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鳥海山までも見えた 八幡平後編 20230525 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 勿論、今は梅雨なので風の丘には強い西風は吹いていません。今日はマーゴのUちゃんと次男夫婦が来て賑やかな夕食そして花火を終え、帰って行きました。静かぁ(^_^;) でも、疲れました(>_<)

 ようやくパソコンの前に座ったら、開けた窓から流れ込む風が心地よく感じました。でも暫くしたらやや寒くなり、清拭剤を薄めた水でタオルを絞り、汗が付いた上半身を拭き、長袖のTシャツを着ました。あっ、夕方早い内に風呂へは入ったのですよ(^_^;) 汗っかきなもので2回目の風呂も...とは思うのですが、その後のスキンケアは少ない方が良いので(^_^;) 
 6月もバタバタでした(>_<) 下旬になっていくらか時間が...と思えば梅の収穫、諸用や会議(>_<) 月末には急な案件も入り....。6月の更新は2回のみに(>_<)

 そんな訳で早急に更新を...と思っても写真整理はまだまだ(>_<) なので、5月25日に八幡平へドラゴンアイを見に行った続編です。この蒸し暑い中、清涼剤として楽しんでください(^_^;)
 (写真はクリックすると大きくなります)
 
202305251609 岩手山 w1280 P5250618.jpg
 中央奥が岩手山(2038m)。八幡平山頂直下にあるレストハウス駐車場から、岩手山の北側斜面を見ています。このコマは帰路に撮りました。

202305251466 八幡沼方向へ w1280 P5250449.jpg
 時は遡り、八幡平山頂(1613m)の櫓で10分ほど休み、八幡沼や見返峠に向けて歩き出しました。
 2・3分も歩いたでしょうか、向こうに岩手山が見え出しました。14時56分です。

202305251458 八幡沼がちょっと w1280 P5250454.jpg
 更にもう少し進んだら左手に広がる木々の間から八幡沼の一部が見えました。近いです(^_^)v

202305251500 岩手山北側 w1920 P5250457.jpg
 岩手山が更に顔を出してきたので、ちょいと拡大。左奥に霞む山は盛岡の南東にそびえる早池峰山(1917m)。ちなみにここから岩手山まで約18km、早池峰山までは70kmです。横幅はハイビジョンサイズにしています。

202305251502 ガマ沼と岩手山 w1920 P5250466.jpg
 1分ほど進んだら右手にガマ沼が見えてきました。手前は雪が浮いています。ちなみに沼の水が流れ出すのは左奥からです。遊歩道の脇。

202305251503 ガマ沼北西部 w1280 P5250471.jpg
 ガマ沼の手前側、北西部に当たりますが、拡大。いつ見ても興味深いです。ドラゴンアイには、人間の目にある虹彩(茶目)のように、中央に向かって数多くの筋が有りました。それは、ここで見られるように湖面より高い所から、雪が溶けた水が低い所へ流れ落ちた跡だと分かります。
 奥の、明るい緑色も良いですね。これは藻ではなく、沈んだ雪が屈折反射、吸収等光の関係でこの色に見えているのだと思います。下手で見た、流れ出る水は綺麗でした。

202305251503 不思議 w1280 P5250473.jpg
 不思議な箇所に出会いました。上の写真中央から左右で1/4程左、ほんのちょっと下がった辺りです。何でしょうか。
 見れば3つか4つに裂けています。そして同心円状の波紋。爆弾の不発弾が落ちたとしても、爆弾後部の羽根に対して胴回りが細いです(^_^;) 趣味人が扱えるペンシルロケットでは雪を裂く程の重さは有るのでしようか。
 ひょっとして、雪に閉じ込められた空気とか、固定から発生するメタンガスとかが浮いた雪の裏面に、下向きに凹んだ所を見つけて貯まり、それが厳冬期に周囲まですっかりと凍って圧縮され、春先になって上が薄くなって裏側からの圧力で同心円を作りながら多少膨らみ、ついには割れた...とするには、圧力が義理堅く、そこに留まっている必要が有ります。今日のような直ぐ近くに水が見える状態では、ガスはその辺りから逃げるでしょう。
 裂けた所は厚いですね。そして同心円状の模様がくせ者。うーん、宿題っ(>_<) 

202305251505 何々桜未 w1024 P5250483.jpg
 ガマ沼の岸で見掛けるミネザクラは、今回の訪問が早過ぎたようで、全く咲いていませんでした。早そうなやつで、こんな感じ。

202305251510 八幡沼 w1280 P5250509.jpg
 八幡沼です。私の背中方向にガマ沼が有ります。左の建物は避難小屋の陵雲荘。トイレが有ります。昨年、ここで泊まる....という方に出会いました。ここから滑り降りたいですが、止まれずにドボーンとか、途中の雪面に突然穴が開いて冷水の中に。おやめください(>_<)
 奥のやや左、こんもりとした所は源太森(1595m)。

202305251510 八幡沼と岩手山 w1920 P5250508.jpg
 使ってるズームレンズの広角側は、フルサイズ換算で24mmという昔で言えば超広角ですが、八幡沼と岩手山のツーショットは対角線上でした(^_^;) 横幅はハイビジョンサイズにしています。

202305251512 ショウジョウバカマ w1280 P5250518.jpg
 少し歩き出したら、遊歩道の脇にショウジョウバカマが居ました。可愛いです。

202305251520 八幡沼 w1280 P5250539.jpg
 そして名残惜しいので、またまた八幡沼(^_^;) なんと木々の間から....

202305251519 陵雲荘木立の間から w1024 P5250538.jpg
 陵雲荘が見えました。こんなショットは盗撮とかのぞき見の世界ですね(^_^;)

202305251522 見返峠トイレ w1024 P5250546.jpg
 もう少し歩いたら、見返峠に建つトイレの屋根が見えてきました。水洗です。

202305251524 見返峠からの岩手山 w1280 P5250549.jpg
 見返り峠です。私は2つの沼の間を通って左側から来ましたが、案内図上八幡沼の上を右に迂回するコースでは、案内図看板の向こう側からやって来ることになります。
 ちなみに、レストハウス駐車場に有った山々の案内写真は、この見返峠から撮ったように記載されていますが、レストハウス付近や鳥海山を撮ってみた結果、もっと奥(東側)から撮っていることが判明しました。

202305251528 岩手山 w1280 P5250553.jpg
 広く南側をパチリ。左上は岩手山。右下の道路脇は無料駐車場。

202305251528 見返峠からの山頂レストハウス w1280 P5250552.jpg
 そして更に右手。左下が無料駐車場、ほぼ中央がレストハウスと有料駐車場。ここから右手にやや登って進み、そして下って有料駐車場へ。更に無料駐車場まで下ります。遠い...(^_^;) そういえば駐車場へ届いたとき、ここから無料駐車場へ滑って行った猛者が複数居ました(>_<)
 登るときも気になっていたのですが、ここでハッキリしました。有料駐車場右上に見えるピークの奥に高い山が見えました。

202305251530 岩手山 w1280 P5250563.jpg
 その前に岩手山の拡大です。山頂の右側には火口でしょうか大きく凹んだ地形が有り、山頂は左側の縁の一部です。その右、次に高いピークは凹んだ地形の向こう側で、右に来るにつれて緩く低くなっています。
 この2月だったでしょうか、岩手山の、ここから見て裏側(南側)、もっと右手ですが網張温泉スキー場で滑っていたとき、第2リフトを降りる直前、右手に見える木々の間から荘厳とでも表現したら良いのか、高い雪山の北斜面が見え、ぞくりとしました(>_<) 岩手山だと思います。
 何度もこのリフトを利用していますが、見えるとも思って居ないので注視もしないし、第一、雲が掛かっていたり雪が降っていて簡単には見えるものではありません。いつか紹介したいです。カシミール等の山岳ソフトを使える方にお助け頂ければ幸いですm(_ _)m

202305251529 藤七温泉 w1280 P5250557.jpg
 中央やや上、藤七温泉付近を拡大。下は無料駐車場。ヨコミー号は真ん中下、白い日産セレナです。
 うーん、ここから下りたい(^_^;) でも、ゲレンデしか滑ったことが無い人が滑りきれるでしょうか。転がり落ちたら、下は笹のようですが、右に下ってしまったら道路に落ちて強打(>_<)

202305251529 鳥海山 w1024 P5250560.jpg
 で、その鳥海山(2236m)です。直線で120km弱です。撮ったままの画像は明暗比が殆ど無い状態で、コントラストを高くしたら消えて....(>_<) なので暗めに処理したら、浮かび上がってきました。
 有料駐車場に有る山案内写真によれば、山頂左下、手前の中括弧を横にしたようなピークの上に鳥海山が有りました。なので案内写真は、ここ見返峠より更に左(東)側で撮ったと言えるのです。また、案内は有料駐車場の更に右手に広がる山々も示していましたが、3枚上のコマでも分かる通り、手前に丘が在って見えません。
 山形県の月山、新井満の組曲・月山でも知られる月山が、鳥海山の左側に見えると案内に有りましたので、いつかチャレンジしてみたいです。

202305251542 レストハウス w1280 P5250581.jpg
 見返峠から10分余りでレストハウスが見えてきました。あっ、時間は参考まで。なにせ撮影もしていますから(^_^;)
 下る途中、右に白い柱が見えるのは、ドラゴンアイ等への分岐点。

202305251611 見返峠を望む w1280 P5250622.jpg
 レストハウスで土産物を買い、トイレを済ませて有料駐車場の端からパチリ。山頂は左上ですが見えません。山の中央に小さな三角が見えますが、見返峠のトイレです。この斜面、上手く右下に滑らないと、重大事故に(>_<) 転倒して意図しない真下へ落ちてしまうのが危険(>_<)
 さあ、右に見える無料駐車場まで、もう一息です。道を歩き始めたら、側溝の向こう、積み重なった雪が溶け出している所に美味しそうなバッケ(フキノトウ)が顔を出していました。
 下の駐車場で長靴を履き替え、ぬるんだお茶を飲み、帰路に就きました。

202305251612 ドラゴンアイ説明 w1280 P5250624.jpg
 おおっと忘れ物です(^_^;) ドラゴンアイが変化する状況を説明した図が有料駐車場の端に有りました。開眼する日にズレは有るのでしょうけれど、今の状況からすれば何日後辺りに開眼する...という判断が出来るようで、今年私の見立ても当たりました(^_^;) 参考になります。

 29日の夜が遅かったので、昨夜は夕食後、不覚にも茶の間で火の無いコタツで沈没(^_^;) 今夜も昼間の疲れで眠くなりました。午前中はキュウリの棚作り、午後は先に届けられたマーゴ・Uちゃんの見張りと散歩(^_^;) 本当に疲れました(>_<)
 ウクライナを始めとする戦争・紛争、そして強権政治が早く終わり、世界中で平和を満喫出来る日が早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m
 うーん、汗ばんできました(^_^;)
 では(^_^)v

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