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北斗七星付近の小宇宙 [その2] 20180412 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 今日4月20日はとても暖かい(暑い?)1日でした。アメダスでは、ようやく20℃になったようですが、平地ではもっと高くなったようです。
 でも、お空はイマイチすっきりしません。薄雲の他に、花粉も飛んでいるのでしょうか。
 ソメイヨシノはだいぶ終わり、各所で散り終わる感じ。ただ、昨日通った市の南西部、国道346号川向かい、馬籠幼稚園(旧・旧馬籠小学校跡地)の桜は、多少葉が出てきたものの、花弁は沢山残っていました。
 その足で、市のはまなすホール裏手の公園をチェックしたら、何本も植えられている枝垂れ桜は、まあまだ若い木ですが、満開でした。本当の紅枝垂れ。
 この公園の芝生でお弁当を食べたいものです(^_^;)

 さて、彗星を時々撮影しているのですが、最近は明るい彗星が無く、残念。
 といって、数ある暗い彗星は苦手.....(>_<)
 そこで、星雲も時々撮影しているのです。
 今回は、北斗七星付近に見える星雲の続きです。
  ※写真はクリックすると大きくなります。

M97 20180412215723 New1 事前回転済み.jpg
 不思議な、まぁーるい星雲。M97ふくろう星雲です。
 どうですか? かわいいフクロウの顔に見えませんか(*^_^*)
 あっ、タイトルは小宇宙ですが、これは銀河系内の惑星状星雲です。すみませんが小宇宙ではありません。ブログの戦略上(*^_^*)
 まあ、作詞も含めた文芸の世界なら、「小さな宇宙」として「小宇宙」になるかも知れません(^_^;)
 位置は....

北斗七星 20140425231116 w1024印 IMG_0298.jpg
 M97の位置は、北斗七星の、水を汲む先端から2つめの星の傍です。
 次に紹介するのはM108です。

M97 108 20180412215723 h1024 New1 事前回転済み.jpg
 先ずはM97と一緒に(*^_^*)
 右上が小宇宙のM108です。
 撮影範囲は以前と同じです。月が長辺に3個、短辺に2個並ぶ範囲です。

M108 20180412215723UP W800 New1 事前回転済み.jpg
 上の写真から、M108だけを拡大してみました。単なる、同じコマからの拡大です(^_^;)
 渦巻き星雲を側面から見た姿です。黒い模様のように見えるのは、外周の暗黒星雲です。

M109 20180412214032 w1024 New1事前回転済み.jpg
 M109です。
 その位置は、先程紹介した北斗七星の写真に戻りますが、水を汲む先端から3つめの星の傍です。
 右上の輝星が3つめの星です。

M109 20180412214032UP w800 New1事前回転済み.jpg
 同様に、M109の拡大です。
 このブログで初めて紹介する形の小宇宙です。何がぁ....?????????
 ずーっと以前に紹介したアンドロメダ大星雲や、さんかく座のM33、そして先日のM81等は、渦の中心はすんなりと収まっている種類でした。
 それが、これはどうでしょうか。
 見ると中心部から反対方向にも腕が出ていて、丁度アルファベットのアイの大文字というかローマ数字の1、つまり「Ⅰ」が中心部を貫通している感じ(^_^;)
 この仲間は、小宇宙の中でも、棒渦巻星雲と呼ばれています。
 単なる渦巻きの回転は理解できそうですが、この星雲はどう回るのでしょうか。
 どうしてこんな姿が出来たのか、とかく宇宙は不思議で、面白いです(^_^)v

 こんな星雲達を、これからも紹介して行きます。
 よかったらお付き合い願いますm(_ _)m

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