ジャコビニ・チンナー彗星 20180817 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日8月20日は雲がやや有ったものの、夕方まで割と良い天気でした。
正午に26.4℃で、16日以降では最高。暑がり屋のヨコミーとしては、ちょっと蒸し暑くも感じました。
今月10日まで、星空が楽しめない日々が続き、ヨコミーは大いに不満でした。
それが11日から時折星空が見え、13日は車で1時間余り行った所で、実は靄や霧が漂う中でしたが、合わせて2晩、ペルセウス座流星群を楽しむことが出来ました。
実は今、ジャコビニ・チンナー彗星が6年半ぶりに接近しています。
彗星は、最接近する9月10日の前後、ぎょしゃ座からふたご座の「足」付近を通り、小さな双眼鏡でも見える程になると予報されています。
今はペルセウス座付近に在り、その姿を紹介します。
17日の深夜に撮影した、カシオペア座の東端に在るジャコビニ・チンナー彗星です。真ん中の、オタマジャクシみたいなやつが、そう。
レンズは180mm。一応、望遠レンズです。
上の方に見えるのは、水素のアルファー線によって光っている散光星雲です。
これらの星雲は、一般的に望遠鏡や双眼鏡を使っても、肉眼で見ることはとても難しいです。
同じ頃、焦点距離4000mm相当で撮影した彗星です。頭部が緑色に輝いています。
「相当」というのは、その焦点距離の望遠レンズ、まあここでは望遠鏡ですが、そんなに長い焦点距離のレンズを持っている訳ではありません。
基本的には1200mmの望遠鏡ですが、撮影した写真の一辺を3割残してカットしたので、画角は「相当」のレンズで撮影したことになります。
また、星が線になって写っているのは、彗星は見掛け上星座の中を動くので、撮影する際、星ではなく、彗星の動きに望遠鏡を合わせたためです。
9月になれば、もっと大きな姿を紹介できそうです(^_^)v
今夜は曇りの予報でしたが、遅くにはぼつぼつと降ってきました。
雨雲ズームレーダーで拡大しても、雨雲は見えません。霧雨なのでしょうか。
何なら、もっと早く降ってくれれば、先程やった鉢物への水掛けは省けたのに...(>_<)
今年の天気は、「悪いめ」に推移しているのでしょうか。
早く安定して欲しいものです(^_^)v
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日8月20日は雲がやや有ったものの、夕方まで割と良い天気でした。
正午に26.4℃で、16日以降では最高。暑がり屋のヨコミーとしては、ちょっと蒸し暑くも感じました。
今月10日まで、星空が楽しめない日々が続き、ヨコミーは大いに不満でした。
それが11日から時折星空が見え、13日は車で1時間余り行った所で、実は靄や霧が漂う中でしたが、合わせて2晩、ペルセウス座流星群を楽しむことが出来ました。
実は今、ジャコビニ・チンナー彗星が6年半ぶりに接近しています。
彗星は、最接近する9月10日の前後、ぎょしゃ座からふたご座の「足」付近を通り、小さな双眼鏡でも見える程になると予報されています。
今はペルセウス座付近に在り、その姿を紹介します。
17日の深夜に撮影した、カシオペア座の東端に在るジャコビニ・チンナー彗星です。真ん中の、オタマジャクシみたいなやつが、そう。
レンズは180mm。一応、望遠レンズです。
上の方に見えるのは、水素のアルファー線によって光っている散光星雲です。
これらの星雲は、一般的に望遠鏡や双眼鏡を使っても、肉眼で見ることはとても難しいです。
同じ頃、焦点距離4000mm相当で撮影した彗星です。頭部が緑色に輝いています。
「相当」というのは、その焦点距離の望遠レンズ、まあここでは望遠鏡ですが、そんなに長い焦点距離のレンズを持っている訳ではありません。
基本的には1200mmの望遠鏡ですが、撮影した写真の一辺を3割残してカットしたので、画角は「相当」のレンズで撮影したことになります。
また、星が線になって写っているのは、彗星は見掛け上星座の中を動くので、撮影する際、星ではなく、彗星の動きに望遠鏡を合わせたためです。
9月になれば、もっと大きな姿を紹介できそうです(^_^)v
今夜は曇りの予報でしたが、遅くにはぼつぼつと降ってきました。
雨雲ズームレーダーで拡大しても、雨雲は見えません。霧雨なのでしょうか。
何なら、もっと早く降ってくれれば、先程やった鉢物への水掛けは省けたのに...(>_<)
今年の天気は、「悪いめ」に推移しているのでしょうか。
早く安定して欲しいものです(^_^)v
満点の星空の中に煌めく彗星がとても鮮やかですね^^
今年は雲が多くてペルセウス座流星群が僅かしか見れなかったので、天体もホントに天候次第だと感じました(笑)
by creeker (2018-08-21 00:30)
こんにちは、creekerさん。ありがとうございます。
当地は海からの霧が割と有り、可能なときはちょっと内陸側の隣市や山へ行くと、逃れることが出来ます。
また、ペルセ群を求めて、奥羽山脈を越えて山形へ行ったり、青森へ行ったことも(^_^)v
ほーんと、天気次第というのは当然のことながら、いつも悩むところです(^_^;)
by yokomi (2018-08-21 08:40)
わぁ彗星だぁ~
9月になったら双眼鏡で見えるか挑戦してみたいですが天体観測用の双眼鏡でないとだめですか?
by 青い森のヨッチン (2018-08-21 17:43)
こんにちは、青い森のヨッチンさん。ありがとうございますm(_ _)m
双眼鏡は一般的な物で構いませんが、小さいのに倍率が高い双眼鏡は避けましょう。
筒先のレンズ径が30mmなら5~6倍、40mmなら6~8倍、50mmなら7~10倍が適切です。
例えば15倍等のように倍率が高くなるに連れて、手持ちで見るときは彗星が揺れやすくなり、不便です。そんなときはカメラの三脚と、それに取り付けるアダプターを使いましょう。アダプターは双眼鏡によって形が違います。現物を持って、ヨドバシ等へ行ってみましょう。
彗星の位置はアストロアーツのページ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10105_ph1809al?ref=side
などで見ることが出来ます。
健闘を祈ります(^_^)v
by yokomi (2018-08-21 23:32)
yokomiさん
以前親戚からもらった双眼鏡に変なステーがついているのですがこれが三脚につける部品のような気がするのでちょっと調べてみます。
色々ありがとうございます。
by 青い森のヨッチン (2018-08-23 14:04)
青い森のヨッチンさん、こんにちは。ありがとうございます(^_^)v
その変なステーの底(裏)にカメラの三脚ネジ穴が有ればOKです。
今まで見た、双眼鏡をカメラの三脚に取り付ける方法は、左右の筒を支える心棒の先端にネジでステーを取り付ける上記の方法、心棒に金具でステーを取り付ける方法、心棒部分がやや幅広くなっていて、その底にねじ穴が有り直接取り付ける方法、双眼鏡の上下を板状の物で押さえる方法等があります。
最初の方法がダメなときは、双眼鏡を売っているお店に相談してください。
健闘を祈ります(^_^)v
by yokomi (2018-08-26 09:13)