

20170926095446 名残が原 油 w1024  P1130173.jpg
 綺麗な水溜まりですが、ちょっと変。
 なんか油が浮いているようですが、確か、棲んでいるプランクトン?が原因で、油膜みたいなものが出来る....と聞いたことがあります。
 もちろん、石油系の臭いは全く有りません(^_^)v

20170926095512 名残が原 w1024 P1130175.jpg
 この2本の木道で、すれ違いも楽です(^_^)v

20170926095524 名残が原右奥 w1024 P1130177.jpg
 湿原右の紅葉です。

20170926095602 名残が原から地獄谷一部 w1024 P1130179.jpg
 湿原の奥の右上に白っぽく見えるのは、崩れた箇所でしょうか。下の白と左下の灰色が気になります。
 ところで、前で撮影している女性は、薄いダウンを着ていました。
 因みにヨコミーは半袖Tシャツに、カジュアルな長袖シャツの袖口をちょっと捲くっての2枚だけ。暑がりなのです(^_^;) 汗をかいた帰路、この辺りでようやく薄いジャンパーを着足しただけでした。

20170926095644 噴気の山 h800 P1130181.jpg
 噴気の山が近くなりました。
 もしここの火山が噴火したら、どの方向に、どの道を通って避難するか、この辺りでは迷うかもしれません(>_<) 湿原って、逃げられるの!???

20170926095850 トレイルランナー w1024 P1130185.jpg
 なーんて考えていたら、後から何かがすーっと駆け抜けて行きました。
 えっ?と思い、見てハッとし....。ミニスカートを穿いたトレイルランナーでした(^_^;)
 背中には水分や濃縮栄養源程度しか背負っていないような軽装。颯爽と走り去りました。
 残念ながら、この方とは二度と会うことは有りませんでした。違うコースで戻ったか、宮城側へ回ったか。
 それとも、ヨコミーが昭和湖で死んでいる内に、パパパッと山頂まで行って、下って行ったか.....(^_^;)

20170926100846 苔花台 産沼コース岐路 w1024 P1130195.jpg
 湿原が終わり、沢沿いに登り始めたら、こんな所に。
 沢を渡って向こうに行けば産沼コースです。
 でもヨコミーは渡らず、沢沿いに右上へ。
 
20170926101236 苔花台上 w1024 P1130201.jpg
 向かい側の山も綺麗(*^_^*)

20170926101620 地獄谷下 w1024 P1130202.jpg
 更にちょっと登ったら、滝のような音がしたので見たら、こんな所が在りました。
 先ほど、湿原から見えた白い所です。左は灰色に見えた所でしょう。
 これらの物質は何なのでしょうか、興味が有ります。黄色は硫黄かな? 白は石灰? 石膏? 
 左の塊は、元々ここに在ったものか、それとも上から崩れてきたのか?
 実はこの場所は、2つの沢の合流地点でした。でも、滝の音は手前から来ています。木々で隠れているようです。
 ではと奥の沢を見れば、流れは殆ど無いようです。上は地獄谷でした。
 
20170926101634 滝か w1024 P1130203.jpg
 拡大してみました。下やや左の細いラインも、流れた跡みたいです。
 うーん、ヨコミー、ロープで下りたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

20170926101830 滝上 w800 P1130206.jpg
 少し進んで、上から滝を見ようとしましたが、ダメ。
 左上の隅に、あの白っぽい塊が見えています。
 こちらの流れは、地図を見たら昭和湖からの水でした。
 ところでこの沢を越えなければなりません。橋は無いのです。

20170926101840 川を越える w800 P1130207.jpg
 ちょっと上手を渡りますが、やや大変。

20170926101938 渡渉箇所 w800 P1130209.jpg
 下手を見ています。この写真の上と、更に上の写真との間です。
 左上に、今歩いてきた道の、転落注意のロープが見えます。
 で、左下に下り、真ん中で左から右へ渡ります。
 年配の女性が渡っていて、こっちが楽ですよと教えてくれました(^_^)v

20170926102204 地獄谷 w1024 P1130211.jpg
 地獄谷です。水の流れは見えません。硫化水素が漂っているようですから、要注意(>_<)

20170926102154 地獄谷注意 w640 P1130210.jpg
 谷に下りないでね(^_^)v

20170926102208 地獄谷付近 w1024 P1130212.jpg
 この辺りも綺麗(*^_^*)

20170926102218 地獄谷付近 w1024 P1130214.jpg
 緑と黄色も素敵な組み合わせです(^_^)v

20170926102242 地獄谷標柱 h800 P1130215.jpg
 湿原から600mでしたが、とても疲れました(>_<)
 やっと地獄谷の標柱に辿り着きましたので、小休止しましょう(*^_^*)
 あっ、山頂付近の紅葉はそろそろ終わりかと。山頂付近の紅葉を楽しみたい方は、今週末にも登ってみましょう(^_^)v
 つづく。
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XBA

おはようございます。紅葉の栗駒山、FBですね。最近はなかなか遠くには出かけられません。山は里山だけになっています。須川温泉からは40年ほど前に登っただけです。
by XBA (2017-09-30 06:00) 

yokomi

 XBAさん、こんにちは。ありがとうございます。
 ヨコミーは須川温泉へは何度も行っていますが、須川から山頂を目指したのは3年前からです。
 3年前は、あの御嶽山で大規模な噴火が有り、多くの方々が亡くなられた日でした。栗駒山は好天に恵まれ、紅葉を楽しみながら、山頂で昼食を食べていたときの御嶽山噴火でした。火山へ登山する危険性を改めて認識しました。
 その前までは、宮城県側のイワカガミ平から何度も登っています。北限の星を求めて、深夜から登ったことも有ります。
 お暇が出来ましたなら、XBAさんもまた登ってはいかがでしょうか(^_^)v
by yokomi (2017-09-30 13:10) 

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