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細い月、そして地球照 20191030 [星]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 そろそろ西からの強い季節風が吹き始める頃なのですが、今年は今のところそんな気配はありません。
 まだやりかねている事もあり、しばらく外で作業させてほしいものです(^_^;)
 そんな昨日10月30日の夕方、ヨコミー奥様のおリュウさんが南西の低い空に細い月を見つけました。
 ヨコミーは星見屋なのに全く気付かず、そんな事にはあまり関心が無いおリュウさんが気付いたので、褒めて差し上げました(^_^)v

20191030170743 月 1-100 ISO800 w1024 DSC_5924.jpg
 月齢2の細い月です。焦点距離1200mmF4.8の機材に、ISO感度800、1/100の露出です。ピントは合わせたつもりでしたが、夜に彗星を撮るときチェックしたらズレていて....(>_<) まあ雰囲気を楽しんでください(^_^;)

20191030173133 地球照 1.3s ISO1600 w1024 DSC_5970.jpg
 同じ機材で露出を多くして、地球照も狙ってみました。
 地球照とは、太陽からの光が当たった地球からの照り返しで、月の太陽光が当たってない部分が、淡く照らし出される現象。月が細いときに見易いです。
 露出時間は1.3秒、ISO感度は1600に上げました。
 右やや下に見える星は、さそり座の4等星「υ(ユー・プシーロン=誠文堂新光社刊天文年鑑2019年版による標記)」、その上の小さな星は6.3等星です。

 地球照は夕方に限った現象ではなく、月が細いときの日没後、または日の出前に見えます。今の時期は夕方なら凡そ南西、明け方なら凡そ南東の、各低空。見通しの良い場所に出会えたなら、ちょっと気にしてみましょう。
 いつ月が細いかは、ネット等で調べられるかも知れませんが、旧暦が入ったカレンダーがあれば、旧暦の3日前後なら夕方、26日前後なら明け方です。
 なので、11月の日の出前なら23日、24日の週末未明に要チェック(^_^)v
 このように拡大しなくても、手持ちのスマホやデジカメで、夕景と共に写しても綺麗です。ストロボは不要で、しっかりと構えて、または電柱や車等を支えにすると、手ブレが起きにくく、綺麗に撮れます。
 お試しあれ(^_^)v

 ところで、星仲間のかずさんが素敵な名月を捉えています。ヨコミーの、ちょっとピンぼけ月の写真でおめめを汚されてしまった方は、おめめ治しにご覧願います(^_^;)
 http://kazu9465seiu.livedoor.blog/archives/2965858.html

 おしまい<(_ _)>

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秋バラ 寂しい中にも... 横須賀・ヴェルニー公園(前編) 20191023 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 早いもので10月ももう終わりとなります。やりかねている事は多々(^_^;) まあ、じっくりとこなせばいいのですが、それがなかなか(>_<)
 家庭菜園は、ゴーヤーに屋根を掛けて一日でも長く収穫したいと思っていたら、やらないうちにそろそろ終わりに(>_<) 柿は、出来れば後で紹介したいと思いますが、今年は実付きが悪く、付いても風雨で落ち、更には蜂に喰われ、使える柿は例年の1/3でした(>_<)
 写真の整理も遅れ、その流れでブログの更新も遅れ...(>_<) まあブログ掲載の写真は1枚か2枚にすれば良いのですが、そこは優柔不断のヨコミー(^_^;)
 そんな事を抱えながら、所用があり、10月23日、横須賀へ向かいました。

201910230829 富士山@大宮 w1024 P1570985.jpg
 新幹線から富士山(^_^;) やはり憧れなので、明るい時間帯に乗れば、必ず気にします(^_^)v この日は割とくっきり見えていました。

201910231105 JR横須賀駅 w1024 P1570997.jpg
 JR横須賀駅のホームに降りました。いよいよ、です(^_^)v

201910231111 バスプールから w1024 P1580010.jpg
 駅を出て、パスプールから海の方向をパチリ。でも、横須賀といえばヴェルニー公園のバラ。所用は短時間なのでそれは後とし(^_^;)、まずはこちらの秋バラを楽しみましょう(^_^)v
 左の建物で、一番奥にちょっとだけ見えるのはヴェルニー記念館。当時、横須賀製鉄所の長として日本近代化の基礎を築きあげたフランス人技師ヴェルニーの功績と、製鉄所の意義を伝える施設です。

201910231124 日米 w1280 P1580032.jpg
 岸壁に出て、凡そ正面をパチリ。左は海上自衛隊、右は米軍基地。先ずは左から。

201910231123 海自 w1024 P1580025.jpg
 2艘接岸かと思ったら、右手に見える船の裏に、ちょっと白いやつも見えます。

201910231123 左の艦船 w1024 P1580027.jpg
 先ずは左側から。大きな穴は何でしょうか。ヨコミー、この方面も詳しくないです(>_<) 漁船ならトロールかも知れませんが、これは海自(^_^;) ヘリコプターの格納庫でしょうか。

201910231123 右の艦船 w1024 P1580028.jpg
 右の船です。後部の広いデッキは? 横長の開口部が見えますが、高さが低いヘリコプターでもあるのでしょうか。不詳(>_<) 

201910231132 オレンジ w1024 P1580036.jpg
 右手の船に隠れていたのは、白色かと思えばオレンジが目立つ船でした。この手の船、ヨコミーは初めて見ます。なぁに??

201910231124 米艦か w1024 P1580031.jpg
 目を移して右側(対岸)です。なので米軍の艦船かと。

201910231124 ヴェルニー公園 w1024 P1580035.jpg
 さて、漸くヴェルニー公園です。「漸く」とはいえ、向きを90度右へ振っただけ(^_^;) この場のバラは右手だけですが、奥に行けば芝生の位置までずーっと続いています。
 左は、太平洋戦争時の戦艦「陸奥」に載っていた主砲、口径41cm、全長19mが移設されています。

201910231134 サンライズ・サンセット w1024 P1580048.jpg
 サンライズ・サンセットです。説明書きに拠れば(以下略)、耐病性に優れ、グランドカバー等に向く横張り性、さわやかな香りも楽しめるとか。 

201910231140 サンライズ サンセット w1024 P1580079.jpg
 もう一丁(^_^)v 綺麗ですね。

201910231136 バラの実 w1024 P1580062.jpg
 バラの実です。これも展示の一つとか。

201910231137 バラの実その2 w1024 P1580064.jpg
 これもバラの実。でも、ひょろ長いです。ふぅーん、ヨコミーは初めて(^_^)v

201910231138 ラベンダーメディランド w1024 P1580071.jpg
 ラベンダー・メディランドです。素敵な色合いです。黒点病とうどん粉病に強く、元肥だけで十分育つとか。

201910231138 ローブリッター w1024 P1580068.jpg 
 ローブリッターです。小輪のカップ咲き、花弁がハート型(^_^)v

201910231140 ペイント ザ タウン w1024 P1580076.jpg
 この花で街を飾って...というメッセージが込められたペイント・ザ・タウンです。いい赤色です。房咲き性。

201910231141 マジカル ミラクル w1024 P1580082.jpg
 強い四季咲き性を持つマジカル・ミラクルです。耐病性にも優れ、秋には沢山の実を付けるとか(^_^)v

201910231146 ゴールド リーフ h1024 P1580101.jpg
 ゴールド・リーフです。ゴールドといえば「金」なのでしょうけれど、このバラはもっと爽やかな黄色です。

201910231149 シャルル ド ゴール w1024 P1580111.jpg
 元フランス大統領の名前を付けられたシャルル・ド・ゴールです。藤色からピンク色に変わるとか。欲しいですね(^_^;) ブルー系の芳香とはどんな香りかなぁ...。

201910231152 ゴールド バニー w1024 P1580131.jpg
 トゲが少ないというゴールド・バニーです。黒点病に強いとか。素敵な黄色です(^_^)v

201910231153 ピンク サクリーナ w1024 P1580142.jpg
 ピンク・サクリーナです。花付きが良く、まとまって咲き、黒点病に強いとか。

201910231156 つる ゴールド バニー w1024 P1580158.jpg
 つる・ゴールド・バニーです。濃い黄色ですね。これも好みです(^_^)v 前出ゴールド・バニーの枝変わりで、房咲き、誘引しやすい品種とか。

201910231156 手入れ w1024 P1580155.jpg
 係の方でしょうか、手入れをしています。聞けば、台風19号で海が荒れ、潮が降りかかり、だいぶ傷んだと(>_<) なにせこんなに海に近いのですからねぇ。横浜の山下公園より海に近いバラ園です(>_<)
 何処かのお大人様か技術を持っている企業さんは、何かの対策を寄付してくれてもいいですね(^_^;) 御名・御社名のPRにもなりますし(^_^)v

 遠路遙々来たついでに立ち寄ったのですから、微に入り細にわたり見たいと思います。
 なので、続く(^_^;)
 とりあえず、前編のおしまい<(_ _)>

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期限切れの非常食 美味しかった(^_^;) 20191020 [東日本大震災]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 昨日10月25日に接近した低気圧は、またまた関東や東北南部等に、死亡者を伴う災害をもたらしました(>_<) 亡くなられた方にお悔やみを、被災された方にはお見舞いを申し上げます。
 千葉県などでは台風15号の、そして台風19号で被災された関東甲信、東北地方等では、多くの方々が復旧を為されていない中での、昨日の災害でした(>_<)
 神様はなんと非情な事を為さる。ヨコミー、いつも思うのですが、東日本大震災以降、(一般的な)神を疑っています。
 出来る事なら、神あなた様方を裁判に掛けたいのです。何故、人々は死なねばならなかったのか? 何故、被災せねばならなかったのか??
 嫌なら、今後の災害において事前に御姿を現し、御力によって弱き者どもをお救い願います。お姿を表して頂けない場合は、ヨコミーの枕元であなた様のお名前をささやいて頂ければ嬉しいです(^_^;)
 そうしてお救い頂けたならば、私は皆様の手先となり、しめ縄にしで(紙垂)を下げて頭に巻き、右手にコーランを、左手に新約聖書を持ち、背中に旧約聖書等を背負い、津々浦々まで皆様方の布教に歩く事でしょう。そのためにも、是非、御名をお知らせ願いますm(_ _)m

 閑話休題(^_^;)
 10月20日はヨコミー奥様のおリュウさんに逃げられ、昼食をどうするか思案していました(>_<)
 そういえば三連休に、中止となってしまいましたが福島のイベントに向かう際の準備で、大変なモノを見つけていました。
 いつものように、食料としてパックご飯やカップ麺等を準備していたのですが、長年使っている紙の皿等が入ったダンボール箱ではちょっと荷物になるので、主要なモノだけ紙袋に移していたら、なんと最近忘れられていた食べ物が見つかりました。なので、これを食べる事にしました(^_^;)

201910201228 非常食 w1024 P1570880.jpg
 アルファー米の「きのこご飯」です。

201910201228 賞味期限切れ w1024 P1570881.jpg
 裏面を見て、驚き(>_<) まあ、ちょっとだけ。賞味期限から5年余り経過(^_^;)
 どうしたのでしょう。多分、2009年の夏にでも買い求め、山やイベント時に持って行くつもりだったのでしょうけれど、何かの都合で食べかねていたか。
 そして2010年に車を替えてしまったら車中泊に向かない事が判明し(>_<)、以後出る機会が減り、更にあの震災(>_<) 震災時の非常食としても思い出されず、押し入れの中で眠っていました(^_^;)
 まあまあ、ヨコミーは五感で行動する人なので(緻密な計算は出来ない(>_<)、食べられないなんて考えず、とりあえず作る事に(^_^;)

201910201231 中身 w1024 P1570882.jpg
 開けてみたら特に異臭は感じられません。スプーンを取り出し、ヤカンから熱湯を注ぎ、口を閉じてしばし待ちます(^_^)v

201910201308 美味しそう w1024 P1570884.jpg
 お湯を入れたとたん、用が込める来客があり、不本意にも倍近く置いてしまいました(>_<)
 でも、開封したら、香りも見た目も美味しそう(^_^)v ヨコミーはグルメではないです。なので、普通に美味しいです。5年も賞味期限を過ぎた...感じはしません。
 まあ表示は、あくまでも「賞味」の期限であり、「その時まで必ず消費してね」という消費期限ではありませんから(^_^)v
 ただ、保管場所も大切かと。窓からの日射しも当たらない、暖房機等の近くじゃなく、シンクの下みたく湿気っぽくない、地震で上からモノが落ちてきても袋に穴が空かないような環境....かな(^_^;)

 そして、毎年月日を決め、これら非常食・レジャー食の更新をしたいですね。賞味期限が切れそうなモノから、毎年作って食べる事で訓練にも成りますし、アイディアも浮かびます。
 今回の「きのこご飯」、中に入っているスプーンがやや短めでした。皿に空けて食べるなら構わないのですが、非常時には食器が揃えられない事も。そんなときはこの袋のままで食べるのですが、底は深いので、出来れば大きなスプーンかプラ箸や塗り箸も一緒に保存したいですね。
 ハサミが有れば袋を輪切りにして短くしたり、袋を裂いても良いでしょう。

 そういえば、東日本大震災前、「気仙沼ほてい」が作っていた缶詰の団子三兄弟が有りました。当時、同じ職場に勤めていたiちゃんのお世話で買っていたのですが、先日、最後の1個を見つけてしまいました。既に、既に賞味期限切れ(^_^;)
 この缶詰は以前のブログでも紹介しましたが、震災後の製造は、そこまで達していないよう...(>_<)
 非常時、甘くて多少お腹に貯まるモノは、身体と心に安心を与えてくれます。長期間保存できるし、是非生産を再開して欲しいですね。
 静岡の本社さん、団子缶は災害時にも役立つので、気仙沼工場のお尻を叩いてください(^_^)v
 
 でも賞味期限、やはり注意しましょうね(^_^;)
 おしまい<(_ _)>
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台風19号 災害覚え書き 20191019 [東日本大震災]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 今日10月19日は、未明からの雨が夕方まで降り続きました。時折ちょっと強い風雨となりましたが、大雨洪水警報などが出る程度では無く、ホッとしました。
 大きな災害となった地域の方々は、更なる被害は無かったでしょうか。捜索や復旧作業に支障が出ない事を祈ります。

 昨日、所用で県北(内陸)部の栗原市まで行きましたが、大きな沼に近い所も通ったのですが、細い道路でも冠水は既に有りませんでした。
 前回の冒頭で紹介した水田は、かなり水が引いていました。その様子は、別な機会に。
 が、もっと南の方は、まだまだのようです(>_<)

 台風19号について、先週末からテレビやラジオで情報がいろいろと入って来るのですが、被災された方々やお世話をするNPO、これからの災害に備える必要がある地域に住む方々等に、是非考えて欲しいと思った事がありますので書き連ねます。検討頂ければ幸いですm(_ _)m もちろん、笑い飛ばして頂いても結構です(>_<)
 でも、折角なので続きの写真も(^_^;)

201910131106 道の駅林々館北側 w1024 P1570678.jpg
 写真は前回の10月13日一連の撮影した中から、最初から3枚めを撮って100m程進んだ所。登米市東和町に在る道の駅・林林館(りんりんかん)のちょっと手前です。渋滞なので撮影できました(^_^;)
 11時過ぎです。水は結構引いているようですが、真ん中の小さな建物は何でしょうか。倉庫かと思ったら、前にポストが。入口の上に有るのは文字が消えた看板?? 中を見れば板を渡して作った長椅子のようなモノも見えます。バスの待合所でしょうか。付着しているゴミを見れば、高さはコンクリートブロック4つ程の浸水でした。
 左隣のお宅は床下浸水かと。どちらかといえば、更なる内陸部や県南より降水量は少ないと思うのですが、それでもこれです(>_<)

201910131109 林林館前国道346 w1024 P1570686.jpg
 いつも振り返り撮影が多いので、今回も(^_^;)
 更に300m程進んだら、道の駅前の国道346号が冠水していて、迂回(>_<) 市役所の支所前を通り、道の駅の通路を通って、再び国道へ戻りました。そのときにぱちり。ヨコミーは奥から来たのです。
 これでも水は引いたのでしょうけれど、これを教訓に、国道は嵩上げされるのでしょうか。されないのでしょうか(>_<) まあ単に嵩上げすれば、左手の建物がもっと浸水するかも知れないし...(>_<)

201910131108 道の駅林々館P w1024 P1570683.jpg
 道の駅の駐車場です。冠水しています。奥の建物はトイレなので、長靴じゃないと、用を足せません(>_<) 左端に見える道の駅本館内部にもトイレは有るのですが、夜間は玄関に鍵が掛かっていたかと。
 台風の大雨が真っ盛りな未明までに、どうしても仕方無く立ち寄った人は? そしてこの夜に立ち寄る人は?? 早く水が引いてくれれば良いのですが(>_<) 
 ここのトイレ、本館に並んだやや高い土地が在るので、そちらへの設置が良かったかも。まあ、足腰の悪い方々に配慮したのかも知れませんが、いずれにせよ、本館の利用もして頂きたいのでしょうから、基本は同じ高さかと。後はどのようにして足腰の弱い方に配慮するか、だと思うのです。

 単なるお飾り的な、状況説明写真のつもりが、なーんか、いろんな心配を書いてしまいました(>_<)

 今回の台風にかかわらず、気がついた事を以下に綴ります。
1.給食は何でもいいから出すべ!
 被災地の学校で、給食が出来ないために午前中で授業を打ち切ったとの報道が今夜有りました。今日は土曜日なので、昨日の事でしょうね。直後は休校したと思われるのに、給食が理由で授業時間を確保出来ないなんて、何とも残念です(>_<)
 給食センターが被災したのでしょうね。でも何か出せなかったのでしょうか。ヨコミーの、その昔の給食は、調理をしないパンと牛乳というときもありました。そこは、多分食材は事前に発注しているのでしょうけれど、そのお店では納品も出来なかったのでしょうね。だったら急遽メニューを代え、パンと牛乳の類でも調達できなかったのでしょうか。被災していない市内のパン屋を探すとか、数量をこなせなければ近隣の市、更には県内、中央の山崎製パンとかいろいろ在るかと。
 適切な大きさのパンが無ければ、2個でも3個でも良いかと。飲み物も牛乳、ロングライフ牛乳、お茶の類等々探せば有るはず。
 児童生徒の家庭では、そんな子等を待っててお昼を出せるのでしょうか。こんな時に(>_<) 避難所のお昼に間に合うのでしょうか。家庭まで被災しているなら、子ども達の昼食だけでも、従来通り学校で面倒を見て頂ければ、大変有り難いと思うのです。
 ヨコミー家では、子等が小さな時は爺婆が元気で、なんか喰わせてくれるのでしょうけれど、爺婆や母親が家に居る家庭ばかりではないでしょう。東日本大震災で会社や工場が被災したとき、両親は職場の後片付けに出ている家庭も多々ありました。遅くまで(>_<)
 市や教育委員会の手配空しく...とは報道されていませんでした。気が回らなかったのかな? 期待したいです(^_^)v 

2.炊き出しのメニューに配慮を!
①これも今宵の報道ですが、モツ鍋が振る舞われたと。ヨコミーは娘にご馳走した事は無いのですが、娘は食堂に行けば食べています。でも、ヨコミーは最近までは食べませんでした。ヨコミー奥様のおリュウさんは余り好みません。我が老母(ろうはは=ヨコミー語)なら、トン汁でも全くダメ。
 東日本大震災の時、ヨコミーが手伝っていた避難所の或る夜のおかずは、NPOが提供した豚の角煮。豪華と思われるでしょうけれど、単品のそれのみ。お年寄りの中には肉類を食べない方も居ます。何か代わりのモノの配慮を頂きたかったです。それとも事前に調べ、こちらには何人の肉を食べない方が居ます!と、どーんと玄関に張り出しておけば良かったかな。それも申し訳なくて....(>_<)
②ヨコミーが居たその避難所に、いつか本場のカレーが炊き出しでやって来ました。ところがその後、何人もがゲーリークーパー状態に(^_^;) 食中毒じゃなく、油が身体に合わなかった方も多数居ました(^_^;) まあ、便秘になっていた方には....(^_^;)

3.ボランティア募集の範囲など
 ボランティアの募集で、近隣市町村に限る自治体と、限定の無い自治体がありました。まあボランティアの業務内容に大きな違いがあるのかどうかは分かりませんが、ヨコミーが手伝っていた避難所では、関西から来ていてる方も居ました。感謝<(_ _)> 
 作業には泥まみれになる事もあり、その泥を流すお風呂もシャワーも有りませんよ、帰宅して入ってね...という事なのでしょうか。もう自衛隊さんの風呂は各地に転開されているようだし、やっているプールや日帰り温泉まで各自行って頂ければ入れますよ...てな感じでも良いのでは。また、0泊3日などという弾丸ボランティアツアーも有った事だし、限る事は無いかと(^_^)v
 泊まる所が無いのなら、寝袋持参で来れば近くの自治会館で素泊まりできますよ...なんて出来ないのかな。地理不案内だろうし、何なら1食につき大きなおにぎり1個提供出来ますよ、飲み物は各自持参してね...ぐらいでもいいのかも。社協経由、自治体から(^_^;)
 ボランティアは自己完結といわれますが、些少でも、そこは人情と感謝かと(*^_^*) 
 ヨコミーが避難所を手伝っていた当時の当初、停電でした。携帯充電ボランティアが来たのですが、ボランティアの人手が足りず、ヨコミーが並ぶ人を整理していたら、避難所のお偉いさんから「ヨコミー、ボランティアを手伝ってどうする!? ボランティアは自己完結だぞっ!!」と大きな声でご注意を受けました(>_<) そんなものなのでしょうか。ヨコミーは、避難している方々がその時点で大きく必要としている内の一つである携帯の充電にも、配慮すべきと思うのです。避難所でその欲求を満たす事は出来なかったのですから。決して大衆迎合ではありませんし、他に最優先すべき事は無いはずでした。ヨコミーの一人や二人ぐらい...。
 いやヨコミーを千手観音のようにいっぱい手を持っている、欠かす事が出来ない重要人物だと思っているのでしょうか? あっ、この感じ、いつかも有ったなぁ...(^_^;)

4.給水車の稼働時間
 昨年の西日本豪雨災害でもありましたが、断水対策の給水車による給水の終了時間を17時としているところが今回も多いですね。
 東日本大震災の時、ヨコミーが手伝っている避難所に、広島から多くの方々が支援に来てくれました。感謝<(_ _)> その時に来られた方から、昨年、断水で苦労している...とお聴きしました。夫婦とも働きに出ると、当時は災害の跡片付け等で帰宅が遅くなり、給水車に間に合わなかったと。お店に行っても水は無く食料品も少ないし...と、こぼしていました。まあ早く帰る子供さんの仕事になったのでしょうか(>_<) 職場が離れていれば、18時でも間に合いません。
 給水車は、21時か22時まででもやれないものでしょうか。災害対策本部が有る市役所等、避難所、自衛隊さんのお風呂、駅前等々。避難所なら、避難されている方々から当番で水番して頂いても良いでしょう。共助(^_^)v

5.防犯対策
 東日本大震災では、直後に泥棒も居たのですね。先日、初めて聞いたのですが、300tもの魚運搬船が打ち上げられた市内鹿折地区に有った事務所の耐火金庫が、何日かして気仙沼駅の西側数百mの所に有る小さな川で見つかったと。届けられたのは、金庫の棚に会社のゴム印?が入っていた為とか。
 前日の夕方から津波が来るまでの間に稼いだ売上金が、金庫の扉がこじ開けられ、すっかり無くなっていたそうです。小さな金庫ですが、耐火仕様なので重いのです。それがいくら大津波とはいえ、海に流され、気仙沼の大川河口に辿り着き、そして遡上し、国道下の小さな川に重い身体を運んでもらったのでしょうか。鮭でも出来ないかと(^_^)v
 泥棒が昼間に見当を付け、暗闇に紛れて忍び込み、山中か車内でこじ開け、金だけ取って金庫を捨てて行ったとみるのが自然(>_<)
 被災されたお宅や事業所においては、出来る限り夜間の戸締まりをお願いします。材料が無ければ瓦礫を打ち付けてでも。広く壊れて出来ないかも、遅いかも知れないけど(>_<)
 それが無理なら、お金や預金通帳、株券、権利書、印鑑、指輪、刀剣等々貴重品だけでも持ち出すか、信頼できる人に預けるのも手。工夫してみてください。地元の防犯協会等で巡回できれば良いのですが(>_<)

6.避難対策
 昨夜のテレビで、12日の内に毎戸を回り避難を消防団が呼びかけたのに、「2階に居るから」とかの理由で、避難しない方が何人も居たと。「強制力は無いからねぇ...」と消防団の方が嘆いていました。そして洪水(>_<)
 翌日救助されたお年寄りは、「ここまで水が来るとは思わなかった...」と話していました(>_<) 地元のお年寄りなのに(>_<) 離れた土地に住むヨコミーでも分かりますが、この辺り一帯はこれまで、何処かで何度も水害があった水田地帯。下流では元禄時代から排水対策工事が行われていた所。お年寄りは認識不足でした。
 各自治体はハザードマップを作る事も仕事ですが、住民一人ひとりが十分理解できるよう、手を尽くさなければならないようです。説明会良し、立て札良し。工夫を(^_^)v

 「仮定の質問には答えられない」とアイムソーリは言うけど、仮定・想定に対応したくない国政運営をアイムソーリ時代の前からずーっと続けてきたため、東日本大震災による福島の原発事故や大きな津波災害等が起きたと思うのです。全部がそうでなくても、多くは(*^_^*) (また言う(^_^;)
 それとも、口汚く罵る彼一流の詭弁の類か? それに比べれば、いつかの大平正芳総理大臣は何枚も上手だと思うのです。劇場型でもないしね(^_^;)
 災害は、いろいろと仮定・想定をして未然に防ぐ事が大切で、それが無理なら最低限の被害でくい止める対応が必要かと。いつの時代にも(^_^)v
 おしまいm(_ _)m

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大変な被害 台風19号で大航海!? 20191014 [気象]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風の丘にもですが、各地で台風19号によるとても強い風雨がありましたね。各地で水害や土砂災害が発生し、多くの尊い人命を失いました。被災された皆様にお見舞いを申し上げますm(_ _)m

 こんな台風に負けないで、規模を縮小しながらも開催する二つのイベントがこの三連休に福島で予定されていて、苦労して行って来ました。まあ結果的には完全中止となり、1歩手前で帰ってきたのですが...(>_<)
 一つのイベントは田村市に在る星の村天文台が主催するスターライトフェスティバル(以下「SLF」)。まあ星屋さんなので(^_^;) 
 このまつりは、震災前は同県石川町で開催されていましたが、第20回を機に星の村天文台に移りました。以前も10回ほど行っていたので、引き続き行っていました。
 震災の年か、仕事は三連休でも毎日入っていたので、メインとなる日曜日、残業を早めに切り上げ、夕食後の20時に出発。現着24時、2時間足らず見て、とんぼ返り。2時間足らず寝てシャワー。味噌汁だけ飲み、朝食の御飯は握ってもらい、通勤渋滞の中で食べました(^_^)v まだまだ若かったのです。気持ちだけ(^_^;)
 もう一つのイベントは、このブログでも何回か取り上げている、コスキン・エン・ハポン。不思議な響きの言葉ですが、国内で最大級のフォルクローレ音楽祭で、昭和50年から始まっています。
 ☆参考 https://www.youtube.com/watch?v=uT92R1HIBMk
 ヨコミーは開始から間もなく知るところとなったのですが、開催日は当初は10月10日の体育の日のみ。休みは1日しか無かったし、今のような高速道路は未整備で、日帰りは無理。超若造は年休も取れない超ブラック企業に居たので、聴きに行けたのはここ20年くらい(^_^;)
 昨年も丁度台風でしたが、コスキンは3日間開催され、中止を知らずに行ったSLFでは、美味しい豚汁をご馳走になりました(^_^;) なのでこの2つのイベントは、毎年欠かすことが出来なかったのです。
 
 台風接近に伴い、今年のSLFは規模を縮小して開催する、コスキンは初日のパレード等は中止し3日目だけの開催となる...情報を得ていましたので、出発は台風の通過を見届けた13日の午前10時半頃。
 高速道路は9時から順次通すという安易な情報で、小泉ICから乗ろうとしたら手前に警備員がいて、高速どころか国道も冠水で通行止めだと(>_<)
 仕方無く、国道346号で内陸の登米市方向に向かったのですが、ラジオは大きな河川の氾濫や三陸道や東北道の部分通行止め等を報じていました。
 登米市東和町米川は、毎年2月に行われる火伏せの行事「水かぶり」で知られるところ。バイパスを過ぎたら...

201910131101 登米市東和町米川の水田水没 W1024 P1570669.jpg
 右手に大きな沼が見えてきました....って、ここは水田のはず(>_<) この道から向こうの山裾まで、整備された水田が広がっていたのです。
 沼と化した水面、右手に何か見えます。

201910131101 米川はせ水没 w1024 P1570671.jpg
 刈り取った稲を束にして、水田に立てた棒に掛けて自然乾燥していたのでしょうけれど....(>_<)

201910131105 米川水没水田下手 w1280 P1570675.jpg
 水田地帯の南端です。泥水の上に何やら浮いているのは、先程の見えていた自然乾燥していた稲が崩れて流れ出したものや、コンバインで刈り取りし、モミを選別した後の稲を短く刻んで水田に撒き散らしていたモノかと。水の流れなのか、風の向きなのか、南側に寄っています。
 建物は人家ではないようです。

 こんな事態なので、どこかの食堂でゆっくりと昼食を取る事は出来ないとコンビニに寄ったら、おにぎりやお弁当、サンドイッチ等はどこも売り切れ(>_<)
 困ったなぁ...と進んでいたら登米市中田町の産直・愛菜館の前を通り過ぎ...。コンビニは遠くからの入荷ですが、産直は地元からの入荷なので何か有るだろう....と入ったら、ずっしりと入った稲荷・海苔巻きが有り、ゲット。いつものパン類は無いので聞いたら、パン屋は休業日とのこと。
 あちこちで通行止めとなっているとラジオが告げているので、安全を考え、遠回りとなりますが、東北道の築館ICを目指しました。
 途中冠水道路も有ったのですが、無事に高速に乗りました。でも、古川ICまでで、しかも出口は大渋滞らしいので、一つ手前の長者原SAで国道4号に出て南下。

201910131312 大崎市付近 w1024 P1570691.jpg
 しかしそれでも古川バイパスは身動きできないほどの大渋滞。なのでノーファインダーでパチリ。
 真ん中は水路で、左右は水田かと。どちらも凄い水位です(>_<)
 この渋滞の原因は、高速で一つ南に在る三本木IC付近の国道が冠水していたようで、大渋滞は山道に誘導されました。

201910131421 大衡村国道4号脇 w1024 P1570693.jpg
 信号待ちで止まっているのですが、小山の手前に国道4号が走っています。大凡、国道のあちらが大和町、こちらが大衡村。共に自動車産業で景気が良い自治体です。
 右側には広く水田が広がっているのですが、そちらから押し寄せた大量の水で、柵や歩道が壊れていました。柵に草などが引っ掛かっていることから、この道路も結構な水位だったようです。
 昨年、広島や岡山で豪雨があった後、三原市の本郷を通ったのですが、このような光景が延々と続いていました(>_<) 水を治めると書いて治水(ちすい)と読みますが、その大切さを痛感しました。

201910131421 大衡村R4号脇 W1024 P1570695.jpg
 歩道付近をアップしてみました。柵も倒れていますが、反射鏡が着いたポールも倒れています。根元の縁石から倒れていましたね。
 その縁石に乗っている薄皮が、歩道を舗装したアスファルトかと。多分奥側から濁流が押し寄せ、歩道の法面から入った水か舗装面を押し上げたものでしょう。底の砕石等も流れ出したことでしょう。
 復「旧」なので、今後また同じように舗装するのでしょうか。
 「脇を固めろ」とは古くから言われている言葉。何年か前に起きた茨城の大水害では、堤防の裾から浸食され、決壊に至りました。今回の台風被害でも、千曲川では同様のことが起きたようです。
 脇を固めるには、より多くの税金を必要としますが、より多くの水害に耐えるかと。余り丈夫なモノを作ると、仕事が少なくなる土建屋さんも出てくるかもしれませんが、今では多角経営の業者さんもいますしね(^_^;) 

201910131421 大衡村南部R4号脇 w1024 P1570692.jpg
 反対(左)側です。一番手前は車内の映り込みなので悪しからず。右手から押し寄せた濁流が小さな水路に流れ込んだのでしょうけれど、歩道が陥没し、更に抉られています。
 下に落ちている白色のパイプは、歩道の端に設置されていたものかと。
 ガソリンスタンドの価格表示板右隣にポールが有り、付いていた草の位置からすると、濁流の水位は116円のちょっと下辺りまでと、かなり高くなっていたようです(>_<)

201910131422 大衡村R4号手前 w1024 P1570698.jpg
 下が抉られたアスファルト舗装面。下の砕石や土は、どの辺りまで浸食されたのでしょうか。知らずに歩くと陥没し、怪我をしそう(>_<)

 国道4号に出たら渋滞は軽くなり、混雑している程度。とりあえず仙台へ向かいました。
 同乗はヨコミー奥様のおリュウさん。おリュウさんはこの3連休、仙台に住む娘・春恵ちゃんのアパートに1泊し、翌日はJR仙山線で山形に在る山寺へ一緒に登り、温泉に泊まる予定でした。がこの台風で、アパート泊とこの日の山寺を諦め、13日は午後から娘を連れて予定していた温泉に向かい、14日に山寺へ向かうことと変更していました。
 仙台でおリュウさんを降ろし、街中の4号線は込むだろうからとバイパスへ出たら、間もなく大渋滞(>_<) 延々と(>_<) 
 今回、大渋滞を3カ所で経験しましたが、原因の道路標示は無く、ラジオでも放送はありませんでした。とても残念(>_<)
 「災害に役立つラジオ」なんてコマーシャルも聞きますが、私が必要とする情報は全く流していませんでした。放送はプロ野球パリーグのクライマックスシリーズ(>_<)
 早ければこの日で決まるのですが、また「どこそこで土砂災害警戒情報が解除となりました」とか「大雨洪水警報が解除されました」等という内容は、放送に臨時で差し込む情報じゃなくていいと思うのです。臨時ニュースで欲しいのは、『今困っている事に役立つ』とか『これから危険だ』等という情報かと。
 渋滞でノロノロとも進まないので、しかたなくタブレットを取り出し、起動。ネットを見れば仙台南部道路と常磐道が動いているので、バイパスを諦め、長町ICから東進、そして常磐道を南下し、岩沼ICで下り、国道4号に乗り、東北道では先が動いている白石ICを目指すことにしました。
 ところが、岩沼のバイパスに入ったら間もなく大渋滞。コンビニに寄っておやつを仕入れようとしたら、結構無し(>_<) その時メールを見る余裕が出来、星仲間のカズさんから、なんとお昼にSLF中止の連絡が来ていました(>_<) まあしょうが無い、どうせもう1件あるからとまた酷道へ。
 後から青森県三沢市の消防車輌10台余りが接近し、追い抜いて行きました。支援でしょうね。有り難いことです。
 渋滞は続いたまま、何の表示も見ることは無く、次第に暗くなってしまいました。土地勘のある人は、別の道を迂回して渋滞の先へ出たようですが、気付いたときは交差点を通り越し....。第一、暗くなって知らない土地を走ることは、冠水があったりして危険です。自重(>_<)
 そんなヨコミーもついに学習し(^_^;)、柴田町の国道4号から浮気し、阿武隈川向かいに在る船岡の県道で先に進もうとしたら、なんと渋滞はそちらへ誘導されました(^_^;) この先の冠水が大渋滞の原因でした。
 誘導で船岡の県道へ行ったものの、なんと... 

201910131916 柴田町 w1024 P1570709.jpg
 こんな状態でした(>_<) 上と左下に映り込みがあるのはご容赦を。冠水は、隠れている縁石の状態から、深いところでは30センチ近く有ったかと。
 ちょっと見には危なさそうですが、お国が示した迂回路ですし、直ぐ脇が川土手でもないことから、怯まず進みました(^_^;) ヨコミー、これが海水なら、絶対進みません(>_<) あの震災後は、ちょっとは進んでしまいましたが(^_^;)
 船岡から大渋滞は解消され、ちょっと込んでいる程度となり、以降は順調に国道へ戻り、白石ICを目指しました。
 白石ICではガックリ。どうやら仙台方面が動き出していたようでした。ほんと、ガックリ(>_<) いつ動くか分からない高速を仙台で待っていても仕方ないし、途中の村田ICは国道4号から離れているし...。まあ努力の結果です(>_<)
 高速に乗り、20時過ぎ国見SAに立ち寄りトイレ休憩をしたら、何故かお腹が減ったことに気付きました。当然でした。いつもなら会場付近でお湯を沸かし、なんなり食べるところでしたが、疲れてここで夕食としました。
 食べると頭が回るもので、SLFは中止になったけど、コスキンは朝何時の開始だっけかなぁ...と駐車場の心配をしてネットを見たら、なんとコスキンも正式に中止が決定されていました(>_<)(>_<)
 まあ、昨年の台風より被害は大きかったのですね。諦めて直ぐ帰ろうかと思ったのですが、SAで反対車線に抜けられません(^_^;) 行くところまで行き、東北道を自宅に向け北上しました。
 が、その後の判断も全て裏目に出て、高速代をけちったために、やや水が引いた船岡の冠水県道を進み、その後はちょっと快調でしたが、いつも仙台からの帰路に利用している二つのルートは冠水(>_<)
 知らないトラックが進むのでナビも頼りに東進。冠水している鹿島台町の酷道を渡りきり、涌谷町のバイパスからいつものように東進しようとしたら、むこうまでずーっと冠水。あの先に低い所が有りました(>_<) 通常なら自宅まで1時間10分の所です。
 仕方無く、正規に国道346号を北上し、峠のトンネルが近づいたら、土砂崩れで通行止め(>_<) またまた仕方無く戻り、涌谷のバイパスを西進し、JR東北本線の東側を北上して瀬峰駅を目指したら、間もなく、ずーっと先まで冠水(^_^;) 勢いがある水流です(>_<)
 困りました。日付は14日になっています。既に2時間近く(>_<)
 そこで、いつかヨコミーからお金を巻き上げた(^_^;)涌谷の警察署に恩返しをさせようとネットで電話番号を調べたら、統廃合のようで、あてにはなりません(>_<) 110番モノじゃ無いだろうし(^_^;)
 カーナビを見れば、太めの道は有りません。いよいよすっかりと戻り、大崎市古川の国道4号を目指すようかなぁ...、かなりの遠回りだなぁ...と思っていたら、直ぐ目の前にそびえる加護坊山にグランドゴルフ場が整備されたことに気付きました。
 なら、それなりの道路が整備されているのではないかと。時間も時間なので意を決し、山の向こうはどうなっているかも知らずに山道を進み、峠でちょっと迷いましたが、無事にひと山越え、自宅にやや近づきました。
 諦めず、粘って進んでは来たものの、無理は禁物です。この先が順調に行ける保証も無く、午前2時半になりましたので、周囲の水が引いている道の駅・米山で車中泊することとしました。順調なら1時間弱で帰宅するのですが。まあここは、JAのガソリンスタンドを挟んで消防署も有るし(^_^;)

 朝になり、お湯を沸かして朝食を摂り、顔を洗うため(^_^;)最寄りの日帰り温泉・ヴィーナスの湯へ向かったら...

201910140938 転作の大豆畑 登米市南方町 W1024 P1570711.jpg
 車窓から見えたのは、稲から転作した、冠水した大豆畑でした。登米市南方町。一夜明けてもこの水量です。こんな状況でどの位出荷できるのでしょうか。「治水」って本当に大切だなぁと、改めて思いました。土建屋さん、歩道は許してね。立派な歩道を作りましょう。そんで、こんな所で稼いでね。治水、大切です(^_^)v

 今回の反省。今車に付いているナビは、渋滞情報が得られない安いモノでした(>_<) まあお金が無いので(>_<) 買い換えようかとも思ったのですが、今回、大渋滞の中で見つけたサイトがあり、これを携帯等に登録しておけば直ぐ表示出来るので、それで済まそうと思います。ナビで渋滞情報が得られない方は、「ドライブトラフィック」で検索してみてください。
 ルート選びも難有りでした。大衡村の山道から国道4号に出たら、すぐ、より西側の田舎道を選び、仙台市街の西をかすめ、高速の菅生PA、村田ICもかすめ、白石ICの東で国道4号に合流するコースもありました。
 でも、その道の多くが山手であり、雨もより多かったと思うので、順調に進めるとは限らず...(>_<)
 後悔先に立たず...とはいいますが、ほんと、いい航海(陸ですが冠水していたので(^_^;)をしました(^_^)v
 来年はカレンダーがオリンピックの影響を受けるので、スケジュールは変わるかも知れませんが、たとえ台風が参加しても、やはり行きましょう(^_^)v
 超ローカルな、日記的な話題ですみませんm(_ _)m
 おしまい<(_ _)>

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今春開通 気仙沼の大島大橋 20190922 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 最近気ままにブログをやっているので、なかなか地元を取り上げていません(>_<)
 素敵な所いっぱいなのですが、ついつい、安易に遊びネタで....(^_^;)
 お彼岸に長男・長女が帰宅し、9月22日、鹿折のお寺へ墓参。その帰路、珍しく長男が、今春開通した大島大橋を見に行きたいと言うので、ちょっとだけ寄りました。
注 : ヨコミーブログの写真は、基本的に全て大きくなります。クリックしてみてください(^_^)v

201908141411 大島大橋 漁り火Pから w1024 P1540928.jpg
 先ずは概況を(^_^;) 8月14日に大島大橋を東側からパチリ。北は右です。撮影場所は後述。
 奥と右から突き出ている半島が本土側で、橋の左と一番手前の半島が大島です。
 気仙沼湾の湾奥は右側で、大島は湾口にどんと構えていることになります。なので台風の時でも波は比較的穏やかで、古くから天然の良港として漁船から愛されていました。
 中央の海は大島瀬戸といいますが、ここから手前に向かって次は左へ行くと太平洋に出ます。橋を潜らず、左へ進むと、大島の西側(向こう側)を通り、これまた太平洋へ出ることが出来ます。
 今回はこの橋を右側から左へ進み、橋が切れた辺りに転回所と駐車場が在るので、そこに車を停めました。
 ヨコミー、この構図が好きです。もう少し広く撮りたいのですが、電柱や電線が邪魔(>_<) 観光地なので、配慮して欲しいです。
 特に好きなのは手前の岬。萌えます(^_^;) 勝手にオルレ、したいっ(^_^)v 岬の手前などに浮いているのは養殖の筏(いかだ)です。
 では、本番のスタートです(*^_^*)

201909221101 島側転回所 w1024 P1560386.jpg
 車は鹿折りの市街地から東に進み、鹿折川を新しくなった浪板橋で越え、鹿折の東海岸を南下します。橋から5分くらいで大島大橋へ。そのまま渡り切り、大島側に在る橋の付け根に転回所と駐車場があるので、そこに停車。
 写真真ん中奥に仮設トイレが有ります。なにやら、当初は単なる転回場所なのでトイレは予定していなかったそうですが、余りにも立ち寄る人が多く、苦情も有ってトイレを新築中とか。
 橋を、本当に観光にも役立てて欲しいと思うのなら、最初からトイレを作り、テントの物販でも置けば、爺婆の小遣い稼ぎ程度には成るかと思うのですが(>_<) 作った県はお金が無かったのかなぁ(^_^;)

201909221052 島側転回場所 w1024 P1560354.jpg
 大島側の転回所から橋を振り返ってパチリ。左が工事中のトイレです。
 では、横断歩道を渡って、いざ橋へ(^_^)v
 って、なぜ横断歩道を渡るのかって?? その答えは次の写真で(^_^)v 

201909221052 大島側から W1024 P1560355.jpg
 渡って橋(北)に向けてパチリ。どうですか? お分かりになりましたか??
 歩道は東側にしか無いのです(>_<) 西側には白線で仕切った路側帯さえ(T_T)
 架橋の計画はまず地元選出の県議、そして市や地元民等へも事前に説明があったと思うのですが、まず架橋ありきで納得したのでしょうか、とても残念です(>_<) ヨコミー、このような橋は生まれて橋めて(^_^;)見ました。
  
201909221059 橋 島側から w1024 P1560382.jpg
 今更西側に歩道を増設するなんて、結構な費用が掛かることでしょう。東側の景観はとても素晴らしいですが、西の本土側だって見劣りしない素晴らしさです。
 ずーっと以前からの計画なので、その気があれば両側に歩道を付ける時間は有ったはず。自動車専用道じゃ無く、県道なんだから、両側に欲しかったな...(>_<)
 以下に掲載した写真で、西側を撮影したもは、邪魔な手摺りをいくらかでも離そうと、全て、写真中央やや右に設置された縁石に乗って僅かでも高さを稼ぎ、腿の前をパイプに当てて身体が車道に倒れるのを防ぎながらの撮影です。なんだべねぇ...(>_<)

201909221053 大島瀬戸 w1024 P1560356.jpg
 東側を向いてパチリ。大島瀬戸です。右が大島、左は本土側、鹿折の南端となる鶴ケ浦の集落です。
 因みに、この橋の愛称は「鶴亀大橋」です(^_^)v 橋の大島側は亀山集落なので、「鶴」「亀」なのです(^_^)v 目出度いお席の帰路、この橋を訪れてみてください(^_^;)
 おっと、一番奥は唐桑半島の早馬山です。では、そちらをちょっと拡大(^_^)v

201909221053 早馬山方向 w1280 P1560357.jpg
 右から伸びるのは大島の岬。奥の高い山が早馬山で、ヨコミーは今年8月、右側の平らな所で、一番最初のコマを撮りました。

201909221053 漁り火パーク w1280 P1560358.jpg
 上辺(^_^;)の左が、漁り火パークとして旧・唐桑町が売り出した施設。残念ながら事故があり、今は広い駐車場とレストラン、トイレのみ。
 真ん中から右の肩が下がった辺りまで、太平洋が望める墓地(^_^;) どうですか、海が好きな方はここをお買い求めになっては(^_^)v 確か当地のシルバー人材センターでは、お墓の掃除も承っていますよ(^_^)v ヨコミー、お墓は気にしません。こんな所に住みたいなっ(*^_^*)

201909221055 右手前 W1024 P1560367.jpg
 向こうもですが、右手前も気になります。岩場と小さな入り江が二つ。これにも萌え~(^_^;)
 それにしても海は穏やかです。
 
201909221055 極小の向こう w1024 P1560368.jpg
 まずは向こう側から。それこそ「とりつく島も無い...」絶壁。釣り船で近づいて見たい(^_^;)

201909221059 極小漁港 w1024 P1560384.jpg
 多分数人だけしか利用しない小さな小さな漁港。風のためなのか、小舟は皆、北か北西を向いています。
 でも、どうしてこの位置なのでしょうか。もっと陸に近い所に泊めても良いはず。ひょっとして山から流れ出る湧き水によって、少しずつ流されている!?? 
 それはそうと、船にロープを付け、陸で縛っているはず。パラッとした配置なのは、風でお互いがぶつからないよう、何か仕掛けをしているのでしょうね。その答えは、各船の前に浮いている浮き球にありそう。なんか面白そう(^_^)v

201909221100 小浜かもしか w1280 P1560385.jpg
 更に手前の小浜をパチリ。浜に降りる小径はあるのでしょうか。まあ、獣道はあるようですね。浜をカモシカが歩いていますし(^_^)v
 砂浜か小石の浜なのかは分かりませんが、浜は4つの層になっています。一番海側は常に小波が押し寄せてくる所。次の段はその日の満潮で寄せる所。3段目は大潮の時。カモシカが歩いている所は、年に一度位の大嵐で波が寄せる所。多分北西の風が強い冬場の嵐で...、そんな感じかも。
 港湾に詳しいトドケンさんにいつかお会いしたら、いの一番に聞いてみましょう(^_^)v
 おっと、先を急ぎましょう(>_<)

201909221053 市街地 w1920 P1560359.jpg
 橋の北西側、市街地方向です。欄干に邪魔されていますが、右端は鹿折の梶ケ浦集落。右奥は内湾方向です。
 中央とその右に高い鉄塔が建っているのは、気仙沼湾を横断する工事が進められている三陸道の橋脚。
 右にそびえる橋脚の左上は鍋越山(347m)。中央左上の奥で、山頂が雲で隠れているのは室根山(895m。一関市室根町)。その下に紺色で左右に長いのは三陸道の高架橋。更に手前は室根町から流れ来る大川の河口。河口の左側は松岩地区前浜の高台。
 ちょっと拡大してみましょう。

201909221057 内湾方向 w1280 P1560376.jpg
 内湾方向です。左右にそびえるのは三陸道架橋の橋脚。気仙沼湾を横断します。右奥の山は鍋越山。その真下に見える白い建物は、以前閉鎖をお伝えした旧・ホテル望洋。その左上、緑色の建物は内湾に面した結婚式場。
 真ん中上の峰が、気仙沼地区などのシンボルとなっている安波山(あんばさん。あんばやま。238m) その真下に漁船が係留されていますが、市内港町の出漁岸壁(プラザホテルの下まで)かと。その左上の丘に建つのは気仙沼プラザホテル。
 赤白クレーンの左奥は気仙沼魚市場。左に見える橋脚の左奥はホテル観洋。それらの手前には、魚の超低温冷蔵庫や震災後に集約された造船所の建物が見えます。

201909221058 朝日町拡大 w1280 P1560380.jpg
 左続きです。大きく水平に伸びるのは、工事が進む三陸道の高架橋です。その上、真ん中ちょっとだけ右の白い壁は、市民会館。その高さで左に伸びるのは、ちょっと見ると橋桁のようですが、気仙沼中学校の校舎が写真の左端1/4まで伸びています。
 右から出ている赤白クレーンの先、その下にそびえ立つのは市内河原田に建つNTTビルのアンテナ鉄塔。その中程から左に、上が市民会館と同じ高さで伸びている薄い紺色の建物は、市の図書館。近年新しくなりました。南側の桜並木も見えます。
 図書館の左上にちょこんと載っているように見える四角い建物は、気仙沼小学校屋上に在る塔屋。クレーンの直ぐ下に、樹木で分断されていますが、東校舎も見えます。
 真ん中から右、高架の下に見える集合住宅は、幸町の災害公営住宅群です。
 左下は石油タンク。あの大津波で重油が入った大きなタンクがぷかぷかと浮いて流され、大火事の原因とも成ったので、コンクリートでがっしりと固めたそうです。
 右下の建物に埋もれていますが、新しい造船所に船が見えます。青い所が船尾で、左奥に舳先を向けています。船を陸に斜面を使って引っ張り上げる方式ではなく、シップリフトとかいう方法で持ち上げるタイプだとか。
 この方法だと、よーくテレビでやっている海へ滑り出す進水式にはならないと、写友は残念がっていました。

201909221058 気仙沼大川河口 w1280 P1560379.jpg
 更に左です。真ん中に大川の河口が見えます。その上を三陸道が渡る工事が進められています。
 河口の右上(奥)に建つのは内ノ脇の災害公営住宅で、大川の川っ淵です。左に見える橋脚の左右は南郷の災害公営住宅。その直ぐ右奥に見えるのは四反田に建つ災害公営住宅です。
 大川は内ノ脇と南郷の間、そして四反田の右側を流れています。

201909221056 松岩方面 w1920 P1560369.jpg
 大川河口の左(南)側を広く見てみます。沿岸の真ん中から右に広がるのは、松岩地区前浜や母体田の高台。その真ん中辺りの奥、山の麓に白い煙突が見えるのはゴミ焼却場のクリーンヒルセンター。その高さのままで左に見えるのは、旧・気仙沼西高校や牧沢高台に出来た戸建ての災害公営住宅。後で拡大します。
 左に面瀬(おもせ)川の河口が見えます。右手は片浜。左手が尾﨑。あの大津波で、どちらも壊滅的な被害を受けました。これも後で拡大です。

201909221056 松中方面 w1280 P1560371.jpg
 拡大です。右端はクリーンヒルセンター。その左下に松岩中学校の屋体が在り、直ぐ左に校舎が続いています。
 真ん中に薄い赤色の小さな箱が二つ見えるのは、リアスアーク美術館の屋上に在るやつ。給水タンク??
 左端に見えるのは牧沢の団地で、その上にひときわ輝くのは旧・気仙沼西高校屋上に在る望遠鏡が入っているドームです。

201909221056 牧沢 w1280 P1560372.jpg
 更に左隣です。右に旧・気仙沼西高校のドームが在り、真ん中オレンジ色の屋根は同校グラウンド近くのお宅かと。
 その左側やや下の建物群に、県立気仙沼支援学校や三峰病院の一部が見えます。
 その左上に並ぶのは、戸建てと長屋タイプが作られた牧沢災害公営住宅190棟244戸が、三段に分けられている内の中段。写真では余り高く感じませんが、牧沢の団地でさえ小高い所だなぁと思うヨコミー、西高付近から災害公営住宅を見ると、更に高く...(>_<) みなとまつりの花火見物は楽勝でしょうけれど、通勤通学、そして嵐の時や冬場は、とても大変そうだなぁと思うのです。もっと麓で土地を譲る方は居なかったのでしょうか。
 ここ以外にも山手に大規模(当地としては)な災害公営住宅は在り、「コンパクトシティ」から外れる位置かと。新しくなった市立病院も市街地からやや遠いし(>_<) 
 本市は財政的に豊かじゃ無いはず。東日本大震災による大津波が突然のこととはいえ、残念です。
 これから大きな災害が想定されている地域の方々には、「もしも」の時に備えて、避難所をどこに設定するか、仮設住宅はどこに、そして平屋か二階建てか、災害公営住宅はどこにどの規模で作るか等々を、早めに計画としてまとめるなり、共通認識しとて確立しておきたいものです。

201909221057 面瀬川以北 w1280 P1560373.jpg
 面瀬川河口の右(北)側です。河口の直ぐ上に見えるアーチは、JRがバス専用道として整備を進めている鉄橋。そう、気仙沼線の鉄路復活は見捨てられ...(>_<)
 鉄橋の奥から右に伸びているのは三陸道。 
 海に近い右側の小さな森は八幡神社。その下、手前側にはかつて片浜等の家々が200戸程在りましたが、津波で流されました。
 山です。左の三角山は愛宕山621m。右手にピークが続く内、右端がヤマツツジで知られる德仙丈山(とくせんじょうさん)710m。ヤマツツジが美しい頃、大島からも見て欲しいですね。ヨコミーが今年も登った德仙丈山本吉側登山口からの尾根コースは、ギザギザの真ん中辺りで尾根に出ますが、大島が見える北側は樹木が多く、残念ながら見通しが利きません(>_<)

201909221057 面瀬川以南 w1280 P1560375.jpg
 面瀬川河口の左(南)側です。河口付近に架かるJRの鉄橋、その左上は面瀬小学校です。面瀬川の流域、特に南側は古くから住宅建設が盛んで、旧・気仙沼町や鹿折等から多く移り住んでいます。
 小学校の奥の丘に建つ家々は箒沢(ほうきさわ)団地。左の住宅群は下赤田の家々。その住宅群の右上に四角い建物が見えますが、これは面瀬中学校の屋上に建つ塔屋かと。
 海に近い下の方には水産加工場などが建ち並びます。JRの線路と海の間には100戸程の家が在りました。今は...。
 手前の海には養殖筏が浮いています。
 そろそろいい時間となりましたので、大島側の転回所に戻り、出発です。

201909271108 本土側転回所 w1024 P1560389.jpg
 橋を渡って本土側の転回所にちょっとだけ入りました。向こうが大島で、赤い車の上にちょっとだけ白い橋が見えます。

201909221108 本土側トイレ w1024 P1560390.jpg
 こちらのトイレは稼働中です。残念ながら男は個室が1つだけで洋式の大小兼用。しかもウォシュレットではありませんでした。今時作るトイレなのに、残念(>_<)

201909221109 登りバス時間 w1024 P1560391.jpg
 ここにはバス停も在ります。私たちの帰路なので「上り線」の時刻表です。田舎の、通勤通学、通院用のバスなのでしょうけれど、便数がもう少し欲しい気もします。
 そして、今夜は飲んだからバスで帰ろうか...なんて芸当は出来ませんね(^_^;) 以前は臨時船が23時まで有り、千円前後で渡れましたのに...(>_<) タクシーや代行はもっともっと高いだろうし、気仙沼市の酒類消費量は減るかも(^_^;)
 そんなこんなを考えながら、大島大橋見物を終わりました。
 ヨコミーはこれから、旧・月立小学校で行われるイベント・八瀬そば学校へ回って昼食です。打ち立ての蕎麦と揚げたての天ぷらを頂きます(^_^)v

 それにしても、このブログの更新で数回のエラーが有りました(>_<) どうしたのでしょう。一応、一太郎にはコピーを置いたのですが。今回も更新できるでしょうか(^_^;)
 おしまいm(_ _)m
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