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明るくなるレモン彗星C/2023H2 20231031 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 気付けば今日は10月の最終日(>_<) ブログの更新をもう1回と思って居ましたが、急な来客対応でお掃除やら片付けもので時間が無くなり....(>_<) まあ、いつも片付けに熱心じゃないですからね(>_<) ギリギリまで置く性格も悪い(^_^;)
 何にせよ、取り上げたい写真は有るものの未整理(T_T)
 そんな困ったときの星ネタ頼みです(>_<) また星ネタかぁ...と思われるかも知れませんが、お付き合いをm(_ _)m
 バタバタしていることに変わり有りませんが、秋になってようやく星が綺麗に見えてきた事も有ってチョコチョコ撮影出来るように成り、そして忙しい中でも多少写真整理をしていました。

20231025281839 C2023H2 w1024 New2 ojx87.jpg
 10月25日午前4時20分頃に撮影したレモン彗星(C/2023H2 Lemmon)です。機材は、一般写真風にいえば1200mm、F4.8の望遠鏡にカメラのボディを取り付け、ISO感度は10000で230秒ほどの露出でした。
 発見はレモンという人ではなく、アメリカのアリゾナ州に有る山の名で、そこに有る天文台の捜索で発見されたことによる命名です。
 頭部が明るく写っており、その回りをコマと呼ばれるぼんやりしたものが覆っていて、更に上へ、イオンの尾といわれる細い流れが見えます。
 11月上旬に、小さな双眼鏡でも見える明るさになりそうで、注目しています。その頃は夕方の西空に在り、カメラに標準から準広角レンズを付け、それを三脚に載せた固定撮影でも、彗星の存在は写せそうです。
 ちょっとした崩壊等で光度が増す場合も有り、そんなときは肉眼でも見えるかも知れません。ちょっとは期待しましょう(^_^)v

 ウクライナを始めとする世界中の戦争や圧政等々、そしてイジメやハラスメントまで無くなり、みんなで安心安全な暮らしが一日も早く出来ることを祈り、本月もお終いm(_ _)m
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見えたよ 十三夜のお月様 20231027 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 大変すみませんが、今回は超短編ですm(_ _)m
 昨日10月27日は十三夜でした。十五夜の月を愛でる風習は広く有りますが、十三夜の月はちょっと馴染みが薄いかも。
 スーパームーンとかブルームーンだとかは、天文人のヨコミーには全く関係無いことなのですが、世の中、外国から入ってきた事ばかり、有り難がれて広がっており、日本に古くから伝わる事柄がイマイチ忘れ去られている事は残念に思います。
 十三夜、十五夜の他に十六夜も有り、月の出を愛でる立待月、寝待月、更待月があり、更には深夜から未明に掛けての月の出を待つ二十三夜、二十六夜という風習も有ります。興味がお有りの方は検索をm(_ _)m

202310272050 十三夜の月 w1920 PA270231.jpg 
 昨夜20時50分撮影、十三夜の月です。またまた安易に望遠ズームの望遠端で、しかも手持ち撮影です(^_^;) 焦点距離は800mm相当ですがトリミングしており、拡大率は上がっています。カメラ任せのオートフォーカス、更には多少ぶれてはいるかも知れませんが、お許しをm(_ _)m 幅はハイビジョンサイズ。宜しかったら壁紙に(^_^;)
 満月の前なので左側がちょっとだけ欠けています。望遠鏡で欠け際を見ると、火口の立体感が分かります。
 昨夜は市内某所に居て、スタッフとお客さんで7人。スマートフォンのカメラレンズを望遠鏡の覗き口に当て、月や土星、木星を撮影していました。今のスマートフォンは性能が良く、以前では考えられないことで、土星の輪や木星の縞模様まで写し出されていました。恐るべし、最新のデジタル技術(>_<)

 世界を見ればあちこちで戦争が(>_<) ガザ地区はイスラエルの攻撃で病院や学校まで破壊されているのに、国連は有効な手段を打てないで居ます。仮に安保理の拒否権を制限しても、国連への拠出金を滞らせたり、最悪脱退....も考えられるかと。そうすればまたまた東西の冷戦に(>_<) 
 中ロの政府がよーく「西側の価値観と我が国は違う」みたいに言っていますが、本当は中ロ指導部だけの考えが違うのかと思います。行われている偏向教育による洗脳。
 2つの国の指導者の下で苦労する人民に、ウクライナの民間施設まで攻撃して侵略する姿や、海賊と同様、遠く離れた周辺の島々に、軍備に物を言わせて港や空港を作る姿等々をお教えすれば、目覚めるかと。かな(^_^;)
 また2国に於けるネット情報の制限をかいくぐらせる方法が見つかれば更に良し(^_^)v 客家...じゃなかった(>_<) 「客家ー」(^_^;)方々の活躍に期待(^_^)v
 もう一つ、観光で訪日するこれらの国の方々に、さり気なく日本の自由な姿や、広く世界で認識されている報道に触れさせる機会をお世話したいです。日本のネットに繋がれば、ウクライナ大統領が逃げ出したという嘘とか、ロシアが国内向けに情報を操作していること、また「天安門事件」等々も自由に調べられるでしょう。
 ちょっと長い道程には成りますが、東西の冷戦を避け、安保理の機能を発揮させるには、そのような所にヒントが有りそうです。
 世界中から戦争や紛争、圧政、ひいてはイジメやハラスメントまで無くなることを祈り、本日もお終いm(_ _)m
 あっ、記事が長くなったかな....(^_^;)
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ついでに細月(^_^;) 気仙沼市小泉海岸 2023-10-15 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 10月に入ってから、「春一番」じゃなくて、「風の丘ヨコミー定義」の秋一番が吹きました(>_<) 風の丘は冬を中心に、秋から初夏まで、時々強い西風が吹きます。まあ季節風なのですが、その大風の季節が始まりました(>_<)

 10月13日の未明、そろそろ今回帰の見納めとなる、周期3.3年で太陽の回りを公転するエンケ彗星を撮ろうと、気仙沼市南部の本吉町に有る小泉海岸へ出掛けてきました。砂浜の小泉海水浴場です。この彗星は潰れた楕円軌道で、間もなく太陽に最も接近する場面なので、日が昇る方向が開けている所が必要....という訳で、東向きのこの場所に来ました。夏は海水用客で混雑し、サーフボードを楽しむ人は年中見られます。
 今回の回帰は観測の条件が良く、次の好機は三回転後、つまり約10年後です。ヨコミーは10年後の好機をとらえることが出来るでしょうか(^_^;)
 彗星の写真は未だ処理していませんが、その前段で素敵な夜明けの景色を紹介します。
 写真はクリックすると大きくなります。良かったら壁紙にでも使ってください。

20231013043947 月齢27.7 w1920 DSC_7177.jpg
 月齢27.7の細月です。焦点距離は530mm、F3.3の反射望遠鏡ですが、補正レンズが入った機材です。拡大した写真は、彗星を撮ったついでなので、上の方向は北極星を向いています。トリミングは適宜。
 こちらは通常より露出時間を多く掛け、太陽が当たっていない影の部分をしっかりと写したもの。赤銅色に近い、月食時のような所が影の部分です。本来なら日陰なので見えないのですが、地球に反射した太陽光が、月の陰の部分を薄明るく照らし出していると言われています。月が細いとき、肉眼でも薄く見える事がありますね。
 本来輝いているのは左下。露出オーバーで白く(ちょっと赤味を帯びた)飛んでいます。
 左上に星が2個、左下に1個、写っている中では一番明るい星が右下に見えます。これはおとめ座のベータ星・ザビヤバです。光度は3.7等と4等星に近いです。

2023044031 月齢27.7 w1920 DSC_7188.jpg
 露出を切り詰めた...といっても、適正露出にはもう少し足らなかった方が良いのかも知れませんが、月齢27.7の細月です。こちらもトリミングは適宜(^_^;)
 もう少し露出を掛ければ細い先の方が更に写るのでしょうけれど、すると真ん中が露出過多となって更に飛ぶので、やめました。画像処理は苦手なので、手間を掛けない範囲です(^_^;) 天文界で今流行の、多くのコマを重ねるのではなく、1枚もの。

202310130451 明けの明星と細月 w1920 DSC_2137.jpg
 明けの明星・金星(上)と細月です。ズームレンズの広角端24mmです。午前4時51分撮影ですが、気仙沼は日本の中でも割と東なので、例えば関西や九州では、同じ時間でも、もっと暗いと思います。いつか広島や九州へ行ったとき、夕暮れが遅いなぁと感じた、その逆版(^_^;)
 金星の上に小さく見える星は、春の星座である、しし座のアルファ星・レグルス、1等星です。水平線の辺りには漁船の灯火が見えます。手前の砂浜は黒く潰れていますが、直ぐ沖には波消しブロックが見えます。

202310130456 明けの明星と細月 h1920 DSC_2152.jpg
 縦構図(^_^;)
 狙ったエンケ彗星は月の上に、月の直径で6個分程度離れた所に有りましたが、薄明+薄い靄で写りは悪く....(T_T) その慰めに薄暮の景色を撮った次第(^_^;)

202310130533 左端が北 w1280 DSC_2234.jpg
 明るくなってきたので、小泉海岸の紹介。海に向かって左側です。一部では悪名高い防潮堤ですが、海側が階段状になっていて、座って海を見ることが出来ます。海水浴シーズンが終わり、所々に草が立っています。ほんの少し前、サーフボードを持った方が向こうへ進んで行きました。
 左端が凡そ北。丘の上に母が世話になっていた老人施設がちょっと白っぽく見えています。施設右下の遠方に、(気仙沼)大島と南端の龍舞崎(たつまいざき)が見えます。
 東日本大震災時、母はデーサービスでこの施設に居ました。結果的に、建物は割と高い丘に在るので、大津波直撃の心配は有りませんでしたが、取付道が一旦沢に下りるのでそこに瓦礫が積み重なり、一時孤立(>_<) デーサービスなのですが、結果的に2泊か3泊したので、ショートステイの料金請求となりました(^_^;)
 
202310130526 海へのアプローチ w1280 DSC_2211.jpg
 防潮堤に隣接する駐車場の中程に、海水浴場へのアプローチとなる階段がありました。いつかこれを手前に入れて何か撮影したいです。左右に若干狭い感じもしますが、万が一津波が来たときの避難は、左右の草地は緩いスロープなので、大勢が短時間に避難出来るでしょう。

202310130534 右中程が南 w1280 DSC_2236.jpg
 海に向かって右側。右中程が南です。右端に小泉川(津谷川)の河口が在ります。波によっては奥でサーフィンを楽しむ方も居ます。

202310130525 南西 w1280 DSC_2207.jpg
 更に右側、凡そ南西方向です。右端が駐車場。明るくなってきたので、サーフィンの車が既に3台停まっています。白い3角錐か4角錐は? 未調査でしたが、その裏に難が(>_<)
 真ん中に海岸向けの電光掲示板が有り、夜の早い内まで点灯しています。海水浴場には開設の期間と時間が有り、監視員が居ない時間帯の海水浴はダメなので、毎日の開設時間が終わったら消灯して良いと思うのですが(>_<)
 奥の、青く左右に長いものは、震災後、小泉川に掛け直された国道の小泉大橋。何故か以前よりは海側に。住宅地からも遠くなり、不思議。

202310130526 照明等 w1280 DSC_2210.jpg
 上の写真で、白い3角錐か4角錐の裏に隠れていたのが、右の太陽光によるLED照明。一晩中点いています。もうすぐ日の出という、付近が十分明るくなっても(>_<) その下で新聞でも読ませるのでしょうか(^_^;)
 防犯灯だと言うなら、トイレや監視台などが有る管理棟の脇や裏側、海側の防潮堤や砂浜まで照らすべきと思うのですが、1基のみ。単に「有れば良い」というお考えなのでしょうね、賛成出来ませんが。まあ星見人(星ミスト)には、最低限の優しい配慮と捉えておきましょう(^_^)v

202310130528 夜明け w1280 DSC_2219.jpg
 遊び(^_^;)

202310130542 日の出時付近 w1280 DSC_2249.jpg
 日の出時間を3分過ぎた5時42分の撮影です。残念ながら水平線上には厚い雲が有り、海からの日の出は拝めませんでした(>_<) そろそろ帰って寝ます(^_^;)

 ロシアによるウクライナ侵略戦争だけでも沢山なのに、今度はパレスチナのガザ地区とユダヤ人国家・イスラエルとの戦争(>_<) イスラエルとパレスチナの戦争は過去に何度も有りましたが、今回はイスラム組織ハマスの急襲で始まりました。
 ヨコミーの知識では、イスラエルは、その昔は被害者側で土地を追われたユダヤ人が長い年月の末に樹立した国家です。もともと、パレスチナの土地にはユダヤ教を信じるユダヤ人の国が有りました。
 しかし、この国は2000年ほど前に拡大するローマ帝国によって滅ぼされてしまいました。この攻撃で、ユダヤ人はパレスチナの地を追い出され、世界に散っていました。長い間各地で迫害を受け続けたユダヤ人は次第に力を付け、1947年にはパレスチナの地にイスラエルという国を作る国連決議が採択され、ユダヤ人念願の国が出来ました。
 しかし2000年もの間、この地に移り住んでいたアラブ人(パレスチナ人)が、イスラエルより人口が多いのに、国の大半をユダヤ人に取られたので、パレスチナ側がイスラエル建国の翌日に第1次中東戦争を始めました。
 その後の争いでもパレスチナ側は負け続けて領土を回復出来ず、イスラエルは、第何次だったか忘れましたが、戦争前まで認められていた休戦ラインを越えて、国際法上、認められていない所まで占領、そして入植。これは侵略者ですね。今ではパレスチナも2分され、過激なハマスが支配するガザ地区は、種子島の狭さの土地に200万人もが押し詰められていると報道されています。
 そして最近の悪者は、特にイスラエル寄りの、アメリカ前大統領トランプです。当時ニュースで流れましたが、イスラエルが不法に占領しているエルサレムにアメリカ大使館を置いて、暗にイスラエルの占領を認めたり、パレスチナ側の支援者だったアラブ諸国とイスラエルの国交正常化を仲介した事で、ハマス側は支援者を失いつつあり、パレスチナ問題が解決しないまま置き去りにされた焦りを持ち、今回の攻撃に至ったとの見方が報道されています。
 「屋根の無い監獄」とも報じられて居るガザ地区に、平和はいつやってくるのでしょうか。そして私たちは平和に向けて何が出来るのでしょうか。少なくても頭の中には常に入れて置きたいものです。
 決して、遠い他国の争いだと思わないでください。日本は80年近く前、アメリカに占領されていました。またいつか海を越えて、災厄が西から北から来ないとも限りません。まあ、80年以上前は、海を越えていった侵略者でもありましたが(>_<) これも忘れずに(^_^;)
 和平を求める署名活動に協力しても良いでしょう。ボーッとして生きていると、チコちゃんに叱られるだけでなく、世界の厳しい現場を生き抜いている人たちから笑われそうだし、未来の日本人からも叱られそうです(>_<)

 今日見た平和なこと。
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20231015/6010019313.html 
 こんなことが世界中何処でも楽しめる世の中になって欲しいものです。お時間がある方はユーチューブで他も探してみてください。可愛い(^_^;)
 世界の平和を祈り、今夜もお終いm(_ _)m
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雲が多かったけど 中秋の名月+α 20230929 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 秋の彼岸が近付いて夏が陰ったなぁ...と思ったら、強い日射しは残るものの、急いで秋が来て9月が終わり。10月に入ったら朝夕は結構涼しくなり、夏の姿を改めました。今日は早くも10月2日。
 夏の姿...取り敢えず上だけですが、綿の白い長袖の肌着です。そう、長袖、そして白い綿の(^_^;) いつか書いたと思いますが、ヨコミーは汗っかき(>_<) 夏場は半袖のままではテーブルに肘下がべたべた...とまではゆかなくても、とても気持ちが悪いのです。そこで勤めていたときは「腕抜き」をしていましたが、ちょっとね(^_^;)
 暑いと腕もべたべたするので、気温が多少下がっても不快感が続き、気付いたときは腕が結構冷えていたことも(>_<) 
 そこでいつか、普通の長袖Tシャツを着たら割と良い感じ(^_^)v でも、袖の太さに余裕が有ると、布がくっついたり離れたりで、つまりベタつきます(>_<)
 なら、最初から肌に付いたままで離れなきゃ、くっついたり離れたりは無いんじゃないかなぁと、辿り着いたのが、まあ田舎の爺臭さは有るものの、綿の白い長袖の肌着です(^_^)v
 長袖なんて暑苦しくない?と言われる人も居ますが、汗をかいたときは、濡れ布巾を掛けたスイカ状態なので快適です(^_^;) キーボードを打ったり書くときも快適(^_^)v 汗が出ない程度の温度でも快適(^_^;) ちょっと涼しくなったら、何かを羽織れば風呂時までOK(^_^)v
 まあ、出掛けるときは大体着替えますが、また見た目が......なので、コーヒー、紅茶、草木等で染めるのも手かと(^_^)v 今でも売っているか分かりませんが、以前ユニクロで私が買ったエアリズムというシリーズの長袖は、多少袖が太く、試していません。また、首回りは大きい方が良いかと。
 あっ、夏も終わったのに、夏着るものの事でした(>_<)

 さて、9月29日は中秋の名月でした。写真はクリックしてみてください。いつもより大きくなります。ピントは若干甘いかも(>_<) 
 
202309292153 中秋の名月 w1920 P9290143.jpg
 9月29日21時53分撮影の「中秋の名月」です。風の丘は雲が多かったものの、何とか撮影出来ました。
 満月は、誠文堂新光社刊天文年鑑2023年版によれば、この日の18時58分でした。この時刻も撮影したのですが、雲が多くて(>_<)
 使用レンズは800mm相当、いつものように手持ち撮影です。カバネヤミ(骨身を惜しんで最善を尽くさぬ事)撮影(^_^;)

202309282109 中秋の月齢十三月 w1920.jpg
 参考までに前日28日夜の、月齢十三の月です。同じレンズですが、トリミングの都合で大きさに違いが出ました(^_^;)
 1枚目と比べると、満月前なので左側がほんのちょっとだけ欠けています。
 
 風流に、立ち待ちの月など前後も撮りたい気もしますが、天気に恵まれず....(>_<) 晴れた今宵は月が出るまでの短時間に彗星2個を撮影しました。ほんと、久し振りです(^_^)v

 ウクライナに侵略戦争を仕掛けているロシアが直ぐにも敗退し、他の地域でも紛争が終わり、圧政の政権も倒れ、身近な所では虐待やイジメ、ハラスメントが無くなり、世界の何処でも誰もが平和を満喫出来る日が一日でも早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m
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1234kmの墓参旅 長野・飯山へ 2023-09-28 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 さすが、暑さ寒さも彼岸まで...とは、よく言ったものです。それまでの蒸し暑さが台風13号以降緩む日が出てきて、ついに彼岸に入ると朝の冷えが気になるようになりました。
 といって、昼間がとても過ごし易い....と言う訳でもなく、暑さは程々、蒸し暑さも少なくなり、ただ湿気は感じる事も有る今日この頃です。
 さて、父実家が有る長野県飯山市の周辺に居た最後の従兄弟が一昨年亡くなりました。実家の従姉妹はもう30年前もに亡くなっていて、今回亡くなったのは父の直ぐ上の兄の子でした。残念ながら葬儀には行きかね、昨年墓参に行こうとしたら春の彼岸は雪で埋もれているとかで諦め、自宅の仏壇を拝みました。でもリベンジにと思いましたが、お盆はスケジュール的に無理と諦め、漸く昨年秋の彼岸に。
 そうしたらヨコミー奥様のおリュウさんと、仙台に住む娘が今年は是非行きたいというので、9月21日夕方気仙沼を発ち、仙台で娘を拾い、高速道へ。出来れば新潟市までは、星まつりで通い慣れた一般道を行きたかったのですが、娘の残業が長引き仕方無く高速へ....(>_<)
 遅れたおかげで、夜半までに長岡を越せず、午前2時に諦め、磐越道新潟パーキングで車中泊です。
 少し早い朝、ここは食べる所が無いので北陸道黒崎パーキングエリアへ移動したら、結構な車の数で断念。更に進み、割と泊まることが多い米山サービスエリアでやっと朝食です。ちょっと遅くなり、しかも小雨模様でしたが、美味しく食べることが出来ました。何より、食堂で働く小母ちゃん達が元気に声を掛けてくれている姿が素敵でした(^_^)v

202309220956 あらい w1280 P9220355.jpg
 上越ジャンクションから上信越道で南下し、新井パーキングエリアに到着です。
 ここで、併設されたスマートインターから出ました。このパーキングには数は限られていますが木陰もあり、車中泊で利用していました。また道の駅隣接で、パーキングに駐めたまま食事や買い物、そして道の駅内にあるホテルに泊まることも出来ます(^_^)v 目的地が近いので泊まったことは無いですが(^_^;)
 以降のルートは、新井から飯山に向かう途中で父の生家跡地へ立ち寄るのが常でしたが、小雨が降っているし、時間の都合もあって最後としました。
 車は山道を越え、寺のまち・飯山市に有る一つのお寺へ。

202309221043 実家の墓地 w1280 P9220357.jpg
 父実家が世話になっている墓地です。この坂を下るとお寺が有り、直ぐ下に素敵な喫茶店が有り、市街地が広がります。

202309221058 不詳 w1280 P9220402.jpg
 お墓から車に戻る際、こんな石と小さな朱色の花を見つけました。優しそうな石です(^_^;)

202309221058 不詳 w1280 P9220396.jpg
 花を拡大してみました。別な場所でも見掛けましたが、名前は3人とも分かりません(>_<)
 墓参の後、父実家へ立ち寄り、仏壇にお線香を上げ、次の墓参へ。

202309221137 ファーマス w1280 P9220415.jpg
 でも、まあトイレ休憩に、飯山市の東隣・木島平村に有る道の駅ファームス木島平へ。広い駐車場側から入ろうとしたら、ここはどちらかと言えば裏口(^_^;) 左に不思議な構築物が見えますが、この施設は某有名メーカーの、トマトの加工場を改修して出来たと聞いています。その雰囲気を伝えるためのものでしょう。

202309221135 ポプラか w1280 P9220407.jpg
 凄い数のポプラ並木です。上のコマを撮影している背中側やや左に見える景色。ヨコミーが子供の頃はあちこちでポプラが見掛けられましたが、余りに高くなるためか、最近では見掛けることは少ないです。向こうは老人施設ですが、元は小学校でも有ったのでしょうか。もし施設側で植えたのなら敬意を表したいです(^_^)v

202309221224 玄関 w1280 P9220428.jpg
 裏側の...玄関?を突き抜けると表側の玄関に(^_^;) 左右の建物を繋いで玄関としたのでしょうか。
 
202309221224 玄関左手 w1280 P9220431.jpg
 玄関左手です。観光の案内所が有ります。ここから中に入ることも出来ます。ここでウッドチップも販売しています。

202309221225 玄関右手 w1280 P9220437.jpg
 玄関右手です。中央は中のカフェと繋がっています。左の可愛くない(^_^;)猪は、この村の米を食い荒らして大きくなったと(^_^;) 右手には木材を多用した遊具が沢山有り、下に敷き詰められたウッドチップと相まって、子供たちが楽しく遊べそうです。勿論、親はコーヒーや各種アイスを楽しみながら(^_^;)

202309221145 そば w1280 P9220419.jpg
 単にトイレ休憩に寄っただけですが、また、朝飯もやや遅く食べたのですが、やはりそば処でもあり、誘惑に負け、このようなものを(>_<) 美味しかったです(^_^;)

202309221254 木島平村墓地 w1280 P9220458.jpg
 従兄弟が眠る木島平村の墓地です。見ての通り、墓地と寺を結ぶ小径の両側には水田が広がります。
 うーん、こういうパターンは初めてです。お寺の墓地って、普通、お寺に隣接していませんか? 歴史的背景を知りたいです。

202309221253 不詳木 h1280 P9220451.jpg
 時々見掛ける木ですが、ここの墓地にも有って気にしています。葉の一部が枯れているようですが、違いました。

202309221304 豆みたい w1024 P9220479.jpg
 花がらかと思いましたが、拡大したらモミジのヒラヒラと舞う種のように翼・羽根を持っていました。種と思われる物をこんなに付けているのに、この木の群生は見たことが有りません。無事に芽が出るのは極々一部のようですね(>_<)

202309221256 墓地の花 h1280 P9220462.jpg
 ここでも墓地に咲く花が気になりました。上の木や花についても、ご教示頂ければ幸いです。

202309221300 スキー場 w1280 P9220476.jpg
 墓地のこちら側直ぐ隣では、赤紫蘇や大根等が栽培されています(^_^;) 遠くにスキー場が見えました。

202309221300 スキー場 w1280 P9220477.jpg
 奥が木島平スキー場です。オートキャンプ場も有るようです。写真右下は県道に面するお寺の山門。山門を潜って、木々の間を抜けるのですが、本堂までが長いです(^_^;)

202309221259  h1280 P9220473.jpg
 墓地の北側に市道が有り、その北側の側溝は流れの速い水が沢山。とても綺麗な水なので、昨年来たときは、多分供えたお団子を載せてきたと思われるお皿を洗っているお婆さんを見掛けました。綺麗で、豊富な水でした。

202309221308 上堰円筒分水 w1280 P9220496.jpg
 面倒を掛ける娘が、ちょっと登って右に行って欲しいとリクエスト。で、角まで登ったら、「目玉のおやじ」から水がザアザアと流れ出ていました。昨年も通って知っていたのですが、上堰円筒分水(かみぜきえんとうぶんすい)です。上流の川から引いた水を、二つ有る仕切りの比率で分け、あちらとこちらの地域へと引き、用水として利用されているのです。これが面白いとおリュウさんと娘が色々と構図を変えて撮影していました(^_^;)

202309221313 みんなのダリア園 w1280 P9220507.jpg
 みんなのダリア園です。個人所有かと思いますが無料です。娘の要望でちょっとだけ行った先で、娘は何かをゲットしました。その直ぐ側にダリア園は有りました。
 私はやらないので知りませんが、娘がやっているのはポケモンとかドラクエウォークみたいなやつ。信長の野望....とか(^_^;) パチンコに有ったような....。こちらもやらないので知りませんが(^_^;)
 コキアは一部が色付いていました。

202309221316 ダリア w1280 P9220525.jpg
 ダリアの花は余り知りませんので、楽しんで撮りました(^_^;)

202309221318 ダリア w1280 P9220536.jpg
 菊に似ているような感じ。個人でダリア園を公開しているなんて、とてもうらやましいです。

202309221343 なんだ w1280 P9220547.jpg
 またまた、ファームス木島平です。本当のトイレ休憩....のつもりが、カフェに有った美味しいジェラート(^_^;)を食べ、玄関西側の棟、あの観光案内所を突き抜けて入った広い所です。
 開業して間もなく、営業不振になったのかトイレのみ利用可能の時期、ここに案内所が有りました。今ではキャラクターとなっているガラの悪そうな(^_^;)猪と可愛い奴らがいます。前には小動物の木工芸品が展示してありました。

202309221343 0円マーケット w1280 P9220546.jpg
 その左にはゼロ円マーケットが有ります。家庭で不要となった物を展示し、欲しい人へ無料で差し上げる場かと。決して「持ち込まないでください」と(^_^;) 色を塗る前のボーリングのピンやぬいぐるみ、各種瀬戸物等々。折角の企画なのでお客さんを誘導したいです。

202309221340 旧産直側 w1280 P9220545.jpg
 あっ、ここはこんなに広いのですよ。開業当初、野菜等はここで売られていましたが、今では食堂と同じ、カフェの奥側へ移っています。
 ストリートピアノならぬストリートオルガンが有りました。幸いお客さんが少ないです。ヨコミーはどの位置がドなのか分かりませんが、適当に押したら大体分かったので、ドドシドレー....と、ちょっとだけ遊びました(^_^;)

202309221447 小布施堂前 w1280 P9220552.jpg
 次は最遠となりましたが土産物を買いに小布施へ。いろんな店が有りますが、面倒なのでいつもここで(^_^;) 栗の入ったのも美味しいです(^_^)v

202309221455 小布施の街 w1280 P9220568.jpg
 小布施堂の前付近です。平日の金曜日なのに車の通りが多いなぁと思いましたが、写真はたまたま台数が少ないときだったようで....(^_^;)
 写真中央付近に人が集まり出しました。奥の酒造会社と小布施堂との間らしいですが、原因は不明(^_^;) 左端に限定スィーツ「朱雀」の張り紙は有りましたが、これ!??

202309221455 焼き栗の機会 w1280 P9220565.jpg
 道路向かいを北側に進み、いつもの「おやき」屋さんに行こうとしたら、なにやら奇妙な物が(^_^;)
 聞けば焼き栗の機械だと。面白い(^_^)v
 更にやや歩いて無事にいろんな餡のおやきを仕入れ、帰路です。

202309221557 父生家跡 w1280 P9220575.jpg
 午前中の雨は上がり、生家跡地を訪ねましたがご覧の通りで立ち入ることが出来ません(>_<) 
 右奥の、3mか4mも山に登った辺りにいくつかの墓が有りました。家は中央から左に有り、多分今でもタイルで出来た、壊れてしまった風呂桶が有るはず。
 今残る小さな建物は、家の残材を利用して、実家を継いだ従姉妹の長男爺が作ったもの。退職後、街に移った家からここを拠点として、田畑を耕して居ました。沢の右奥には一族の爺達が同様の小屋をいくつか建て、退職後の身体と相談しながら耕していました。が、そんな爺達の姿は皆消えました(>_<)
 
 この地に通って40年余。爺婆が楽しみながら一生懸命耕していました。そんなときに見た爺婆の歳にヨコミーもそろそろ(>_<) そんな農地が変わり果ててしまいました。実家を継ぐ者は休日出勤も有る働き盛り(>_<) その妻は婆様の介護(>_<) 
 まあ多少効率は悪くても耕せない土地ではありませんが、耕すとしたら農業法人でしょうか。営業的には厳しくても、食糧自給率が低い日本にとって、国の政策として耕作面積を増やしたいところ。
 そりより輸入すれば良い....という人も居るでしょうけれど、ロシアによるウクライナ侵略で小麦の需給が大変だったり、西隣国のように輸出品を意図的に絞ったりされる心配が伴います。いつかのレアアースがそうでしたね(>_<)
 西隣国は逆のパターンですが、今回、福島原発処理水の海中投棄に反発して日本産の水産物を輸入禁止としたことは皆様ご存じかと。またノルウェー産サーモンも西隣国から輸入禁止という争いの道具とされ、ノルウェー側が頭を下げ、輸入が再開された....と池上 彰さんが解説していました。西隣国はオーストラリア産ワインも争いの道具としました(>_<)
 このように国を超えての売買は、特に旧共産圏の国々とは、かなりのリスクを持つと考えなくては成らないかと(>_<) 
 地下資源は少ない日本。でも耕作放棄地は大きな都市近くでも見掛けます。個人では出来ない耕作も、国が食糧危機対策の一つとして位置付け、食糧の増産で自給率を少しでも上げて欲しいです。

 あっ、22日は安全を見て新潟の安宿に泊まり、23日は市内の墓地2カ所を経由し、18時半過ぎに帰宅しました。足掛け3日間ですが実質49時間、往復1234kmの旅でした。とても疲れましたが、実は「お疲れ週間」の始まりに過ぎませんでした(>_<) 機会が有れば後日(^_^;)
 
 ロシアがウクライナを侵略しようと戦争を始めて1年半(>_<) そして他の地域でも戦争や紛争が終わり、圧政の政権も倒れ、身近でいえば虐待やイジメが起こらない、世界中で平和を満喫出来る日が一日でも早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m

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稔りの秋,,,かな 家の周り 20230919 [四季の便り 花,植物,農遊]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 台風13号後から一昨日辺りまで割と過ごし易かった気仙沼ですが、今日9月19日と昨日は暑くてとても蒸し暑い日と成りました(>_<) 今宵もエアコンの世話になっています。ただ、電気代は多分それほど使っていません。初期投資の回収でしたが、詳細は後日。
 この夏はとても暑いので、家周辺の観察が疎かになり、草が結構ぼうぼうと伸びています。草の半分ほどは今日に刈りましたが、なかなか刈れない所も(>_<) 

202309071024 ゴーヤー拡大 w1280 P9070007.jpg
 何でしょう(^_^;)

202309071023 ゴーヤー w1280 P9070004.jpg
 ゴーヤーです。大きなモノは長さ38センチ、直径8センチでした。
 ゴーヤーは夏のモノなのでしょうけれど、9月になっても暑いためか、まだ花が咲き、育っています。そうそう、そろそろ追肥が必要です。

202309071024 茗荷 w1280 P9070009.jpg
 茗荷(ミョウガ)です。茗荷は群落をなしていて、採るのも大変(>_<) まさか草刈り機で刈り取れませんしね(^_^;) 開いても勿体ないので、しっかりと洗って食べます(^_^)v 白いのは花。

202309111527 玄関右ごちゃ w1280 P9110102.jpg
 玄関風除室に向かって右をパチリ。左はパッションフルーツですが、最初の実は熟さず落ちました(>_<) その後は花が付きません(>_<)
 中央やや左下は、遅れて蒔いたアンデスメロン。でも、遅れたのでまだこんな感じ(>_<)
 
202309111527 オリーブ1鉢消えた w1280 P9110104.jpg
 中央白い鉢はミモザアカシアです。安い苗木を見つけて衝動買い(^_^;) 年を取ったら家庭菜園さえ出来なくなるので、ヨコミー奥様のおリュウさんと相談し、家庭菜園を行く行くは桜の花見場所にしようと桜を植えつつあるその端に....と思って居たら、事情がちょっと有って、ミモザの植栽は1年2年後と成りそうです。
 その右、今年はオリーブに実が成るだろうなぁ...と期待していた3鉢の内、(本当は小さいのですが)大きめな1鉢の木が消えていました(>_<) 美味しそうなので鹿でも食べたのでしょうか、こんなごちゃごちゃの中から(>_<)

202309111528 メロン後茶 w1280 P9110110.jpg
 ここは玄関風除室左の芝桜を植えている所。なのですが、コスモスの種が飛んできてこの有様(>_<) なので端にアンデスメロンを植えた2鉢を置き、お休み中の芝桜の上に繁茂(^_^;)

202309111528 メロン w1280 P9110109.jpg
 そして、実っているのです(^_^;) 撮影は9月11日で、大きさはピンポン球よりやや大きい程度。それが今日見たら軟式野球のボール程度まで育っていました。
 これからでも更に大きくなり、熟すのでしょうか。ここならちょっと、格好は悪くてもネットやビニールで覆って保温も出来そうです。まあ頻繁に見て、調子が悪そうなら早めに収穫し、チャンプルーの足しにしましょう(^_^;)

202309151011 ごちゃ w1280 P9150182.jpg
 ヨコミー家裏の西側にあるごちゃです(^_^;) 植えてもいないキウイフルーツの蔓が繁茂して、ちょっと切っただけではダメでした。
 でも、

202309151011 キーウィ w1280 P9150183.jpg
 良ーく見ると実が付いていました(^_^)v

202309151011 きーうぃ w1280 P9150185.jpg
 こっちにも(^_^;)
 実はヨコミー家のキウイフルーツは、40年近く前に、以前住んで居た鹿折地区、あの300tもの船が打ち上げられた辺りですが、そこで育てていたやつを30年ほど前にこの地に移植して、実を収穫していたのは、家表側の東端でした。
 当時世話をしていた父が体調を崩し、手を掛けられなくなっていたのですが、勿論ヨコミーも手を掛けられず繁茂(>_<) その内に父が亡くなり、その翌年辺りで、風の丘の季節風で東側へ棚が持ち上げられ、ひっくり返ってしまいました(>_<)
 とても繁茂していたので結構剪定したら、翌年から花が咲かなくなりガックリ(>_<) 少し待っていたら多少咲いたものの結実までには至りませんでした。多分、雄か雌の一方しか咲かなかったのでしょう。キウイフルーツは雌雄異株。
 それで諦め、更に大きく剪定したモノのダメで、諦めていました。来年にでもすっかり切るつもりで(>_<)
 そんな中、動物か運んだのか自宅裏には、何年も前からキウイフルーツの蔓が繁茂し、何度も切っていました。
 それにもめげず、何と今年は花を咲かせていましたが、驚くことに実まで付けていました(>_<)
 思うに、裏のは雌の木で、表の花は雄花だったようで、たまたま裏と表を回った蜂が受粉させたのでしょう。ただ表のは残念ながら繁茂していて、どの木が雄か分かりません。
 キウイフルーツの蔓に感謝です。十数年振りに自宅で採れたキウイフルーツを食べることが出来ます。ただ収穫は11月辺りかと。大事にしたいです。
 来年は雄の苗木を買い、裏に植えましょう。苗木の花が咲くまでは、表から花を採取し、人工授粉をやってみます。ただ花の時期がずれなければ....とちょっと心配。

 ウクライナを始めとする世界各地での戦争や紛争等が終結し、圧政の政権も倒れ、庶民的なところでは虐待やイジメも無くなり、一日も早く平和で安心安全な暮らしが世界中で出来ることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
 
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銀行は戻ったが... 気仙沼の今 20230825 [東日本大震災]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 今日9月11日は東日本大震災の月命日。午前10時頃だったか、あの震災後、気仙沼市は毎月11日を「防災を考える日」と定め、広報塔から「....防災を考えましょう」と流しています。
 あの震災から12年と半年が過ぎました。人によっては、まだ12年...なのでしょう。多くの建物が流され、多くの人も流され、中にはまだ見つかっていない人も....(T_T) 身近では、娘が通っていたお習字の先生、アマチュア無線の先輩、母実家の小母ちゃん等々。
 浸水地の多くは、その場に住居を再建出来なくなりました。以前ゴミゴミと建物が有った所には、大きな工場は再建されたものの、住居兼工場みたいな建物は再建されていません。なので12年も経った今でも、虫食い状態で空き地が目立ちます。
 もう以前のような町並みは見ることが出来ないのでしょうね(>_<)

 202308251508 七十七銀行気仙沼支店 w1280 P8250066.jpg
 8月25日、終活の一環で、普通預金通帳を解約するため、市内南町三丁目に有る七十七銀行気仙沼支店(以下、「気仙沼支店」)へ行きました。以前は給与振り込みでしたが、今は振り込んでくれる人は居ません(^_^;) 三桁の残高はあったなぁ...と捨てずに、解約(^_^;)
 ところで、すみませんが今日は諸般の事情で、写真は1枚だけですm(_ _)m
 その日14時半頃には着いたのですが、手続きをして、帰りは15時をちょっと過ぎました。車は真裏に駐め、向かって右側から道に出て、直ぐ赤信号。信号が青に変わって、とろとろと走り出したときに、ノーファインダーでバチリ。斜めですみません(^_^;)
 気仙沼支店も勿論被災しました。同行は東北地方では最大の銀行だと思います。気仙沼には気仙沼支店の他に内ノ脇支店が有り、こちらも被災。旧市立病院南側の新興商業地へ移転しました。
 先程グーグルマップからストリートビューで南町を見たら、親切にも?被災した三階建ての旧・気仙沼支店がまだ有り、ビックリ。お時間がある方はお試し願います。
 被災後、市役所の近い所に有った商工会議所の旧建物で再開し、三年前か、以前有ったこの地へ再建、移転しました。気仙沼もご多分に漏れず中心市街地の空洞化が進んでいましたが、元の場所に戻ってきてくれました。
 交差点の左側は、震災前は事業所の建物が建ち並び、向こうの山は見えなかったかと。気仙沼支店の右奥には、新しい飲食店やお店が建ち並んでいますが、以前のようなごちゃごちゃ感は有りません。空き地もまだ有ります。
 震災以前はこの裏手に汽船発着所が有って、(気仙沼)大島観光の玄関口となり、周辺はそれなりの人出は有りましたが、大津波が来て、そして何十年来の念願だった大島架橋が出来、大島には直接車で渡れるように成り、人の流れが変わりました。
 この辺りは飲食店が多く、観光客や入港する船員が楽しまれていますが、先が心配です。

[ 気仙沼関連情報 ]
 見逃し配信のご案内。
 NHKのNHKプラスをご存じですか? 簡単な登録で、基本的には1週間以内の見逃し番組がパソコンやスマホ、タブレットで見ることが出来ます。勿論無料。スマホやタブレットならアプリをGoogle PlayやAppstoreから。
 まだの方は
 https://plus.nhk.jp/info/id/
から入って手続きをされてみては? とりあえずメールアドレスが必要です。またブラウザで見る場合、制限が有ります。推奨のブラウザはMicrosoft Edge・Google Chrome・Safari の最新版です。残念ながらInternet Explorerと私が使っているFirefoxでは見えません。NHKさんよ、なんで??
 と、ちょっと前振りが長かったですが、
1. 東北ココから「みなとまちの小さな新聞」配信期限 : 9/15(金) 午後7:56 まで 
     https://plus.nhk.jp/watch/st/040_g1_2023090147378?cid=jp-WJ1LZ5K145
2.東北ココから「自分らしい世界は少しずつだけど広がっていく」配信期限 : 9/12(火) 午後2:36 まで
     https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023090520926?cid=jp-WJ1LZ5K145
3. 解体キングダム 「復興のシンボル 漁業取締船たつまい 涙の解体」配信期限 : 9/13(水) 午後8:43 まで
     https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023090621401
.....を紹介します。
 1.はヨコミーが住む日門地域の防潮堤問題を地元紙・三陸新報社が取材するところも有り、ヨコミーも映っています(^_^;)
 2.気仙沼にあるフリースクール「つなぎ」が取り上げられています。
3.で解体されている船は気仙沼で活躍した船でした。大島の龍舞崎に由来した船名でした。
 特に2と3は期限間近となって大変すみませんm(_ _)m

 ウクライナを始めとする戦争や紛争、圧政、イジメ等々が無くなり、世界中が平和を満喫出来る日が一日でも早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m
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SOS! 死んじゃ嫌だ(>_<) 20230906 [もの]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 今日9月6日は一昨日から引き続き雨模様。雨は4日夕方から降り、一時土砂降り。その後、昨日昼間は多少良かったものの、午後遅くからまた雨。一時は音を立てて降っていました。そして今日は朝から(>_<)
 洗濯物は取り敢えず洗濯機内で風を送り、雨は有っても外は風が吹いていないようなので、軒下に干しました。夕方に成り雨は上がったようですが、昨日の洗濯物が室内でまだ干して居るので、夕方エアコンをスタートさせ、その風を少し当てた後の夜に、入れ替えました。

 人生の終活になるか結婚の終活になるか分かりませんが、多少片付けていたらこのようなモノが出て来ました。 

202309061053 盤面拡大 w1280 P9060107.jpg
 うーん、星かなぁ? 星座の早見盤? いえいえ、上から右を見れば、TOKEIです(^_^;)

202309061053 シチズン精密星座掛け時計コスモサイン w1024 P9060105.jpg
 残念ながら、今は販売されていないシチズン精密星座掛け時計コスモサインです。その昔、ヨコミー奥様のおリュウさんが若い方達から頂いた品です。
 単三電池1本を入れると、星座が描かれた大きな円盤が回り、凡そ24時間で1回転です。なのでリアルタイムで、昼間でも星座を示してくれます。しかも回転には1日1度ほどのズレが有り、365日で360度回転します。つまり四季の移り変わりにも対応という優れもの(^_^)v 
 円盤には星座を表す星を結ぶ線や境界線、星座の和名と英語の略称、α、β...というギリシャ文字の星名、主な星雲星団、そして太陽の通り道・黄道まで描かれていて、趣味人は泣いて喜びます(^_^;)

 大きさ比較用として置いたマッチの左端辺りに、この写真では縮小しているので分からないかも知れませんが、1994の多分西暦年と社名が有り、今から30年近く前の時計で有ることが分かります。
 ただこの製品は、実際はいつに作られたのでしょう。1ロットだけで、本でいう増刷は無かったのかなぁ。そういえば、これの南天版が後日出ました。南天版は星に色が付いています。色が付いた北天版は、無かったかなぁ...。
 頂いてから直ぐ電池を入れ、動きを見て楽しんだのですが、残念ながら各部屋にはそれぞれ安物ですが、選んで買ったお気に入りの時計が既に有り、並べて飾るのも変で、コスモサインは間もなく再び箱に戻されました。
 そしてその後、何年かして既存の時計が壊れ、いよいよ出番...となったら、なんと不調(>_<) 新しい電池を入れても秒針がピクッピクッと僅かに動くだけで、長針短針も含めて回りません(>_<)
 当時は仕事が忙しく、深く追求すること無く、またまた箱へ(>_<) そのままになっていました(T_T) 
202309061054 カビ w1024 P9060108.jpg
 今回終活の一環で整理していたらこれが見つかり、またまた動かないことを確認。秒針がピクッピクッとのみ動きますが、回りません。見たら保護ガラスの内側にカビが(>_<)
 今回は時間が有ったのでメーカーのホームページで修理を照会したら、「発売が1994年の時計ですでに製造が停止しております。そのため部品が無く、修理を承ることが出来ません」だと。ただ「時計で」の後ろには読点の「、」を入れるか、「すでに」は漢字の「既に」にして欲しかった....(^_^;)
 ただ、承ることが出来ません....と言われて、ハイそうですか....とは思いたくないです。

 第一、なんで現物を見ないで部品が無いと言えるのでしょうか。ひょっとしたらこの製品には、同様の苦情が発売以来数多く集まっていたのでしょうか? なので見なくても、この症状ならあの部品が壊れているらしいけど、既に交換する部品が無い....と分かったのかも(>_<)
 まあ1994年当時は製造物責任法が翌年の施行なので、本体に仮に壊れやすい部品の欠陥が有っても、当初の保証期間が過ぎれば会社としては何の責任も無かったのですね。でも、今回の不調は部品がズレていた....とか、見て欲しかった(>_<)
 一方この手の製品は、星に多少なりと興味を持つ方が自分の楽しみ用として求めたり、たまたま贈り物として探している内に出会い、惚れ込んで買い求め、相手方に届けるケースが殆どかと。そういう思いが籠もりやすいと思われる製品には、企業として保守の余白を長く残して欲しかったです。この製品を、使い捨てで良いから....と作った訳ではないでしょう。
 実はヨコミーも、この製品が天文雑誌に紹介されて欲しくは成ったのですが、ヨコミーとしては高価であり、残念ながら子育て中でもあり、小遣いが少ないので断念した経緯が有ります(>_<) 
 ヨコミーが星好きなことは、おリュウさんの仕事先にも知られていて、1994年以降の何かのタイミングで、若い方々から「夫婦で楽しんでください」という意味を込められ、我が家に来たと思います。
 でも上記理由でちょっとだけ楽しんで、楽しみを少し未来に取って置いたのですが、残念な結果に(>_<)

 この時計は、もうこのまま死んでしまうのでしょうか。腕の有る時計屋さんなら、開けてみれば何か解決策を見つけてくれるかも知れませんが、最近の電気屋さんも同様、今は手元で修理せず、直ぐメーカー送りとか。この時計、メーカーでは既にダメだと(>_<)
 どこかに見てくれる、修理出来る時計屋さんが居るか、探したいです(>_<) ネット通販を見れば、中古が2/3諭吉程度で売っていますが、頂いた「これ」を大切にしたいのです(^_^;) 修理出来る時計屋さんの売り込み歓迎です(^_^)v

 ウクライナを始めとする世界から戦争が無くなり、圧政も消え、小さな戦争である虐待やイジメも無くなり、世界中で安心して暮らせる日が早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m
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見えたよ(^_^)v スパー?ブルー?の満月 20230831 [星]

 こんちには、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風の丘はほぼ無風(^_^;) 時折吹く南風は、一時より湿気が少ない感じです。そしてその風でヨコミー家の南側網戸をすり抜けて、極小さな砂粒が茶の間窓際に入り込むことも(>_<) まあ家庭内では1階の掃除はヨコミーが担当なので早速(^_^;) 
 砂粒が窓から入り込むとき、何故か土臭さはありません。ヨコミーは腹ぺこで育った訳ではありませんが、ヨコミー奥様のおリュウさんや娘のハルちゃん(仮称(^_^;)にも分からない匂いを判別出来るのに.....。でも、まあ海の砂ではなく、すぐ前の庭からかと。
 室内のどの辺りまで砂粒が入り込むのか、指で床をすーっとやれば大方分かりますが、凡そ50年も前に遊んだ、流星塵採集の方法でやればベストかと。でもまだ遊ぶ暇は無さそう(>_<)
-・・・-
 早いモノで今日は8月が終わる31日。先日から地元のラジオで、今日の月はスーパームーンの満月で、しかもブルームーンの満月だとも騒いでいました。
 まあ天文人のヨコミーには何処のスーパーであれ、ブルーであれ、関係は無いのですが、月を入れた風景は撮りたい一般写真のテーマでもあり、三陸道岩井崎インター南東に有る沖ノ田川河口に出掛けました。
 沖ノ田川の河口は松林で覆われ、国道からは見えませんでした。しかし震災で松林が流され、その年か翌年、壊れた河口の水面に赤く大きな月が映り、ヨコミーは大きな衝撃を受けました。このときの写真は過去記事に有ります。
 またコンクリートで固められてしまった河川改修についても載せています。この川に興味が有る方はすみませんが検索願いますm(_ _)m
☆写真はクリックすると大きくなります。

202308311838 月の出 w1280 P8310035.jpg
 8月31日18時半過ぎ、太平洋から昇る、まぁ~るい月。
 「満月」として良いのでしょうけれど、誠文堂新光社刊天文年鑑2023年版によれば、満月は10時36分です。満月8時間後の月(^_^;) 因みに零時54分に、月が今年一番地球に近付き、満月としては一番大きく見えるのでスーパームーンだと。
 ところが8月2日も満月で、1ヶ月に2回も満月があることがは珍しいので、そういう意味でブルームーンだとか。決して、2回目の満月が青く見えるからではないです。まあ、ヨコミーは青い月は見たことが有りません。赤い月は、高さが低いときに何度も見ていますが(^_^)v
 まあ、以下は満月と書きます。

202308311833 月の出 ロケ w1280 DSC_2045.jpg
 撮った場所はこんな所。沖ノ田川の河口です。ほぼ中央に昇ったばかりの満月が見えます。
 左の弓のように曲がる砂浜は、再開されたお伊勢浜海水浴場。この辺りでは震災前からサーフィンが行われています。
 上の写真にも写っていますが、月の直ぐ左に見える小島は陸繋島です。近くで生まれ育ったおリュウさんは、子供の頃の朧気な記憶の中で「江ノ島」と言っていた...と。そう、大河ドラマでやっていた鎌倉に繋がる苗字や伝説も残されています。島の正式な名前は調査中です。
 その左手にしっかりと暗く見える島のような所が、今年5月28日付け記事にある旧・気仙沼向洋高校屋上から見えた旭崎です。
 旭崎は5月には北から撮っていますが、今回は西から。大津波が来たとき、ここの木にしがみついて何人もの命が助かりました。

202308311850 月光水面 h1280 DSC_2068.jpg
 河口付近の海水面に満月が映り「月の道」が見えています。
 浜は波が割と有り、ただ風は右からの南風なので、カメラに塩が付かず済みました。凪いでいたなら、もっと素晴らしい「月の道」が見えたことでしょう。

202308311856 東 w1280 DSC_2082.jpg
 撮影していたら雲が多くなりました。間もなく19時です。そろそろ帰らないと、おリュウさんから「夕食の準備が出来ているのに...」と叱られそうです(^_^;)
 なので手持ちでパチリ。南南東方向です。月の上から右へ雲の無い部分が広がっていますが、月の右上45度方向、雲の無い部分から上は雲だらけ....の境に見えるのが土星。

202308311857 西と北斗 w1280 DSC_2084.jpg
 凡そ西方向です。少し明るめに仕上げています。左上の星が、春の星座である「うしかい座」のα星・アルクトゥールスです。和名は麦星とも。この星が夕方頭上に輝く頃に麦を刈り取るからとか。
 右上には、こちらも春の星座・おおぐま座の北斗七星が見えています。写真をもっと明るくすれば星はハッキリとするのですが、夕方の雰囲気が出なくなりますので、このような明るさでした(>_<)

202308312015 満月 w1920 P8310100 85.jpg
 この夜、20時過ぎに流れる雲間から自宅の庭で、またまた手持ちで撮影しました。撮影は35mm判換算値800mmのレンズですが、1100mm程度にトリミング。
 見れば右側、特に右上が欠け始まっているように見えます。まあ真の満月から10時間ほど過ぎているためかも。ただ本当に真ん丸なお月様は皆既月食中にしか見えないんじゃないかなぁ...と思うのですが....(^_^;) 要勉強(>_<)

202308301816 スーパー兼ブルームーン前夜の月の出 w1280 P8300045.jpg
 おまけです(^_^;) 前夜、バイトが終わったら水平線上に月が出ていましたのでパチリ。月齢14なのですが、撮影は18時過ぎなので最接近7時間前の月。こっちが大きそう(^_^;)

 河口から帰宅したら、夕食は未だでした。良く言えばヨコミーに、この暑いのに熱々の夕食を出そうと、手をやや緩めて時間調整した....のかも(^_^;) いえいえ、老齢化を自覚しているようで小休止を取ったようです(>_<) 
 さあ、そろそろ今夜の過ごし方を決めなければならない時間となりました。寝るか出るか(>_<) まあ良い月の出が撮れたので、出来れば寝ていたいです(^_^;)
 世界から戦争や圧政が無くなり、更には虐待やイジメ等々も消え、本当にみんなが平和で、活き活きと暮らし、楽しい未来を描くことが出来る日が早く来ることを祈り、本日もお終いm(_ _)m

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久し振りの胎内星まつり 20230818 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 今日8月28日は東北地方の東部へ接近した台風10号の御陰か、凡そ午前中は涼しい北寄りの風が吹いていましたが、午後からは風向きが変わり、とても暑くなりました(>_<)
 なんと早いことで、8月は暑いまま、もう終わりますね(>_<)

 その8月は、天文人にとって「星まつり」の時期で有り、うきうき(^_^;) 
 中でも日本最大の天文イベント「胎内星まつり(新潟県胎内市。旧・黒川村)」は、コロナの影響を受けていましたが、8月18日から20日までの予定で久し振りの現地開催となりました。
 見れば第40回とありました。中止に成った年もありましたので、始まったのは42年前? ヨコミーは2回目から顔を出していて、時折行けなかったり、そして震災も有り、それでも30回は通っていました。
 今年は中日の夜に欠かせない用事が有り、残念ながら18日のみとなりました。そして、天候の悪い気仙沼から行くので、もし晴れていたら今明るくなってきた西村彗星を撮影しようと、往復の道にも期待していました。まあ、晴れませんでしたけど(>_<)
 
202308182017 胎内 w1280  DSC_0224.jpg
 18日夜の撮影。本部テントの辺りです。スローシャッターなので人は幽霊みたく写っています。

202308182022 メイン会場図 w1280 DSC_0225.jpg
 会場案内図です。胎内市東側に有る県民の森の駐車場がメイン会場。この図の上の方(凡そ北側)に林が広がり、中には芝生の広場も有ります。

202308182016 胎内出店 w1280 DSC_0223.jpg
 出店の様子。望遠鏡メーカーや販売店、中古業者の他に、子供たちも楽しめるグッズや食べ物のテントもあります。
 上の案内図下に研修館が有りますが、案内図上中の左側は以前展示でしたが、今は使われていない感じ。会場左端にグリーンハウスという建物が有り、ちょっとした土産物とメニュー数は大して無い食堂が入っていたのですが、今回は入らないで仕舞いました。やっていれば良いなぁ(>_<)

202308181819 広場 w1024 P8180287.jpg
 時間はちょっと遡って日没直前の芝生広場です。テントを張ったり望遠鏡を出したり。ここの望遠鏡は個人所有ですが、撮影をしていないなら、声を掛ければ見せてくれます。

202308181819 駐車 w1024 P8180286.jpg
 駐車は片側1列に路上駐車です。ヨコミー車後ろの方向。

202308181807 軽自分空き w1024 P8180277.jpg
 ヨコミー車前方。こんな感じで荷物を運んだり....。前の軽自動車が停まったとき、ヨコミー車と半端なスペースが出来たので、前の方に「詰めましょうか?」と尋ねたら、「軽なら駐車出来ますよ」とのことでそのままにしていたら....

202308181818 割り込み駐車 w1024 P8180284.jpg
 ちょっとトイレに行っていた隙に、狭いスペースに普通車のワゴン車にギリギリと駐車されました。しかも斜めに割り込んでいたではありませんか(>_<) これではヨコミー、出ることが出来ません(T_T)
 見れば埼玉県のナンバー。人は既に居ません。後で本部に報告しようと写真を撮りました。
 ただ2時間ほどして所有者から話が有り、今夜早く出る....というので了解しました。まあ結局ヨコミーが出る前には来ず、後ろの方に頼んで少しバックして戴き、深夜になんとか出ることが出来ました(>_<) 
 こんなのは良い程度です。いつかは買い出しと日帰り温泉に行って戻ったら、駐車枠を確保していた物を捨てられて知らない車が停まっていたり、バックで入ろうにも入れないように車が停まっていたり(T_T) よーく、星を見る人は素敵だなぁ....などと言われる方が居ますが、それは観察間違いもあるかと(^_^;)
 「星を見る」行為は素敵でも、それがそのまま人格に当てはまる訳ではありません。

202308181730 閉鎖トイレ w1024 P8180273.jpg
 今年、この芝生広場に行って残念だったのは、まだ有ります。ここのトイレが閉鎖されていて、表の水道も使えません(>_<) トイレはメイン会場。ちょっと遠いです(>_<)

202308181729 出ない水栓 w1024 P8180270.jpg
 芝生広場の端、テントとオブジェの間に見える給水栓の蛇口からも水は出ませんでした(>_<)
 たまたま知り合った新潟県内の参加者に聞けば、県民の森を誘致した村長は既に居らず、今は合併もして市役所はここにお金を掛けたくないんじゃないかなぁ....との話。
 折角作った施設なのに何年か過ぎると行政の親分が代わり、担当者も代わり、初期の熱が段々と失われて行くのでしようね(>_<)

202308261033 胎内買い求め品 w1280 P8260124.jpg
 さて、会場で仕入れた数々です(^_^;)

202308261034 高橋製作所製電源機 w1024 P8260128.jpg
 アマチュア天文家憧れの望遠鏡を作る高橋製作所が作った自社望遠鏡用の電源。12Vと24Vが出ます。ただ、ヨコミーはその昔ヨコミー奥様のおリュウさんが東京へ研修に行くというので、買ってきて頂いた電源がそろそろ危うくなり、その予備機としての購入です。ただ持って見たら軽いです。トランス式ではありませんでした。でも、箱が大きいのでヨコミーがノイズ対策をする場合には楽かなぁ...と連れ去ってきました(^_^;) 1諭吉ですが、多少負けて戴きました。

202308261037 ボーグヘリコイド w1024 P8260135.jpg
 おもちゃのトミーを冠していますが、ヨコミー達には「ボーグ」というブランドの望遠鏡で知られています。また自作部品も供給しています。
 あっ、物はピント調整用のヘリコイドです。何個か並べていたので多分新品。左側の滑り止め凸凹を回すと筒の全長が変わります。型番からして6X7判をカバーする太さなのでしょう。
 以前から、ヨコミーは超ゆっくりと望遠鏡自作計画を進めています。まだ部品調達の段階(^_^;) その覗き口に使うつもりですが、残りの人生を考えればここ2年3年が勝負(>_<) ダメなら子供にヤフオクかメルカリに出して貰いましょう。
 これは格安の3諭吉近くでしたが、負けて戴きました(^_^;)

202308270926 金属板 w1024 P8270147.jpg
 アルミの厚い板です。望遠鏡の架台に望遠鏡を追加したり、カメラの雲台を付ける時などに使います。当地では厚い板を簡単に仕入れる所が無く、こういうイベントで買っています。

202308261035 ガラス類 h1280 P8260129.jpg
 左下はミニDVテープです。@100円。これを除けばガラス類です。真ん中は直径10センチ余りの円形厚ガラス板2枚。反射鏡研磨の練習用にしても良いなぁと思ったら、なんと強化ガラスだと(>_<) まあ、ペーパーウエイトに(^_^;) 上の袋は大小のレンズ、下は小さな三角プリズムで、市民文化祭等ではこれを使って虹を作り、子供たちと遊びます(^_^)v

202308261034 鍾乳石 w1280 P8260126.jpg
 福島県田村市に有る星の村天文台の台長さんが、天文台に隣接するあぶくま洞で掘削された、今では採集禁止となった鍾乳石を売っていました。ここの天文台へ行くと、色んな鉱石を売っています。

 と今思い出したのですが、望遠鏡などに付けたスライドレールを架台に留めるアリミゾも購入し、既に使用中(^_^;) ただスライドレールは売って居らず、後日探しますが、知人に聞いたら廃番らしく、おまけして貰うのでした。うーん、失敗(>_<) 1.5枚の諭吉が....(T_T) 
 ヨコミーの望遠鏡整備計画はなかなか進みません。もう10年も前なら「まだゆっくり」と言っていられるのですが、そろそろ、そろそろですね(>_<)

 終活をモットーとしているおリュウさんが最近また元気になり、ヨコミーがちょっとだけご注意したら「離婚!」だと宣う(^_^;) まあまあ、元気になることは良いのですが、困ったものです。今頃ですが、ヨコミーには過ぎた御方だと漸く分かりましたし、日頃のご愛顧に深く感謝し、段取りが付いたら「はい、はんこ」って機嫌良く押してあげたいです(^_^)v おリュウさん、夢に向かって飛び立てっ(^_^)v
 段取りって、ヨコミーが家を出る準備。荷物が多くて大変(>_<) だっておリュウさんの実家が無くなったのでヨコミーが出るつもり。最後のご奉公(^_^;)
 ヨコミー家の平和は、戦車を使う訳ではないのでどうあれ、世界中から戦争や圧政が無くなって、みんなが平和になることを祈り、本日はお終いm(_ _)m
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