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今年も栗駒山へ その2 名残が原 20180919/20 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 今日は9月の末日。平成30年も残り3か月とは、早いものです(>_<)
 今日は朝から小雨。それも段々と細くなり、午後には止みました。今宵、台風が来るというのに。
 再び雨が降り出したのは夜の始め。風も無く、小さな、霧雨に近い雨です。
 深夜になり、時折音を立てて降っていますが、それとて「時折」。
 台風はまだ遠いようです。

 さて、9月19日に登った栗駒山の続きです。
 今年も岩手県側から登りました。前回は、名残が原を見通せる、暖かい水蒸気が出る小さな丘まででした。
 そこから少し下ると、

201809191104 名残手前 w1024 P1300872.jpg
 こんな分かれ道があります。
 左はちょっとした湿地を通って登り口へ行く道。なので正面奥へ登ります。
 ちょっと登ると

201809191105 名残が原ついた w1024 P1300874.jpg
 名残が原に出ました。
 実は先程休んだ所でも見えていたのですが、紹介しかねました。木道の先、右緩く上の白く見える所。拡大してみます。

201809191105 地獄谷下 w1024 P1300876.jpg
 地獄谷の下端。
 白く見えるのは硫黄の化合物でしょうか。近くに行くと、黄色い部分も見えます。
 地獄谷の水量は少ないですが、白い所の下で、昭和湖から流れる沢水と合流します。滝です。
 登山道はその直ぐ上を渡河します。

201809191107 何が w1024 P1300879.jpg
 木道の左に在る.....何でしょうか??? 見えません(>_<)
 見せるために作ったのでしょうね、岩手県さん、一関営林署さん??

201809191106 桔梗 w1024 P1300877.jpg
 木道の脇には可愛い桔梗が(*^_^*)

201809191106 ゆげ山方向 w1024 P1300878.jpg
 木道の右側。湯気が出ている山の方向。手前の小さな木は紅葉を始めています。
 左上の緩く凹んだ辺りが天狗平。そこから左へ行くと山頂です。
 天狗平から右に緩く登った所も、後で拡大します。見えるのです(^_^)v 

201809191105 ゆげ拡大 w1024 P1300875.jpg
 ゆげ山の拡大です。ちょっと不気味(^_^;)

201809191107 展望岩頭付近 w1024 P1300880.jpg
 天狗平から右(西)へ緩く登った所。展望岩頭付近。
 真ん中に小さく見える、上にアンテナらしき物が付いたのは気象の観測施設らしいです。
 ここを通って更に西へ進むと、秣岳(まぐさだけ)に至りますが、今回はあそこさえも無理かも知れません(>_<)

201809191110 名残中程過ぎ w1024 P1300885.jpg
 歩いていたら、名残が原も中程を過ぎました。
 昨年、この辺で撮影していたら、背後を追い越されました(^_^;)
 でも、今日はなかなか人を見掛けません。時間も時間なので、登る方は大方登ったことでしょう。
 ヨコミーは「しんがり」かな(^_^;)

201809191109 名残北見 w1024 P1300883.jpg
 名残が原を振り返ってみました。
 どうですか? 正面から右手まで、この湿原を囲う山は見えません。
 地図を見ると、この右手(東側)は下がって谷というか沢になっています。昭和湖から来る水の。ゼッタ沢です。
 ヨコミーのイメージでは、普通湿原というと大きな水溜まり風と思っていて、つまり窪地に出来る、と。
 見ての通り、左には山が在るものの、正面から右は....???? 
 古い噴火口に堆積したと考えるのは安易でしょうか。要勉強です(^_^)v

201809191109 原奥拡大 w1024 P1300884.jpg
 山頂方向の、木道の奥を拡大です。木々の黄色が綺麗です。

201809191109 湯気超拡大 w1024 P1300881.jpg
 右手のゆげ山を更に拡大。大きな、重い岩があるので、軟弱な地盤ではないようです。「ゆげ」なら行きたいなっ(^_^;)

201809191110 少しの紅葉 w1024 P1300886.jpg
 山に少しの紅葉が(*^_^*)
 まあ、まだまだですが、江戸っ子は「はしり」を好むので、受けるかも(^_^)v

201809191111 案内図 w1024 P1300887.jpg
 歩いていたら、案内図が見えてきました。
 右へ行くと、ゆげ山の辺りを通って温泉の上へ戻ります。先を歩いている方は、そちらへ進みました。
 そろそろ木道も終点に近いです。

201809191112 案内図拡大 w1280 P1300888.jpg
 案内図の拡大です。
 ここと登山口間の所要時間は15分と書いて有ります。でもヨコミーは40分も掛かってしまいました(>_<)
 まあヨコミーは「登山」じゃなく「山見」なのです(^_^)v
 わっせ、わっせと登るのではなく、山を見隊、調査隊なのです(^_^;)

201809191115 名残り終えて w1024 P1300889.jpg
 漸く湿原を終え、また山道を登ります。

 こんなペースだと、やはり秣岳へは無理です(^_^;)
 まあ頑張って山頂を目指しましょう。日が暮れないうちに(^_^)v

 つづく。
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