山を染めるヤマツツジ群落 南三陸町・田束山編 20210517 [観味良好]
こんにちは、ヨコミーです。
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の強風、最近ではいつ吹いたか...(>_<) 痴呆症(^_^;) いや季節の進みが早いためか、既に終わったのかも。いつもなら5月末か6月始め辺りまで時々吹くのですが....。
確かに今年は季節の進み方が早く、スキー場は早く閉まったし、桜も早く咲きましたね。
今になってみれば2つの心配が...。1つは地球温暖化問題(>_<) 2つにはヤマツツジが見頃を過ぎていないか....という超身勝手な心配(^_^;)
近々、我が奥様おリュウさん達の女子会ならぬババァ会で田束山(「たつがねさん」。512m)のヤマツツジを見に行く....とのことで、5月17日、事前調査に行って来ました(^_^;)
先ずは綺麗どころから(^_^;) 山頂駐車場から遊歩道に入って間もなくの所でパチリ。
時間は遡り、旧本吉町を走る高速で南下中にパチリ。一番右端のピークが田束山です。山頂付近がわずかに赤味がかっています。
田束山は合併前の歌津町と本吉町の境にそびえる山です。2つの町は合併でそれぞれ南三陸町と気仙沼市に編入されました。
田束山観光では本吉町でも力を入れ、その昔、山頂南東下に宿泊施設まで建てたのですが間もなく経営難のためか閉鎖し、建物は少し昔に撤去され、今は未舗装の臨時駐車場と化しています。また山頂手前に石像公園を作り、山岳信仰を観光に役立てようとしたのですが、本吉側の道路や駐車場は狭く、整備・管理の不足から田束山観光の主は歌津町側となっています。
歌津ICで下ります。
国道45号をちょっとだけ北上し、そして左折。それから数分で進行方向に田束山が見えてきました。山頂付近はヤマツツジの花で赤く染まっています(^_^)v
山頂の南南西側です。ダム湖途中から右折して登ると10分ほどでこんな景色が見えます。ヤマツツジは左手の牧場方向にも続いています。正面には未舗装の駐車場が有り、そこから山頂駐車場へ遊歩道が延びています。
山頂登り口の駐車場です。歌津側(左側)からの山道はここがピークで、そのまま右へ通り過ぎると本吉町側へ下ります。
右手の建物は水洗トイレで、その右側から山頂へ向かう車道が有ります。しかし山頂駐車場は10台余りしか駐められず、道も狭く、最盛期の週末は駐められない、場合によってはすれ違い出来ずに大渋滞となりますので、ここか先ほどの駐車場へ駐めるのがベスト(^_^)v
直ぐ上の写真を撮って振り向いたら、林の中にお地蔵さんが居ました。
山頂駐車場から南をパチリ。左に開けている細く見える湾が志津川湾です。実際はこんなに細くは無いです。
この日は平日で、しかも天気はイマイチでしたが山頂駐車場は空きが2台のみ。なんとか滑り込みました(^_^)v
見通しは悪いですが、湾奥を拡大しました。右手、湾奥のやや出っ張った所に建つのはホテル観洋。
真ん中やや左は震災前から有った工業団地や町の体育館。震災後は役場や警察が仮庁舎を建てていました。
湾口の拡大です。晴れていれば左上に石巻市に編入された金華山(444m)という島が見えるはずですが...。左端は今人気の神割崎キャンプ場。
凡そ東南東、歌津町方向です。
拡大してみました。奥の岬は国土地理院の地図では歌津崎となっていますが、近くに住む従兄弟達は泊崎とか尾崎と言っていました。
中央左には新しく出来た住宅団地等が広がっています。
更に左の気仙沼・本吉方面です。木々が邪魔で霞も掛かってハッキリとはしませんが、大島や唐桑半島が見えます。
では、山頂へ向かう遊歩道に入ります。天気が良ければ、奥に奥羽山脈の栗駒山(1627m)が見えます。ここから山脈に沈む夕日も格別です。
そして双眼鏡で見る遠くの夜景も(^_^)v JR東北本線の列車や新幹線駅、街並み、交通信号機の点滅等々、そこにどのようなドラマが有るんだろうか....と夜景に引き込まれます(^_^)v
ヤマツツジのトンネルです。
ピークを過ぎていますが、見渡せば綺麗な花が目につきます(^_^)v
山頂付近には経塚が見つかりました。
山頂の直ぐ東側です。山頂まで左へ数m(^_^;) 昨年はこの椅子に座り、オカリナを吹く女性が居ました。絵になる! (^_^)v
北東側、気仙沼沿岸方向です。中央奥の山が、朝ドラ「おかえりモネ」で亀島と言われている大島です。更に向こうの唐桑半島に有る早馬山と重なっているため、山頂が横に広がっているように見えます。
ちょっと右にずれて拡大してみました。中央最も上は唐桑半島、手前が大島。その右端、龍舞崎の更に右には途中で切れた黒い紐状に黒崎島が見えます。その並びのままで左端近くには亀山と早馬山が重なって。左上端の薄い山は岩手県陸前高田市か更に北隣・大船渡市の山かと。
この辺りの高い山に登るといつも思うのですが、三陸道のグニャグニャ。中央やや左で白っぽい色の所は三陸道で、中央やや左下が小泉海岸IC。このICからは左下に向かっているのですが、実はここの麓を通って右へ、そして後ろの歌津町へと....(>_<) 最初からもう少し山手を通してより直線に近くしたり、被災して改修した国道45号に沿わせるとか....(T_T)
カメラを右に振ってパチリ。歌津町の海を見ながら本を読みたいですね(^_^)v
帰りは来た遊歩道を戻っても良いのですが、戻る遊歩道の左手を下ると、山頂駐車場の直ぐ上に出ます。建物は駐車場北に建つ立派な四阿。さあ帰ります(^_^)v
昔ここには歌津町役場で鉄筋コンクリート3階のレストハウスを建て、泊まれる所でも有りましたが、そして本吉側の施設よりも頑張っていたのですが、何年か後に営業は1階の食堂と売店のみと成り、そのうちこれも閉店。暫く使われないで在った建物は、近年四阿に建て替えられました。
田束山観光に夢を託した2町の宿泊施設は時の差はあれ消えてしまいました。ここのウリは360°のパノラマとヤマツツジだけでしたね。本吉町側の石像公園は整備・管理不足ですし、冬道は除雪や融雪が欠かせず、といってスキー場を開設するくらいの積雪量は無く...。
そういえば時代の流行だったのでしょうか、各所で高い所に宿泊所の類が在りました。岩手県一関市室根山中腹の2施設、平泉の北上川向かいにそびえる束稲山山頂付近の施設等々...(>_<)
田束山で若い頃から時々過ごしていたヨコミーにとって、今はとても残念に思います。三陸道が開通しましたし、色々な掛け算でまた夢を見ることは出来ないものでしょうか(^_^)v ここで美味しいモノを食べたい(^_^;)
おおっと、またまた鼻血が出てきました(>_<) 因みに近くには綺麗なお姉さんは居ません(^_^;) 明日も多忙なので寝ます(^_^)v
おしまいm(_ _)m
ここは気仙沼市本吉町風の丘。
風の丘の強風、最近ではいつ吹いたか...(>_<) 痴呆症(^_^;) いや季節の進みが早いためか、既に終わったのかも。いつもなら5月末か6月始め辺りまで時々吹くのですが....。
確かに今年は季節の進み方が早く、スキー場は早く閉まったし、桜も早く咲きましたね。
今になってみれば2つの心配が...。1つは地球温暖化問題(>_<) 2つにはヤマツツジが見頃を過ぎていないか....という超身勝手な心配(^_^;)
近々、我が奥様おリュウさん達の女子会ならぬババァ会で田束山(「たつがねさん」。512m)のヤマツツジを見に行く....とのことで、5月17日、事前調査に行って来ました(^_^;)
先ずは綺麗どころから(^_^;) 山頂駐車場から遊歩道に入って間もなくの所でパチリ。
時間は遡り、旧本吉町を走る高速で南下中にパチリ。一番右端のピークが田束山です。山頂付近がわずかに赤味がかっています。
田束山は合併前の歌津町と本吉町の境にそびえる山です。2つの町は合併でそれぞれ南三陸町と気仙沼市に編入されました。
田束山観光では本吉町でも力を入れ、その昔、山頂南東下に宿泊施設まで建てたのですが間もなく経営難のためか閉鎖し、建物は少し昔に撤去され、今は未舗装の臨時駐車場と化しています。また山頂手前に石像公園を作り、山岳信仰を観光に役立てようとしたのですが、本吉側の道路や駐車場は狭く、整備・管理の不足から田束山観光の主は歌津町側となっています。
歌津ICで下ります。
国道45号をちょっとだけ北上し、そして左折。それから数分で進行方向に田束山が見えてきました。山頂付近はヤマツツジの花で赤く染まっています(^_^)v
山頂の南南西側です。ダム湖途中から右折して登ると10分ほどでこんな景色が見えます。ヤマツツジは左手の牧場方向にも続いています。正面には未舗装の駐車場が有り、そこから山頂駐車場へ遊歩道が延びています。
山頂登り口の駐車場です。歌津側(左側)からの山道はここがピークで、そのまま右へ通り過ぎると本吉町側へ下ります。
右手の建物は水洗トイレで、その右側から山頂へ向かう車道が有ります。しかし山頂駐車場は10台余りしか駐められず、道も狭く、最盛期の週末は駐められない、場合によってはすれ違い出来ずに大渋滞となりますので、ここか先ほどの駐車場へ駐めるのがベスト(^_^)v
直ぐ上の写真を撮って振り向いたら、林の中にお地蔵さんが居ました。
山頂駐車場から南をパチリ。左に開けている細く見える湾が志津川湾です。実際はこんなに細くは無いです。
この日は平日で、しかも天気はイマイチでしたが山頂駐車場は空きが2台のみ。なんとか滑り込みました(^_^)v
見通しは悪いですが、湾奥を拡大しました。右手、湾奥のやや出っ張った所に建つのはホテル観洋。
真ん中やや左は震災前から有った工業団地や町の体育館。震災後は役場や警察が仮庁舎を建てていました。
湾口の拡大です。晴れていれば左上に石巻市に編入された金華山(444m)という島が見えるはずですが...。左端は今人気の神割崎キャンプ場。
凡そ東南東、歌津町方向です。
拡大してみました。奥の岬は国土地理院の地図では歌津崎となっていますが、近くに住む従兄弟達は泊崎とか尾崎と言っていました。
中央左には新しく出来た住宅団地等が広がっています。
更に左の気仙沼・本吉方面です。木々が邪魔で霞も掛かってハッキリとはしませんが、大島や唐桑半島が見えます。
では、山頂へ向かう遊歩道に入ります。天気が良ければ、奥に奥羽山脈の栗駒山(1627m)が見えます。ここから山脈に沈む夕日も格別です。
そして双眼鏡で見る遠くの夜景も(^_^)v JR東北本線の列車や新幹線駅、街並み、交通信号機の点滅等々、そこにどのようなドラマが有るんだろうか....と夜景に引き込まれます(^_^)v
ヤマツツジのトンネルです。
ピークを過ぎていますが、見渡せば綺麗な花が目につきます(^_^)v
山頂付近には経塚が見つかりました。
山頂の直ぐ東側です。山頂まで左へ数m(^_^;) 昨年はこの椅子に座り、オカリナを吹く女性が居ました。絵になる! (^_^)v
北東側、気仙沼沿岸方向です。中央奥の山が、朝ドラ「おかえりモネ」で亀島と言われている大島です。更に向こうの唐桑半島に有る早馬山と重なっているため、山頂が横に広がっているように見えます。
ちょっと右にずれて拡大してみました。中央最も上は唐桑半島、手前が大島。その右端、龍舞崎の更に右には途中で切れた黒い紐状に黒崎島が見えます。その並びのままで左端近くには亀山と早馬山が重なって。左上端の薄い山は岩手県陸前高田市か更に北隣・大船渡市の山かと。
この辺りの高い山に登るといつも思うのですが、三陸道のグニャグニャ。中央やや左で白っぽい色の所は三陸道で、中央やや左下が小泉海岸IC。このICからは左下に向かっているのですが、実はここの麓を通って右へ、そして後ろの歌津町へと....(>_<) 最初からもう少し山手を通してより直線に近くしたり、被災して改修した国道45号に沿わせるとか....(T_T)
カメラを右に振ってパチリ。歌津町の海を見ながら本を読みたいですね(^_^)v
帰りは来た遊歩道を戻っても良いのですが、戻る遊歩道の左手を下ると、山頂駐車場の直ぐ上に出ます。建物は駐車場北に建つ立派な四阿。さあ帰ります(^_^)v
昔ここには歌津町役場で鉄筋コンクリート3階のレストハウスを建て、泊まれる所でも有りましたが、そして本吉側の施設よりも頑張っていたのですが、何年か後に営業は1階の食堂と売店のみと成り、そのうちこれも閉店。暫く使われないで在った建物は、近年四阿に建て替えられました。
田束山観光に夢を託した2町の宿泊施設は時の差はあれ消えてしまいました。ここのウリは360°のパノラマとヤマツツジだけでしたね。本吉町側の石像公園は整備・管理不足ですし、冬道は除雪や融雪が欠かせず、といってスキー場を開設するくらいの積雪量は無く...。
そういえば時代の流行だったのでしょうか、各所で高い所に宿泊所の類が在りました。岩手県一関市室根山中腹の2施設、平泉の北上川向かいにそびえる束稲山山頂付近の施設等々...(>_<)
田束山で若い頃から時々過ごしていたヨコミーにとって、今はとても残念に思います。三陸道が開通しましたし、色々な掛け算でまた夢を見ることは出来ないものでしょうか(^_^)v ここで美味しいモノを食べたい(^_^;)
おおっと、またまた鼻血が出てきました(>_<) 因みに近くには綺麗なお姉さんは居ません(^_^;) 明日も多忙なので寝ます(^_^)v
おしまいm(_ _)m