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長生き出来そう(^_^;) 南極老人星カノープス 20180118 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 北国ではありますが、「雪国」になってしまいました(>_<) 
 この件はまた(^_^)v
 ※写真はクリックすると大きくなります。

20180118233602 カノープス 24mm DSC_1731.jpg
 底辺に近い左の矢印がカノープスです。この星は南に低過ぎて、気仙沼では撮影出来ません。
 一般的には福島県以南で、南の低空に今頃なら22時半頃、一番高くなります。水平線が見えるくらい開けている所で、チャレンジしてみてください。
 右上はオリオン座。オリオン大星雲も見えます。三つ星の上に写っているオレンジ色の星は、実はもっと赤いはずですが、名前はベテルギウスといいます。
 この星と、中央やや左上の輝星・おおいぬ座のシリウス、更に左上隅に見えるこいぬ座のプロキオンを結ぶのが、冬の大三角です。
 左辺やや下の赤い点滅光は飛行機です。

20180118220939 カノープス ② DSC_9711.jpg
 横位置で撮りました。上やや左の輝星はシリウスです。下端に見える短い光跡は、20秒間に動いた船。

 先週の1週間、ブログを全く更新出来なかった大きな言い訳は、実は本州最南端付近へ行き、見ると長生き出来るといわれる南極老人星、りゅうこつ座のアルファ星・カノープスを見てきたのです(^_^)v
 ヨコミーが星に興味を持ったと思われるのは、ひょっとしたら書いたのかもしれませんが、生まれ出て直ぐのこと。
 まだ病院に居た時、天井ばかりキョロキョロと見ていたので、市内小泉に住む母の母は、幼いヨコミーを精神病院へ連れて行こうとしたとか(>_<) 
 ヨコミーは屋根を透視して、星を見ていたのかなっ(^_^;)
 その後の幼き頃、母は「月に星が近づくと人が死ぬんだよ」と宣うた(>_<)
 そんな幼きヨコミーでも、星はかなり遠くにあると漠然と認識していましたし、月は天上界にあり、人はこの地上に生きているので、なーんも関係ないはずだが....と不思議に思っていました。
 このことが、天文の深みにはまって行く原因だったのかも(>_<)

20180118234459 カノープス③ 105mm w800 DSC_1739.jpg
 カノープス付近を拡大してみました。ピントが甘いのはお許しをm(_ _)m

 中学生の時、兄が持つカメラを借りて、時折星座を撮影していたのです。お金が無いので、新聞配達は中3?か高1から(^_^;)
 星座以外の対象で、最初に撮影したのは彗星(ホーキ星)でした。
 まあ標準レンズで、しかも固定撮影なので、写りはとても小さかったですが。
 彗星とは、そんなときからの付き合いです。
 彗星の情報は天文の月刊誌から入手していましたが、彗星は「生き物」で、月刊誌に出る頃には暗くなることもしばしば。とても残念でした。
 そんなとき、和歌山の方が主催する彗星観測のネットワーク・星の広場を知りました。
 ところが、結構ハイレベルな方々ばかり(>_<)
 でもでも、何年か悩んだ末、ヨコミーは未熟なレベルではありましたが、入ったのでした。まあ割とROM(リード・オンリー・メモリー。パソコン等で使われる読み出し専用のメモリー)状態でしたが(^_^;)
 その会が結成50周年を迎え、星が綺麗な和歌山県すさみ町で記念の集まりを催すとのことで、参加してきました。
 本州最南端・串本の西北西20km余りの所。
 行きは大阪の高速道高架下、帰りは富山で車中泊。若さが残っていた往復2500kmの旅でした。
 本当は奈良にも寄りたかったのですが、予報されていた大雪までの時間が無く、次の機会としました。あの大雪を考えれば、賢明な判断でした。
 今後に行くべき所は静岡、奈良、広島、島根、佐賀。あっ、京都もでした(^_^;) 懐かしいお顔に会いたいのです(^_^)v
 今年は火星が大接近します。南の地方は気流が安定してよーく見えるとか。
 天体望遠鏡持参で行きたいのですが、経費をどこかで稼がないと、ヨコミー奥方・おリュウさんにいい顔されないな....。怖い怖い(^_^;)

[参考]
 カノープスについては、次に書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B9
 南極老人星については、次に書かれてあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E8%80%81%E4%BA%BA
 
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