ポン・ブルックス彗星他 今冬の彗星 20240208 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日2月14日は春を思わせるほど暖かかったものの、風がとても強かったです。最近特に風が強いです。季節外れの暖かさは、アメダスを見たら17℃位まで上がったようですが、この夏はどうなるのかなぁ...と心配です(>_<)
ヨコミーの風邪は殆ど治りましたが、完治しない内に昨夜風邪症状と思われる偏頭痛がちょっと有り、風邪症状の中でも偏頭痛は大変なので、昨日2回、市販の風邪薬を飲みました。このため何とか今日は偏頭痛無しで過ごすことが出来ました。明日も大丈夫か!??
さて今回は彗星(すいせい)です。流れ星ではありません。勿論、水星でもありません。ほうき星です。
写真はクリックすると多少大きくなります。
ポン・ブルックス彗星(周期彗星番号=12P)です。1812年、フランスのポンによって発見され、その後見失われていたところを1883年、アメリカのブルックスによって再発見されました。
今は夕方の北西、はくちょう座ととかげ座の間辺りに有りますが、この位置は未明、北東の低空でも見る事が出来ます。71年の周期で太陽に近付きます。
撮影は2月8日18時過ぎ、いつもの望遠鏡(以下同)で撮影しました。望遠レンズ風に書けば焦点距離1200mm、F4.8です。写真のスケールは、長辺が月の直径と同じ0.5度で、以下も同じです。
この望遠鏡を「赤道儀」と呼ばれる、星を長く追い掛けることが出来る架台に載せています。彗星は見掛け上、星より動きが速いので、彗星を基準として望遠鏡で追い掛けた結果、他の星は線状に写っています。
頭部は緑色のコマを纏っています。その直径は月の1/3程度でしょうか。頭部から上にイオンの尾が薄く写っています。
今の光度は凡そ8等。この明るさは、肉眼で見える一番暗い星は6等ですが、その2ランク下の明るさなので、少なくても口径4センチ程度の双眼鏡が必要で、それでもやっと見える程度。今年4月21日には太陽に接近するので、まだまだ明るくなります。その頃はひょっとして肉眼でも見えるか!??
楽しみです(^_^)v
アマチュア天文家の串田嘉男さんが、1994年に発見した串田彗星(12P)です。今はおうし座に有り、明るさは10等程度。7年余りの周期で太陽に近付きます。
緑色のコマが月の1/3程度に広がっていますが、なにやら左へやや上がり気味に細いイオンの尾が有りそうです。
この彗星は1月25日に太陽への接近を終えており、光度はこれから暗くなるばかりです。でも、7年後が楽しみです。
中国で1965年に発見された紫金山第1彗星(62P)です。今はおとめ座に有り、6年余りの周期で太陽に近付きます。
緑色のコマが月の1/4程度の直径で見えていますが、どうやら右上にダストの尾を引いているようです。
今は10等程度ですが太陽への接近は昨年12月25日に終えており、段々と暗くなります。
写真の上端に、他とは違った、やや斜め右上に伸びている星像を調べたら、小惑星シェン・グォ(登録番号2027番)でした。なんか名前からして、こちらも中国発見?と思わせる感じですが、詳しくは調べません(^_^;)
このように、彗星を追い掛けているといろんな遭遇があります。小惑星らしき星像は1月に撮影したコマにも写り込んでいて、でも最新データに更新している星空ソフトでも名前は見つけかねました。
と言うことは新小惑星発見!??なのかも知れませんが、以前も紹介していましたが、地球にぶつかりそうな小天体が組織的に捜索されており、その網に引っ掛からない星がアマチュアの小望遠鏡で捉えられることは、まず無いかと。
また、精度の悪いデーターが更新されずにいた小惑星かも知れません。まあ、いろんな遭遇も楽しみの一つです。
このように星を見て楽しんでいる内に、世界を見ればウクライナやガザ地区等ではまだまだ戦争が続いており、特に米国によるウクライナ支援の予算はトランプ元大統領の発言で議会は可決出来ないで居ます(>_<)
国内を見れば高校生の他殺死体が川原で発見されたりと、この世には争い事に溢れている様に思えます。また、争えない幼児への虐待もまだまだ報じられています。心が痛み、悲しいですね....。
「望めば何でもかなう」と聞いたことは有りますが、本当でしょうか。全ての人が平和に暮らせることなんて、実現出来るのでしょうか。気の遠くなるような「悪」との戦いの先であっても....。
でも....、願いもしないことは実現も出来ないかと。ホップ、ステップ、ジャンプ...ではありませんが、気持ちの輪を広げ、次なる高みへと繋げたいです(^_^)v うーん、ヨコミーは新興宗教の教祖様になろうかな。無神論者みたいなヨコミーですけど(^_^;)
世界の平和を祈り、本日もお終いm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日2月14日は春を思わせるほど暖かかったものの、風がとても強かったです。最近特に風が強いです。季節外れの暖かさは、アメダスを見たら17℃位まで上がったようですが、この夏はどうなるのかなぁ...と心配です(>_<)
ヨコミーの風邪は殆ど治りましたが、完治しない内に昨夜風邪症状と思われる偏頭痛がちょっと有り、風邪症状の中でも偏頭痛は大変なので、昨日2回、市販の風邪薬を飲みました。このため何とか今日は偏頭痛無しで過ごすことが出来ました。明日も大丈夫か!??
さて今回は彗星(すいせい)です。流れ星ではありません。勿論、水星でもありません。ほうき星です。
写真はクリックすると多少大きくなります。
ポン・ブルックス彗星(周期彗星番号=12P)です。1812年、フランスのポンによって発見され、その後見失われていたところを1883年、アメリカのブルックスによって再発見されました。
今は夕方の北西、はくちょう座ととかげ座の間辺りに有りますが、この位置は未明、北東の低空でも見る事が出来ます。71年の周期で太陽に近付きます。
撮影は2月8日18時過ぎ、いつもの望遠鏡(以下同)で撮影しました。望遠レンズ風に書けば焦点距離1200mm、F4.8です。写真のスケールは、長辺が月の直径と同じ0.5度で、以下も同じです。
この望遠鏡を「赤道儀」と呼ばれる、星を長く追い掛けることが出来る架台に載せています。彗星は見掛け上、星より動きが速いので、彗星を基準として望遠鏡で追い掛けた結果、他の星は線状に写っています。
頭部は緑色のコマを纏っています。その直径は月の1/3程度でしょうか。頭部から上にイオンの尾が薄く写っています。
今の光度は凡そ8等。この明るさは、肉眼で見える一番暗い星は6等ですが、その2ランク下の明るさなので、少なくても口径4センチ程度の双眼鏡が必要で、それでもやっと見える程度。今年4月21日には太陽に接近するので、まだまだ明るくなります。その頃はひょっとして肉眼でも見えるか!??
楽しみです(^_^)v
アマチュア天文家の串田嘉男さんが、1994年に発見した串田彗星(12P)です。今はおうし座に有り、明るさは10等程度。7年余りの周期で太陽に近付きます。
緑色のコマが月の1/3程度に広がっていますが、なにやら左へやや上がり気味に細いイオンの尾が有りそうです。
この彗星は1月25日に太陽への接近を終えており、光度はこれから暗くなるばかりです。でも、7年後が楽しみです。
中国で1965年に発見された紫金山第1彗星(62P)です。今はおとめ座に有り、6年余りの周期で太陽に近付きます。
緑色のコマが月の1/4程度の直径で見えていますが、どうやら右上にダストの尾を引いているようです。
今は10等程度ですが太陽への接近は昨年12月25日に終えており、段々と暗くなります。
写真の上端に、他とは違った、やや斜め右上に伸びている星像を調べたら、小惑星シェン・グォ(登録番号2027番)でした。なんか名前からして、こちらも中国発見?と思わせる感じですが、詳しくは調べません(^_^;)
このように、彗星を追い掛けているといろんな遭遇があります。小惑星らしき星像は1月に撮影したコマにも写り込んでいて、でも最新データに更新している星空ソフトでも名前は見つけかねました。
と言うことは新小惑星発見!??なのかも知れませんが、以前も紹介していましたが、地球にぶつかりそうな小天体が組織的に捜索されており、その網に引っ掛からない星がアマチュアの小望遠鏡で捉えられることは、まず無いかと。
また、精度の悪いデーターが更新されずにいた小惑星かも知れません。まあ、いろんな遭遇も楽しみの一つです。
このように星を見て楽しんでいる内に、世界を見ればウクライナやガザ地区等ではまだまだ戦争が続いており、特に米国によるウクライナ支援の予算はトランプ元大統領の発言で議会は可決出来ないで居ます(>_<)
国内を見れば高校生の他殺死体が川原で発見されたりと、この世には争い事に溢れている様に思えます。また、争えない幼児への虐待もまだまだ報じられています。心が痛み、悲しいですね....。
「望めば何でもかなう」と聞いたことは有りますが、本当でしょうか。全ての人が平和に暮らせることなんて、実現出来るのでしょうか。気の遠くなるような「悪」との戦いの先であっても....。
でも....、願いもしないことは実現も出来ないかと。ホップ、ステップ、ジャンプ...ではありませんが、気持ちの輪を広げ、次なる高みへと繋げたいです(^_^)v うーん、ヨコミーは新興宗教の教祖様になろうかな。無神論者みたいなヨコミーですけど(^_^;)
世界の平和を祈り、本日もお終いm(_ _)m