2分間の旅 南気仙沼界隈 20180409 [東日本大震災]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日4月23日は昨日から引き続いて涼しいです。いや寒い?? 海風です。
老母(ヨコミー語では「ろうはは」と読みます)をデーサービスへ送り出し、ややあって所用で登米市東和町へ出掛けました。
お昼は道の駅・三滝堂。所用の帰路、三滝堂の親水公園にも寄りました。後で紹介出来れば....(^_^;)
自宅手前、国道346号から45号と、バイパスを来ても良かったのですが、折角なのでちょっとだけルート変更(*^_^*)
津谷街裏道を通り、前回紹介した、はまなすホール裏の紅枝垂れ桜群をチェックです(^_^)v
多少緑の葉っぱが出ていますが、花弁はまだいっぱい(*^_^*)
中には葉は見えず花だけ!!!という枝垂れ桜もいくつかありました。凄いっ!!!
もうちょっと楽しめそうです(^_^)v
桜といえば4月9日、満開となった市民会館前のソメイヨシノを、撮影しようと出掛けました。(既に掲載済み)
その途中、曙橋で大川を渡り、今は亡きJR気仙沼線の鉄路跡を、道路が潜るべき陸橋が在った震災前のように沈み込んでクリアし、次の交差点で鋭角に左折してからの、たった2分間の旅をご紹介します(^_^;)
※写真はクリックすると大きくなります。
鋭角に左折して間もなくの右手。震災前はこんな空き地は無く、建て込んでいました。
この建物群の向こうに内湾の海が在り、そして向こうの山へ。山の手前は鹿折地区、山の裏側は旧・唐桑町。その先は太平洋(^_^)v
湾の開口部は右手(南)。大津波は右手からやって来ました(>_<)
おおよその位置は下記の通りです。
https://www.google.co.jp/maps/@38.8939593,141.583435,16z
地図でいうと右下から左上に伸びる市道です。
確か、道の駅ならぬ「さかなの駅」に出店している魚屋さん。卸も!??
ここは冷蔵庫かな。
ちょっと空き地の次は塗料店。
でも、なんか変???????????
塗料店が沈んだ!!!!! のではありません(^_^;)
震災後、まだ土地の整備が殆ど進んでいなかった頃、以前の地盤から少し土を盛った状態で、この辺では一番早く再開した塗料店でした(^_^)v
でも、その後に大規模な盛土が始まり、終わってみればこんな風に(>_<)
窪んでいるので、雨水の排水は大丈夫なのでしょうか....(T_T)
ただ、新しいお店は奥の茶色い建物になったようです。とりあえず安心(^_^;)
こちらは干物の魚屋さん。ホームページを見たら山手に新工場を建てたようなので、ここは冷蔵庫?
道路沿いなのに、まだまだ空き地があります。
過日の新聞によれば、未利用地が沢山在ると(>_<)
であるならば、こういう土地をやりとりしてある程度の土地を確保し、今、陣山で計画が進められている、気仙沼市復興祈念公園をこちらに持ってくるとか、そんな事で活用したいと、ヨコミーは思うのです。
でも気仙沼市復興祈念公園は、なぜ陣山で計画が進められているのでしょうか。
「大きな被害があった気仙沼地区と鹿折地区が一望出来る山だから...」という選定理由もありましたが、魚市場や商港は見えても、南気仙沼駅前通り以西は、手前の柏崎等高台の陰となり、多くの内ノ脇、仲町、そして幸町、南郷等は見えないのです。
陣山への建設に反対する意見が、先日の地元紙に載り、ヨコミーは大いに共感しました。
周辺の復旧状況を一望させるのなら、先程来奥に見えている鹿折地区の東海岸が一番。みなとまつりの花火見にも(^_^)v
小高い所に、まだ土地がいっぱい在ります。
その辺には集団移転の団地が在り、そして近くに県道が付け替えられるし、湾を渡るなら間もなく無料の高速道路も完成します。
「見える」ことを優先するなら、そこがベストと考えられなかったのかなっ(^_^)v
でも、浸水地の未利用地の解消を考えれば、この南気仙沼地区が一番だと思うのです(^_^)v
第一、陣山での計画は、場所が狭いので駐車場枠は100台も予定されていません。これでは関連する催事は、大きなものは開催出来ません(>_<)
シャトルバス運行で....との話も聞きますが、人家を除けて市道を大きく改修しないと、バスは大変です(>_<)
南気仙沼地区なら、他の公共施設と結びつける事で、かなり多くの車を収容出来る事でしょう。
陣山に対して、並々ならぬ思い入れをお持ちの方が居るのでは....と推察するのです。または周囲の忖度か。丁度良い諺がありましたね(*^_^*)
でもやはり、ここは浸水地でもあり、未利用地解消にもなる南気仙沼地区が一番かと(^_^)v
計画の変更は今からでも(*^_^*) うーん、ここでも良い諺が....(^_^;)
あっ、またまた道草をくってしまいました(>_<)
すみません。たった2分間の旅は急ぎますm(_ _)m
海の市でレストランもやっている、小売りもやっていたかなぁ...、魚の卸屋さん。
海の市は最近チェック不足です(>_<) ヨコミー、以前、産業まつりの時に世話になりました(^_^)v
ちょっと過ぎて北側。ヨコミー、震災前のこの辺の記憶が薄くなっています(>_<)
今までは進行方向右側でしたが、今度は左側。
この自動車販売店は、被災後3カ所目でようやく本設。いろいろと流され、並々ならぬ苦労を経て、ようやく...。お爺ちゃん社長、頑張ってください(^_^)v
右端に見える一部3階建てのお宅は、鮮魚販売や水産加工品製造、ホテルまで経営するA商店の会長さん宅。ヨコミー、お仕事で一度だけお邪魔した事があります。
大津波来襲時は3階に避難してやり過ごしたと聞きます。
会長さんは震災遺構として保存したい意向と地元紙で知りましたが、その後どうなったのか....。
当時の猪瀬東京都副知事の決断で大救出作戦が行われた、気仙沼中央公民館の跡地は、今こんな風に....。
確か仕込み屋さん。漁船への水道水は、今でも売っているのでしょうか(^_^;)
右上の一番高い建物はホテルの一景閣。フカヒレ料理が美味しかった...(^_^)v
ここで働いていたお知り合いは、大津波で上階へ避難し、何とか助かったものの、結局その後は気仙沼を離れてしまいました。残念(>_<)
手前のみならず、空き地が見えます。
一昨年辺り、ヨコミーがパノラマ風に時々撮影していた所は、ここかも知れません。
土を盛り、舗装した道は出来たものの、手前は低く、通行止め。そんな感じでした。
お金が無くて幸いにも更新出来ないでいるカーナビで、確認してみます。
今となっては、震災以前を知る貴重な案内役です(^_^)v
そろそろ大きな交差点です。
ここから左へ行けば、気仙沼大橋を経て旧市立病院下に広く広がる商業地へ。
右へ進めば中央公民館や魚市場等へ。真っ直ぐ行けばちょっとは曲がるものの、丘の上の市民会館や小学校・中学校等へ。
ここで2分間の旅は終わりです(^_^)v
気仙沼はまだまだこんな感じです(>_<)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日4月23日は昨日から引き続いて涼しいです。いや寒い?? 海風です。
老母(ヨコミー語では「ろうはは」と読みます)をデーサービスへ送り出し、ややあって所用で登米市東和町へ出掛けました。
お昼は道の駅・三滝堂。所用の帰路、三滝堂の親水公園にも寄りました。後で紹介出来れば....(^_^;)
自宅手前、国道346号から45号と、バイパスを来ても良かったのですが、折角なのでちょっとだけルート変更(*^_^*)
津谷街裏道を通り、前回紹介した、はまなすホール裏の紅枝垂れ桜群をチェックです(^_^)v
多少緑の葉っぱが出ていますが、花弁はまだいっぱい(*^_^*)
中には葉は見えず花だけ!!!という枝垂れ桜もいくつかありました。凄いっ!!!
もうちょっと楽しめそうです(^_^)v
桜といえば4月9日、満開となった市民会館前のソメイヨシノを、撮影しようと出掛けました。(既に掲載済み)
その途中、曙橋で大川を渡り、今は亡きJR気仙沼線の鉄路跡を、道路が潜るべき陸橋が在った震災前のように沈み込んでクリアし、次の交差点で鋭角に左折してからの、たった2分間の旅をご紹介します(^_^;)
※写真はクリックすると大きくなります。
鋭角に左折して間もなくの右手。震災前はこんな空き地は無く、建て込んでいました。
この建物群の向こうに内湾の海が在り、そして向こうの山へ。山の手前は鹿折地区、山の裏側は旧・唐桑町。その先は太平洋(^_^)v
湾の開口部は右手(南)。大津波は右手からやって来ました(>_<)
おおよその位置は下記の通りです。
https://www.google.co.jp/maps/@38.8939593,141.583435,16z
地図でいうと右下から左上に伸びる市道です。
確か、道の駅ならぬ「さかなの駅」に出店している魚屋さん。卸も!??
ここは冷蔵庫かな。
ちょっと空き地の次は塗料店。
でも、なんか変???????????
塗料店が沈んだ!!!!! のではありません(^_^;)
震災後、まだ土地の整備が殆ど進んでいなかった頃、以前の地盤から少し土を盛った状態で、この辺では一番早く再開した塗料店でした(^_^)v
でも、その後に大規模な盛土が始まり、終わってみればこんな風に(>_<)
窪んでいるので、雨水の排水は大丈夫なのでしょうか....(T_T)
ただ、新しいお店は奥の茶色い建物になったようです。とりあえず安心(^_^;)
こちらは干物の魚屋さん。ホームページを見たら山手に新工場を建てたようなので、ここは冷蔵庫?
道路沿いなのに、まだまだ空き地があります。
過日の新聞によれば、未利用地が沢山在ると(>_<)
であるならば、こういう土地をやりとりしてある程度の土地を確保し、今、陣山で計画が進められている、気仙沼市復興祈念公園をこちらに持ってくるとか、そんな事で活用したいと、ヨコミーは思うのです。
でも気仙沼市復興祈念公園は、なぜ陣山で計画が進められているのでしょうか。
「大きな被害があった気仙沼地区と鹿折地区が一望出来る山だから...」という選定理由もありましたが、魚市場や商港は見えても、南気仙沼駅前通り以西は、手前の柏崎等高台の陰となり、多くの内ノ脇、仲町、そして幸町、南郷等は見えないのです。
陣山への建設に反対する意見が、先日の地元紙に載り、ヨコミーは大いに共感しました。
周辺の復旧状況を一望させるのなら、先程来奥に見えている鹿折地区の東海岸が一番。みなとまつりの花火見にも(^_^)v
小高い所に、まだ土地がいっぱい在ります。
その辺には集団移転の団地が在り、そして近くに県道が付け替えられるし、湾を渡るなら間もなく無料の高速道路も完成します。
「見える」ことを優先するなら、そこがベストと考えられなかったのかなっ(^_^)v
でも、浸水地の未利用地の解消を考えれば、この南気仙沼地区が一番だと思うのです(^_^)v
第一、陣山での計画は、場所が狭いので駐車場枠は100台も予定されていません。これでは関連する催事は、大きなものは開催出来ません(>_<)
シャトルバス運行で....との話も聞きますが、人家を除けて市道を大きく改修しないと、バスは大変です(>_<)
南気仙沼地区なら、他の公共施設と結びつける事で、かなり多くの車を収容出来る事でしょう。
陣山に対して、並々ならぬ思い入れをお持ちの方が居るのでは....と推察するのです。または周囲の忖度か。丁度良い諺がありましたね(*^_^*)
でもやはり、ここは浸水地でもあり、未利用地解消にもなる南気仙沼地区が一番かと(^_^)v
計画の変更は今からでも(*^_^*) うーん、ここでも良い諺が....(^_^;)
あっ、またまた道草をくってしまいました(>_<)
すみません。たった2分間の旅は急ぎますm(_ _)m
海の市でレストランもやっている、小売りもやっていたかなぁ...、魚の卸屋さん。
海の市は最近チェック不足です(>_<) ヨコミー、以前、産業まつりの時に世話になりました(^_^)v
ちょっと過ぎて北側。ヨコミー、震災前のこの辺の記憶が薄くなっています(>_<)
今までは進行方向右側でしたが、今度は左側。
この自動車販売店は、被災後3カ所目でようやく本設。いろいろと流され、並々ならぬ苦労を経て、ようやく...。お爺ちゃん社長、頑張ってください(^_^)v
右端に見える一部3階建てのお宅は、鮮魚販売や水産加工品製造、ホテルまで経営するA商店の会長さん宅。ヨコミー、お仕事で一度だけお邪魔した事があります。
大津波来襲時は3階に避難してやり過ごしたと聞きます。
会長さんは震災遺構として保存したい意向と地元紙で知りましたが、その後どうなったのか....。
当時の猪瀬東京都副知事の決断で大救出作戦が行われた、気仙沼中央公民館の跡地は、今こんな風に....。
確か仕込み屋さん。漁船への水道水は、今でも売っているのでしょうか(^_^;)
右上の一番高い建物はホテルの一景閣。フカヒレ料理が美味しかった...(^_^)v
ここで働いていたお知り合いは、大津波で上階へ避難し、何とか助かったものの、結局その後は気仙沼を離れてしまいました。残念(>_<)
手前のみならず、空き地が見えます。
一昨年辺り、ヨコミーがパノラマ風に時々撮影していた所は、ここかも知れません。
土を盛り、舗装した道は出来たものの、手前は低く、通行止め。そんな感じでした。
お金が無くて幸いにも更新出来ないでいるカーナビで、確認してみます。
今となっては、震災以前を知る貴重な案内役です(^_^)v
そろそろ大きな交差点です。
ここから左へ行けば、気仙沼大橋を経て旧市立病院下に広く広がる商業地へ。
右へ進めば中央公民館や魚市場等へ。真っ直ぐ行けばちょっとは曲がるものの、丘の上の市民会館や小学校・中学校等へ。
ここで2分間の旅は終わりです(^_^)v
気仙沼はまだまだこんな感じです(>_<)