平等院(前編) 思い出の京都 20211201 [観味良好]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日2月21日は真冬日でした。起きてみたら2センチ程度の降雪で、直ぐ掃きました。昨日の朝風の丘は雨降り上がりでしたが、ちょっと北上したら市内でも5センチ前後の降雪があったようです。どちらも湿雪。季節は春に進んでいるようですが、まだ真冬日でした(>_<)
さて、昨年11月末/12月初めに所用で行った某所から足を伸ばし、京都を見てきた続きです。
写真はクリックすると大きくなります。
京都駅からJRに乗り、東福寺駅で京阪電車に乗り換えます。まああえて乗り換える必要も無いのですが、あの京アニ事件が起こった日の前日と同様、宇治川を渡って行きたかったから。
京阪電車宇治駅で下車。それにしても不思議な駅です。下りたホームはやや高めの位置なので下り、そして駅舎を出る為には地下道みたいな所を通って階段を上り、正面右手の玄関からようやく出ます。
前回行ったときは気付かず、今回も出てからようやく気付いたのですが、この路線はここが終点でしたね(^_^;)
なので左手に見えるガードはJR奈良線の線路でした(^_^;) ガードの奥で上に見えるコンクリートの手建物はホーム側の駅舎。この駅は面白い構造ですが、それなりの歴史が有って、利便性を追求した事情等が有っての今なのでしょうね。いつか調べたいです(^_^;)
駅を出て1分位で宇治川の袂に。読みは「うじかわ」と「川」の発音は濁らないのですね。
川向こうの左手辺りが目的地かと。それにしても橋の直ぐ脇に有る杭の不思議な構造物は何なのでしょう。上流側です。
大雨時、上流から木等が流されてきて、それが数多く橋脚に引っ掛かって水流の圧力を受け、最悪の場合は橋が壊される....事をいくらかでも防ごうとする、言わばゴミ除け役の構造物なのでしょうか。
まさかこれに染めた布を引っ掛けて川水に晒すのでしょうか。以前、気仙沼市鹿折地区を流れる鹿折川でそんな風景を見ましたけど、なんで橋の直ぐ上手でやるのか...、違うでしょうね。
ご存じの方はご教示をm(_ _)m
川向こうです。目的地は多分中央辺りですが、右端に見える丸(だけじゃないですが)に十の屋号、そして左端の橋が気になります。橋はどうやら中州へと続いているようです。次回調査の対象に...(^_^;)
橋を渡り終えた左側に、紫式部さんがいらっしゃいました。ここは源氏物語聖地の一つでもあるようです。
紫式部さんとお別れしたら直ぐ分かれ道。
大きな鳥居です。上の、横に2つくっついているやつの下で左右に伸びているのは「貫」というようですが、その真ん中に何か2つ小さく付いています。上とを繋ぐ額束にはナントカ神社という看板(?)がよーく掛かっているものですが、それを下から支えていた名残のものでしょうか。赤瀬川源平を連れて来たい(^_^;)
それにしてもこの鳥居、右隣の着物レンタル屋さんとかなり接していますね。多分レンタル屋さんの建物が後なのでしょうけれど、非常時に避難用として使える!? いやいや防犯対策を強化するようかも(^_^;)
鳥居左隣の駿河屋さんは何のご商売なのでしょう。撮影時から1分後に開店するお店でしょうか。それとも...。
で、ここは左に(^_^)v
いわゆる門前町を過ぎると、また分かれ道。というか真っ直ぐが目的地。
入り口の手前ですが、もう綺麗(^_^)v 木の個体差もあるのかも知れませんがまだ暖かいのでしょうね。
平等院の入り口です。
入って間もなく鳳凰堂の右側面が見えました。コロナ対策の為見学1回毎の人数が制限されていて、ヨコミーが入るまでには1時間以上有りましたので、ぐるっと回ることにしました。右回り。
それにしてもこの橋は途中の小島でズレるように作られています。「芸術」なのでしょうか。
大きな池ですね。時計回りで移動です。
ほんと、紅葉がまだ綺麗です。
池を回って鳳凰堂の正面に来ました。10円玉の世界(^_^;)
中央を拡大してみました。見学者がいっぱいです。格子が丸く開けられ、仏様のお顔が遠目に見えるようになっています。優しい構造(^_^)v
素敵な紅葉と赤松の樹皮。その暖色系に緑色の松葉(^_^)v
日差しが陰った時の紅葉です。地味ですが良い色でもあります(^_^)v
そして休憩(^_^)v
2年前にこの平等院を訪れ、京都市内で泊まって帰路に就いた翌日、大惨事となった京アニ事件が起きました。亡くなられた方々のご冥福を改めて祈りますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。事件を徹底的に調べ、犯人に厳罰を下して欲しいです。
その後、ガソリンが携行缶では簡単に買えないよう法改正が行われ、スタンドでは必要事項を書いて運転免許証を提示するようになりましたが、先日も病院で撒かれて大惨事が発生しましたね(>_<)
大変残念でした。あの、住所、氏名、用途等を書かせて、免許証を提示しなければ携行缶で買えないようにした規制は何だったのでしょうか(>_<) 携行缶で買って発電機に入れるヨコミー、ミニ耕耘機に入れるおリュウさんなので、あれからちょっと不便でしたよ。まあ事が事だけに仕方ないなぁと。
なのに同様な事件が(>_<) お国は何を考えていたのでしょうか。京アニ事件後、何か対策しないと不味い...とばかりにあの規制。でも、おざなり、なおざりの対策かと。
京アニの建物、構造は上に炎や煙が広がり易い作りとニュースで言っていましたね。デザイン的には優秀でも防災の観点が後回しになったのかも。
こんな場合、法律が改正されて新規の建物には規制が掛かる事が多いのですが、既存不適格といって既存の建物は「法律より先に、結果として不適切な建物が出来ていたんだものね」とばかりに規制が及ばない扱いも有りました。
あの悲惨な京アニ事件を契機として消防が施設の点検・指導をしたとはニュースになっていましたが、それだけでは事件を防ぐことは出来ません。あの規制以外の対策が取られたとも聞きません。その結果が先日起きた病院の悲惨な事件ではないでしょうか(>_<)
京アニ事件後、失火や放火等も含めて既存の建物でも火災に対して強くなれるよう、補助金を出してでも半強制的に改修させるべきでした。介護施設を建てるときや農業の事業では、かなりの割合で補助金がつぎ込まれているとも聞きます。新聞や行政の広報等を見れば、補助割合の数値記載も見受けられるかと(^_^;) 人命を守るのですから9割補助でも良いかと(^_^)v
幸いというか建築業界は東日本大震災による復旧工事や五輪関係工事ブームも過ぎ去り、暇をしていることでしょう。業界の賑わいは与党にとっても嬉しいことかと。早速やるべし(^_^)v
そして、まだまだ求職者はいるのでしょうから警備業界に踏ん張ってもらい、警備員を増員。一定程度以上の建物玄関には必ず警備員を2名以上配置すること....と法律を作り、配置を義務づけます。勿論雇用費の半額以上を補助して(^_^)v
こんなヨコミー的発想が以前から国にあれば、あの京アニ事件も先日起きた病院の事件も防げたはず。難しい事なのかも知れませんが、出来ない....ではなくて、どうすれば安全を確保出来るか....という発想で進んで欲しいです。場当たり的な対策では本当の成果は得られません。
うーん、今夜も遅くなりました。今朝は始めてホットサンドを作って食べ、ちょっと量が多かったので午後から眠くて...(^_^;) 続きは後編で(^_^)v
これにて前編の終了ですm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日2月21日は真冬日でした。起きてみたら2センチ程度の降雪で、直ぐ掃きました。昨日の朝風の丘は雨降り上がりでしたが、ちょっと北上したら市内でも5センチ前後の降雪があったようです。どちらも湿雪。季節は春に進んでいるようですが、まだ真冬日でした(>_<)
さて、昨年11月末/12月初めに所用で行った某所から足を伸ばし、京都を見てきた続きです。
写真はクリックすると大きくなります。
京都駅からJRに乗り、東福寺駅で京阪電車に乗り換えます。まああえて乗り換える必要も無いのですが、あの京アニ事件が起こった日の前日と同様、宇治川を渡って行きたかったから。
京阪電車宇治駅で下車。それにしても不思議な駅です。下りたホームはやや高めの位置なので下り、そして駅舎を出る為には地下道みたいな所を通って階段を上り、正面右手の玄関からようやく出ます。
前回行ったときは気付かず、今回も出てからようやく気付いたのですが、この路線はここが終点でしたね(^_^;)
なので左手に見えるガードはJR奈良線の線路でした(^_^;) ガードの奥で上に見えるコンクリートの手建物はホーム側の駅舎。この駅は面白い構造ですが、それなりの歴史が有って、利便性を追求した事情等が有っての今なのでしょうね。いつか調べたいです(^_^;)
駅を出て1分位で宇治川の袂に。読みは「うじかわ」と「川」の発音は濁らないのですね。
川向こうの左手辺りが目的地かと。それにしても橋の直ぐ脇に有る杭の不思議な構造物は何なのでしょう。上流側です。
大雨時、上流から木等が流されてきて、それが数多く橋脚に引っ掛かって水流の圧力を受け、最悪の場合は橋が壊される....事をいくらかでも防ごうとする、言わばゴミ除け役の構造物なのでしょうか。
まさかこれに染めた布を引っ掛けて川水に晒すのでしょうか。以前、気仙沼市鹿折地区を流れる鹿折川でそんな風景を見ましたけど、なんで橋の直ぐ上手でやるのか...、違うでしょうね。
ご存じの方はご教示をm(_ _)m
川向こうです。目的地は多分中央辺りですが、右端に見える丸(だけじゃないですが)に十の屋号、そして左端の橋が気になります。橋はどうやら中州へと続いているようです。次回調査の対象に...(^_^;)
橋を渡り終えた左側に、紫式部さんがいらっしゃいました。ここは源氏物語聖地の一つでもあるようです。
紫式部さんとお別れしたら直ぐ分かれ道。
大きな鳥居です。上の、横に2つくっついているやつの下で左右に伸びているのは「貫」というようですが、その真ん中に何か2つ小さく付いています。上とを繋ぐ額束にはナントカ神社という看板(?)がよーく掛かっているものですが、それを下から支えていた名残のものでしょうか。赤瀬川源平を連れて来たい(^_^;)
それにしてもこの鳥居、右隣の着物レンタル屋さんとかなり接していますね。多分レンタル屋さんの建物が後なのでしょうけれど、非常時に避難用として使える!? いやいや防犯対策を強化するようかも(^_^;)
鳥居左隣の駿河屋さんは何のご商売なのでしょう。撮影時から1分後に開店するお店でしょうか。それとも...。
で、ここは左に(^_^)v
いわゆる門前町を過ぎると、また分かれ道。というか真っ直ぐが目的地。
入り口の手前ですが、もう綺麗(^_^)v 木の個体差もあるのかも知れませんがまだ暖かいのでしょうね。
平等院の入り口です。
入って間もなく鳳凰堂の右側面が見えました。コロナ対策の為見学1回毎の人数が制限されていて、ヨコミーが入るまでには1時間以上有りましたので、ぐるっと回ることにしました。右回り。
それにしてもこの橋は途中の小島でズレるように作られています。「芸術」なのでしょうか。
大きな池ですね。時計回りで移動です。
ほんと、紅葉がまだ綺麗です。
池を回って鳳凰堂の正面に来ました。10円玉の世界(^_^;)
中央を拡大してみました。見学者がいっぱいです。格子が丸く開けられ、仏様のお顔が遠目に見えるようになっています。優しい構造(^_^)v
素敵な紅葉と赤松の樹皮。その暖色系に緑色の松葉(^_^)v
日差しが陰った時の紅葉です。地味ですが良い色でもあります(^_^)v
そして休憩(^_^)v
2年前にこの平等院を訪れ、京都市内で泊まって帰路に就いた翌日、大惨事となった京アニ事件が起きました。亡くなられた方々のご冥福を改めて祈りますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。事件を徹底的に調べ、犯人に厳罰を下して欲しいです。
その後、ガソリンが携行缶では簡単に買えないよう法改正が行われ、スタンドでは必要事項を書いて運転免許証を提示するようになりましたが、先日も病院で撒かれて大惨事が発生しましたね(>_<)
大変残念でした。あの、住所、氏名、用途等を書かせて、免許証を提示しなければ携行缶で買えないようにした規制は何だったのでしょうか(>_<) 携行缶で買って発電機に入れるヨコミー、ミニ耕耘機に入れるおリュウさんなので、あれからちょっと不便でしたよ。まあ事が事だけに仕方ないなぁと。
なのに同様な事件が(>_<) お国は何を考えていたのでしょうか。京アニ事件後、何か対策しないと不味い...とばかりにあの規制。でも、おざなり、なおざりの対策かと。
京アニの建物、構造は上に炎や煙が広がり易い作りとニュースで言っていましたね。デザイン的には優秀でも防災の観点が後回しになったのかも。
こんな場合、法律が改正されて新規の建物には規制が掛かる事が多いのですが、既存不適格といって既存の建物は「法律より先に、結果として不適切な建物が出来ていたんだものね」とばかりに規制が及ばない扱いも有りました。
あの悲惨な京アニ事件を契機として消防が施設の点検・指導をしたとはニュースになっていましたが、それだけでは事件を防ぐことは出来ません。あの規制以外の対策が取られたとも聞きません。その結果が先日起きた病院の悲惨な事件ではないでしょうか(>_<)
京アニ事件後、失火や放火等も含めて既存の建物でも火災に対して強くなれるよう、補助金を出してでも半強制的に改修させるべきでした。介護施設を建てるときや農業の事業では、かなりの割合で補助金がつぎ込まれているとも聞きます。新聞や行政の広報等を見れば、補助割合の数値記載も見受けられるかと(^_^;) 人命を守るのですから9割補助でも良いかと(^_^)v
幸いというか建築業界は東日本大震災による復旧工事や五輪関係工事ブームも過ぎ去り、暇をしていることでしょう。業界の賑わいは与党にとっても嬉しいことかと。早速やるべし(^_^)v
そして、まだまだ求職者はいるのでしょうから警備業界に踏ん張ってもらい、警備員を増員。一定程度以上の建物玄関には必ず警備員を2名以上配置すること....と法律を作り、配置を義務づけます。勿論雇用費の半額以上を補助して(^_^)v
こんなヨコミー的発想が以前から国にあれば、あの京アニ事件も先日起きた病院の事件も防げたはず。難しい事なのかも知れませんが、出来ない....ではなくて、どうすれば安全を確保出来るか....という発想で進んで欲しいです。場当たり的な対策では本当の成果は得られません。
うーん、今夜も遅くなりました。今朝は始めてホットサンドを作って食べ、ちょっと量が多かったので午後から眠くて...(^_^;) 続きは後編で(^_^)v
これにて前編の終了ですm(_ _)m
2022-02-21 23:59
nice!(19)
コメント(8)
「杭の不思議な構造物」ですが、「小倉百人一首」にも入っている
藤原定頼が詠んだ「朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる
瀬々の網代木」の「網代木」を再現したものだったりして(^_^;)
by middrinn (2022-02-22 08:05)
こんにちは、middrinnさん。いつもご教示ありがとうございますm(_ _)m
網代木とはなんぞや??から始まり調べたら、平等院に近い宇治市宇治塔の川に在る料理旅館鮎宗(あいそ・あゆそう)のホームページに辿り着きました。見れば木柱の並びはV字型(>_<) うーん、簡単には行きません。流れに対して直角に並んでいるのは、網代木とすればあれを開口部としてVVVV....と並ぶのでしょうか。それとも人が乗る部分の一部に!?? middrinnさん、また調査に行くようですね、氷魚のシーズンに(^_^;) そして、お弁当はウナギ(^_^)v
by yokomi (2022-02-22 10:16)
凄く歴史の感じられる場所ですね
流石 10円玉のモデルだけありますね
by (。・_・。)2k (2022-02-22 21:37)
平等院に行かれたんですね~^^。
私はスケジュールの都合で、行けませんでしたので、このブログで拝見できて良かったです。やはり紅葉きれいですね~!次回はぜひ行ってみたいと思います(^^♪。
by drumusuko (2022-02-23 10:40)
紅葉もよかったですね。いい時期に行かれたんですね。
by hide-m (2022-02-24 09:02)
こんにちは、(。・_・。)2kさん。ありがとうございますm(_ _)m
ここの始まりは見掛け重視の庭園建物だったようで、アンバランスとか行けないベランダ...とか、そんな目で見ると楽しみ方が増えます(^_^;)
by yokomi (2022-02-25 12:52)
こんにちは、drumusukoさん。ありがとうございますm(_ _)m
京都はどこを見ても綺麗ですね。仁和寺等はまだでした。次回に私も行きたいです(^_^)v 因みに銀閣寺は私も撮ってきました。出来れば近々ネタとしたいです(^_^;)
by yokomi (2022-02-25 13:00)
こんにちは、hide-mさん。ありがとうございますm(_ _)m
京都はいつ行っても素敵な景色に出会えます。今回は11月12月の境目で紅葉には遅く、殆どダメかなぁ...と思って居たら結構楽しめました。車中泊と安宿を探し、四季の京都を楽しみたいです(^_^)v
by yokomi (2022-02-25 13:04)