倍以上時間を掛けた(^_^;)秣岳登山 20220913 [観味良好]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
9月20日の火曜日朝に最接近した台風は急速に衰えたようで、前日は主に風、深夜になって多少の風雨はありましたが、それほど荒れない台風でした。まあ通り過ぎた後間もなく温帯低気圧になってしまいましたが。雨自体は休みながら20日夜までシトシトと降っていました。
台風の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますm(_ _)m
さて紅葉を狩る楽しみよりも健康を求めて、9月13日、秋田県南東端に近い秣岳(まぐさだけ。1424m)に登ってきました。山と渓谷社刊「秋田県の山」によれば栗駒山北麓に有る須川温泉から西に下った須川湖の西に登山口が有ると書いてあります。上り60分、下り50分と書いてありますが、ヨコミーと奥様のおリュウさん組には上り2時間以上は予想していました(^_^;)
1/25000地図による位置は下記の通りです。
https://maps.gsi.go.jp/#15/38.971421/140.750527/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(写真はクリックすると大きくなります)
先ずは目標物。右が秣岳です。栗駒山は左奥ですが、頂上は高そうに見える中央寄りの山ではなく、枝に近い辺りです。仮称・平山(たいらやま。後述)に有る登山道では一番高い辺りからのパチリ。
時は遡り、須川温泉と須川この間に広がるイワカガミ湿原付近の夕景です。ちょっと明るめに撮れてしまいました(^_^;)
行ったのは前日の12日から。日帰り登山コースですが朝の早いのは苦手なので前日夕方、須川温泉駐車場に着きました。日没間際、西の上空は濃いめの雲やガスに覆われているのですが、下の地表に近い所が薄いようで、向こう側から夕日が射していました。太陽は中央やや左に在るようです。右角に池塘が見えます。
因みに「イワカガミ平」は宮城県側に有る栗駒山の登山口です。お間違いの無いようにm(_ _)m
この方向、実は山形県北端に位置する鳥海山(2236m)狙いでした(^_^;) 日没後も粘った甲斐が有り、薄い姿ですが撮ることが出来ました。
いよいよ登山当日の13日朝となりました。左の、こちらから見るとなだらかそうに見えるのが秣岳。その右下更になだらかな山の直ぐ下に登山道が見えますが、1/25000の地図には山名が無く、仮称・平山(たいらやま)とします(^_^)v
写真右端がイワカガミ湿原で、昨夕は奥に鳥海山が見えました。うーん、今は有るような無いような...(>_<)
登山口は湿原の向こうに有る須川湖の更に先に有るので車で行きます。
折角なのでイワカガミ湿原を拡大。なんと鳥海山が薄いですが見えます(^_^)v この湿原を歩くのは、山に登られなくなってからとします(^_^;)
車で5分足らず下ります。そう、下ってから登るのです(>_<) 登山口を数十m通り過ぎた右側に駐車スペースが有ります。ここ。左奥から下ってきました。目指す山頂は左。
右が登山口です。左の道を下ってきました。熊注意の看板が(>_<) 2年前か、ここを下見したのですが、妙齢のご婦人がたった1人の軽装で登って行きました。スイスイと(^_^;) 何度も登られているのでしょうね。もし熊と出会ったら怖い顔をしてガオーっと叫ぶのかな。見てみたい。ん、勉強したい(^_^;)
奥に見えている山は栗駒山西隣の山。登り始めは9時38分。うーん、朝ゆっくりし過ぎました(>_<) これなら車中泊しないでも自宅から無理なく来られる時間ですね(^_^;) 反省(>_<)
登り始めて間もなく小さな沢を渡ります。水は少なく、石も滑りません。写真はちょっと明るく撮れています。実際はもう少し暗いです。
刈り払いをしているので藪をこぐ様なことは有りません。ただ、見通しが利かないつづら折りの登山道が続きます(>_<)
ウルシの仲間でしょう、赤く色付いています。
ほんの僅か木々の間から須川高原ホテルなどが見えるのですが、それが水平よりも高い!?感じ。つまり大して登っていない(>_<) ホテルよりも下ってから登るので、そしてウネウネとした道なので、時間の割に高さが稼げていないのです(>_<)
ガマズミの実です。我が家の辺りではソゾミと呼んでいて、子供の頃は霜が降りてから食べていました。
木による土留めの階段です。この辺りで高い木が少なくなり、やや開けてきました。少なくなったのは高度の為ではなく、単に生えていなかった為。
10時33分、周囲はやっと開けました。登山口から55分も掛かりました(>_<) まあ、パチパチヨコミーとお疲れおリュウさんなので(^_^;) 標準的な方なら間もなく山頂かと(>_<)
この写真、カメラを斜めにした構図....ではなく、水平に撮っているのが右奥斜面に生えている木々の立ち具合で分かるかと。ここは左上に曲がりながら登る所です。雨の時は滑りそうです(>_<)
秣岳山頂が見えてきました。周囲は笹が多いです。
東から北側が開けていたのでパチリ。栗駒山山頂は右の木の裏。真ん中が須川高原ホテル等。左端の木の向こうが須川湖。キャンプ場や貸しボートが有ります。
赤い屋根が岩手県側に有る須川高原ホテルで古めの建物でしたが昨春リニューアル。リニューアルセールに行きかねました(^_^;)
左下は秋田県側の栗駒山荘で、大浴場と露天風呂、客室、そしてレストランから、天気次第ですが鳥海山を見ることが出来ます。
上の左隣をパチリ。右に見える木の奥に須川湖が有ります。真ん中は焼石連峰方向。遠くが見えるとホッとします(^_^;)
須川湖キャンプ場の管理棟(左手木立の中)やトイレ、貸しボート等が見えます。テントサイトは湖の手前側。
また歩き始めたらリンドウが有りました。
赤い花。手持ちの小さな図鑑には有りませんでした。時間が無いので(^_^;)グーグル先生も今はパス。すみませんm(_ _)m
右は秣岳。中央やや左に黒い点が見えますが、ゴミではなくトンボみたいです。その真下、ちょっと雲が掛かっているのが栗駒山山頂(1626.5m)です。
栗駒山山頂付近を拡大してみました。山頂はやはり左の雲の中。写真中央に山頂らしきピークが有りますが、その直ぐ右にトゲの様に見えるものが気象(火山?)観測機なので、以前何度も通った経験から違うと分かります。
この尾根を右に緩く下ると岩が2つ見えますが、天狗岩です。更に右へ下ると、手前の山で陰になりますが天狗平が有り、その下に続くコースは近年火山ガスの為に通ることが出来ません。
邪魔な木々も少なくなったので右手の栗駒山山頂付近から左手の須川湖までを1枚に収めました。レンズはフルサイズ換算で24mmと超広角なのですが、もう少し広いレンズが欲しいです。あっ、パノラマ合成という手法も有りましたね。手元のソフトにそんな機能があったかどうか....(^_^;) タブレットにはその機能は有りましたが、荷物は少ない方が良いですね、山は(>_<)
白い花。
可愛い黄色い花。
アザミ。
中央から右はリンドウですが、左の稲の穂みたいなやつにちょっと興味が(^_^;)
突然標柱が(>_<) でもだいぶ寝ています(^_^;)
秣岳0.5kmは理解出来ますが、問題は最下段の須川湖登山口と山頂方向が90度ズレていて、山頂の反対方向が下から2枚目の皆瀬村境登山口2.2kmと成っていること。
この辺りは直角でなくても大きな曲がりは無く、分岐も現況では有りません。不思議に思っていましたが、1/25000の地図には仮称・平山を縦断するコースがあり、それだと理解しました。なのでこの辺りに登り口が有るはずですが、獣道らしき通りも見えません。地図によれば高低差で10mも登れば平山の山頂に出る道ですが、誰も通らず絶えてしまったようです。
分岐標柱から直ぐ先は少し下り、馬の背状態です。左右が下っています。ここは前後より低く、登山道から雨水が流れ込みグチャグチャになるので板を敷いてくれたのですね。有り難いです(^_^)v
これから秣岳の麓です。緩く登ります。グニャグニャと(>_<)
ブナの実です。食べたかったのですが....。
ちょっと林の中を歩いていましたが、少し切れて山頂が見えてきました。標準では1時間ですが、今日は既に1時間45分程(>_<) でもまだ着かない(^_^;)
湯沢市側です。
気持ちとして須川湖の裏側となる南西側に巻いて登っていたのかなぁ...と思ったら、先程の馬の背から殆ど真っ直ぐの狭い範囲を折り返して登っていたようです(>_<) 山頂の北西側。
写真のほぼ中央に不思議な模様を見つけましたので以下に拡大。
小安温泉の北西にある「とことん山」という施設のスキー場です。キャンプも可能で、以前ここの温泉に入ってきました。懐かしいです。
山紫陽花です。が、不思議。シラタマノキの実のような物が付いていました。中央と右上。他の写真でも確認しましたが、確かに有ります。上には別の植物は有りませんので落ちてきたのでは無く、山紫陽花の実らしいです!??? 初めてです(^_^;) 因みに付近にはシラタマノキは見えません。風や動物が持ち上げたとは考えられません。不思議....。
薄赤っぽい実です。別物ですが、こんな物を見るとコブの有るミズを思い出します。下山したら買い占めましょう(^_^;)
この実も面白いです。普通、実は下向きかと。茄子のようなヘタも勿論ですが上向き(^_^;) 実の上に棒が伸びていて、先に雌しべが有ったのでしょう。受粉して子房が大きくなって実に成りました....と示している感じ(^_^;)
ちょっとガスが出てきましたが、振り返ってみました。正面が仮称・平山です。写真中央のほんの少し右上に見える土色の道を通ってきました。
中央寄りの登山道が木々で消えた辺りに先程の標柱が有りましたが、標柱が示すのは(こちらから見て)真っ直ぐあの平山に登り、地図で見ると更にそのまま真っ直ぐ(中央を)縦断するコースだったのでしょうね。でも、ここからでも登山道の痕跡は見えません。
因みに登山道の上を右奥に向かう何かのラインも見えますが、地図に有るコースではありません。崖の上端に笹が生えているようにも見えます。
ドングリです。暖かい地方とは違うようで、このタイプしか見掛けません。私だけ??
終わり加減ですがちょっと興味が(^_^;)
シャクナゲですが、下は来年咲く花芽、上は今年咲き終えて種が出来ているようです。
これ、綺麗なのでもう一つシャクナゲの花芽。これで寒い寒い冬を越すとは偉いというか大変ですね(>_<)
開けてきましたのでまたパチリ。右に須川温泉、真ん中にイワカガミ湿原、左に須川湖が見えます。
時間は12時02分。通常より倍以上の時間が過ぎてもまだ山頂には着かないので、事前の約束事として昼食を摂ることに(^_^)v また、もし登り始めから3時間を過ぎても山頂にたどり着けないときは、そこから戻ることも事前のお約束(^_^)v まあ、バスで帰る訳じゃないし、栗駒山頂からは18時過ぎに下山したこともありましたが、今回はね、無理せず(^_^;)
上のコマの左隣です。左、平山の法面に登山道がしっかりと見えます。写真中央の辺りでブナ林を抜け出ました。
ところで上2枚で重複する所にヨコミー号を見つけました。広く撮った写真では何処になるか、探してみてください。まあもっとも、駐車スペースから山頂が見えていましたので、上から見えるのは当然ですが(^_^;)
という訳でヨコミーも昼食。カメラ斜めでパチリ、すみません。昼食は、前日のおにぎり....というのは美味しくないので山崎のランチパック。
昼食を食べて再度出発です。山頂はまだ遠くに見えるのですが....(>_<)(T_T)
足下にこんな苔を見つけました。
あれっ、道の先に何やら杭が??
なんと山頂でした(^_^;)(^_^)v(T_T) 疲れました。山頂まで2時間43分、標準は60分なのに(>_<)
そして最初の急坂をグニャグニャと登る辺りよりも、開けて横に進む山頂から見える道や秣岳本体をこれまたグニャグニャ登る道に時間が割と多く掛かりました。まあ休み休み、パチリと昼食込みですから仕方ないですが。2時間で行けると思っていました(^_^;)
皆様こんにちは、初めまして。ヨコミーです。お疲れ様です。山頂までの長きに渡りお付き合いくださいまして誠にありがとうございますm(_ _)m
上は綿の半袖Tシャツ1枚、下は某社に勤めていた頃、「ヨコミー」の名を呉れた同僚のユキさんから寿退社記念に頂いた作業ズボンです(^_^;) 背中のリュックには予備カメラ、雨合羽等も入れてあります。手に持つポールは山頂直前でバスケットという沈み込み防止の部品を紛失してしまいました。帰路探します。
明日は墓参で長い時間運転します。更新を早く切り上げたかったのですが、もう遅く(>_<)
ウクライナ(だけじゃないんだけど)から1日も早くロシア軍が撤退し、平和が訪れることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
多分つづく(^_^;)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
9月20日の火曜日朝に最接近した台風は急速に衰えたようで、前日は主に風、深夜になって多少の風雨はありましたが、それほど荒れない台風でした。まあ通り過ぎた後間もなく温帯低気圧になってしまいましたが。雨自体は休みながら20日夜までシトシトと降っていました。
台風の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますm(_ _)m
さて紅葉を狩る楽しみよりも健康を求めて、9月13日、秋田県南東端に近い秣岳(まぐさだけ。1424m)に登ってきました。山と渓谷社刊「秋田県の山」によれば栗駒山北麓に有る須川温泉から西に下った須川湖の西に登山口が有ると書いてあります。上り60分、下り50分と書いてありますが、ヨコミーと奥様のおリュウさん組には上り2時間以上は予想していました(^_^;)
1/25000地図による位置は下記の通りです。
https://maps.gsi.go.jp/#15/38.971421/140.750527/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(写真はクリックすると大きくなります)
先ずは目標物。右が秣岳です。栗駒山は左奥ですが、頂上は高そうに見える中央寄りの山ではなく、枝に近い辺りです。仮称・平山(たいらやま。後述)に有る登山道では一番高い辺りからのパチリ。
時は遡り、須川温泉と須川この間に広がるイワカガミ湿原付近の夕景です。ちょっと明るめに撮れてしまいました(^_^;)
行ったのは前日の12日から。日帰り登山コースですが朝の早いのは苦手なので前日夕方、須川温泉駐車場に着きました。日没間際、西の上空は濃いめの雲やガスに覆われているのですが、下の地表に近い所が薄いようで、向こう側から夕日が射していました。太陽は中央やや左に在るようです。右角に池塘が見えます。
因みに「イワカガミ平」は宮城県側に有る栗駒山の登山口です。お間違いの無いようにm(_ _)m
この方向、実は山形県北端に位置する鳥海山(2236m)狙いでした(^_^;) 日没後も粘った甲斐が有り、薄い姿ですが撮ることが出来ました。
いよいよ登山当日の13日朝となりました。左の、こちらから見るとなだらかそうに見えるのが秣岳。その右下更になだらかな山の直ぐ下に登山道が見えますが、1/25000の地図には山名が無く、仮称・平山(たいらやま)とします(^_^)v
写真右端がイワカガミ湿原で、昨夕は奥に鳥海山が見えました。うーん、今は有るような無いような...(>_<)
登山口は湿原の向こうに有る須川湖の更に先に有るので車で行きます。
折角なのでイワカガミ湿原を拡大。なんと鳥海山が薄いですが見えます(^_^)v この湿原を歩くのは、山に登られなくなってからとします(^_^;)
車で5分足らず下ります。そう、下ってから登るのです(>_<) 登山口を数十m通り過ぎた右側に駐車スペースが有ります。ここ。左奥から下ってきました。目指す山頂は左。
右が登山口です。左の道を下ってきました。熊注意の看板が(>_<) 2年前か、ここを下見したのですが、妙齢のご婦人がたった1人の軽装で登って行きました。スイスイと(^_^;) 何度も登られているのでしょうね。もし熊と出会ったら怖い顔をしてガオーっと叫ぶのかな。見てみたい。ん、勉強したい(^_^;)
奥に見えている山は栗駒山西隣の山。登り始めは9時38分。うーん、朝ゆっくりし過ぎました(>_<) これなら車中泊しないでも自宅から無理なく来られる時間ですね(^_^;) 反省(>_<)
登り始めて間もなく小さな沢を渡ります。水は少なく、石も滑りません。写真はちょっと明るく撮れています。実際はもう少し暗いです。
刈り払いをしているので藪をこぐ様なことは有りません。ただ、見通しが利かないつづら折りの登山道が続きます(>_<)
ウルシの仲間でしょう、赤く色付いています。
ほんの僅か木々の間から須川高原ホテルなどが見えるのですが、それが水平よりも高い!?感じ。つまり大して登っていない(>_<) ホテルよりも下ってから登るので、そしてウネウネとした道なので、時間の割に高さが稼げていないのです(>_<)
ガマズミの実です。我が家の辺りではソゾミと呼んでいて、子供の頃は霜が降りてから食べていました。
木による土留めの階段です。この辺りで高い木が少なくなり、やや開けてきました。少なくなったのは高度の為ではなく、単に生えていなかった為。
10時33分、周囲はやっと開けました。登山口から55分も掛かりました(>_<) まあ、パチパチヨコミーとお疲れおリュウさんなので(^_^;) 標準的な方なら間もなく山頂かと(>_<)
この写真、カメラを斜めにした構図....ではなく、水平に撮っているのが右奥斜面に生えている木々の立ち具合で分かるかと。ここは左上に曲がりながら登る所です。雨の時は滑りそうです(>_<)
秣岳山頂が見えてきました。周囲は笹が多いです。
東から北側が開けていたのでパチリ。栗駒山山頂は右の木の裏。真ん中が須川高原ホテル等。左端の木の向こうが須川湖。キャンプ場や貸しボートが有ります。
赤い屋根が岩手県側に有る須川高原ホテルで古めの建物でしたが昨春リニューアル。リニューアルセールに行きかねました(^_^;)
左下は秋田県側の栗駒山荘で、大浴場と露天風呂、客室、そしてレストランから、天気次第ですが鳥海山を見ることが出来ます。
上の左隣をパチリ。右に見える木の奥に須川湖が有ります。真ん中は焼石連峰方向。遠くが見えるとホッとします(^_^;)
須川湖キャンプ場の管理棟(左手木立の中)やトイレ、貸しボート等が見えます。テントサイトは湖の手前側。
また歩き始めたらリンドウが有りました。
赤い花。手持ちの小さな図鑑には有りませんでした。時間が無いので(^_^;)グーグル先生も今はパス。すみませんm(_ _)m
右は秣岳。中央やや左に黒い点が見えますが、ゴミではなくトンボみたいです。その真下、ちょっと雲が掛かっているのが栗駒山山頂(1626.5m)です。
栗駒山山頂付近を拡大してみました。山頂はやはり左の雲の中。写真中央に山頂らしきピークが有りますが、その直ぐ右にトゲの様に見えるものが気象(火山?)観測機なので、以前何度も通った経験から違うと分かります。
この尾根を右に緩く下ると岩が2つ見えますが、天狗岩です。更に右へ下ると、手前の山で陰になりますが天狗平が有り、その下に続くコースは近年火山ガスの為に通ることが出来ません。
邪魔な木々も少なくなったので右手の栗駒山山頂付近から左手の須川湖までを1枚に収めました。レンズはフルサイズ換算で24mmと超広角なのですが、もう少し広いレンズが欲しいです。あっ、パノラマ合成という手法も有りましたね。手元のソフトにそんな機能があったかどうか....(^_^;) タブレットにはその機能は有りましたが、荷物は少ない方が良いですね、山は(>_<)
白い花。
可愛い黄色い花。
アザミ。
中央から右はリンドウですが、左の稲の穂みたいなやつにちょっと興味が(^_^;)
突然標柱が(>_<) でもだいぶ寝ています(^_^;)
秣岳0.5kmは理解出来ますが、問題は最下段の須川湖登山口と山頂方向が90度ズレていて、山頂の反対方向が下から2枚目の皆瀬村境登山口2.2kmと成っていること。
この辺りは直角でなくても大きな曲がりは無く、分岐も現況では有りません。不思議に思っていましたが、1/25000の地図には仮称・平山を縦断するコースがあり、それだと理解しました。なのでこの辺りに登り口が有るはずですが、獣道らしき通りも見えません。地図によれば高低差で10mも登れば平山の山頂に出る道ですが、誰も通らず絶えてしまったようです。
分岐標柱から直ぐ先は少し下り、馬の背状態です。左右が下っています。ここは前後より低く、登山道から雨水が流れ込みグチャグチャになるので板を敷いてくれたのですね。有り難いです(^_^)v
これから秣岳の麓です。緩く登ります。グニャグニャと(>_<)
ブナの実です。食べたかったのですが....。
ちょっと林の中を歩いていましたが、少し切れて山頂が見えてきました。標準では1時間ですが、今日は既に1時間45分程(>_<) でもまだ着かない(^_^;)
湯沢市側です。
気持ちとして須川湖の裏側となる南西側に巻いて登っていたのかなぁ...と思ったら、先程の馬の背から殆ど真っ直ぐの狭い範囲を折り返して登っていたようです(>_<) 山頂の北西側。
写真のほぼ中央に不思議な模様を見つけましたので以下に拡大。
小安温泉の北西にある「とことん山」という施設のスキー場です。キャンプも可能で、以前ここの温泉に入ってきました。懐かしいです。
山紫陽花です。が、不思議。シラタマノキの実のような物が付いていました。中央と右上。他の写真でも確認しましたが、確かに有ります。上には別の植物は有りませんので落ちてきたのでは無く、山紫陽花の実らしいです!??? 初めてです(^_^;) 因みに付近にはシラタマノキは見えません。風や動物が持ち上げたとは考えられません。不思議....。
薄赤っぽい実です。別物ですが、こんな物を見るとコブの有るミズを思い出します。下山したら買い占めましょう(^_^;)
この実も面白いです。普通、実は下向きかと。茄子のようなヘタも勿論ですが上向き(^_^;) 実の上に棒が伸びていて、先に雌しべが有ったのでしょう。受粉して子房が大きくなって実に成りました....と示している感じ(^_^;)
ちょっとガスが出てきましたが、振り返ってみました。正面が仮称・平山です。写真中央のほんの少し右上に見える土色の道を通ってきました。
中央寄りの登山道が木々で消えた辺りに先程の標柱が有りましたが、標柱が示すのは(こちらから見て)真っ直ぐあの平山に登り、地図で見ると更にそのまま真っ直ぐ(中央を)縦断するコースだったのでしょうね。でも、ここからでも登山道の痕跡は見えません。
因みに登山道の上を右奥に向かう何かのラインも見えますが、地図に有るコースではありません。崖の上端に笹が生えているようにも見えます。
ドングリです。暖かい地方とは違うようで、このタイプしか見掛けません。私だけ??
終わり加減ですがちょっと興味が(^_^;)
シャクナゲですが、下は来年咲く花芽、上は今年咲き終えて種が出来ているようです。
これ、綺麗なのでもう一つシャクナゲの花芽。これで寒い寒い冬を越すとは偉いというか大変ですね(>_<)
開けてきましたのでまたパチリ。右に須川温泉、真ん中にイワカガミ湿原、左に須川湖が見えます。
時間は12時02分。通常より倍以上の時間が過ぎてもまだ山頂には着かないので、事前の約束事として昼食を摂ることに(^_^)v また、もし登り始めから3時間を過ぎても山頂にたどり着けないときは、そこから戻ることも事前のお約束(^_^)v まあ、バスで帰る訳じゃないし、栗駒山頂からは18時過ぎに下山したこともありましたが、今回はね、無理せず(^_^;)
上のコマの左隣です。左、平山の法面に登山道がしっかりと見えます。写真中央の辺りでブナ林を抜け出ました。
ところで上2枚で重複する所にヨコミー号を見つけました。広く撮った写真では何処になるか、探してみてください。まあもっとも、駐車スペースから山頂が見えていましたので、上から見えるのは当然ですが(^_^;)
という訳でヨコミーも昼食。カメラ斜めでパチリ、すみません。昼食は、前日のおにぎり....というのは美味しくないので山崎のランチパック。
昼食を食べて再度出発です。山頂はまだ遠くに見えるのですが....(>_<)(T_T)
足下にこんな苔を見つけました。
あれっ、道の先に何やら杭が??
なんと山頂でした(^_^;)(^_^)v(T_T) 疲れました。山頂まで2時間43分、標準は60分なのに(>_<)
そして最初の急坂をグニャグニャと登る辺りよりも、開けて横に進む山頂から見える道や秣岳本体をこれまたグニャグニャ登る道に時間が割と多く掛かりました。まあ休み休み、パチリと昼食込みですから仕方ないですが。2時間で行けると思っていました(^_^;)
皆様こんにちは、初めまして。ヨコミーです。お疲れ様です。山頂までの長きに渡りお付き合いくださいまして誠にありがとうございますm(_ _)m
上は綿の半袖Tシャツ1枚、下は某社に勤めていた頃、「ヨコミー」の名を呉れた同僚のユキさんから寿退社記念に頂いた作業ズボンです(^_^;) 背中のリュックには予備カメラ、雨合羽等も入れてあります。手に持つポールは山頂直前でバスケットという沈み込み防止の部品を紛失してしまいました。帰路探します。
明日は墓参で長い時間運転します。更新を早く切り上げたかったのですが、もう遅く(>_<)
ウクライナ(だけじゃないんだけど)から1日も早くロシア軍が撤退し、平和が訪れることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
多分つづく(^_^;)
2枚目の夕景のお写真。とても幻想的ですね(^_^)
by ぼんさん (2022-09-22 06:06)
ヨコミーさん秣岳登山お疲れ様でした。近くの須川湖は私の星空撮影ポイントの一つですが夜間の移動が多くいろいろな角度からのリポートを拝見して改めてその様子が分かりとても興味深く拝見しました。あのエリアは景色も素晴らしく遠くの鳥海山が見られた時には本当に感動されたと思います。本当に綺麗な姿ですね。今月末には日本海で星を撮影する予定ですが今から楽しみにしています。本当にお疲れ様でした。
by かず (2022-09-23 22:48)
こんにちは、ぼんさんさん。ありがとうございますm(_ _)m
目的は鳥海山ですが、良い機会に恵まれました(^_^;) 私も飛行機からあちこち撮影してみたいです(^_^)v
by yokomi (2022-09-24 13:53)
こんにちは、かずさん。ありがとうございますm(_ _)m
かずさんこそ幅広く遠征されていて羨ましいです(^_^;) 栗駒山周辺には湖や池塘が有り、夜の撮影に使いたいですが、便利な所はなかなか有りませんね(>_<) そのなかでも、実はまだ未踏査ですが、イワカガミ湿原の沼・池塘は国道にも近く、使えるかも知れません。いつか調べに行きたいです。昼間(^_^;)
日本海側、私も行きたいですが、地域の用事や星を見る会が有り、動けません(>_<)
by yokomi (2022-09-24 14:02)
2枚目の夕景のお写真、ミステリアスですね。
何やら、煙のように見えて、ちょっと不穏な感じもします(*^^*)
by mayu (2022-09-24 21:42)
お疲れさまでした
標定時間よりもゆっくり上ったとしてもこんなに差が出てしまうのですね
学生時代に山岳地図の標定時間の印刷ミスがあってえらい目にあったことを思いだします。
ヨコミー1号発見しましたよ
by 青い森のヨッチン (2022-09-26 18:21)
熊注意の看板、
本当にあるのですね。
多分、今まで一度も見た事がない気がします^^;
by 青山実花 (2022-09-27 07:59)
夕景、絵画のように美しいでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-09-27 14:57)
こんにちは、mayuさん。ありがとうございます。後で言い訳をアップするつもりですが、出掛けていて反応が遅れましたm(_ _)m
2枚目はちょっと失敗作だったかも(>_<) 少し明るく写ったままでした(^_^;) とても素敵な景色に巡り会えて嬉しいです。層雲か霧です。ずーっと先に地熱発電所が有りますが、ここから水蒸気の煙は見えません。一時結構暗かったのに向こう側の低い所に陽が差し、不穏な空気を吹き払いました(^_^)v
by yokomi (2022-09-27 20:39)
こんにちは、青い森のヨッチンさん。ありがとうございますm(_ _)m
所要時間はパチリヨコミーとお疲れおリュウさんコンビなので2倍でも足りませんでした(^_^;) まあ、憧れの秣岳に登ることが出来てとても嬉しいです。多分来年になりますが、山頂から東へ進み、栗駒山から須川温泉に下りたいです。まあ、おリュウさんは家に残して(^_^;)
ヨコミー号発見ありがとうございます(^_^)v 遠くの景色や重箱の隅などを見ることが好きです(^_^;) 引き続きお付き合いを<(_ _)>
by yokomi (2022-09-27 20:45)
こんにちは、青山実花さん。ありがとうございますm(_ _)m
熊注意の看板は栗駒山周辺じゃなくても気仙沼にも有ります。ご存じでしょうか、市内の唐桑半島から大島に向けて泳ぐクマがニュースになっていました(>_<) 時々広報塔から熊がxxに出たと放送されています。ただこの時期は山に松茸が出てくるので、素人が山に入らないよう商売人が牽制する為、偽情報を流しているとの噂もあります(^_^;) 泳いでいたのは真実で、離島にも熊が出るようになりました(>_<)
by yokomi (2022-09-27 21:02)
こんにちは、ぼんぼちぼちぼちさん。ありがとうございますm(_ _)m
2枚目ですが、ほんと、自然による絵画ですね(^_^)v ところで白黒で仕上げたらどうなるのでしょうか、加工して遊んでみます。瀬戸内の小島に住んでいた叔父が生きていたなら、この写真を見せればきっと素敵な水墨画に仕立ててくれたでしょう。
by yokomi (2022-09-27 21:22)