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薄暮駆け抜ける光 気仙沼でも見えたISS 20191212 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 今日12月12日は、強い風の音で目覚めました。昨日一昨日と季節外れの結構な暖かさで、昨日などは玄関前風除室の陽が当たらない土間に置いた寒暖計は、22℃にもなっていました。
 それが、寒冷前線が通り過ぎたのか、今日未明から強い風でした。外に出てみるとまだ前日の余韻か、それほど冷たい風ではありませんでしたが、夕方には結構寒くなりました。

 昨日、地元のラヂオ気仙沼で、国際宇宙ステーション(以下「ISS」)が見えると話していたので、天文人たるヨコミー、ちょっとチェック不足だったなぁと反省し、昨夕臨んだものの曇り空でした(>_<)
 そこで今宵のチャレンジでした。
 いつ、どの辺に見えるかは、宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)のページ(http://kibo.tksc.jaxa.jp/sp/)や、Heavens-Above(https://www.heavens-above.com/main.aspx?lat=38.7768&lng=141.513&loc=Unnamed&alt=0&tz=JapST)等で確認してください。どちらも見る方の位置をまず入力します。後者は本吉町の位置なので、地図等で位置を各自の所へ変更願います。

20191212171153 ISS 10s w1024 DSC_5999.jpg
 仲間に連絡したり三脚を準備したりで時間はぎりぎりとなり、撮影開始は17時11分になってから。他の星より明るいです。ISSは白い線となって写っています。10秒間の動きです。およそ真横から見ているので、動きは速いです。

20191212171304 ISS 15s w1024 DSC_6001.jpg
 雲の中に入ってしまいましたが、それでも明るいです。17時13分になってからの撮影で、こちらは15秒間の動きです。丁度見送る感じ、斜め後ろから見ているので、見かけはゆっくりとなります。
 薄暮時の撮影は難しいです。星を明るく写そうとすれば夕闇が昼間のようになり、夕闇を夕闇のように写すと、今度は星数が少なくなります(>_<)

20191212171915 金星と土星 15s w1024 DSC_6012.jpg
 ISSが去ったので、南西に輝く金星と土星を見てみました。南西側に今春から高速道路が開通し、そこから強烈なライトで照らされ、星を見ていた風の丘としては大変困っています(>_<)
 高速道路の左上に、少し前までは金星の側に木星が輝いていたのですが、月日の経つのは早いもので既に木星は去り、間もなく土星も追うように西の空に沈んで行きます。3日も経てば金星と土星の間隔が違っていることに気付くでしょう。
 あなたもデジカメ等で撮影してみませんか? ラヂオ気仙沼のホームページにあるツィッターとFacebookには、手持ちのスマホで撮影したISSの動画が載っています。小さいですが(^_^;)
 慎重にシャッターを押すとか、何かに寄りかかってやれば、三脚を使わなくても撮影できます。
 静かに空を飛ぶISSを見ていると、ちょっと不思議な気分になります。折角の時期なので、ISSと金星を見てみましょう。不思議な宇宙の片鱗に触れることが出来るかも(^_^)v

 ラヂオ気仙沼は、国内どこでもネットで聴くことが出来ます。市内なのですが、ヨコミーはリスラジで聴いています。スマホで聞いている方も居ます。平日朝7時から10時まで、11時から14時まで、17時から19時まで生放送で、気仙沼の旬な情報が流れています。ときには神戸からのリクエストも掛かります(^_^)v 週末の生放送や他の番組はホームページでご確認願います。https://kfm775.co.jp/
 おしまい<(_ _)>
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