八戸は雪だった(T_T) 是川縄文館前編 20231125 [観味良好]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
10月からの(良くいえば(^_^;)多忙は11月になっても続き、ブログの更新から庭木に登っての枝払い等々も出来かねています(>_<)
以前から受講している放送大学のお勉強は、このところ多忙で間口を広げられず、2学期は1科目だけ。
でも学期の中間試験(私はネット受験)みたいなものが11/29〆で有り、手を付けないまま(^_^;)、11月25・26日に青森県八戸市に在る是川縄文館(これかわじょうもんかん)で開催される放送大学の面接授業に行ってきました。面接授業とは聞き慣れませんが、講座。最後にレポートや試験が有ります(>_<) 是川遺跡を学びます。
25日は10時10分開始なので、何年か前に全線開通した三陸道では3時間余りと、ネットが教えてくれました。これは、当日の朝早めに出れば間に合いそうな時間ですが、そこは三陸道、時速100kmで走られる区間は少なかったかと(>_<)
なので前泊としたのです。ただ諸般の事情で行けないことも有るのかなぁ...とギリギリの宿探しであり、またもう1000円2000円お金を出せば天然温泉の良い宿も取れたのですが、JR本八戸駅隣のルートインに。天然温泉の大浴場にゆっくりと浸かる余裕は無く、この宿で満足でした。
(いつものことですが、写真はクリックすると大きくなります)
前泊。部屋のカーテンを開けたら、満月に近い月が見えます。凡そ西方向。月は西南西。
夜景を眺めています。
で、ピントの位置がちょっとズレ、面白い色遊び(^_^;)
本八戸駅北側の西方向です。左下から中央に伸びるのがJR八戸駅へ向かう八戸線。で、.....
夜が明けたら、なんと積雪(>_<) 早朝の高速道じゃなくて良かったぁ....(^_^;)
会場に向かおうとしたら、少なくても走行車線に雪は無く、路面凍結も無いのですが、南の方のナンバーを付けた車は、ヨコミー号の前でトロトロ(>_<) 勿論ヨコミーは既に冬タイヤです。お陰で到着はギリギリ(T_T) 迷惑(>_<)
会場の位置図です。グーグルマップからお借りしましたm(_ _)m
是川縄文館です。初日の朝はバタバタで、これは翌日に撮ったので、雪は有りません。雪ですが、翌日は脇の方にちょっとだけ残っていました。
玄関前には周辺の遺跡マップが有りました。
玄関を入ったホールには「いのるん」が居て、脇に顔を出してパチリ出来ます(^_^;) 「いのるん」は合掌土偶からの命名でしょう。
講義の会場は右奥。
1時限のお話を聞いた後は館内見学で、先ずは是川遺跡の説明図。是川遺跡は、縄文時代前期、中期、晩期に繁栄した中井、一王寺、堀田という3つの遺跡の総称です。
航空写真の上の方が東で、太平洋。
発掘というと、何処かの大学等の研究機関が行い、研究のために持ち帰るのが世界の常識らしく、大切な資料が散らばって後に困ることになるようですが、是川遺跡は地元の泉山兄弟等が発掘し、八戸市へ寄贈されたことから、多くの大切な出土品が収蔵されています。
発掘された飾り太刀です。儀式用なので木製です。
ヨコミー、籃胎漆器(らんたいしっき)というものを初めて知りました。そう、ヨコミーは、実は考古学とか古代史のマニアではないのです(>_<) 手塚治虫の漫画で卑弥呼の時代を学んだりする程度(^_^;)
それにしても竹などを編み、土や木粉で形を整え、更に漆(ウルシ)を塗って仕上げるとは、とても拘った作り。高い工芸技術が分かりますが、出土の数からみて日用品ではないのでしょうね。
そして漆工芸の技術がその時代にも有ったとは驚きです。勿論是川には余所から伝えられた技術なのでしょうけれど、いつ、どこで生まれたのか知る方法は無いのでしょうか。とても気になります(^_^;)
素焼きの土器に漆を塗ったもの。釉薬ではありません。見事です。
漆塗り台付き土器(鉢)です。縄文時代の品ですが、この器の文様は縄ではなく、竹串や竹ベラで作られたようですが、下の台は紐状の粘土で文様を作ったのでしょうか。
実は参加者には実技もあり、縄文土器紛いの物を作ってきました(^_^)v 来年、桜が咲く頃に着払いで焼き上がりが届くそうです(^_^;)
土偶です。説明によれば子孫繁栄や精霊の象徴とか。
土偶といえば遮光土偶が知られています。何を表したのでしょうね。精霊? 舞い降りた宇宙人が地上の眩しさに耐えかねて、スリット状のサングラスを掛けた? ほんと、不思議な姿ですね(^_^;)
こちらの左は遮光土偶ですが、右は老人みたい(^_^;) で、裏側から....
右手に居た老人らしき御方は、ここでは左。髪型が分かります。
3体の土偶です。右は知られている遮光土偶の類なのでしょうけれど、真ん中は膨らんだ目にスリットは有りますが顔は人間みたいで、左端は老人の顔で目は窪んでいるのでしょうか。興味津々(^_^;)
こちらも遮光土偶なのでしょうけれど、今まで見たものとは違って目が膨らんでいません。フラット(^_^;) 子供のような感じもします。子供の宇宙人??(^_^;)
是川遺跡の勉強はまだまだ続きますが、一休み(^_^;)
ウクライナではまだロシアによる侵略が続いているのに、イスラエルはガザ地区のイスラム武装組織ハマスと戦争を続けています。
直近の発端はハマス側の奇襲ですが、ガザ地区は天井の無い監獄とか呼ばれている所。大した仕事も無いのに、種子島ほどの面積に200万人の人が押し込められています。こんな現状にハマスではない一般のパレスチナ人でも満足はしていないでしょう。
なのに今、中東アラブ諸国はイスラエルとの対立から融和に進んでいて、イスラエルのパレスチナ人問題が忘れ去られようとしている焦りからの奇襲と見られています。
つい最近は一時的な停戦で、お互い人質や捕虜を交換していますが、今日11月30日のNHKニュースによれば、驚くことに、イスラエルはハマス側に開放した人数を上回るパレスチナ人を、ヨルダン川西岸のパレスナ人居住区から同時に拘束したと報じていました(>_<)
つまり、ハマス側が持っている人質は交換で減るものの、イスラエル側が拘束している人数は開放しても減らず、増えているという内容でした。強い武力を持つ者のなせる技かと(>_<)
こんなイスラエル側の行為で、何処かの商人の事を思い出しました(>_<)
これら2つの地域以外にも紛争があると報じられて居ます。世界中で、そして職場や家庭でも「平和」を満足に享受出来る日が来ることを祈り、今夜もお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
10月からの(良くいえば(^_^;)多忙は11月になっても続き、ブログの更新から庭木に登っての枝払い等々も出来かねています(>_<)
以前から受講している放送大学のお勉強は、このところ多忙で間口を広げられず、2学期は1科目だけ。
でも学期の中間試験(私はネット受験)みたいなものが11/29〆で有り、手を付けないまま(^_^;)、11月25・26日に青森県八戸市に在る是川縄文館(これかわじょうもんかん)で開催される放送大学の面接授業に行ってきました。面接授業とは聞き慣れませんが、講座。最後にレポートや試験が有ります(>_<) 是川遺跡を学びます。
25日は10時10分開始なので、何年か前に全線開通した三陸道では3時間余りと、ネットが教えてくれました。これは、当日の朝早めに出れば間に合いそうな時間ですが、そこは三陸道、時速100kmで走られる区間は少なかったかと(>_<)
なので前泊としたのです。ただ諸般の事情で行けないことも有るのかなぁ...とギリギリの宿探しであり、またもう1000円2000円お金を出せば天然温泉の良い宿も取れたのですが、JR本八戸駅隣のルートインに。天然温泉の大浴場にゆっくりと浸かる余裕は無く、この宿で満足でした。
(いつものことですが、写真はクリックすると大きくなります)
前泊。部屋のカーテンを開けたら、満月に近い月が見えます。凡そ西方向。月は西南西。
夜景を眺めています。
で、ピントの位置がちょっとズレ、面白い色遊び(^_^;)
本八戸駅北側の西方向です。左下から中央に伸びるのがJR八戸駅へ向かう八戸線。で、.....
夜が明けたら、なんと積雪(>_<) 早朝の高速道じゃなくて良かったぁ....(^_^;)
会場に向かおうとしたら、少なくても走行車線に雪は無く、路面凍結も無いのですが、南の方のナンバーを付けた車は、ヨコミー号の前でトロトロ(>_<) 勿論ヨコミーは既に冬タイヤです。お陰で到着はギリギリ(T_T) 迷惑(>_<)
会場の位置図です。グーグルマップからお借りしましたm(_ _)m
是川縄文館です。初日の朝はバタバタで、これは翌日に撮ったので、雪は有りません。雪ですが、翌日は脇の方にちょっとだけ残っていました。
玄関前には周辺の遺跡マップが有りました。
玄関を入ったホールには「いのるん」が居て、脇に顔を出してパチリ出来ます(^_^;) 「いのるん」は合掌土偶からの命名でしょう。
講義の会場は右奥。
1時限のお話を聞いた後は館内見学で、先ずは是川遺跡の説明図。是川遺跡は、縄文時代前期、中期、晩期に繁栄した中井、一王寺、堀田という3つの遺跡の総称です。
航空写真の上の方が東で、太平洋。
発掘というと、何処かの大学等の研究機関が行い、研究のために持ち帰るのが世界の常識らしく、大切な資料が散らばって後に困ることになるようですが、是川遺跡は地元の泉山兄弟等が発掘し、八戸市へ寄贈されたことから、多くの大切な出土品が収蔵されています。
発掘された飾り太刀です。儀式用なので木製です。
ヨコミー、籃胎漆器(らんたいしっき)というものを初めて知りました。そう、ヨコミーは、実は考古学とか古代史のマニアではないのです(>_<) 手塚治虫の漫画で卑弥呼の時代を学んだりする程度(^_^;)
それにしても竹などを編み、土や木粉で形を整え、更に漆(ウルシ)を塗って仕上げるとは、とても拘った作り。高い工芸技術が分かりますが、出土の数からみて日用品ではないのでしょうね。
そして漆工芸の技術がその時代にも有ったとは驚きです。勿論是川には余所から伝えられた技術なのでしょうけれど、いつ、どこで生まれたのか知る方法は無いのでしょうか。とても気になります(^_^;)
素焼きの土器に漆を塗ったもの。釉薬ではありません。見事です。
漆塗り台付き土器(鉢)です。縄文時代の品ですが、この器の文様は縄ではなく、竹串や竹ベラで作られたようですが、下の台は紐状の粘土で文様を作ったのでしょうか。
実は参加者には実技もあり、縄文土器紛いの物を作ってきました(^_^)v 来年、桜が咲く頃に着払いで焼き上がりが届くそうです(^_^;)
土偶です。説明によれば子孫繁栄や精霊の象徴とか。
土偶といえば遮光土偶が知られています。何を表したのでしょうね。精霊? 舞い降りた宇宙人が地上の眩しさに耐えかねて、スリット状のサングラスを掛けた? ほんと、不思議な姿ですね(^_^;)
こちらの左は遮光土偶ですが、右は老人みたい(^_^;) で、裏側から....
右手に居た老人らしき御方は、ここでは左。髪型が分かります。
3体の土偶です。右は知られている遮光土偶の類なのでしょうけれど、真ん中は膨らんだ目にスリットは有りますが顔は人間みたいで、左端は老人の顔で目は窪んでいるのでしょうか。興味津々(^_^;)
こちらも遮光土偶なのでしょうけれど、今まで見たものとは違って目が膨らんでいません。フラット(^_^;) 子供のような感じもします。子供の宇宙人??(^_^;)
是川遺跡の勉強はまだまだ続きますが、一休み(^_^;)
ウクライナではまだロシアによる侵略が続いているのに、イスラエルはガザ地区のイスラム武装組織ハマスと戦争を続けています。
直近の発端はハマス側の奇襲ですが、ガザ地区は天井の無い監獄とか呼ばれている所。大した仕事も無いのに、種子島ほどの面積に200万人の人が押し込められています。こんな現状にハマスではない一般のパレスチナ人でも満足はしていないでしょう。
なのに今、中東アラブ諸国はイスラエルとの対立から融和に進んでいて、イスラエルのパレスチナ人問題が忘れ去られようとしている焦りからの奇襲と見られています。
つい最近は一時的な停戦で、お互い人質や捕虜を交換していますが、今日11月30日のNHKニュースによれば、驚くことに、イスラエルはハマス側に開放した人数を上回るパレスチナ人を、ヨルダン川西岸のパレスナ人居住区から同時に拘束したと報じていました(>_<)
つまり、ハマス側が持っている人質は交換で減るものの、イスラエル側が拘束している人数は開放しても減らず、増えているという内容でした。強い武力を持つ者のなせる技かと(>_<)
こんなイスラエル側の行為で、何処かの商人の事を思い出しました(>_<)
これら2つの地域以外にも紛争があると報じられて居ます。世界中で、そして職場や家庭でも「平和」を満足に享受出来る日が来ることを祈り、今夜もお終いm(_ _)m