水星って難しい... 20170409 [星]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日17日は昨日と違い、風は割と冷たいです。
昨日が異常でした。25℃を越えた感じ(^_^;)
水道山にあるアメダスを見たら、最高気温は7℃も下がっていました(>_<)
風は割と少なく、工事現場から来る土埃は少ないかなぁ....と、久し振りに趣味の布団干し。
でも、さすがに工事現場。強風でもないのに、土埃が舞い上がります。
多分、現場から国道に出る都合なのか、群れを成してダンプーカーが出て行きました。凄い数です。
まあ幸い?、割と海風が多いようなので、ヨコミー家に来ることは少ないようです。
風向きの変化に注意しながら、昼過ぎまで干しました。
さて先日、「いつか水星を拡大撮影したい」と書きましたので、その後チャレンジしていました。
皆さん、水星を見たことがありますか??
水星は、金星より太陽に近い所を回っているので、日の出時や日没時でさえ、高度15度を越えて見えることは少ないです。
もちろん、その時間では太陽が眩し過ぎ、もっと太陽が地平線の下に在るときじゃないと、見るのは難しいのです。
そして、高度が低いと大気の影響が大きく、水星像が揺らいだり、上下に色がずれます。
なので、難物です。
まあ、途中経過の報告です。
これは4月4日18時42分の撮影です。
誠文堂新光社刊の天文年鑑によれば、この頃の水星は半月より欠けた姿。
おなじ日の18時43分に撮影です。
半月より欠けた水星は、横に寝ている姿で、丸くなっている所は下のはずですが.....。
でも、残念ながら、そんな風には見えません。
ただ、下が赤く、上が青っぽく、像がずれていることが分かります。
大気が、プリズムのように働いているためです。
この時の水星は、見かけの大きさが直径8秒程。
つまり、分度器の1度の更に60分の1の、また更に 7.5分の1という大きさ。
うーん、難しい...(>_<) とても小さいです。
で、この写真の拡大率と言えば、
月でいえば、下の白枠部分が、2枚の水星写真の範囲です。
でも、後日さらに拡大したので、比較のために、その部分を切り出しました。
これは、4月9日18時32分の撮影です。
天文年鑑によれば三日月状。いつか紹介した金星を、もっと小さくした姿なのでしょう。
なので、更に約2倍に拡大しました。
このときの水星の見かけの大きさは、直径9秒強。
1度の60分の1の、更に6分の1に近い大きさ。
18時34分です。なかなか良い像が撮れません(T_T)
更に続けて(>_<)
もう、下手な鉄砲数打ちゃ当たる....論で(^_^;)
まあ、難しいのですね。
この日の拡大率は、
こんな感じ。
4日に切り出した写真の、右下隅を、基準としてみました。
比べてみると、凡そ、2倍に拡大していることがわかります。
ただ、2倍に拡大すると、カメラに届く光量は4分の1となり、シャッタースピードは2段階遅くしなくてはなりません。
遅くすると、その分、大気の影響が大きくなり....(>_<)
水星を日没後に撮影する場合は、いかに早く見つけるかが鍵。
でも、今は春霞が有り、早期発見はなかなか(>_<)
どちらかといえば、明け方の方が撮りやすいかも知れませんが、ヨコミーは朝が苦手(T_T)
不幸中の幸いで、ヨコミー家の東には林があり、尚更無理(^_^;)
まあ、そんなこと言わず、次の明け方のチャンスは5月20日過ぎなので、起きられたら、機材を持って、ちょっと移動してみます(^_^)v
起きられたら....、そして天気が良ければ(^_^;)
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
今日17日は昨日と違い、風は割と冷たいです。
昨日が異常でした。25℃を越えた感じ(^_^;)
水道山にあるアメダスを見たら、最高気温は7℃も下がっていました(>_<)
風は割と少なく、工事現場から来る土埃は少ないかなぁ....と、久し振りに趣味の布団干し。
でも、さすがに工事現場。強風でもないのに、土埃が舞い上がります。
多分、現場から国道に出る都合なのか、群れを成してダンプーカーが出て行きました。凄い数です。
まあ幸い?、割と海風が多いようなので、ヨコミー家に来ることは少ないようです。
風向きの変化に注意しながら、昼過ぎまで干しました。
さて先日、「いつか水星を拡大撮影したい」と書きましたので、その後チャレンジしていました。
皆さん、水星を見たことがありますか??
水星は、金星より太陽に近い所を回っているので、日の出時や日没時でさえ、高度15度を越えて見えることは少ないです。
もちろん、その時間では太陽が眩し過ぎ、もっと太陽が地平線の下に在るときじゃないと、見るのは難しいのです。
そして、高度が低いと大気の影響が大きく、水星像が揺らいだり、上下に色がずれます。
なので、難物です。
まあ、途中経過の報告です。
これは4月4日18時42分の撮影です。
誠文堂新光社刊の天文年鑑によれば、この頃の水星は半月より欠けた姿。
おなじ日の18時43分に撮影です。
半月より欠けた水星は、横に寝ている姿で、丸くなっている所は下のはずですが.....。
でも、残念ながら、そんな風には見えません。
ただ、下が赤く、上が青っぽく、像がずれていることが分かります。
大気が、プリズムのように働いているためです。
この時の水星は、見かけの大きさが直径8秒程。
つまり、分度器の1度の更に60分の1の、また更に 7.5分の1という大きさ。
うーん、難しい...(>_<) とても小さいです。
で、この写真の拡大率と言えば、
月でいえば、下の白枠部分が、2枚の水星写真の範囲です。
でも、後日さらに拡大したので、比較のために、その部分を切り出しました。
これは、4月9日18時32分の撮影です。
天文年鑑によれば三日月状。いつか紹介した金星を、もっと小さくした姿なのでしょう。
なので、更に約2倍に拡大しました。
このときの水星の見かけの大きさは、直径9秒強。
1度の60分の1の、更に6分の1に近い大きさ。
18時34分です。なかなか良い像が撮れません(T_T)
更に続けて(>_<)
もう、下手な鉄砲数打ちゃ当たる....論で(^_^;)
まあ、難しいのですね。
この日の拡大率は、
こんな感じ。
4日に切り出した写真の、右下隅を、基準としてみました。
比べてみると、凡そ、2倍に拡大していることがわかります。
ただ、2倍に拡大すると、カメラに届く光量は4分の1となり、シャッタースピードは2段階遅くしなくてはなりません。
遅くすると、その分、大気の影響が大きくなり....(>_<)
水星を日没後に撮影する場合は、いかに早く見つけるかが鍵。
でも、今は春霞が有り、早期発見はなかなか(>_<)
どちらかといえば、明け方の方が撮りやすいかも知れませんが、ヨコミーは朝が苦手(T_T)
不幸中の幸いで、ヨコミー家の東には林があり、尚更無理(^_^;)
まあ、そんなこと言わず、次の明け方のチャンスは5月20日過ぎなので、起きられたら、機材を持って、ちょっと移動してみます(^_^)v
起きられたら....、そして天気が良ければ(^_^;)
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