小粒だけど緑色のコマも アトラス彗星(C/2023 E1) 20230524 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の季節風は少し前にシーズンを終えたようです。年によっては6月上旬にも吹いていました。
さて、いろいろと多忙で写真整理が出来ていません。天文は全く(>_<) そんな中、ようやくアトラス彗星(C/2023 E1)を3日分処理しましたので、1枚だけ紹介します。
実は昨夜も撮ったのですが、時間が早い内は明るい月が有り、写りが芳しくありません。月が有る内に「保険」として撮っては居たのですが、やはり写りが悪いです。そして待期している内に寝てしまい....(>_<)(^_^;)
5月24日の夜も月は有ったものの細く、影響は少なかったです。
ほぼ中央、緑色のコマ(「髪の毛」の意味)を纏った点像が彗星です。画角は左右が満月1個分、約0.5度です。分度器の0.5度です。
撮影は5月24日23時48分前後、38コマを重ね合わせ合計950秒の露出です。この彗星は動きがやや速く、彗星の動きに合わせたので、星が縦長に写っています。
左や左上にNGCやPGCとあるのは、私たちが居る銀河系の外に有る星雲です。因みに彗星は銀河系の一部でしかない太陽系の中を回っています。宇宙は奥行きが広過ぎます(>_<)
すみませんが、今回は超短編です(^_^;)
ウクライナを始めとする戦争・紛争等が早く終わり、世界中が平和になることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の季節風は少し前にシーズンを終えたようです。年によっては6月上旬にも吹いていました。
さて、いろいろと多忙で写真整理が出来ていません。天文は全く(>_<) そんな中、ようやくアトラス彗星(C/2023 E1)を3日分処理しましたので、1枚だけ紹介します。
実は昨夜も撮ったのですが、時間が早い内は明るい月が有り、写りが芳しくありません。月が有る内に「保険」として撮っては居たのですが、やはり写りが悪いです。そして待期している内に寝てしまい....(>_<)(^_^;)
5月24日の夜も月は有ったものの細く、影響は少なかったです。
ほぼ中央、緑色のコマ(「髪の毛」の意味)を纏った点像が彗星です。画角は左右が満月1個分、約0.5度です。分度器の0.5度です。
撮影は5月24日23時48分前後、38コマを重ね合わせ合計950秒の露出です。この彗星は動きがやや速く、彗星の動きに合わせたので、星が縦長に写っています。
左や左上にNGCやPGCとあるのは、私たちが居る銀河系の外に有る星雲です。因みに彗星は銀河系の一部でしかない太陽系の中を回っています。宇宙は奥行きが広過ぎます(>_<)
すみませんが、今回は超短編です(^_^;)
ウクライナを始めとする戦争・紛争等が早く終わり、世界中が平和になることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
かみのけ座の渦状星雲 ペンタのレンズで試写 20230214 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
長引く風邪(陰性)で頭は回らないのですが、欠かせない所用が有り、今日3月9日も午前は3カ所に出掛け、午後の自宅で迎えた1件も含めて4件を消化しました(>_<)
午後は先日記したEVPSの件です。京都からお偉いさんと技術者の方が来られ、お詫びと説明を頂きました。機器に不具合は無いとも確認。私が不調に思っていた件の多くは、製品の設定が気象変化にやや合わないことでした。「忘れる」「自覚が無い」(^_^;)
ウリ文句にも成っているグリーンモードというのがくせ者でした。まあ、車でお出掛けしたり、一晩寝れば治る(^_^;)ものなので、改善要望はしたものの最終的には細かいものを除いて了解しました。
取扱説明書にキチッと書いてあれば、まあ、そんなものなのかなぁ...ちょっと不便(>_<)と諦めていたことでしょう。
ちなみにヨコミーはマニュアル(説明書)至上主義です(^_^;) どこかのコンビニ、入り口で足を滑らせて転びながら入ってきた客に、店員が「いらっしゃいませ!」と言ったとか言わないとか....(^_^;)
よーく、書いてあることしか出来ない人を「マニュアル人間」とか言って馬鹿にしていますが、ヨコミーに言わせれば、マニュアルの作りが悪いし、第一、社員研修に力を入れていない会社かと(^_^)v
あっ、人じゃなかったですね。取扱説明書(^_^;) 事細かに書き、しかも引き易く、なのでそれで諸事解決させ、当社窓口に電話など入れてくれるな! でも改善要望は承ります....という程の取扱説明書をヨコミーなら作りたいです。教科書、バイブル(^_^)v 自習の友(^_^;)
さて昔から写真をやっている方ならマミヤのブランドはご存じかと思いますが、残念ながら今は無い会社です。星を撮るには基本的には大判が良くて、ブローニーフイルムを使うプレスカメラも短い期間でしたが使いました。勿論中古(^_^;)
その後仕事で主にスタジオなどで使うマミヤRB67を使いましたが、そのときに出会ったのがマミヤセコールのアポレンズ。凄い解像力で憧れでしたが、当時も高価。カメラから買わねばならず、今でも憧れのまま(>_<) で、当時使っていたのは今は野田市に住む従兄弟から頂いた、そう頂いた(^_^;)ブローニーのエントリー機(?)M645。
ところが近年星仲間のかずさんが上記アポレンズ250mmF4.5を使っていて、また欲しくなりました(^_^;) このレンズ、デジタル時代でも使える解像力で、しかも現代ではレンズマウントの変換アダプターを使えばニコンでもキヤノンのボディでも使うことが出来るという良い時代(^_^)v でも安くてカビの無い中古品が、なかなか見つかりません。
そこで仕入れたのがペンタックスの300mmF4という望遠レンズ。一応ED(異常分散、Extra-low dispersionの略)レンズを使っている良い望遠です。これもマウントアダプターを使えば煮込ん(^_^;)でもキヤノンでも使えます。
今回はあくまでも試写なので、上を北に合わせずに撮ってしまったり、ピント合わせ器具を付けたまま(^_^;)でしたから星が十字型に光を引いていますのでご容赦をm(_ _)m
そして1枚撮りです。天体写真では1つの対象に対して複数のコマ、多いときは1000コマ以上重ねることも有ります。ただヨコミーは、このレンズでは1コマ、多くても5コマ程度のスタックとなりそうです。
(写真はクリックすると大きくなります)
かみのけ座の系外星雲NGC4565です。NGCとはニューゼネラルカタログという星雲星団のリスト。4565番に掲載してあるという意味です。
皆さんご存じのウルトラマンはM78星雲から来た設定ですが、M78星雲は私たちが住む銀河系という大きな渦巻き星雲の「中」です。ところがこのNGC4565は銀河系の外に有る....というので系外星雲といわれています。系外星雲は小宇宙ともいいます。
形状区分は大きな渦巻き星雲。これをほぼ真横から見ているので、その形から紡錘状星雲ともいわれます。「紡錘」といっても馴染は無いかも知れませんが、機織機で使う糸を巻いた姿。よく見ると黒く細い筋が見えます。暗黒星雲です。
いつも使っている星座ソフトのステラナビゲーターでデータを見れば、9.6等、長径16.2分とあります。これは満月の半分以上の大きさですが、カタログ作成時には多分多くの露出を与え、淡い所まで計っているかと。この写真からもドット数を数えたり、安易には過日撮影した月を重ねてもいいのですが、まあまあ(^_^;) そのうちコンスタントに撮影出来れば、長辺が3度...とかのスケールを示します。
この星雲は初めて望遠鏡を買ってアンドロメダ星雲の次に見た系外星雲として、ずーっと記憶に有りました。なので試写に良いなぁ....と思って2月14日に撮っていたのですが、手付かず(^_^;)
先日かずさんが撮られていたようなので、今回私も載せた次第。ヨコミーは300mmF4にノーマルのデジカメ、あちらはデータから推測するに1280mmF6.4に赤外線カットフィルター除去のデジカメ。すっかり負けていますが、違いを見てください(^_^;)
http://kazu9465seiu.livedoor.blog/archives/19148223.html
ちなみにNGC4565の右下、長径ほど離れて所にもモヤッと見えますが、これはNGC4562で14.0等、長径は2.5分です。ものにもよるのでしょうけれど、15等程度まで写せそうです。
元となったのはこのコマ。かみのけ座という明るい星が無い、寂しいですが中心部を300mmで切り取りました。逆Yの字に並んだ星々。上記NGC4565は左端近く。ここを切り抜いて上の写真としました。
フラット処理等の画像処理は苦手なので、右側のバックが明るい....等はご容赦をm(_ _)m ヨコミーは「作品」に仕上げることはまあ無いです(^_^;)
よーく見れば左上にも星雲が。切り抜いて以下に(^_^;)
NGC4559です。これも系外星雲で、分類は渦状星雲です。データを見れば9.9等、長径10.5分と有ります。10.5分とは満月の凡そ1/3です。
今回のレンズは、マミヤのアポレンズと一緒に使ったことはないので簡単に評価できるものでは有りませんが、まあまあ満足出来るレンズでした。ただ重く大きい(^_^;) 仕方有りません(>_<)
そしてちょっとブレたコマも有り、レンズの問題では有りませんが、もっとがっしりと保持する方法を工夫するようです。今回はスリックの大きな自由雲台でした。向ける方向によってはバランスも大きく崩れそう(>_<) 最低限2カ所で固定する方法を考えるようです。難題(>_<)
宇宙の始まりビッグバンから宇宙が晴れ渡ってきたのは何年後だっただろう....。風邪の為、熱は無いのですがヨコミーは頭が回りません(>_<) ヨコミーの頭も少しずつ晴れ渡ってきたのですが、今週始め、ヨコミー奥様のおリュウさんが深夜に変調を来し、急遽看病したので風邪が戻りました(^_^;) 今は元気ですが、基本はマーゴのUちゃんからうつった元気な風邪。熱が無いのだけが救い(^_^;) なので夜の部はまだまだ復帰出来そうに有りません(>_<)
このブログはまあ身体慣らし(^_^;) 明日から溜まっていたExcel仕事に取り掛かりたいです(>_<)
世界の平和と全ての人の健康を願い、本日はお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
長引く風邪(陰性)で頭は回らないのですが、欠かせない所用が有り、今日3月9日も午前は3カ所に出掛け、午後の自宅で迎えた1件も含めて4件を消化しました(>_<)
午後は先日記したEVPSの件です。京都からお偉いさんと技術者の方が来られ、お詫びと説明を頂きました。機器に不具合は無いとも確認。私が不調に思っていた件の多くは、製品の設定が気象変化にやや合わないことでした。「忘れる」「自覚が無い」(^_^;)
ウリ文句にも成っているグリーンモードというのがくせ者でした。まあ、車でお出掛けしたり、一晩寝れば治る(^_^;)ものなので、改善要望はしたものの最終的には細かいものを除いて了解しました。
取扱説明書にキチッと書いてあれば、まあ、そんなものなのかなぁ...ちょっと不便(>_<)と諦めていたことでしょう。
ちなみにヨコミーはマニュアル(説明書)至上主義です(^_^;) どこかのコンビニ、入り口で足を滑らせて転びながら入ってきた客に、店員が「いらっしゃいませ!」と言ったとか言わないとか....(^_^;)
よーく、書いてあることしか出来ない人を「マニュアル人間」とか言って馬鹿にしていますが、ヨコミーに言わせれば、マニュアルの作りが悪いし、第一、社員研修に力を入れていない会社かと(^_^)v
あっ、人じゃなかったですね。取扱説明書(^_^;) 事細かに書き、しかも引き易く、なのでそれで諸事解決させ、当社窓口に電話など入れてくれるな! でも改善要望は承ります....という程の取扱説明書をヨコミーなら作りたいです。教科書、バイブル(^_^)v 自習の友(^_^;)
さて昔から写真をやっている方ならマミヤのブランドはご存じかと思いますが、残念ながら今は無い会社です。星を撮るには基本的には大判が良くて、ブローニーフイルムを使うプレスカメラも短い期間でしたが使いました。勿論中古(^_^;)
その後仕事で主にスタジオなどで使うマミヤRB67を使いましたが、そのときに出会ったのがマミヤセコールのアポレンズ。凄い解像力で憧れでしたが、当時も高価。カメラから買わねばならず、今でも憧れのまま(>_<) で、当時使っていたのは今は野田市に住む従兄弟から頂いた、そう頂いた(^_^;)ブローニーのエントリー機(?)M645。
ところが近年星仲間のかずさんが上記アポレンズ250mmF4.5を使っていて、また欲しくなりました(^_^;) このレンズ、デジタル時代でも使える解像力で、しかも現代ではレンズマウントの変換アダプターを使えばニコンでもキヤノンのボディでも使うことが出来るという良い時代(^_^)v でも安くてカビの無い中古品が、なかなか見つかりません。
そこで仕入れたのがペンタックスの300mmF4という望遠レンズ。一応ED(異常分散、Extra-low dispersionの略)レンズを使っている良い望遠です。これもマウントアダプターを使えば煮込ん(^_^;)でもキヤノンでも使えます。
今回はあくまでも試写なので、上を北に合わせずに撮ってしまったり、ピント合わせ器具を付けたまま(^_^;)でしたから星が十字型に光を引いていますのでご容赦をm(_ _)m
そして1枚撮りです。天体写真では1つの対象に対して複数のコマ、多いときは1000コマ以上重ねることも有ります。ただヨコミーは、このレンズでは1コマ、多くても5コマ程度のスタックとなりそうです。
(写真はクリックすると大きくなります)
かみのけ座の系外星雲NGC4565です。NGCとはニューゼネラルカタログという星雲星団のリスト。4565番に掲載してあるという意味です。
皆さんご存じのウルトラマンはM78星雲から来た設定ですが、M78星雲は私たちが住む銀河系という大きな渦巻き星雲の「中」です。ところがこのNGC4565は銀河系の外に有る....というので系外星雲といわれています。系外星雲は小宇宙ともいいます。
形状区分は大きな渦巻き星雲。これをほぼ真横から見ているので、その形から紡錘状星雲ともいわれます。「紡錘」といっても馴染は無いかも知れませんが、機織機で使う糸を巻いた姿。よく見ると黒く細い筋が見えます。暗黒星雲です。
いつも使っている星座ソフトのステラナビゲーターでデータを見れば、9.6等、長径16.2分とあります。これは満月の半分以上の大きさですが、カタログ作成時には多分多くの露出を与え、淡い所まで計っているかと。この写真からもドット数を数えたり、安易には過日撮影した月を重ねてもいいのですが、まあまあ(^_^;) そのうちコンスタントに撮影出来れば、長辺が3度...とかのスケールを示します。
この星雲は初めて望遠鏡を買ってアンドロメダ星雲の次に見た系外星雲として、ずーっと記憶に有りました。なので試写に良いなぁ....と思って2月14日に撮っていたのですが、手付かず(^_^;)
先日かずさんが撮られていたようなので、今回私も載せた次第。ヨコミーは300mmF4にノーマルのデジカメ、あちらはデータから推測するに1280mmF6.4に赤外線カットフィルター除去のデジカメ。すっかり負けていますが、違いを見てください(^_^;)
http://kazu9465seiu.livedoor.blog/archives/19148223.html
ちなみにNGC4565の右下、長径ほど離れて所にもモヤッと見えますが、これはNGC4562で14.0等、長径は2.5分です。ものにもよるのでしょうけれど、15等程度まで写せそうです。
元となったのはこのコマ。かみのけ座という明るい星が無い、寂しいですが中心部を300mmで切り取りました。逆Yの字に並んだ星々。上記NGC4565は左端近く。ここを切り抜いて上の写真としました。
フラット処理等の画像処理は苦手なので、右側のバックが明るい....等はご容赦をm(_ _)m ヨコミーは「作品」に仕上げることはまあ無いです(^_^;)
よーく見れば左上にも星雲が。切り抜いて以下に(^_^;)
NGC4559です。これも系外星雲で、分類は渦状星雲です。データを見れば9.9等、長径10.5分と有ります。10.5分とは満月の凡そ1/3です。
今回のレンズは、マミヤのアポレンズと一緒に使ったことはないので簡単に評価できるものでは有りませんが、まあまあ満足出来るレンズでした。ただ重く大きい(^_^;) 仕方有りません(>_<)
そしてちょっとブレたコマも有り、レンズの問題では有りませんが、もっとがっしりと保持する方法を工夫するようです。今回はスリックの大きな自由雲台でした。向ける方向によってはバランスも大きく崩れそう(>_<) 最低限2カ所で固定する方法を考えるようです。難題(>_<)
宇宙の始まりビッグバンから宇宙が晴れ渡ってきたのは何年後だっただろう....。風邪の為、熱は無いのですがヨコミーは頭が回りません(>_<) ヨコミーの頭も少しずつ晴れ渡ってきたのですが、今週始め、ヨコミー奥様のおリュウさんが深夜に変調を来し、急遽看病したので風邪が戻りました(^_^;) 今は元気ですが、基本はマーゴのUちゃんからうつった元気な風邪。熱が無いのだけが救い(^_^;) なので夜の部はまだまだ復帰出来そうに有りません(>_<)
このブログはまあ身体慣らし(^_^;) 明日から溜まっていたExcel仕事に取り掛かりたいです(>_<)
世界の平和と全ての人の健康を願い、本日はお終いm(_ _)m
見事な尾 ホーキ星C/2022E3 ZTF 20221225 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘は高速の三陸道大谷海岸インターが近く、大きなサービスエリアなら風の丘の家々は半数もその範囲に入る程なので、特に大型車両の走行音がうるさく、家で寝ていても車中泊感覚になりそう(>_<)
さて今回はホーキ星の話しです。そう、彗星。今天空には、皆さんが気軽に見える程の見栄えが良い...とは言いませんが、私たち彗星の趣味人にとっては写真写りが良い彗星が2つ3つ有ります。
その中でもC/2022E3という符号を持つ ZTF(Zwicky Transient Facility。通称「ズィーティーエフ」)彗星が一番かと。この符号のCは(存在が確定された)コメット(=彗星)のC、2022年を1月から半月で区切って最初となる1月の前半をA、後半をB、2月前半をCとしたやつなので2022年3月の前半に発見された3つめの彗星と分かります。
それが、これです。
焦点距離1200mm、F4.8での撮影です。写真のサイズですが、いつもと同じ長辺が0.5度、つまり角度の30分ですが、これは満月の直径程度。短辺は20分です。
ただ注意が必要なのは、ZTFでは多くの彗星が発見されています。あのZTFと、このZTFは同じじゃない....事も有りますから、今回紹介するZTF彗星の賞味期限(^_^;)は、2023年の2月か3月辺りまでと思ってください。もし2023年の秋にZTF彗星がまた話題になったら、それは別物と考えて良いです。
ところで、この彗星を見ると左下の頭部から薄いですが真っ直ぐ右上に延びている尾と、真上から左に広がる尾の2つが有ります。
前者はタイプ1と呼ばれるイオンの尾(またはプラズマの尾)で、反対方向、つまり左下の方向に太陽が有ります。後者はタイプ2と呼ばれる塵の尾で、構成する粒子の大きさに違いが有る為、太陽からの光圧に差が出て広がりを持ちます。
頭部を包む淡い光芒はコマと呼ばれています。髪の毛....の意味です。小さな彗星のコマは色の無いぼんやりとした小さな雲みたいですが、太陽に近付いて熱を受けて活動が活発になるとコマは緑色になることが有ります。
[参考] 国立天文台ホームページ https://www.nao.ac.jp/astro/basic/comet.html
今回はまだまだ多忙の中に居る(実際は諸事こなせなくなった!?)ので写真は1枚だけです。岩手・奥州市の仲間は「星座のここに有る....」という位置を示す写真も撮っているので、見習いたいものです(>_<)
今年のブログ更新は残念ながらこれが最後かも知れません。本年もお出で戴き誠にありがとうございます。引き続き新年もよろしくお願い致します<(_ _)>
ロシアに侵略されているウクライナを始めとする各地の戦争・紛争等が早く終わり、世界が一日も早く平和になることを祈念し、本日は?本年も?お終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘は高速の三陸道大谷海岸インターが近く、大きなサービスエリアなら風の丘の家々は半数もその範囲に入る程なので、特に大型車両の走行音がうるさく、家で寝ていても車中泊感覚になりそう(>_<)
さて今回はホーキ星の話しです。そう、彗星。今天空には、皆さんが気軽に見える程の見栄えが良い...とは言いませんが、私たち彗星の趣味人にとっては写真写りが良い彗星が2つ3つ有ります。
その中でもC/2022E3という符号を持つ ZTF(Zwicky Transient Facility。通称「ズィーティーエフ」)彗星が一番かと。この符号のCは(存在が確定された)コメット(=彗星)のC、2022年を1月から半月で区切って最初となる1月の前半をA、後半をB、2月前半をCとしたやつなので2022年3月の前半に発見された3つめの彗星と分かります。
それが、これです。
焦点距離1200mm、F4.8での撮影です。写真のサイズですが、いつもと同じ長辺が0.5度、つまり角度の30分ですが、これは満月の直径程度。短辺は20分です。
ただ注意が必要なのは、ZTFでは多くの彗星が発見されています。あのZTFと、このZTFは同じじゃない....事も有りますから、今回紹介するZTF彗星の賞味期限(^_^;)は、2023年の2月か3月辺りまでと思ってください。もし2023年の秋にZTF彗星がまた話題になったら、それは別物と考えて良いです。
ところで、この彗星を見ると左下の頭部から薄いですが真っ直ぐ右上に延びている尾と、真上から左に広がる尾の2つが有ります。
前者はタイプ1と呼ばれるイオンの尾(またはプラズマの尾)で、反対方向、つまり左下の方向に太陽が有ります。後者はタイプ2と呼ばれる塵の尾で、構成する粒子の大きさに違いが有る為、太陽からの光圧に差が出て広がりを持ちます。
頭部を包む淡い光芒はコマと呼ばれています。髪の毛....の意味です。小さな彗星のコマは色の無いぼんやりとした小さな雲みたいですが、太陽に近付いて熱を受けて活動が活発になるとコマは緑色になることが有ります。
[参考] 国立天文台ホームページ https://www.nao.ac.jp/astro/basic/comet.html
今回はまだまだ多忙の中に居る(実際は諸事こなせなくなった!?)ので写真は1枚だけです。岩手・奥州市の仲間は「星座のここに有る....」という位置を示す写真も撮っているので、見習いたいものです(>_<)
今年のブログ更新は残念ながらこれが最後かも知れません。本年もお出で戴き誠にありがとうございます。引き続き新年もよろしくお願い致します<(_ _)>
ロシアに侵略されているウクライナを始めとする各地の戦争・紛争等が早く終わり、世界が一日も早く平和になることを祈念し、本日は?本年も?お終いm(_ _)m
1個だけ写った"しし座流星群" 20221117 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
昨日11月29日は暖かい風が吹いていましたが、今日の風は段々と冷たくなってきました。
気仙沼は、山に雪が降ったとはまだ聞きませんが、そろそろ小雪が舞い出すことでしょう。寒いのは好きではありませんが、まあスキーもしなくてはならないので嫌う訳にも行きません(^_^;)
さてこの11月は超多忙の日々でした。10月に続く市民文化祭は別口で参加し、県内持ち回りで毎年開催している"みやぎ県民文化祭"が今年は市内で開催されるので事務局の一員として3日間お手伝いし、別に出品作準備に1日使いました。
そしてヨコミー奥様のおリュウさんが年甲斐も無く(^_^;)新たなお稽古事を始めたいというので、お付き合いで5回福島へ、3泊8日という変則日程で行ってきました。ガソリン代高騰の折、節約の為、燃費を考え無料高速さえ最低限の利用(^_^;) 難所は地方の大都市・仙台。渋滞を如何に避けるか....、星仲間のかずさんから事前に聞いておくのでした(>_<)
そんな訳で写真整理の時間がとても少なくなり、ブログ更新も遅れ...(>_<)
ただ撮影だけはそれなりにしていた訳で、11月17日も彗星を撮影していて、その合間にしし座流星群に属する流れ星を撮影することが出来ました。
しし座流星群に属する流れ星です。位置は星図ソフトで確認しました。23時54分43秒辺りに流れました。左下にあるしし座から斜めに昇る様に飛んできました。
いわばアルバイト的な撮影なので、流星撮影に使った時間は1時間半余り。そんな中で、やっと1個が写りました。
かなり非効率的ですが、流星群の輻射点は23時頃やっと東の空に昇ったばかりで、少ないのは仕方ありません。この群は輻射点が高くなる夜明け前が一番多く流れます。とはいえ、20年も前の流星雨が夢幻だったのでは....と思わせる少なさです(^_^;)
12月14日の夜に極大となるふたご座流星群は三大流星群に数えられていますが、満月後の明るい月が有って、こちらも楽しむことは難しそうです(>_<)
11月は文化活動....まあ遊び活動ですが(^_^;)だいぶ忙しかったです。そんな文化活動は昨日まででしたが、押しやられていた用事を今日に熟し、忙しい11月を終えました。
12月はまた別な用事も出てくるのでしょうか、時間が欲しいです(^_^;)
ウクライナに仕掛けたロシアによる侵略戦争はまだまだ終わらない様だし、ミャンマーのクーデター軍政はなかなか軟化する兆しも見えず....。世界中が平和で暮らせる日々が早く来てほしいものです。
よーく、仕事場では「あーだから出来ない。こーだから出来ない....など出来ない理由を考えるのではなく、どうすれば出来るのか考えて欲しい」と言われていたかと。
ならば、これを世界の平和に置き換えて、一人ひとり考えたいですね(^_^)v
本日はこれにてお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
昨日11月29日は暖かい風が吹いていましたが、今日の風は段々と冷たくなってきました。
気仙沼は、山に雪が降ったとはまだ聞きませんが、そろそろ小雪が舞い出すことでしょう。寒いのは好きではありませんが、まあスキーもしなくてはならないので嫌う訳にも行きません(^_^;)
さてこの11月は超多忙の日々でした。10月に続く市民文化祭は別口で参加し、県内持ち回りで毎年開催している"みやぎ県民文化祭"が今年は市内で開催されるので事務局の一員として3日間お手伝いし、別に出品作準備に1日使いました。
そしてヨコミー奥様のおリュウさんが年甲斐も無く(^_^;)新たなお稽古事を始めたいというので、お付き合いで5回福島へ、3泊8日という変則日程で行ってきました。ガソリン代高騰の折、節約の為、燃費を考え無料高速さえ最低限の利用(^_^;) 難所は地方の大都市・仙台。渋滞を如何に避けるか....、星仲間のかずさんから事前に聞いておくのでした(>_<)
そんな訳で写真整理の時間がとても少なくなり、ブログ更新も遅れ...(>_<)
ただ撮影だけはそれなりにしていた訳で、11月17日も彗星を撮影していて、その合間にしし座流星群に属する流れ星を撮影することが出来ました。
しし座流星群に属する流れ星です。位置は星図ソフトで確認しました。23時54分43秒辺りに流れました。左下にあるしし座から斜めに昇る様に飛んできました。
いわばアルバイト的な撮影なので、流星撮影に使った時間は1時間半余り。そんな中で、やっと1個が写りました。
かなり非効率的ですが、流星群の輻射点は23時頃やっと東の空に昇ったばかりで、少ないのは仕方ありません。この群は輻射点が高くなる夜明け前が一番多く流れます。とはいえ、20年も前の流星雨が夢幻だったのでは....と思わせる少なさです(^_^;)
12月14日の夜に極大となるふたご座流星群は三大流星群に数えられていますが、満月後の明るい月が有って、こちらも楽しむことは難しそうです(>_<)
11月は文化活動....まあ遊び活動ですが(^_^;)だいぶ忙しかったです。そんな文化活動は昨日まででしたが、押しやられていた用事を今日に熟し、忙しい11月を終えました。
12月はまた別な用事も出てくるのでしょうか、時間が欲しいです(^_^;)
ウクライナに仕掛けたロシアによる侵略戦争はまだまだ終わらない様だし、ミャンマーのクーデター軍政はなかなか軟化する兆しも見えず....。世界中が平和で暮らせる日々が早く来てほしいものです。
よーく、仕事場では「あーだから出来ない。こーだから出来ない....など出来ない理由を考えるのではなく、どうすれば出来るのか考えて欲しい」と言われていたかと。
ならば、これを世界の平和に置き換えて、一人ひとり考えたいですね(^_^)v
本日はこれにてお終いm(_ _)m
杭を100本も打ち込みたい悔い(T_T) 皆既月食と天王星食 20221108 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日11月10日付けの地元紙をを見たら、旧町時代から続いている市立本吉病院が将来閉院される虞がある...と載っていました。
気仙沼市と合併して10年余。合併時にそんな話は無かった様な。合併して役場前の大通りは更にさびれ、本吉病院は多くの町民や介護施設からの利用者も居るのに、あの合併は何だったのだろうか....と疑問。
企業もだろうけれど、大きな所と合併して栄えた旧の小さな所って無いですよね!?? まだ人生を終えていませんが、多分人生の半分を旧・気仙沼市で過ごした、新・本吉住民としては、とても残念です。
こんなことは余所の市町村でも起こりうるし、これから、多分もう無いとは思いますが、市町村合併の話が持ち上がった際には、より小さな町の方々は十分心して臨んだ方が良いです。手を下すなら、自らの手で閉じたいですね。
さて一昨日11月11日の皆既月食と天王星食はとても悔いが残る結果でした。自分に杭を100本も打ち込みたい程の悔い(>_<)
いつもなら仲間で月食を見る会を開催し、こちらのペースで市民の皆さんにお見せし、合間に撮影でしたが、今回は我が儘な某機関から依頼が有って子供たちに見せながらやることに(>_<)
そして準備不足でした。基本的に先月から多忙で、短期的には先週末は娘とお付き合いしての片付け、そして仙台へ送り。帰宅は午前様でした。前日はヨコミー奥様のおリュウさんに付き合ってまた福島へ。日帰りなのでまたまた午前様(^_^;)
当日はタフネス・ヨコミーも流石にエネルギー切れ(>_<) 午前はボーッと。午後にちょっと寝て、準備していたら来客。コロナがまたまた拡大したのに上がり込んで、どうしてもおしゃべりしたいオバサマ(>_<) なので撮影計画は立てられず、積み込んで時間に間に合うのがやっと(>_<)
時間帯も天気にも恵まれていたのに、とても残念でした(T_T) 次回は絶対断るぞ(^_^;)
と、前置きが長くなりましたが、以下が成果です。ピントの甘い所はお許しをm(_ _)m
(写真はクリックすると大きくなります)
やはり最初は目立つやつから(^_^;) 皆既中19時49分55秒(以下、露出の中央時刻)の撮影です。天王星は月から2/3個程離れた位置に在りますが、実際は下の方をかすめるので凡そ1個分離れています。
天王星以外にも星が写っています。天王星の直ぐ左下、月の右上と右下。特に右下の星は少し前に月の陰から出てきた星です。
時は遡って部分食の始まりから撮れれば良かったのですが(>_<)、早い内でお見せ出来るのは18時38分46秒撮影の月。ちょっと見には上弦の1日前程度に見えます。
予報によれば皆既の始まりは19時16.3分ですが、その直後19時18分23秒の撮影です。
右上が明るいですが、影の端に近い為に明るめに写ります。
皆既終了の予報は20時42分丁度。撮影は20時42分13秒です。天王星がだいぶ近付きました。
テレビやラジオで「皆既月食中の天王星食」と騒いでいましたが、それは凡そ東京以西のことで、より東では皆既が終わってから食の開始となります(>_<)
皆既が終わって部分食の途中、21時16分32秒の撮影です。
ちょっと見には下弦の月から1日過ぎた風に見えなくもないです。
上のコマから14秒後の21時16分46秒の撮影ですが、露出時間を多くすれば地球の影に入っている部分が赤っぽく見えてきます。名残みたい(^_^;)
部分食が終わる少し前、月の陰から出てきた天王星を捉えました。真っ白いのは、皆既から間もなくまん丸に戻ろうとする月。右下に皆既の名残がちょっとだけ見えています。
天王星が月の裏から出てくる瞬間も狙っていたのですが、明暗差が激しいことから、勿論準備不足も有って、良い所は撮れませんでした。でも、この明暗差を分かってください(^_^;)
予報によれば皆既後の部分月食が終わるのは21時49.4分となっていますが、それより10分も過ぎた22時0分38秒の撮影です。右下が若干暗くなっているのは、半影食といって皆既月食を起こす本影の周りに半影が広がっている為の食です。肉眼でも分かりました。
照明の有るテーブルで拳を5センチ位に上げると拳の影が出来ます。その影は周辺がちょっとボケていますね。その拳を更に20センチ程度まで上げるとボケた部分が広がり、見易くなります。そのボケた部分が半影です。
子供たちは皆既途中で帰し、仲間は後半途中で帰ったので、某駐車場に残されたヨコミーはこのコマを最後に1人寂しく残念な気持ちで機材を片付けたのでした(T_T)
昨日9日は悔しさと疲れで何にも手が付きませんでした(>_<)
ロシアによる時代錯誤的なウクライナへの侵略戦争はまだまだ終わりそうにないし、ミャンマーの独裁軍政も終結しそうにないのですが、世界中が早く平和になることを祈り、本日は寝ます(>_<)
ではm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日11月10日付けの地元紙をを見たら、旧町時代から続いている市立本吉病院が将来閉院される虞がある...と載っていました。
気仙沼市と合併して10年余。合併時にそんな話は無かった様な。合併して役場前の大通りは更にさびれ、本吉病院は多くの町民や介護施設からの利用者も居るのに、あの合併は何だったのだろうか....と疑問。
企業もだろうけれど、大きな所と合併して栄えた旧の小さな所って無いですよね!?? まだ人生を終えていませんが、多分人生の半分を旧・気仙沼市で過ごした、新・本吉住民としては、とても残念です。
こんなことは余所の市町村でも起こりうるし、これから、多分もう無いとは思いますが、市町村合併の話が持ち上がった際には、より小さな町の方々は十分心して臨んだ方が良いです。手を下すなら、自らの手で閉じたいですね。
さて一昨日11月11日の皆既月食と天王星食はとても悔いが残る結果でした。自分に杭を100本も打ち込みたい程の悔い(>_<)
いつもなら仲間で月食を見る会を開催し、こちらのペースで市民の皆さんにお見せし、合間に撮影でしたが、今回は我が儘な某機関から依頼が有って子供たちに見せながらやることに(>_<)
そして準備不足でした。基本的に先月から多忙で、短期的には先週末は娘とお付き合いしての片付け、そして仙台へ送り。帰宅は午前様でした。前日はヨコミー奥様のおリュウさんに付き合ってまた福島へ。日帰りなのでまたまた午前様(^_^;)
当日はタフネス・ヨコミーも流石にエネルギー切れ(>_<) 午前はボーッと。午後にちょっと寝て、準備していたら来客。コロナがまたまた拡大したのに上がり込んで、どうしてもおしゃべりしたいオバサマ(>_<) なので撮影計画は立てられず、積み込んで時間に間に合うのがやっと(>_<)
時間帯も天気にも恵まれていたのに、とても残念でした(T_T) 次回は絶対断るぞ(^_^;)
と、前置きが長くなりましたが、以下が成果です。ピントの甘い所はお許しをm(_ _)m
(写真はクリックすると大きくなります)
やはり最初は目立つやつから(^_^;) 皆既中19時49分55秒(以下、露出の中央時刻)の撮影です。天王星は月から2/3個程離れた位置に在りますが、実際は下の方をかすめるので凡そ1個分離れています。
天王星以外にも星が写っています。天王星の直ぐ左下、月の右上と右下。特に右下の星は少し前に月の陰から出てきた星です。
時は遡って部分食の始まりから撮れれば良かったのですが(>_<)、早い内でお見せ出来るのは18時38分46秒撮影の月。ちょっと見には上弦の1日前程度に見えます。
予報によれば皆既の始まりは19時16.3分ですが、その直後19時18分23秒の撮影です。
右上が明るいですが、影の端に近い為に明るめに写ります。
皆既終了の予報は20時42分丁度。撮影は20時42分13秒です。天王星がだいぶ近付きました。
テレビやラジオで「皆既月食中の天王星食」と騒いでいましたが、それは凡そ東京以西のことで、より東では皆既が終わってから食の開始となります(>_<)
皆既が終わって部分食の途中、21時16分32秒の撮影です。
ちょっと見には下弦の月から1日過ぎた風に見えなくもないです。
上のコマから14秒後の21時16分46秒の撮影ですが、露出時間を多くすれば地球の影に入っている部分が赤っぽく見えてきます。名残みたい(^_^;)
部分食が終わる少し前、月の陰から出てきた天王星を捉えました。真っ白いのは、皆既から間もなくまん丸に戻ろうとする月。右下に皆既の名残がちょっとだけ見えています。
天王星が月の裏から出てくる瞬間も狙っていたのですが、明暗差が激しいことから、勿論準備不足も有って、良い所は撮れませんでした。でも、この明暗差を分かってください(^_^;)
予報によれば皆既後の部分月食が終わるのは21時49.4分となっていますが、それより10分も過ぎた22時0分38秒の撮影です。右下が若干暗くなっているのは、半影食といって皆既月食を起こす本影の周りに半影が広がっている為の食です。肉眼でも分かりました。
照明の有るテーブルで拳を5センチ位に上げると拳の影が出来ます。その影は周辺がちょっとボケていますね。その拳を更に20センチ程度まで上げるとボケた部分が広がり、見易くなります。そのボケた部分が半影です。
子供たちは皆既途中で帰し、仲間は後半途中で帰ったので、某駐車場に残されたヨコミーはこのコマを最後に1人寂しく残念な気持ちで機材を片付けたのでした(T_T)
昨日9日は悔しさと疲れで何にも手が付きませんでした(>_<)
ロシアによる時代錯誤的なウクライナへの侵略戦争はまだまだ終わりそうにないし、ミャンマーの独裁軍政も終結しそうにないのですが、世界中が早く平和になることを祈り、本日は寝ます(>_<)
ではm(_ _)m
中秋の名月 20220910 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘なのですが、時にあらずと....と強烈な季節風はまだ。寂しい(^_^;)
今日9月10日午後は出先での仕事があり、終わったのは18時。帰路、本吉町大谷(おおや)の日門(ひかど)海岸に面する国道を東に向けて走っていたら、十五夜の月の出でした。
具体的には満月が1.5度(真ん中の高さ)程の所に昇っていましたが、それはまるで上弦の月が昇るようでした。そう、満月なのに下が平らな月。
十五夜も良いのですがこの下が平らな月に惹かれて....車を端に寄せて撮りたかったのですが、田舎道とはいえ許されるものでもなく....(>_<) 実はこの道、海側にちょっとした余白があり、パーキング的に利用されていたのですが、県内でも着工が遅れた防潮堤工事で削られ、そこを利用する手もありません。
仕方なく更に東側に在る国道の旧道から見ることに。でも残念ながら普通の、月の出直後並の、やや潰れた月が有るのみでした。タイミングを逸しましたが、まあ十五夜でも撮っぺ(^_^;)
(写真はクリックすると大きくなります)
先ずは目立つ一番大きい写真から(^_^;) 19時29分、フルサイズ換算の800mmで撮影し、ちょっとトリミング。月が見えて1時間余、いくらか高く昇ったのですがまだ赤味が残ります。
「月がとっても青いから...」という歌詞やブルームーンという西洋発と思われる言葉を耳にします。
ただ月は地球の兄弟星で有り、しかし表面に海が無いことから岩肌に太陽光が当たって月の光は私たちの目に届きます。
なので基本的には太陽光=白色光であって、夕焼けと同じように赤色に偏ることは有っても青色に偏ることは無いのです。
時間は遡って18時13分、海が見える旧道から。24mmで撮影し、ノートリミングです。左は大谷海水浴場ですが、既にシーズンが終わって昼間も静か。
ちょっと拡大した88mmでの撮影です。満月の上半分と下半分の円が違っています。高度が低い程大気による浮き上がりが大きく、月齢10位に下の半円が膨らんでいます。ただ、日の出を何度も撮っている身としては、角度の1度余も昇った太陽の下が平になった姿は見たことが有りません。
18時16分、もう少し拡大してみました。200mmでトリミングしてあります。
先程見た時は、まあ運転中でも有りましたが、もっと下が平だったような....。午前中はバリウムを飲み、帰宅するときに見えた海は沖に霧の層が見えたので、夕方も沖に霧が残り、そこからの月の出だったのかも知れません。
19時28分、自宅での撮影です。200mmでこれもトリミングしてあります。
この後雲が空を覆い、他の撮影は諦めました。
以前、私的には好評価していた宮城県知事、どうやら最近は....(>_<)
お国のご機嫌を取りたいのか、はたまた何か取引材料を与えられているのか、コロナ新規感染者数の全数把握を、鳥取県など3県と共に、真っ先にやめてしまいました。おかげで県内市町村毎の感染者数がニュースに上がらなくなり、危機感が薄れた方々も居るのでは....と心配(>_<)
確かに全数把握は大変と聞きますが、ひょっとして何処でも医師が入力しているのではないでしょうか。私が見たテレビのニュースでは現場を写したという3つの現場では3つとも医師でした。夜遅くまで掛かる場合もあるようです(>_<)
でも、多忙と言われる医師が、何故???
素人の考えでは、医師は診察したらカルテに書くのでしょうから、医師は忙しいというのなら報告の入力は事務の人がやれば良いと思うのです。事務が忙しいならバイトを雇う費用を国が面倒を見るとか、国が頭をひねれば良い案が浮かぶと思うのです。
今のコロナは掛かっても軽い....なんて噂みたいな物が広がっていますが、私が巡回しているブログでは本人が罹患し、痛々しい闘病記が綴られていました。友人も罹患し、暫く大変だったようです。
昨今の国の判断を見ると、まるでコロナウィルスから「これ以上悪い形(型)にはしません」というお墨付きを頂いたような....。経済活動の停滞は確かに大変ですが、事は健康に関わることで、毎日亡くなる方も出ている病気。石橋を叩いて渡るのがまだ今の状況かと。
あっ、長くなってしまいました(>_<) 明日は午前4時45分に目覚ましを掛けて、午前10時までに地域行事3つをこなさなければ成りません(>_<) 非飲食(^_^;)
ロシアによるウクライナ侵略戦争が早く終わり、ウクライナに再び平和が戻る事を祈り、本日はお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘なのですが、時にあらずと....と強烈な季節風はまだ。寂しい(^_^;)
今日9月10日午後は出先での仕事があり、終わったのは18時。帰路、本吉町大谷(おおや)の日門(ひかど)海岸に面する国道を東に向けて走っていたら、十五夜の月の出でした。
具体的には満月が1.5度(真ん中の高さ)程の所に昇っていましたが、それはまるで上弦の月が昇るようでした。そう、満月なのに下が平らな月。
十五夜も良いのですがこの下が平らな月に惹かれて....車を端に寄せて撮りたかったのですが、田舎道とはいえ許されるものでもなく....(>_<) 実はこの道、海側にちょっとした余白があり、パーキング的に利用されていたのですが、県内でも着工が遅れた防潮堤工事で削られ、そこを利用する手もありません。
仕方なく更に東側に在る国道の旧道から見ることに。でも残念ながら普通の、月の出直後並の、やや潰れた月が有るのみでした。タイミングを逸しましたが、まあ十五夜でも撮っぺ(^_^;)
(写真はクリックすると大きくなります)
先ずは目立つ一番大きい写真から(^_^;) 19時29分、フルサイズ換算の800mmで撮影し、ちょっとトリミング。月が見えて1時間余、いくらか高く昇ったのですがまだ赤味が残ります。
「月がとっても青いから...」という歌詞やブルームーンという西洋発と思われる言葉を耳にします。
ただ月は地球の兄弟星で有り、しかし表面に海が無いことから岩肌に太陽光が当たって月の光は私たちの目に届きます。
なので基本的には太陽光=白色光であって、夕焼けと同じように赤色に偏ることは有っても青色に偏ることは無いのです。
時間は遡って18時13分、海が見える旧道から。24mmで撮影し、ノートリミングです。左は大谷海水浴場ですが、既にシーズンが終わって昼間も静か。
ちょっと拡大した88mmでの撮影です。満月の上半分と下半分の円が違っています。高度が低い程大気による浮き上がりが大きく、月齢10位に下の半円が膨らんでいます。ただ、日の出を何度も撮っている身としては、角度の1度余も昇った太陽の下が平になった姿は見たことが有りません。
18時16分、もう少し拡大してみました。200mmでトリミングしてあります。
先程見た時は、まあ運転中でも有りましたが、もっと下が平だったような....。午前中はバリウムを飲み、帰宅するときに見えた海は沖に霧の層が見えたので、夕方も沖に霧が残り、そこからの月の出だったのかも知れません。
19時28分、自宅での撮影です。200mmでこれもトリミングしてあります。
この後雲が空を覆い、他の撮影は諦めました。
以前、私的には好評価していた宮城県知事、どうやら最近は....(>_<)
お国のご機嫌を取りたいのか、はたまた何か取引材料を与えられているのか、コロナ新規感染者数の全数把握を、鳥取県など3県と共に、真っ先にやめてしまいました。おかげで県内市町村毎の感染者数がニュースに上がらなくなり、危機感が薄れた方々も居るのでは....と心配(>_<)
確かに全数把握は大変と聞きますが、ひょっとして何処でも医師が入力しているのではないでしょうか。私が見たテレビのニュースでは現場を写したという3つの現場では3つとも医師でした。夜遅くまで掛かる場合もあるようです(>_<)
でも、多忙と言われる医師が、何故???
素人の考えでは、医師は診察したらカルテに書くのでしょうから、医師は忙しいというのなら報告の入力は事務の人がやれば良いと思うのです。事務が忙しいならバイトを雇う費用を国が面倒を見るとか、国が頭をひねれば良い案が浮かぶと思うのです。
今のコロナは掛かっても軽い....なんて噂みたいな物が広がっていますが、私が巡回しているブログでは本人が罹患し、痛々しい闘病記が綴られていました。友人も罹患し、暫く大変だったようです。
昨今の国の判断を見ると、まるでコロナウィルスから「これ以上悪い形(型)にはしません」というお墨付きを頂いたような....。経済活動の停滞は確かに大変ですが、事は健康に関わることで、毎日亡くなる方も出ている病気。石橋を叩いて渡るのがまだ今の状況かと。
あっ、長くなってしまいました(>_<) 明日は午前4時45分に目覚ましを掛けて、午前10時までに地域行事3つをこなさなければ成りません(>_<) 非飲食(^_^;)
ロシアによるウクライナ侵略戦争が早く終わり、ウクライナに再び平和が戻る事を祈り、本日はお終いm(_ _)m
尾を引くパンスターズ彗星 最近の彗星から 20220626 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
こちらも暑゛~いですが、時折強めの風も吹き、夜も冷房無しで(^_^;)
世の中多くのブログは趣味的なものを載せているのに、ヨコミーの本業を知っている若干名の方々には「何をやってんだろうか?」とお思いの方も居るかと(^_^;)
ちょっとご無沙汰してしまいましたが、今回は本業の星ネタです。第2は高周波ですが、まだ取り上げていませんね(>_<) 順位は分かりませんが、写真は旅行や花、山、家庭菜園等で載せていますし、ちょこちょこ買い求めている2種類の集め物は取り上げることは無いかと(^_^;)
で、星です。
最近特に大きく見える彗星はありませんが、図体が大きいので遠くに居てもやや明るい彗星があります。
写真はクリックすると大きくなります。
それがパンスターズ彗星(C/2017 K2)です。6月26日撮影の、およそ8等。彗星名は以前も紹介しましたが、これは人名ではなく、ハワイの大学に在る彗星や小惑星などの地球に接近する天体を計画的に探す組織の略称・Pan-STARRS(The Panoramic Survey Telescope & Rapid Response System)です。
星が動いて線状に写っています。彗星は見掛け上星々の間を動くのですが、太陽や地球に近いとき、そのスピードは速くなります。そのとき星に狙いを付けて露出すると彗星がずれてぼんやりに(>_<) なのでカメラ(望遠鏡)は彗星基準で追いかけます。物理的に、またはソフト的に。
撮影時の露出時間は約20分。写真の横幅は角度の0.5度=30分。横幅と星の線の長さを測り計算すると線の長さは角度の0.7分とでます。つまり分度器の1度÷60が1分で、更にその凡そ2/3という角度を20分間で彗星が動いた計算(^_^;)
上向きの尾が見えます。画面からはみ出しているので16分以上(角度で。以下同)、頭部を取り巻くコマ(髪の毛の意)は5.5分の直径と見ました。
図体が大きいので太陽に接近したら結構大きく見えるのでしょうけれど、そんな勝手な人間の希望など我関せずと、それほど接近しません。
この夜はへびつかい座に有りましたが、これからゆっくりと南天へ移動し、もう少し明るくなるのですが、秋には日本から見えなくなります。
これもパンスターズ彗星(C/2021 O3)です。まだ明るい5月10日の撮影、12分間の露出です。上と比べて動きの速いことが分かります。中心に核らしきものがあり、淡いコマを纏っています。
当初肉眼でも見える4等級に増光すると期待されていましたが、太陽に近付いた際にいくらか壊れたのか急に暗くなりました。
この彗星はとても淡いので強い強調処理を行い、そして夕空で月も有り、色の処理は難しいです(>_<)
中央やや下がアトラス彗星(C/2019 L3)です。3月27日撮影です。
これも人名ではなく、ハワイに在るAsteroid Terrestrial-impact Last Alert System(小惑星地球衝突最終警報システム)による発見。
見掛け上、地球や太陽からゆっくりと遠ざかっているので11分間余りの露出では動きが見られません。
明るい中心が核、周囲に淡いコマを纏っています。夕方は時間との競争でピント合わせに時間を掛けられず、甘いです(>_<)
中央の光点がボレリー彗星(19P)です。フランスのボレリーが発見しました。左側にもわっと見えるのは尾で、4月5日撮影、16分余りの露出です。夕食直後の時間帯であり、間もなく沈むので、ゆっくりと食べられません(^_^;)
これも地球や太陽から遠ざかりつつありますが、見掛け上のスピードはまだ早いです。
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(19P)です。発見者の1人本田さんは岡山県の方です。
6月20日撮影、10分余りの露出です。核は見えないくらい小さく、直径2分のコマを纏い、西に3.5分の淡い尾が見えます。
これも夕空で、夕食を食べていたら遅くなり、直近2回の撮影とも逃してしまいました(>_<) 明日は夕食を食べないでやるぞ!!....なんてやると、ヨコミー奥様のおリュウさんが本当の龍になりそうで....(^_^;)
ロシアによるウクライナ侵略戦争はなかなか終わりませんね。ロシアに向けた日本や欧米各国の更なる圧力に期待したいです。
昨日だったでしょうか、ウクライナのショッピングセンターへロシアからのミサイルが撃ち込まれ多くの死傷者が出ました。
ウクライナ側はロシアが民間人を狙ったとして非難していましたが、ロシア側は隣の軍事施設を狙ったものだと反論。
でも先程のニュースによれば、攻撃前後を比較する衛星写真が出ていて、ロシアの反論は言い訳にも成らないことが判明しました。
これについてロシア国内ではどう報道されているのでしょうか。多分報道していないですよね。
でもどうしてロシア軍はショッピングセンターを狙ったのでしょうか。職業軍人としての誇りも無いことを証明する為? プーチンがKGBというスパイ上がりのために非情な命令が出た? 士気も低下しているとの報道も有り適当に大きな建物を狙った?? いくら戦争とはいえ、怒りが心を埋め尽くします。
そんな侵略者ロシアが国連安全保障理事会の常任理事国になっているとは信じられないことです。侵略する国がなんで「安全」なのでしょうか。早急な改革が必要です。
暑さはまだまだ続くようです。「梅雨明け」には疑問も有りますが、暑さ対策だけはしっかりとしたいですね(^_^)v
本日はこれにてお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
こちらも暑゛~いですが、時折強めの風も吹き、夜も冷房無しで(^_^;)
世の中多くのブログは趣味的なものを載せているのに、ヨコミーの本業を知っている若干名の方々には「何をやってんだろうか?」とお思いの方も居るかと(^_^;)
ちょっとご無沙汰してしまいましたが、今回は本業の星ネタです。第2は高周波ですが、まだ取り上げていませんね(>_<) 順位は分かりませんが、写真は旅行や花、山、家庭菜園等で載せていますし、ちょこちょこ買い求めている2種類の集め物は取り上げることは無いかと(^_^;)
で、星です。
最近特に大きく見える彗星はありませんが、図体が大きいので遠くに居てもやや明るい彗星があります。
写真はクリックすると大きくなります。
それがパンスターズ彗星(C/2017 K2)です。6月26日撮影の、およそ8等。彗星名は以前も紹介しましたが、これは人名ではなく、ハワイの大学に在る彗星や小惑星などの地球に接近する天体を計画的に探す組織の略称・Pan-STARRS(The Panoramic Survey Telescope & Rapid Response System)です。
星が動いて線状に写っています。彗星は見掛け上星々の間を動くのですが、太陽や地球に近いとき、そのスピードは速くなります。そのとき星に狙いを付けて露出すると彗星がずれてぼんやりに(>_<) なのでカメラ(望遠鏡)は彗星基準で追いかけます。物理的に、またはソフト的に。
撮影時の露出時間は約20分。写真の横幅は角度の0.5度=30分。横幅と星の線の長さを測り計算すると線の長さは角度の0.7分とでます。つまり分度器の1度÷60が1分で、更にその凡そ2/3という角度を20分間で彗星が動いた計算(^_^;)
上向きの尾が見えます。画面からはみ出しているので16分以上(角度で。以下同)、頭部を取り巻くコマ(髪の毛の意)は5.5分の直径と見ました。
図体が大きいので太陽に接近したら結構大きく見えるのでしょうけれど、そんな勝手な人間の希望など我関せずと、それほど接近しません。
この夜はへびつかい座に有りましたが、これからゆっくりと南天へ移動し、もう少し明るくなるのですが、秋には日本から見えなくなります。
これもパンスターズ彗星(C/2021 O3)です。まだ明るい5月10日の撮影、12分間の露出です。上と比べて動きの速いことが分かります。中心に核らしきものがあり、淡いコマを纏っています。
当初肉眼でも見える4等級に増光すると期待されていましたが、太陽に近付いた際にいくらか壊れたのか急に暗くなりました。
この彗星はとても淡いので強い強調処理を行い、そして夕空で月も有り、色の処理は難しいです(>_<)
中央やや下がアトラス彗星(C/2019 L3)です。3月27日撮影です。
これも人名ではなく、ハワイに在るAsteroid Terrestrial-impact Last Alert System(小惑星地球衝突最終警報システム)による発見。
見掛け上、地球や太陽からゆっくりと遠ざかっているので11分間余りの露出では動きが見られません。
明るい中心が核、周囲に淡いコマを纏っています。夕方は時間との競争でピント合わせに時間を掛けられず、甘いです(>_<)
中央の光点がボレリー彗星(19P)です。フランスのボレリーが発見しました。左側にもわっと見えるのは尾で、4月5日撮影、16分余りの露出です。夕食直後の時間帯であり、間もなく沈むので、ゆっくりと食べられません(^_^;)
これも地球や太陽から遠ざかりつつありますが、見掛け上のスピードはまだ早いです。
本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(19P)です。発見者の1人本田さんは岡山県の方です。
6月20日撮影、10分余りの露出です。核は見えないくらい小さく、直径2分のコマを纏い、西に3.5分の淡い尾が見えます。
これも夕空で、夕食を食べていたら遅くなり、直近2回の撮影とも逃してしまいました(>_<) 明日は夕食を食べないでやるぞ!!....なんてやると、ヨコミー奥様のおリュウさんが本当の龍になりそうで....(^_^;)
ロシアによるウクライナ侵略戦争はなかなか終わりませんね。ロシアに向けた日本や欧米各国の更なる圧力に期待したいです。
昨日だったでしょうか、ウクライナのショッピングセンターへロシアからのミサイルが撃ち込まれ多くの死傷者が出ました。
ウクライナ側はロシアが民間人を狙ったとして非難していましたが、ロシア側は隣の軍事施設を狙ったものだと反論。
でも先程のニュースによれば、攻撃前後を比較する衛星写真が出ていて、ロシアの反論は言い訳にも成らないことが判明しました。
これについてロシア国内ではどう報道されているのでしょうか。多分報道していないですよね。
でもどうしてロシア軍はショッピングセンターを狙ったのでしょうか。職業軍人としての誇りも無いことを証明する為? プーチンがKGBというスパイ上がりのために非情な命令が出た? 士気も低下しているとの報道も有り適当に大きな建物を狙った?? いくら戦争とはいえ、怒りが心を埋め尽くします。
そんな侵略者ロシアが国連安全保障理事会の常任理事国になっているとは信じられないことです。侵略する国がなんで「安全」なのでしょうか。早急な改革が必要です。
暑さはまだまだ続くようです。「梅雨明け」には疑問も有りますが、暑さ対策だけはしっかりとしたいですね(^_^)v
本日はこれにてお終いm(_ _)m
夕映えのレナード彗星 最近のホーキ星 20211223 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
12月24日の今日も、そして昨日も穏やかでしたが、やはり強風の季節となりました。明日からもまた寒くなるようです。今夜はまた雪とか(>_<) あっ、24日ってクリスマスイブでした(^_^;)
そんな寒さの中、お日様も射さない時間帯だと見えないのが星(^_^)v 星の中でもヨコミーはホーキ星(彗星=すいせい)を追いかけています。ただ残念ながら都会程ではありませんが周囲は明るく、そしていつもバタバタしているので写真の整理が追いつきません(>_<)
今回は最近撮った中からご紹介します。
写真はクリックすると大きくなりますが、より綺麗にはなりません(^_^;)
今のところ一番見栄えがするレナード彗星(C/2021 A1, Leonard )から。12月6日午前5時過ぎ、薄明が始まった東天での撮影です。機材は望遠レンズ風に書けば1200mm,F4.8で1コマ25秒露出のコマを23枚重ねたもの。以降機材は同じで露出時間は背景の明るさ等で、感度もISO10000前後と、その都度変えてあります。
頭部は緑色のコマが取り巻いていますが、眼視では淡過ぎて見えないかも。普通は頭部を丸く包んでいるのですが、何やら頭部が潰れている感じで、早めに消滅するのでは...と心配されています。
例外もありますが、簡単に言えば尾の反対側に太陽が在ります。
ところで画面のサイズですが、フルサイズから切り出しています。横が満月約1個分の大きさです。つまり0.5度。これは他のコマも同じです。
夕空に回ったレナード彗星。12月21日17時半頃の撮影です。1コマ4秒の露出で、20枚を重ねました。低空の為か赤っぽくなっています。この彗星は南西から南南西に低く、年明け早々日本からは見えなくなります。残念(>_<)
チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星(67P, Churyumov-Gerasimenko)。12月6日午前5時前の撮影で、30秒露出のコマを20枚重ねています。これも尾が長いですね。
シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P, Schwassmann-Wachmann 1)。11月13日午前零時半過ぎの撮影で、30秒露出のコマを36枚重ねています。これは尾らしい物は見えませんが、コントラストを上げると右に淡く棚引いていることが分かります。ひょっとして視線方向に尾が在るのかも知れません。
ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P, du Toit-Neujmin-Delporte)。11月10日午後6時15分の撮影で、8秒露出のコマを75枚重ねています。最盛期は左に短い尾が見えていました。
ダレスト彗星(6P, d'Arrest)。12月6日午後8時前の撮影で、12秒露出のコマを60枚重ねています。最盛期は左側に細く淡い尾が見えていました。
フェイ彗星(4P, Faye)。11月3日午前零時半過ぎの撮影で、30秒露出のコマを25枚重ねています。最盛期を過ぎ、尾は淡くなりましたがまだ見えています。
動きの速い彗星を動画風にコマ送りすると、星々の間を縫うように動き、とても面白いです。
いつかこんな彗星を発見してみたいものですが、研究機関等で大きな望遠鏡を使って組織的に探していて、アマチュアが出る幕は無いように思えます。まっ、多少の抜け道を期待して...(^_^;)
とは思ったものの、年の為か諸事進みが悪く、写真整理さえも遅々として...。恒例となった年末のお仕事もどうなることやら(>_<) 軍資金を得たいのですが時間が無く、今年は泣くようでしょうか(T_T)
私にも、ハイハイと言って何でも手伝ってくれる優秀な旦那さんが欲しい(我が家の奥様おリュウさん談話風)(^_^;)
あっ、寝ます。明日は息子が嫁を連れてやって来ます。茶の間を片付けないと奥様から雷鳴が飛びそう(>_<) 早く起きんべ(^_^;)
では、また(^_^)v
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
12月24日の今日も、そして昨日も穏やかでしたが、やはり強風の季節となりました。明日からもまた寒くなるようです。今夜はまた雪とか(>_<) あっ、24日ってクリスマスイブでした(^_^;)
そんな寒さの中、お日様も射さない時間帯だと見えないのが星(^_^)v 星の中でもヨコミーはホーキ星(彗星=すいせい)を追いかけています。ただ残念ながら都会程ではありませんが周囲は明るく、そしていつもバタバタしているので写真の整理が追いつきません(>_<)
今回は最近撮った中からご紹介します。
写真はクリックすると大きくなりますが、より綺麗にはなりません(^_^;)
今のところ一番見栄えがするレナード彗星(C/2021 A1, Leonard )から。12月6日午前5時過ぎ、薄明が始まった東天での撮影です。機材は望遠レンズ風に書けば1200mm,F4.8で1コマ25秒露出のコマを23枚重ねたもの。以降機材は同じで露出時間は背景の明るさ等で、感度もISO10000前後と、その都度変えてあります。
頭部は緑色のコマが取り巻いていますが、眼視では淡過ぎて見えないかも。普通は頭部を丸く包んでいるのですが、何やら頭部が潰れている感じで、早めに消滅するのでは...と心配されています。
例外もありますが、簡単に言えば尾の反対側に太陽が在ります。
ところで画面のサイズですが、フルサイズから切り出しています。横が満月約1個分の大きさです。つまり0.5度。これは他のコマも同じです。
夕空に回ったレナード彗星。12月21日17時半頃の撮影です。1コマ4秒の露出で、20枚を重ねました。低空の為か赤っぽくなっています。この彗星は南西から南南西に低く、年明け早々日本からは見えなくなります。残念(>_<)
チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星(67P, Churyumov-Gerasimenko)。12月6日午前5時前の撮影で、30秒露出のコマを20枚重ねています。これも尾が長いですね。
シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P, Schwassmann-Wachmann 1)。11月13日午前零時半過ぎの撮影で、30秒露出のコマを36枚重ねています。これは尾らしい物は見えませんが、コントラストを上げると右に淡く棚引いていることが分かります。ひょっとして視線方向に尾が在るのかも知れません。
ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P, du Toit-Neujmin-Delporte)。11月10日午後6時15分の撮影で、8秒露出のコマを75枚重ねています。最盛期は左に短い尾が見えていました。
ダレスト彗星(6P, d'Arrest)。12月6日午後8時前の撮影で、12秒露出のコマを60枚重ねています。最盛期は左側に細く淡い尾が見えていました。
フェイ彗星(4P, Faye)。11月3日午前零時半過ぎの撮影で、30秒露出のコマを25枚重ねています。最盛期を過ぎ、尾は淡くなりましたがまだ見えています。
動きの速い彗星を動画風にコマ送りすると、星々の間を縫うように動き、とても面白いです。
いつかこんな彗星を発見してみたいものですが、研究機関等で大きな望遠鏡を使って組織的に探していて、アマチュアが出る幕は無いように思えます。まっ、多少の抜け道を期待して...(^_^;)
とは思ったものの、年の為か諸事進みが悪く、写真整理さえも遅々として...。恒例となった年末のお仕事もどうなることやら(>_<) 軍資金を得たいのですが時間が無く、今年は泣くようでしょうか(T_T)
私にも、ハイハイと言って何でも手伝ってくれる優秀な旦那さんが欲しい(我が家の奥様おリュウさん談話風)(^_^;)
あっ、寝ます。明日は息子が嫁を連れてやって来ます。茶の間を片付けないと奥様から雷鳴が飛びそう(>_<) 早く起きんべ(^_^;)
では、また(^_^)v
やはり赤銅色 限りなく皆既に近い部分月食 20211119 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
3日位前から周囲の人々は寒くなった...と言っていますが、ヨコミー的には今日11月23日から(^_^;)
確かに昨日は雨が降り、日差しが無くて寒く感じて今季始めてストーブに火を入れましたが、外気温は最高で14℃台になっていました。なのに今日は割と雲が多かったけど晴れたのに外気温は最高10℃台で終わり。吹く風はちょっと冷たく。
ン十年前、市内鹿折地区の小山に在った畑で、親がやっていた大根掘りを手伝ったことが懐かしく思い出されました。漬け物用でしょうか、今頃かやや少し遅い辺りで風が冷たかったです。小雪が舞いだしたのを覚えています。手は手袋も無く...(^_^;)
さてちょっと遅れましたが11月19日に見えた、皆既月食に限りなく近い部分月食の紹介です。
撮影場所は気仙沼市本吉町の小泉海岸。この辺では海水浴場として知られていて、震災で砂や松原が流されたりしましたが復旧工事か進み、今夏?から再開しています。たまに景色やサーフィンを撮っている防潮堤の上です。
いつものことで積み込みからバタバタやっていたので、現地に着いたら鉄の棒が見当たらず...(>_<) それは片付けの時に見つかりました(^_^;) いつもとは違う機材を積み込んでいた為、坂を下るときに椅子の下へ転がっていったようです(^_^;)
で、予備の機材を出して開始時間に何とか間に合ったのですが、海の上は靄か雲か。開始時はダメ(>_<)
それでも、ようやく雲が少なくなり、パチリパチリと。でも、同行した仲間、そしてたまたまご一緒した方も「ISOオート」等というものを使って、なんか楽ちんしています。うーん、ヨコミーは時代遅れなの!??(>_<)
開始から40分以上過ぎた16時59分15秒の撮影です。こういう薄暮時の露出は難しいです。背景を出そうとすると月は露出オーバーと成り、月に露出を合わせると背景は真っ暗...(>_<)
これでも月は露出オーバーで、元画を拡大しても月の模様は光に潰れて見えず、逆に露出が多い為に月の欠けている部分が赤っぽく見えました。これは縮小画像ですが、拡大すると左側が赤銅(「しゃくどう」と読みます)色になっていることが分かります。
16時50分13秒の撮影です。月は低く気流も安定しません。高度が低い為か、月の色が多少赤味を帯びています。
食の最大(一番影の深い所で見える月食)から2分経過した月です。カメラがやや赤色を感じやすい天体写真向けの機種で、露出をやや多めにしたためか明るい赤銅色になっています。
丁度最大の頃、意地悪く雲が広がり...。過ぎてからのパチリでした(>_<)
食の最大から5分余り経過した18時08分30秒の撮影です。露出を抑えたので目で見た感じに近いかと。もう少しだけ明るい??
更に2分ほど経過した18時10分38秒の撮影です。目で見た感じとは違いますが、露出を前より多くしてみました。本影に入っている部分が赤銅色となって写っています。
左上に小さな星が2個写っていますが、上からおうし座の5.7等星と6.2等星です。
食の最大は疾うに過ぎた18時41分09秒の撮影です。左上に星が集まっているのは昴(すばる)。中程左、アルファベットのVが左に倒れたように並んでいるのはヒヤデス星団です。
部分食の終わりに近い19時43分13秒の撮影です。部分食の終わりは19時47分ですのに、まだ割と大きく欠けています。
部分食が終わった19時51分48秒の撮影です。なんと部分食終了から4分も経っていますが、まだ欠けています。
一般的に月食と言われる現象は、地球の影(本影)に入って暗くなる現象のことをいいますが、実は本影の周りに半影という影が取り巻いています。
太陽は眩しいので、月や室内照明器具で試して欲しいのですが、腕を伸ばしたげんこつで月を、照明器具を覆ってみます。このとき、全部隠れて見える目の位置が本影の中で、静かにげんこつを横にずらすと、月や照明器具の一部が見えてくる位置が有ります。ここが半影の中です。
まあ影の縁はハッキリとはせず曖昧ですが、時刻は計算上の本影食終了なので、しばらくは肉眼でも一部のやや暗いことが分かります。
中には半影月食だけの月食もありますが、今回はこれまでとし、片付けました。なんせ、帰路に立ち寄る飯屋さんが20時30分前にラストオーダーとしたいらしくて....(>_<) あっ、いつもは自宅に居るヨコミー奥様のおリュウさんも同行しているので、帰宅してからの夕食準備じゃ申し訳ないし...(^_^;)
国政選挙が終わって1ヶ月余り。もっと、ましな政権になるのかなぁ...と思えば、前々任者のヤベー元総理のお力が及んでいるみたいで期待薄...(>_<) でもこのような選挙結果って、やはり現況に満足している人たちが多いのかなぁ...。私的に世論調査をしてみたいっ(^_^)v
今日は大掃除前のプレ大掃除で、しかもマーゴのUちゃんも来て、とても疲れました(^_^;)
そして50歳で入学したお勉強は月末までの提出モノがあります。なのでブログの更新が心配(>_<)
早く起きて勉強もしなくちゃ(>_<) そして何故か右耳が塞がり気味。風邪? うーん、前途多難。
まずはこれにてお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
3日位前から周囲の人々は寒くなった...と言っていますが、ヨコミー的には今日11月23日から(^_^;)
確かに昨日は雨が降り、日差しが無くて寒く感じて今季始めてストーブに火を入れましたが、外気温は最高で14℃台になっていました。なのに今日は割と雲が多かったけど晴れたのに外気温は最高10℃台で終わり。吹く風はちょっと冷たく。
ン十年前、市内鹿折地区の小山に在った畑で、親がやっていた大根掘りを手伝ったことが懐かしく思い出されました。漬け物用でしょうか、今頃かやや少し遅い辺りで風が冷たかったです。小雪が舞いだしたのを覚えています。手は手袋も無く...(^_^;)
さてちょっと遅れましたが11月19日に見えた、皆既月食に限りなく近い部分月食の紹介です。
撮影場所は気仙沼市本吉町の小泉海岸。この辺では海水浴場として知られていて、震災で砂や松原が流されたりしましたが復旧工事か進み、今夏?から再開しています。たまに景色やサーフィンを撮っている防潮堤の上です。
いつものことで積み込みからバタバタやっていたので、現地に着いたら鉄の棒が見当たらず...(>_<) それは片付けの時に見つかりました(^_^;) いつもとは違う機材を積み込んでいた為、坂を下るときに椅子の下へ転がっていったようです(^_^;)
で、予備の機材を出して開始時間に何とか間に合ったのですが、海の上は靄か雲か。開始時はダメ(>_<)
それでも、ようやく雲が少なくなり、パチリパチリと。でも、同行した仲間、そしてたまたまご一緒した方も「ISOオート」等というものを使って、なんか楽ちんしています。うーん、ヨコミーは時代遅れなの!??(>_<)
開始から40分以上過ぎた16時59分15秒の撮影です。こういう薄暮時の露出は難しいです。背景を出そうとすると月は露出オーバーと成り、月に露出を合わせると背景は真っ暗...(>_<)
これでも月は露出オーバーで、元画を拡大しても月の模様は光に潰れて見えず、逆に露出が多い為に月の欠けている部分が赤っぽく見えました。これは縮小画像ですが、拡大すると左側が赤銅(「しゃくどう」と読みます)色になっていることが分かります。
16時50分13秒の撮影です。月は低く気流も安定しません。高度が低い為か、月の色が多少赤味を帯びています。
食の最大(一番影の深い所で見える月食)から2分経過した月です。カメラがやや赤色を感じやすい天体写真向けの機種で、露出をやや多めにしたためか明るい赤銅色になっています。
丁度最大の頃、意地悪く雲が広がり...。過ぎてからのパチリでした(>_<)
食の最大から5分余り経過した18時08分30秒の撮影です。露出を抑えたので目で見た感じに近いかと。もう少しだけ明るい??
更に2分ほど経過した18時10分38秒の撮影です。目で見た感じとは違いますが、露出を前より多くしてみました。本影に入っている部分が赤銅色となって写っています。
左上に小さな星が2個写っていますが、上からおうし座の5.7等星と6.2等星です。
食の最大は疾うに過ぎた18時41分09秒の撮影です。左上に星が集まっているのは昴(すばる)。中程左、アルファベットのVが左に倒れたように並んでいるのはヒヤデス星団です。
部分食の終わりに近い19時43分13秒の撮影です。部分食の終わりは19時47分ですのに、まだ割と大きく欠けています。
部分食が終わった19時51分48秒の撮影です。なんと部分食終了から4分も経っていますが、まだ欠けています。
一般的に月食と言われる現象は、地球の影(本影)に入って暗くなる現象のことをいいますが、実は本影の周りに半影という影が取り巻いています。
太陽は眩しいので、月や室内照明器具で試して欲しいのですが、腕を伸ばしたげんこつで月を、照明器具を覆ってみます。このとき、全部隠れて見える目の位置が本影の中で、静かにげんこつを横にずらすと、月や照明器具の一部が見えてくる位置が有ります。ここが半影の中です。
まあ影の縁はハッキリとはせず曖昧ですが、時刻は計算上の本影食終了なので、しばらくは肉眼でも一部のやや暗いことが分かります。
中には半影月食だけの月食もありますが、今回はこれまでとし、片付けました。なんせ、帰路に立ち寄る飯屋さんが20時30分前にラストオーダーとしたいらしくて....(>_<) あっ、いつもは自宅に居るヨコミー奥様のおリュウさんも同行しているので、帰宅してからの夕食準備じゃ申し訳ないし...(^_^;)
国政選挙が終わって1ヶ月余り。もっと、ましな政権になるのかなぁ...と思えば、前々任者のヤベー元総理のお力が及んでいるみたいで期待薄...(>_<) でもこのような選挙結果って、やはり現況に満足している人たちが多いのかなぁ...。私的に世論調査をしてみたいっ(^_^)v
今日は大掃除前のプレ大掃除で、しかもマーゴのUちゃんも来て、とても疲れました(^_^;)
そして50歳で入学したお勉強は月末までの提出モノがあります。なのでブログの更新が心配(>_<)
早く起きて勉強もしなくちゃ(>_<) そして何故か右耳が塞がり気味。風邪? うーん、前途多難。
まずはこれにてお終いm(_ _)m
青空にダイヤモンド 金星食 20211108 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
東北の寒村気仙沼ですが、幸いとまだ寒さは少ないです。
小さな頃、市内鹿折の小山の上に有った畑で漬け物にする大根を抜く手伝いをしていたら小雪が舞いだし、軍手などは無かった手の甲はとても冷たくなっていました。そろそろ、そんな季節がやってきます。
今日11月8日の午後は、テレビやラジオ、新聞等で事前に取り上げられていましたが、金星が見掛け上、月に隠される現象・金星食が有り、気仙沼でも後半だけでしたが見ることが出来ました。勿論事前に諸用を調整して、午後の予定は空けていました(^_^;)
見掛け上、月はその位置を毎日約12度ずつ星座の中を東側へ移動しています。このため月は通り道に有る星を見掛け上隠すことがあります。これを星食といいます。今回は金星を隠すので金星食と呼ばれています。その隠し始めを潜入、出る時を出現といいます。
今回当地では潜入時は雲が空を覆っていて、見ることはかないませんでした。天気予報は朝から晴れでしたが、風の丘では雨雲レーダーに引っ掛からない雨が降り、洗濯物は軒下でした。それが午後になって急速に空は明るくなったのですが、潜入時はまだまだで残念(>_<)
それでも一瞬でも晴れることを期待していたら段々と雲が切れ、一時は快晴に(^_^)v 時折ちいさな雲も流れましたが、出現を何とか撮影することが出来ました。
書き忘れたときもありますが、書いてなくても、写真はクリックすると大きくなります(^_^;)
先ずは目立つ出現後のコマです(^_^;) 14時47分49秒の撮影です。
小さく見える真ん中は半月でしょうか? い~~や、半月状になった金星です(^_^)v 月は?というば、凡そ真ん中から左上の薄い青色がそう。
このコマは広く撮った中から一部を切り出したので、また直前にピント合わせが出来ず、未明に彗星を撮影したピントのままなので、9度差という気温の違いによってもボケています。お許しをm(_ _)m
このとき双眼鏡で見たら金星はキラキラと輝くダイヤモンドのようでした(^_^)v
これが上のコマの全体像。出来れば全体と拡大を分けて撮れるよう2台の望遠鏡を使いたかったのですが、昼間に望遠鏡を組み立て、月などを導入することはGPS搭載望遠鏡等でなくては難しいのです。最新式ではない手持ちの機材では金星を追う都合上、設置は未明の仕事としなければならなかったことからもう1台は諦め、いつも使っている1台だけとなりました。
結果的に小さな双眼鏡で金星は見えましたが、望遠鏡をきちっと設置しないと段々と金星が望遠鏡の視野から逃げて行くのです(>_<)
時間は少し遡って14時46分30秒の撮影です。出現直前です。
こちらは出現開始直後となる14時46分32秒の撮影です。上の写真の次となるコマです。わずかに金星の一部分が見えてきました。
実はカメラのシャッターを1秒毎に自動で切れるよう設定していたのですが、メモリーへの書き込みの都合か、秒の桁では次のコマなのに2秒後になってしまいました(>_<)
金星食が終わった夕方に広角レンズでパチリ。南西の空に月と金星が輝き、南の中天には木星が光り出しました。
金星食を終えた月と金星です。薄雲がなかなか切れず、仕方なく17時12分、800mm相当の望遠レンズで撮影しました。1枚上のコマもですが、またまたお気軽手持ち撮影です(^_^;)
天文現象の多くはお天気任せ(>_<) 流星の電波観測等を除けば、晴れた夜じゃないと辛いし、昼間のこういう撮影も大変です(>_<) 日々いろんな場合を想定し、より良く見る為の対応を検討したいです。残りの人生は少ないですが(^_^;)
今日はこれにてお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
東北の寒村気仙沼ですが、幸いとまだ寒さは少ないです。
小さな頃、市内鹿折の小山の上に有った畑で漬け物にする大根を抜く手伝いをしていたら小雪が舞いだし、軍手などは無かった手の甲はとても冷たくなっていました。そろそろ、そんな季節がやってきます。
今日11月8日の午後は、テレビやラジオ、新聞等で事前に取り上げられていましたが、金星が見掛け上、月に隠される現象・金星食が有り、気仙沼でも後半だけでしたが見ることが出来ました。勿論事前に諸用を調整して、午後の予定は空けていました(^_^;)
見掛け上、月はその位置を毎日約12度ずつ星座の中を東側へ移動しています。このため月は通り道に有る星を見掛け上隠すことがあります。これを星食といいます。今回は金星を隠すので金星食と呼ばれています。その隠し始めを潜入、出る時を出現といいます。
今回当地では潜入時は雲が空を覆っていて、見ることはかないませんでした。天気予報は朝から晴れでしたが、風の丘では雨雲レーダーに引っ掛からない雨が降り、洗濯物は軒下でした。それが午後になって急速に空は明るくなったのですが、潜入時はまだまだで残念(>_<)
それでも一瞬でも晴れることを期待していたら段々と雲が切れ、一時は快晴に(^_^)v 時折ちいさな雲も流れましたが、出現を何とか撮影することが出来ました。
書き忘れたときもありますが、書いてなくても、写真はクリックすると大きくなります(^_^;)
先ずは目立つ出現後のコマです(^_^;) 14時47分49秒の撮影です。
小さく見える真ん中は半月でしょうか? い~~や、半月状になった金星です(^_^)v 月は?というば、凡そ真ん中から左上の薄い青色がそう。
このコマは広く撮った中から一部を切り出したので、また直前にピント合わせが出来ず、未明に彗星を撮影したピントのままなので、9度差という気温の違いによってもボケています。お許しをm(_ _)m
このとき双眼鏡で見たら金星はキラキラと輝くダイヤモンドのようでした(^_^)v
これが上のコマの全体像。出来れば全体と拡大を分けて撮れるよう2台の望遠鏡を使いたかったのですが、昼間に望遠鏡を組み立て、月などを導入することはGPS搭載望遠鏡等でなくては難しいのです。最新式ではない手持ちの機材では金星を追う都合上、設置は未明の仕事としなければならなかったことからもう1台は諦め、いつも使っている1台だけとなりました。
結果的に小さな双眼鏡で金星は見えましたが、望遠鏡をきちっと設置しないと段々と金星が望遠鏡の視野から逃げて行くのです(>_<)
時間は少し遡って14時46分30秒の撮影です。出現直前です。
こちらは出現開始直後となる14時46分32秒の撮影です。上の写真の次となるコマです。わずかに金星の一部分が見えてきました。
実はカメラのシャッターを1秒毎に自動で切れるよう設定していたのですが、メモリーへの書き込みの都合か、秒の桁では次のコマなのに2秒後になってしまいました(>_<)
金星食が終わった夕方に広角レンズでパチリ。南西の空に月と金星が輝き、南の中天には木星が光り出しました。
金星食を終えた月と金星です。薄雲がなかなか切れず、仕方なく17時12分、800mm相当の望遠レンズで撮影しました。1枚上のコマもですが、またまたお気軽手持ち撮影です(^_^;)
天文現象の多くはお天気任せ(>_<) 流星の電波観測等を除けば、晴れた夜じゃないと辛いし、昼間のこういう撮影も大変です(>_<) 日々いろんな場合を想定し、より良く見る為の対応を検討したいです。残りの人生は少ないですが(^_^;)
今日はこれにてお終いm(_ _)m