春が来た その１４ 気仙沼市気仙沼、鹿折地区のサクラ 20160415

　こんにちは、ヨコミーです。 　ここは気仙沼市本吉町風の丘。
　　　　(写真はクリックすると大きくなります)

　昨日からの風は、今日になったら更に強くなり、ぐらついていたバラのアーチが、ついに壊れました。


　今日は所用が有って鹿折地区にある興福寺へ。
　あの共徳丸が打ち上げられた所から、北へ約3キロの所に有ります。 　駐車場の端には大きなサクラが。ソメイヨシノ?　脇に何本もある、小木の花は終わっていました。
　大きなサクラ、枝の横幅は20m近くあります。 　この駐車場、ずーっと前は両親が耕していた畑で、ヨコミーは連れられて来ていました。 　懐かしいです。

　駐車場入り口です。この赤松は、ヨコミーが小さい頃からあったもの。
　県道からの道の脇には小川が有り、桜並木になっています。右端、駐車場側の小木の花は、ほとんど終わっていました。ウメかどうか、確認しないでしまった(>_<)


　ここは共徳丸が有った鹿折駅のすぐ西側。駅はすぐ右です。
　赤い屋根のお宅は「澤田」という旧家。裏山は畑になっていて、その周辺に植栽されたサクラ。 　以前は右端のはもっと大きかった気がします。古木になって、調子を崩したのかもしれません。 　下に見えるのは、JR大船渡線代替のBRT専用路のガードレール。
　東日本大震災の大津波は、海抜およそ6m高の線路を超えて、普通乗用車を押し流しました。 　震災直後は、赤い屋根のお宅が民間の避難所となり、多くの方が身を寄せました。 　川の西側に発達した鹿折地区ですが、なにせ、西側の小高い所には何の公共施設も有りませんでしたから。


　そのちょっと南側。ちょうど、大船渡(右奥方向)へ行くBRTが通りました。写真右には「蛇石」という旧家が有り、昔は海苔養殖や稲作をしていました。
　そのお宅は大津波で流され、裏の丘の端にはツバキが咲いていました。 　お庭には、春に濃い目のピンクの花を付ける、横に広がるというより上に伸びる古木が有りました。なんという木だったか.....。サクラ?　ウメ?　モモ??
　中央の小道は、近くに住んでいたヨコミーですが、旧家の裏側を覗くような気がして、通ったことはありませんでした。
　

　今日の地元紙・三陸新報に、気仙沼地区のJR気仙沼線不動の沢駅南約200mの丘にある、傳法寺不動尊のシダレザクラが載っていました。
　この写真は、ヨコミー家の特派員が昨日撮影。見事なシダレザクラです。

　田谷から本町にかけての旧国道45号からも、ちょこっと見えます。これは回転寿司裏付近から撮りました。


　神山川の旧国道45号に掛かる橋の上流(西)側、その北側(左岸)にはサクラ並木が広がりますが、そのうちの下手側です。
　川下は右手。大津波はこの川も北上しました。 　この部分の並木は、近々堤防の嵩上げ工事が有り、切られる運命。


　その上手のサクラ並木です。ここは大丈夫。左の橋の奥は、仮設住宅が有る反松公園付近。写真左の外では、造成工事が進められています。
　左の高い山は市民の森です。来月中旬から6月初めにかけて、更に左奥の徳仙丈山とともに、ヤマツツジが楽しめます。
　真ん中左のピンクは

　確か近くの方が植えたシダレザクラ。
　この植栽の位置は、もうちょっと高い所が良かったかな。 　この川の右岸を、ヨコミーが通勤で結構使っていましたが、たまに大水が出ると結構な水位になり、決壊しそうな水流になりますので。おっと、危ないときに通勤したこともありました(^-^;

　気仙沼の今日は強風でしたが、この週末、まだサクラが各地で楽しめそうです。

　

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