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駐車場から一番近い高山!? 蔵王山 20190826 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 昨日8月29日は大変な暑さでした。気仙沼のアメダスでは29℃まで上がりました。これは前日からみれば凡そ5℃高いです。まあそれでも夜は段々と気温が落ち着き、湿気も少なめなことから、エアコンは使わずに済みました。

 8月25日は、夜8時に蔵王山頂レストハウス前駐車場に着きました。なんと夜一番の出勤です。他に誰も居ません(^_^;) 山頂は標高1758mなので、ここは1720m程かと。
 星がちょっとは見えていましたが、残念ながらガスが急に濃くなり、なかなか晴れないので、星見は諦めました。
 次に車に小さなアンテナを取り付けたものの、遠くのアマチュア無線局が微かに聞こえただけ(>_<)
 風とガスが強く、蔵王刈田リフトが在る刈田岳駐車場へ下がり、おやすみ。でも車内は荷物が多く、仕方無く運転席で背もたれをちょっとだけ倒して仮眠。結構寒かったです(>_<)

201908260908 蔵王山刈田岳から臨むお釜 W1024 P1550213.jpg
 蔵王といえば「お釜」(*^_^*) 26日の撮影です。

201908260507 夜明け w1024 P1550103.jpg
 時間は遡り、26日の朝5時過ぎ。珍しく早く起き、またレストハウス前に登り、車外で作業をしていたら、朝日に照らされた雲が綺麗でした。

201908260507 山頂方向 w1024 P1550110.jpg
 この場所は山頂南の稜線が未だ太陽を隠しているので、陽光は当たりません。なので露出を切り詰め、山頂方向をパチリ。シルエットになりました。
 建物が刈田嶺神社の奥之宮で、一番高い所。地図によれば三角点は神社の前になっています。

201908260507 山形方面 w1280 P1550108.jpg
 山形県上山市から米沢市方向かと。蔵王山の陰になって、未だ陽が射していません。

201908260630 風 w1024 P1550114.jpg
 用事の一つ。車はヨコミー号。昨夜風が強くてアンテナを上げられませんでした。
 でも、やはり風が強く、支柱が結構傾き....(^_^;) 危険なので1時間程でやめました(>_<)

201908260617 車内 w1024 P1550113.jpg
 助手席はこんな感じ。ちゃんとセットしている方は綺麗にしていますが、ヨコミーは一時的にただ置いただけ(^_^;)

201908260819 レトスハウス w1024 P1550118.jpg
 右手がレストハウスです。無線機器は片付け、いよいよ観光です。いや、火山調査(^_^;)

201908260821 蔵王山頂レスト w1024 P1550120.jpg
 確か避難場所にもなっていたはず。左に巻いて進むことも出来るのですが、見れば中に人の姿が在り、折角なので玄関から(^_^)v

201908260825 2階 w1024 P1550122.jpg
 2階はレストランです。時刻は午前8時半前。流石に営業していませんでしたが、帰路はやっていました。「釜カツ丼」に心が....。帰路に寄りましょう!!

201908260825 避難 h1280 P1550121.jpg
 避難経路図が貼ってあり、一応読みました。皆さん、万が一のためにも、必ず読みましょう(^_^)v

201908260825 分かれ道へ w1024 P1550125.jpg
 レストハウスを突き抜けるとこんな感じ。左手の山は....

201908260825 熊野岳 w1024 P1550123.jpg
 熊野岳1841mです。山頂は右から1/3のところに、小さな黒い突起があるのですが、分かるでしょうか。熊野神社の建物です。残念ながら、熊野岳山頂がはっきりと写っているのはこれだけ(>_<) ガスが結構掛かっていました。
 では、更に進みます。

201908260827 帰路 w1024 P1550129.jpg
 岐路です。左は熊野岳方面へ。右は刈田岳方面です。

201908260827 熊野岳 w1024 P1550131.jpg
 熊野岳方向はこんな感じ。左から1/5辺りの稜線に小さな突起が見えますが、これは避難小屋であり、山頂ではありません。
 お釜は真ん中に隠れています。

201908260828 刈田岳方向 w1024 P1550133.jpg
 刈田岳方向です。右上が奥之宮です。左は展望台。どうです? 山頂まで5分で行けそうですよ(^_^)v

201908260839 レストハウス w1024 P1550165.jpg
 振り返ってパチリ。
 振り返るのは鬱病の人に多いとも聞きます。ヨコミーは鬱病でしょうか(>_<) 多分違います。躁鬱病(^_^;)
 でも、たまには振り返ってみる事も良いかと。ひょっとしたら、あなたの直ぐ後に「ぬりかべ」が居るかも(>_<)
 今まで進んできた道を確認し、そして進むことはとても大切なことかと。
 山が好きな人で、あちこちの山に登る知り合いがいますが、山の景色や植物の事を聞いても、なかなか良い答えが返ってきません。
 100名山を登る目標を立てているのでしょうけれど、その様子では単に「登ること」が主の方ですね。
 ヨコミーは折角登るのだから、出来れば微に入り細にわたり見てきたいのです。欲張り(^_^)v
 なので、そんな面でも振り返ってみることも大切だと思うのです。
 
 前置きが長くなりました。すみません<(_ _)>
 レストハウスを、山頂に近い東側から見ています。こんな感じで登ってきたのです。お釜は右手です。
 建物の左に、麓の町並みが見えます。

201908260840 リフト w1024 P1550168.jpg
 前の写真真ん中にリフトが在り、稼働していました。そのアップです。今は登山用なのですね。

201908260839 熊野岳方向 w1024 P1550164.jpg
 更に右隣をパチリ。お釜(右)と霞む熊野岳。雲が多くなりました。

201908260837 お釜五色岳 w1024 P1550162.jpg
 更に右です。お釜もですが、五色岳の右下も興味深いです(^_^)v

201908260855 五色岳コマクサ平 w1024 P1550183.jpg
 更に右です。左は山頂がちょっと切れて仕舞いましたが五色岳、右の道路が見える辺りが駒草平です。

201908260831 コマクサ平 w1024 P1550144.jpg
 ちょっと角度は違いますが、左が駒草平の拡大です。建て替えられたトイレが見えます。

201908260853 刈田嶺神社奥之宮 w1024 P1550178.jpg
 奥之宮を通り越してパチリ。ヨコミーは奥之宮の右側から登ってきました。
 周りを見渡しても、建物の辺りが一番高いようです。具体的には建物手前に見える緑の所かと。
 
201908260855 お釜 w1024 P1550186.jpg
 山頂付近から見たお釜です。この方向からも良いのですが、右手前の縁で湖面が隠れています。惜しいっ(>_<)

201908260856 お釜の中 w1024 P1550191.jpg
 お釜の左側を拡大。左から沢状に流れてきたのでしょう。注ぐ辺りが広がった扇状地のような姿をしています。
 そして、岸に見える赤い物は??

201908260855 お釜中右 w1024 P1550190.jpg
 お釜の右部分です。右下は手前の縁。バームクーヘンみたく、律儀に重なっています。全て噴火による噴石や灰が積もったのでしょう。

201908260831 五色岳右下 w1024 P1550147.jpg
 五色岳山頂右下に広がる緩やかな谷の出口です。これも面白い姿です。更には左側に、斜め左下へ向かう急な傾きの直線が見えます。右側は斜面をごろごろと転がった跡なのでしょうけれど、左は切り取られて出来た感じもします。不思議(*^_^*)

201908260855 お釜右の w1024 P1550189.jpg
 上の写真のずーっと右手が崩落しています。そこに見える縞模様は、単に降り積もって出来た訳じゃ無いことを示しています。
 見ていて興味は尽きませんが、次のお座敷も在り、そろそろ終わりとします。
 因みに、翌日のお座敷は八幡平の予定です。なので帰路をちょっとだけ急ぎます。
 おしまい(*^_^*)
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