白と赤紫のホタルブクロ 20190618 [四季の便り 花,植物,農遊]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の風は、最近、東風が多くなりました。しかも冷たい(>_<)
先日、「日本人のお名前」とかいうNHKのテレビ番組で、「人」ではない風の名前が出ていましたね。
出た順は逆ですが、西風は「ならい」、東風は「こち」と読みます。特に旧・気仙沼町では、西風は土地の字名に西風釜が有ったり、港から船を置きに出す風として知られています。
東風は、「東風吹かば...」という、菅原道真が詠んだ歌に出てくるやつ。ただ風の丘は、北のオホーツク気団から吹き寄せる、湿った冷たい風(>_<)
さて、そんな時期になってしまいました。ヨコミーが絡む多くのことは遅々としているのに....(>_<)
そんなヨコミーにはお構いなしに、季節を感じたか、庭でホタルブクロが咲き出しました。
真ん中に2つ並んで見える花が、白色のホタルブクロです。
周囲を囲むように在る白色の小花はドクダミ。ドクダミの若い葉は天ぷらで美味しく食べることが出来ます(^_^)v
また、鼻が詰まった時は葉を1枚摘んで揉み、適宜ちぎって鼻に入れると、多くの場合、鼻詰まりが解消します(^_^)v
何処かで見つけたら頂いてきて、鉢やプランターに植えてみましょう。地植えは増えます(>_<) 乾燥にさえ気を付ければ、育てるのは簡単(^_^)v
おおっと、ドクダミ編じゃなかった....(^_^;)
丁度開き加減の違う花が3つ有りました。右下が開き始め、右中が更に開き、真ん中は全開(^_^;)
カメラは結構低い位置から、可動式の液晶ファインダーを使って狙ったのですが、花の中を写すのは大変でした(>_<)
真ん中に見える花の中、左上にめしべらしいものがちょっとだけ写っています。
この花に、昔の子ども達は食酢を入れ、遊んでいました。白い花は赤くなり、その酢を飲むのです。
男のヨコミーは飲んでも1回か。味の記憶はありません。甘い?? その点、ヨコミー奥様のおリュウさんは何度かやったようで、ひょっとしたら女の子の遊びか!??
この遊び、何時の時代に始まったものでしょうか。酢は酒と同じように作るのでしょうから、多くの家庭では買っていたのでしょう。江戸時代に酢は安価に入手出来たのでしょうか。明治? 昭和? 戦後の食べるものが不足していた時代のおやつが始まり???
交雑するのか、しないのかは知りませんが、少し離れた場所に植えている、赤紫色のホタルブクロです。ヨコミー、こういう色合いも好きです(^_^)v
ここでも蕾と花が、その成熟段階を見せてくれます。
中央やや右下に見える、痩せたピーマンの子供みたいなやつは、幼い蕾。その左で立派に咲いた花との間で奥のは、成長して縁が多少色付いてきましたが、まだ多くが緑色で固そう。
その直ぐ右隣奥は、やや大きくなって赤みを増してきました。でも未だ固そう。そして右下は結構色付き、そろそろ膨らむぞ....といった感じ。
そして中央やや左は立派に咲いて(*^_^*) この花の付け根に見える緑色の内、左端も蕾です。
ヨコミー家は田舎に在るので、自然は割と豊か。なので、小さな蜘蛛などは沢山居て、右上に見えるようにいろんな所で糸を張っています(^_^;)
赤紫色のホタルブクロは草丈が有り、カメラを結構低くして、何とか中を覗くことが出来ました。めしべとおしべが見えます。蜘蛛の巣も(>_<)
花の上奥には、「痩せたピーマンの子供」状から脱した、やや育った蕾が見えます。花の下に見える蕾は、これから色が増して行くのでしょうね。
こういう写真は、出来れば三脚を使ってじっくりと撮りたいのですが、材木屋のヨコミー、なかなかじっくりと取り組める時間が有りません(>_<)
おリュウさんは「終活、終活」と気が早いのですが、ヨコミーにとっては迷惑なこと(>_<)
だって介護が一段落したら、再就職か起業をしたいし、それからもっと遊びた~~い(^_^)v
でも、道は遠い感じ。今日6月24日、老母(ろうはは=ヨコミー語)は今宵の夕食後、珍しく「トイレ」と宣う(>_<)
うーん、暫く振りに聞く言葉です。嬉しくなって急いでトイレへ連れて行って開封したら、なんと大を既にやっていた....(>_<)(>_<)(>_<)
普通は為す前に言わなくちゃならないのに....(T_T) で、しばし座らせていたのですが、追加は落ちてきませんでした(^_^;)
ところが、夜の10時に定刻のトイレへ連れて行き、開封したら、なんとまたまた大をやっていました(>_<)
なんだべねぇ...(T_T) オムツにやるのが趣味になってしまったのでしょうか(^_^;)
トイレと食事以外は寝たまま。食事も朝と昼はベッドの上半身側を傾けてのこと。
真面な判断は出来ず、大や小が出るとは滅多に聞いたことがありません。もちろん、殆どしゃべりません。いつも通っている医者には、腕の腫れを見放される始末。心身とも回復の見込みはありません。が、元気に食べています。
死を待つだけの暮らし。介護とはそういうものなのでしょうか。母の歳になってヨコミーがベッドに居るのなら、ヨコミーは消えてしまいたい。「我思う故に我有り」じゃなかったのかな。
老母の思いは瞳の奥に在って、分厚いガラスの奥に隔離されているのでしょうか。耳をすませても、ガラスを叩く音は聞こえません(>_<)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の風は、最近、東風が多くなりました。しかも冷たい(>_<)
先日、「日本人のお名前」とかいうNHKのテレビ番組で、「人」ではない風の名前が出ていましたね。
出た順は逆ですが、西風は「ならい」、東風は「こち」と読みます。特に旧・気仙沼町では、西風は土地の字名に西風釜が有ったり、港から船を置きに出す風として知られています。
東風は、「東風吹かば...」という、菅原道真が詠んだ歌に出てくるやつ。ただ風の丘は、北のオホーツク気団から吹き寄せる、湿った冷たい風(>_<)
さて、そんな時期になってしまいました。ヨコミーが絡む多くのことは遅々としているのに....(>_<)
そんなヨコミーにはお構いなしに、季節を感じたか、庭でホタルブクロが咲き出しました。
真ん中に2つ並んで見える花が、白色のホタルブクロです。
周囲を囲むように在る白色の小花はドクダミ。ドクダミの若い葉は天ぷらで美味しく食べることが出来ます(^_^)v
また、鼻が詰まった時は葉を1枚摘んで揉み、適宜ちぎって鼻に入れると、多くの場合、鼻詰まりが解消します(^_^)v
何処かで見つけたら頂いてきて、鉢やプランターに植えてみましょう。地植えは増えます(>_<) 乾燥にさえ気を付ければ、育てるのは簡単(^_^)v
おおっと、ドクダミ編じゃなかった....(^_^;)
丁度開き加減の違う花が3つ有りました。右下が開き始め、右中が更に開き、真ん中は全開(^_^;)
カメラは結構低い位置から、可動式の液晶ファインダーを使って狙ったのですが、花の中を写すのは大変でした(>_<)
真ん中に見える花の中、左上にめしべらしいものがちょっとだけ写っています。
この花に、昔の子ども達は食酢を入れ、遊んでいました。白い花は赤くなり、その酢を飲むのです。
男のヨコミーは飲んでも1回か。味の記憶はありません。甘い?? その点、ヨコミー奥様のおリュウさんは何度かやったようで、ひょっとしたら女の子の遊びか!??
この遊び、何時の時代に始まったものでしょうか。酢は酒と同じように作るのでしょうから、多くの家庭では買っていたのでしょう。江戸時代に酢は安価に入手出来たのでしょうか。明治? 昭和? 戦後の食べるものが不足していた時代のおやつが始まり???
交雑するのか、しないのかは知りませんが、少し離れた場所に植えている、赤紫色のホタルブクロです。ヨコミー、こういう色合いも好きです(^_^)v
ここでも蕾と花が、その成熟段階を見せてくれます。
中央やや右下に見える、痩せたピーマンの子供みたいなやつは、幼い蕾。その左で立派に咲いた花との間で奥のは、成長して縁が多少色付いてきましたが、まだ多くが緑色で固そう。
その直ぐ右隣奥は、やや大きくなって赤みを増してきました。でも未だ固そう。そして右下は結構色付き、そろそろ膨らむぞ....といった感じ。
そして中央やや左は立派に咲いて(*^_^*) この花の付け根に見える緑色の内、左端も蕾です。
ヨコミー家は田舎に在るので、自然は割と豊か。なので、小さな蜘蛛などは沢山居て、右上に見えるようにいろんな所で糸を張っています(^_^;)
赤紫色のホタルブクロは草丈が有り、カメラを結構低くして、何とか中を覗くことが出来ました。めしべとおしべが見えます。蜘蛛の巣も(>_<)
花の上奥には、「痩せたピーマンの子供」状から脱した、やや育った蕾が見えます。花の下に見える蕾は、これから色が増して行くのでしょうね。
こういう写真は、出来れば三脚を使ってじっくりと撮りたいのですが、材木屋のヨコミー、なかなかじっくりと取り組める時間が有りません(>_<)
おリュウさんは「終活、終活」と気が早いのですが、ヨコミーにとっては迷惑なこと(>_<)
だって介護が一段落したら、再就職か起業をしたいし、それからもっと遊びた~~い(^_^)v
でも、道は遠い感じ。今日6月24日、老母(ろうはは=ヨコミー語)は今宵の夕食後、珍しく「トイレ」と宣う(>_<)
うーん、暫く振りに聞く言葉です。嬉しくなって急いでトイレへ連れて行って開封したら、なんと大を既にやっていた....(>_<)(>_<)(>_<)
普通は為す前に言わなくちゃならないのに....(T_T) で、しばし座らせていたのですが、追加は落ちてきませんでした(^_^;)
ところが、夜の10時に定刻のトイレへ連れて行き、開封したら、なんとまたまた大をやっていました(>_<)
なんだべねぇ...(T_T) オムツにやるのが趣味になってしまったのでしょうか(^_^;)
トイレと食事以外は寝たまま。食事も朝と昼はベッドの上半身側を傾けてのこと。
真面な判断は出来ず、大や小が出るとは滅多に聞いたことがありません。もちろん、殆どしゃべりません。いつも通っている医者には、腕の腫れを見放される始末。心身とも回復の見込みはありません。が、元気に食べています。
死を待つだけの暮らし。介護とはそういうものなのでしょうか。母の歳になってヨコミーがベッドに居るのなら、ヨコミーは消えてしまいたい。「我思う故に我有り」じゃなかったのかな。
老母の思いは瞳の奥に在って、分厚いガラスの奥に隔離されているのでしょうか。耳をすませても、ガラスを叩く音は聞こえません(>_<)