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パウダースノー 一関市祭畤(まつるべ)スノーランド 20220211 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 立春辺りからまた寒くなりましたが、流石に寒中の程ではありません。寒さは春に向けて着実に緩みつつ有ります。まあまだ寒いですが(^_^;)

 昨日2月11日は岩手県一関市の西部に在る祭畤(まつるべ)スノーランドへ行って来ました。栗駒山東の麓。
 まっ、スキー場ですが、一関市が運営する研修宿泊施設・いちのせき健康の森の一部。ヨコミーは完成直後の25年程前に研修で泊まって以来。スキーでここに来たのは1月に次いで2度目。1月は息子夫婦とマーゴ連れで。

202202111337 そり w1024 DSC_2494.jpg
 パッとした写真が無かったので(>_<)、ゲレンデがちょっと写っている辺りで(^_^;) 右はメインとなる南側コースのリフト。乗り場は写真右の外。中央に数人見えるのはソリのコース。リフト乗り場の向こうに山頂駅が有り、向かって左側へ迂回するように下ってきます。もう一つの北コースは山頂駅から東(向かって右)へ下るコースで、第2リフトで山頂駅直ぐ隣に戻ることが出来ます。
 写真左端にはロープトウが有り、無料です。
 小さな近場のスキー場として奥州市に編入された衣川村の国見平スキー場も在りますが、近年お客さんが少なくなった気がしていましたが、こんな新しい施設が有れば確かにお客さんが流れますね(>_<)
 ただ国見平の良い所はコースがやや長いこと。以前は3基のリフトが動いていて、とても長く楽しめたのですが、あの宮城岩手内陸地震で被災し2基のみとなっていましたが、その後多忙になってご無沙汰(>_<) 確かボードで小さなジャンプが出来るようなものも有りました。今でも有れば良いですね。近々行きたいです(^_^)v

祭畤案内図.jpg
 案内図です。グーグルマップからお借りしました。右に新幹線の一ノ関駅、左には紅葉がとても素敵な栗駒山。高速道は地図上、駅に近い一関市役所の「一」の文字を上下に貫くE4と表記されている道。山の奥ですが祭畤の少し先まで緩いカーブと緩い登りで車はバンバンと進むことが出来ます。

202202111334 キッチンカー w1024 DSC_2492.jpg
 本館というかセミナーハウス。左手の庇の大きい所が玄関ですが2階。右手、キッチンカーの上になっているのがスキーセンターを兼ねる食堂で3階。右の写真外に西玄関が有り、更に右はゲレンデ。
 昨日はキッチンカーでシュウマイとブリトーを食べました(^_^;) 唐揚げも有り。

202202111334 リフト レンタル w1024 DSC_2493.jpg
 スキーセンターから右に少し離れてパチリ。真ん中がレンタル機材の建物。右上向こうから左に滑ってきて、そのまま手前を右に進むと、駐車場の上を通って第2リフト乗り場が有る北コース下までの連絡通路となります。ただ、最初の内は殆ど傾斜が無くスキーのアルペン競技みたくストックで突いて進んだり、スケーティングで進みます。まあ運動(^_^;)

202202111332 北 w1024 DSC_2490.jpg
 駐車場から見た北コースの一部です。向こうの山じゃないですよ。手前の、白く右下へ流れる斜面。こちらは割と急です。ちょっとアイスバーン的な所も有り、ちょっと注意が必要ですが万年中級の進化しないヨコミーには楽しめます(^_^;)

202202111339 リフト h1024 DSC_2497.jpg
 手前の第1リフトに乗りました。真下の圧雪した所は管理用で、コースではありません。
 オリンピックで盛り上がっているスノーボードですが、コース外を走ったり、ゲレンデの真ん中で腰を掛けて話していたりするのは、細い2本の筋じゃ無くて幅広い筋を作る方々が特に多いです。そしてエッジを効かせてターンするのでしょうけれど、深い溝が刻まれ、スキー板が引っ掛かることもあります。転倒(>_<) あっ、羽生弓弦選手は残念でした(>_<)

202202111339 バンガロー w1024 DSC_2496.jpg
 途中左右にバンガローが....と思ったらテントサイトのトイレでした(^_^;) 右奥は炊事棟。テントは地面に直に置くのではなく木で出来た台の上に張るタイプのようです。

202202111343 雪 w1024 DSC_2503.jpg
 こんな雪、面白い(^_^;)

202202111343 リフト頂上 w1024 DSC_2504.jpg
 正面は第1リフトの山頂駅ですが、前の方の陰に(^_^;) その先の尾根にゲレンデみたいな斜面が見えますが、違います(^_^;) 樹木も無いところから崖崩れの跡かと(>_<) 
 右は北コースてっぺんの第2リフトの山頂駅ですが、第1リフト山頂駅の直ぐ下なので南コースにも下りることが出来ます。

20220131 パンフ w1280 DSC_2354.jpg
 ここでは300円で日帰り入浴が出来、一日券を買った方は更に格安(^_^;)
 入浴後、ロビーに展示しているチラシを見たらスノーワーケーションという、テレワークとスキーやスノーボードが出来る宿泊プランもあるようです。
 1泊3食のリフト1日券付きで1日当たり7000円ちょっとの計算。別料金ですがレンタルも安い。まあ公的施設なので豪華お食事とは行かないかも知れませんが、安いですね(^_^)v 
 ただ市街地から離れた栗駒山山麓なので、一番近いコンビニ(市街地方面)まで車で15~20分は掛かるでしよう。この施設のネットで見ると一関ICから車で35分と有りますが、これは時速40kmでの書き方かと(^_^;) コンビニの手前(施設から見て)には道の駅・厳美渓(げんびけい)が有り、お食事が出来るほか、お酒やおつまみも仕入れられます。朝や夕方以降はやっていませんので注意。
 施設には体育館、グラウンド等も有り、合宿にも良いかと。興味が有る方は問い合わせ願います(^_^)v

 1月に滑ったときのことですが、滑り終えてセミナーハウスの温泉に入りました。浴槽はやや小さめですが半径3m程度の扇型。親子の先客が1組居て、どちらも身体を洗っていました。小学1年生辺りと思われる子の方からが暫くシャワーを出したまま....という変化の無い水の音が聞こえてきて、振り向いたら頭を洗っていました。両手は頭の上でシャンプー中なのに。頭の上で遊んでいる?
 隣に居る親にもシャワーの流れ続ける音が聞こえているはずですが、自分の身体を洗っているのが忙しいのか、何の注意もしません。
 なので仕方なく、余所のくそジジイが「流しっぱなしは勿体ないよ」と優しく声を掛けてあげました(^_^;) で、親はようやく分かったようで、息子に声を掛けて止めさせました。自宅でも流しっぱなしなのかな!?? よーく、歯磨き時に、口をすすぐ前から水を流しっぱなしの人も割と居るように聞いていました。同様なことですね(>_<)
 そして親子が上がる少し前、小学3・4年生らしい子が2人入ってきました。この子らは身体を洗ったのは良いのですが、入口の張り紙が読めないのか、タオルを浴槽に入れて....(>_<) またまた、くそジジイのお出ましでした(^_^;) 
 昨日も滑った後に入ったら、また親子1組が居て、身体を洗い終えて浴槽で温まり、浴室を出るのかなぁ...と思ったら、親だけ出て子は中に。しかも浴室の戸は開けたまま(>_<) どうやら親はカミソリでも取りに行ったか暫し寒い....(>_<) 身体を洗っているヨコミーに冷気は当たるし、見れば代わりに湯気が脱衣所にどんどん逃げて行きます。仕方なく黙って閉めたら、親が「あっ、すみません」と(>_<) ほんと、済まないよ(^_^;)
 上記の方々は家庭ではどうやって居るのでしょうか。覗いてみたいっ(^_^;) 「しつけ」とは「押しつけ」とも聴いたことが有ります。ここは公の場所で、自分ちじゃないからと好き放題....では困ります。
 因みに1月は次男も同行したのですが、お風呂の入り方は合格でした。ほっ。でも「だけ」かも(^_^;) 
 
 昨日の昼食はちょっと早かったのですが、その、道の駅で11時ちょっと前でしたが食べました。流石に食べている人は他に1人だけ(^_^;)
 写真は無いですが食べたのは、まいたけ丼セット700円。辛味は控えめの甘辛味付けでとても美味しく戴きました。そしてオプションは美味しい100円のサラダ。葉物が多くドレッシングは自分で選んで掛けられます。ドレッシング系のサラダは余り好まないヨコミーが、つい「美味しい」と口走ってしまった...(>_<) 産直に届けられる野菜を直ぐ調理しているんだものね。美味しいはず。お薦め、お薦め(^_^)v

 コロナは人口6万人ちょいの気仙沼市でも一時は23人とか15人の感染者が出ました。今は出ても1桁台ですが、なかなか遠出は出来ません。なので泊のスキーは諦め、近場でのスキーでした。
 県境を跨がないで...とは言われますが、県境に暮らす私たちにとって仕事も遊びも結婚も県境は気にしていられません。暫く前から「宮手県」との言葉も使われています。そう宮城県の「宮」に岩手県の「手」を組み合わせた造語。両県の県境地域一帯を指しています。
 とはいえ、コロナの感染には十分注意して楽しみたいです。各位も注意してお楽しみ願います(^_^)v

 本日はこれにてお終いm(_ _)m
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まだ綺麗でした(^_^)v 11月末の京都・東寺 20211130 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 ここ10日程で急に寒くなりました(>_<) 本来を超えて、寒さだけ新年を迎え、小寒に入ったような(^_^;) 
 アメダスを見たら昨日と今日27日は最高気温が氷点下でした(>_<) 最低気温は-5℃台が今日まで3日間続いています(>_<)
 ほんと、寒いです(>_<) ヨコミー家は元々床暖ですが、本来は太陽光をメインとするシステム。休み休みですが、雪が三日間も降ると、小さなストーブでは温まりません。23時を過ぎたらプラスして深夜電力でエアコン稼働です。が、ケチなので殆どやっていません(^_^;) ぬくぬくになると眠くなるし(^_^)v
 さて所用のついでに足を伸ばし、11月30日から京都に行って来ました。
 先ずは初日の東寺から。
   (写真はクリックすると大きくなります)

202111301356 東寺 w1280 PB300447.jpg
 とりあえず色合いの良い写真から(^_^;) 全体的にはピークを既に過ぎていましたが、探せば陽光の恵みで素敵な景色に出会えました(^_^)v

202111301313 京都駅八条口 w1024 PB300388.jpg
 時間は遡って13時過ぎの京都駅。昼ちょっと過ぎに着き、駅ビルでニシン蕎麦を食べて出発です。

202111301333 東寺 w1024 PB300419.jpg
 東寺に入って直ぐの池脇に白い花が....。ツツジの仲間ですね。流石に暖かい所。こちらではすっかり葉が無く、花芽が小さく有るだけ。当地より暖かい地方に移住したいです(^_^)v ただしスキーも出来る所(^_^;)

202111301334 東寺 h1024 PB300420.jpg
 橙色が多いですから、もう少し楽しめそうでした(^_^)v

202111301348 東寺五重塔 w1024 PB300428.jpg
 冬を迎える準備でしょうね。雪の京都も見てみたいです(^_^;)

202111301355 東寺 w1280 PB300442.jpg
 東側のトイレに行く途中、綺麗な出会いがありました(^_^)v

202111301357 キンカン w1024 PB300451.jpg
 キンカンのようです。これも素敵な出会い(^_^;) 好酸菌、柑橘系じぃじですから(^_^;)

202111301358 四季ザクラか h1024 PB300459.jpg
 四季ザクラでしょうか、可憐(^_^)v

202111301359 なにかな w1024 PB300462.jpg
 何の花でしょうか、そういえば宿題でした(^_^;) 一瞬ヒイラギの花かなと思いましたが、葉にギザギザが無い(>_<) ご存じの方、ご教示をm(_ _)m

202111301400 五重塔 w1280 PB300466.jpg
 どうしても五重塔と(^_^;) 個人的には東寺のシンボルなので、多く撮っています(^_^)v

202111301400 東寺 w1280 PB300470.jpg
 こちらも綺麗(^_^)v いろんな所に「綺麗」が隠れています(^_^)v 勿論「綺麗」「素敵」じゃない写真も撮ります(^_^;)

202111301402 五重塔 h1024PB300480.jpg
 たまには五重塔に人を添えて(^_^;)

202111301407 五重塔 w1280 PB300500.jpg
 こんな、のぞき見感のある五重塔も個人的には好き(^_^)v

202111301420 東寺 w1280 PB300526.jpg
 南大門近くにも(^_^)v

202111301424 桜 h1024 PB300534.jpg
 モミジだけじゃなく俺だって頑張っているぞ!!!とサクラの葉(^_^)v 花芽でしょうね、小さく存在が見えます。

202111301445 東寺 w1024 PB300548.jpg
 講堂内の仏像を見終えて西側から出たら、間もなくこんなものが(^_^)v 根なんですが、板状じゃないし、単に土の中に潜り込めないだけなのか...。ならばどうして潜り込めないの? 下が固い?? 土が有ったけど風化っつう訳でもないでしょうにねぇ...。宿題(>_<)

202111301536 東寺帰路 w1024 PB300563.jpg
 有料区域の関所裏で美味しいモノを戴き、疲労回復したところで帰路となりました。すると間もなく大きな実を見掛けました。柑橘系としては見逃せません(^_^;) 甘夏ほどの大きさかと。もうちょっと道路に近くて、所有者が居たなら、未熟でも欲しかったぁ(^_^;) ミカンが実る暖かい所へ移住したい(^_^)v スキー板を持って(^_^;)
 約1ヶ月も前の話ですみませんが、多分続きます(^_^;)

 懸案となっていた年末の稼ぎは、どうやら些少となりそうです(>_<) 軍資金が無いと遊べないので、些少でも頑張らないと(^_^)v
 気仙沼はあと一週間近く寒く、天候には恵まれないようです。南に去るレナード彗星が気になります(>_<) 明日から年賀状に取り掛かります(^_^;)
 では、本日はお終い<(_ _)>
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綺麗なイルミネーション 博多駅博多口 20211217 [観味良好]

 こんにちは。老齢化のためか諸事思うように進まなくて、その為多忙感のあるヨコミーです(^_^;)
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。気仙沼も冬になりました。雪が積もっていました。寒いっ(>_<)
 
 多忙の中、16日から福岡に出掛け、18日24時01分に帰宅したのですが、16日早朝とは打って変わり、なんと天候は真冬に変わっていました。寒いっ(>_<)(^_^;)
 密命を帯び、まあ発注者はヨコミーですが(^_^;)福岡行き。16日遅い午後に博多に着き、地下鉄に乗り換え、某所で下りたら寒いっ(>_<) 福岡は北海道かと思いました(^_^;)
 残念ながら任務は順調には進まず、17日19時前に遂行を断念(>_<) 次の機会としました(T_T)
 それから帰路とするのも大変なので、前夜泊まった博多口近くの宿に電話したら残念ながら訳ありの部屋しか残っていない....とのことでした。しかし駅に近く、朝食も適切だったので予約を入れました。でも、聞いた訳有り以上の大変な部屋でしたが、これについてはまた後で(^_^;)
 宿を予約後、いろいろとサポートしてくれた協力者と会った後、宿へ向かったのですが、前夜は雨で地下道を往復したので今回は地上を歩いてみよう...と1階から博多駅を出たら、素敵なイルミネーションが広がっていましたので紹介します。
 ただ、大変申し訳ないことに、カメラのどこかを無意識に触ったようで、殆どピンぼけでした(>_<)
 とはいえとても素敵な景色でしたので、その雰囲気だけでもお楽しみ願いますm(_ _)m

202112172205 博多駅 h1024 PC170311.jpg
 博多駅の博多口です。駅の西側。

202112172205 博多口 w1024 PC170307.jpg
 気温はそれほど冷えてはいないのでしょうけれど、寒いっ(>_<) そんな中、冷たい青色の照明で更に寒く...(^_^;) まっ、綺麗(^_^)v

202112172209 博多駅前 w1280 PC170333.jpg
 折角なので阪急の名前も入れて...(^_^;)

202112172210 博多駅前 w1280 PC170338.jpg
 中央やや下に「博多駅」の文字も(^_^)v

202112172208 博多駅前 w1280 PC170323.jpg
 雪の結晶みたいなディスプレイも(^_^)v

202112172207 博多駅前 w1280 PC170318.jpg
 先程から気になっていたのですが、カップ状というか中央のディスプレイが一段と綺麗(^_^)v
 博多マルイのディスプレイも添えて(^_^;)

202112172212 博多駅前 w10324 PC170350.jpg
 左端はバスターミナル。
 都会は良いですね。22時を過ぎても駅前にはまだ大勢の人で賑わっています。

 今回は時間的余裕が無く、岩国でソフトクリームを食べたり、広島のB級グルメを探す暇も無く大変残念でした。次回の任務時はその様な精神状態になれるか心配ですが、期待(^_^;)
 他にも島根でノドグロを食べてみたいし、奈良・宇陀も回ってみたい。もっと遠い佐賀も良いし、かなり手前の静岡・焼津にも行きたい....(^_^;) コロナが落ち着いたら、景色と人を求めてあちこち行きたいです。
 なので、安く回れる方法を思案中(^_^;)

 今回はこれにてお終いm(_ _)m

☆この記事をアップロードしたら、なんと最後の写真より下の文章が私のパソコンで見る限り消えていました(>_<) なので、ちょっと試行錯誤してもダメだったので、消えた分をコメント欄でフォローしていました。そして22日当時の今日、再度チャレンジしてもダメ。ん???と思ってタブレットで見たら、なんと記事が最後まで有りました(>_<)??(^_^;) 記事アップロードから何度も再起動しているし、なんか変!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(>_<) また頑張って記事を作ります。よろしくお願い致しますm(_ _)m



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小さな紅葉みーつけた 栗駒山の初秋 20210913 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。

 気温が割と下がり、東北の高山は本格的な紅葉のシーズンを迎えました。なのに初秋の話しです(^_^;) すみませんm(_ _)m
 栗駒山(標高1626m)は宮城、岩手、秋田の3県にまたがる山で、山頂は宮城と岩手の境に在ります。若い頃、計算上は南の水平線からちょっとだけ見えるという星の北限を極めようと、仲間と夜中も含めて何度か登った山です。
 時々北麓の須川温泉に行っては居たのですが、毎晩午前様になる仕事や子育てが有ったりその後は父母の介護等で、山頂はご無沙汰でした。
 震災後、とある公民館で宮城側から登るというので、一足先という別行動で久し振りに登ったのがきっかけとなってその後毎年続いていました。
 それが昨年、コロナで中断。今年はコロナ医療関係者であるヨコミー奥様のおリュウさんがワクチンを先に接種し、そしてついにヨコミーまで接種出来ましたので、麓での星見を兼ねて栗駒山登山を計画しました。
 行ったのは9月13日という、紅葉が始まったばかりの頃。今日は10月6日ですが、3日の日曜日、宮城側の登山口に続く県道は大渋滞となり、シャトルバスさえ動けなかったとニュースになっていました(>_<)
 今回は北麓の岩手県須川温泉からですが、山が割と色付いてくる9月25日辺りでも、例年午前10時近くになると平日でも駐車場が殆ど無くなる状態。宮城側とは比べものにならないくらい広いのですが(>_<)
 なので近年はお彼岸の前にずらして、山頂付近で始まったばかりの綺麗な紅葉を求めています。
 とこの日、朝早く気仙沼を出て向かったのですが、須川温泉に届いたら小雨が降っていて...(>_<) 山頂は諦めました(T_T) 雨合羽や傘はザックに入れて持っているのですが、あくまでも途中や帰路の雨対策で、雨の中を登り始める山男ではありません。なので車中で様子を見ながらお昼前寝(^_^;) 栗駒山荘で昼食のソバを食べても小雨なので、更に昼寝(^_^;)
 14時半頃にはガスも晴れたので急いで準備し、歩き出しました。過去には星が見える18時過ぎの下山も有ったので、猛者ならこれから山頂を目指しても良いのですが、ヨコミーは山を登る人ではなく山を観る人なので山頂は断念。途中の名残が原辺りを目指すこととしました。

202109131453 青空に w1024 P9130064.jpg
 ようやく青空が出てきました。14時53分(^_^;)

202109131457 登山口の1つ w1024 P9130080.jpg
 駐車場の都合で須川温泉の秋田側から登ります。左は岩手側の須川温泉。

202109131656 栗駒山荘と須川高原温泉 w1024 P9130392.jpg
 参考までに、別なコースで撮った須川温泉(手前)と栗駒山荘(奥=秋田側)です。晴れていれば左奥に鳥海山が見えます。

202109131500 ナナカマド  h1024 P9130086.jpg
 そびえ立つシラカバの下にナナカマドの赤い実がいっぱい。

202109131503 山紫陽花 w1024 P9130090.jpg
 ヤマアジサイ。

202109131504 黒い実 w1024 P9130091.jpg
 サンゴのような小枝に黒い実が成っています。その道の人ではないので氏名不詳ですがミズキの類かと。

202109131508 始まった紅葉 h1024 P9130106.jpg
 岩に根ざしている小さな木にも秋が来ています。

202109131507 紅葉 w1280 P9130100.jpg
 綺麗な紅葉。

202109131510 紅葉 w1280 P9130111.jpg
 我が家では1ヶ月半も過ぎないとこんな紅葉にはなりません(^_^;)

202109131511 紅葉 w1280 P9130115.jpg
 赤色有り、黄色有り、緑色有り....が、また素敵です。

202109131512 天然蒸し風呂 w1024 P9130116.jpg
 近くに朽ちた建物の跡も有り、一昨年まではここも使われていないのだろうなぁ...と思って居たら、なんと2人以上利用しているようです。
 あっ、ガラス戸にヨコミーが写っています。青い帽子、軍手、長袖のポロシャツ、肩にはジェンダーフリーのピンク色をしたザック(^_^;) 
 そのザックですが、以前はキティちゃんの黄色いやつが機能的に優れていて、ハードオフから3300円という値段に負けて買い、使っていたのですが、この春に写真展を開いたカフェの奥さんに見つけられ、やむなく譲渡(>_<) A4のノートパソコンも入る優れものでしたのに...(T_T) その代わりとして似た格好のザックがピンク色で....(^_^;) まっ、おリュウさんも公認なので(*^_^*)
 因みにこの日のズボンも濃紺の作業ズボン(*^_^*) 全くコーディネートなんか有りません(^_^;) 

202109131514 赤い実 h1024 P9130125.jpg
 ツゲのような小枝に小さな赤い実が成っています。

202109131515 紅葉 w1024 P9130128.jpg
 赤紫の葉っぱ、そしてナナカマドの赤い実。

202109131517 リンドウ h1024 P9130139.jpg
 あちこちの登山道脇には背丈の低いリンドウが有りました。

202109131522 小さな w1280 P9130146.jpg
 おいらんコースの途中から凡そ北側をパチリ。手前右に小さな池が見えます。その向こう、少し土が見える所はゼッタ沢コースと思われるので、帰路に寄ってみます。

202109131535 湯気山 湿原 w1280 P9130159.jpg
 名残が原(中央から左)がよく見える、ちょっとだけ岩がごつごつとした場所に来ました。名残が原展望台とか。正面が山頂方向で、右上に見える小さな白い煙らしき物は次に拡大しますが湯気です。
 実はこの場所も湯気が立ち上り、眼鏡が曇ることもあります。

202109131524 湯気山 w1280 P9130152.jpg
 右上の拡大です。煙のような物が立ち上っていますが、噴煙でも有りません。湯気とのこと。名残が原西に在る山の南側。1/25000の地図にその名は有りませんが、「ゆげ山」というようです。

202109131535 湿原左端 w1280 P9130162.jpg
 名残が原の左端側です。凡そ東向きでパチリ。
 いつも不思議に思うのですが、どうしてこんなに広い湿原が出来たのか...ということ。湿原の山手・上手は右側ですが、東側、写真右上に見える斜め左下へ緩く下りる稜線の山とは大きな沢で隔てられています。そして北端の左側にも、手前側にも小さな沢が右に延びています。つまり東側から反時計回りで北を経由して北西側まで、山から流れ落ちてきた土砂を受け止める「縁」が無いようなのです。
 簡単に言えば、右手の山から土砂を崩し、ブルドーザーで単に広げていった感じ。縁のお手当無しで。
 仮に、有った縁が埋まってしまったから見えなくなった....のなら、凸凹じゃない高さの揃った縁が湿原の半周余りをも囲っていたことになります。不自然(>_<)
 火山の噴火口では割と綺麗な丸い縁を持つものも有ります。その形が歪だった噴火口跡が後の噴火等で埋まったと思えば、考えは楽ですが....(^_^;)
 
202109131536 下界 w1024 P9130166.jpg
 この展望台から下界が見えました。凡その方角と奥で霞む山から北上市から金ケ崎町付近の街並みと判断しました。遠くの山は遠野市の北にそびえる早池峰山(はやちねさん。1917m)。

202109131539 アザミの仲間 w1024 P9130188.jpg
 アザミの類かと。

202109131542 ナナカマド w1280 P9130193.jpg
 割と青空が広がり、ナナカマドが映えていました。

202109131544 名残が原下手から w1280 P9130203.jpg
 名残が原湿原に入りました。山頂に向かう方向です。

202109131555 名残が原上手から w1280 P9130240.jpg
 ずーっと進み、振り返ってのパチリ。先程居た名残が原展望台は木道先のちょい左に見える小高い所。この湿原、ススキの類が多いです。これも自然なのでしょうけれど....(>_<)
 所々で木道の傷みが激しいです。気を付けて歩きましょう。

202109131610 苔花台分岐 w1024 P9130274.jpg
 時間がまだ有ったので、苔花台(たいかだい)分岐まで来ました。本来なら右に登って行くところですが、この先に有る地獄谷付近の硫化水素ガス濃度が高くなって、このコースは一昨年から閉鎖されています。
 代わりのコースは左下の沢を渡る産沼(うぶぬま)コースですが、このコースには2本の沢が有り、水に落ちないように渡らねば成りません。
 丁度渡っていたグループは10時に登り始めたとか。この分では往復6時間半以上掛かったのでしょうけれど、いつものヨコミー+おリュウさん組と比べればまだ早いです(>_<) こちらは9時入山で18時過ぎの下山(^_^;) 
 この日は沢を渡った所で戻りました。

202109131624 山紫陽花 w1280 P9130310.jpg
 ヤマアジサイ。

202109131624 白い花 w1024 P9130309.jpg
 綺麗ですが氏名不詳(>_<) 欲しいっ(^_^;)

202109131635 小さな花 h1280 P9130327.jpg
 足下に白く小さな花2輪。周りのヒトデ状のは花が終わって種を持っている姿のようです。

202109131639 紅葉 w1280 P9130341.jpg
 ウルシの仲間?

202109131646 小さな池 w1024 P9130370.jpg
 歩いているのはゼッタ沢コースです。往路で見た小さな池がこれです。2つ有りました。往路のオイランコースは上端に見える木々の直ぐ下を通っているようです。

202109131658 白玉 w1024 P9130400.jpg
 足下近くに白玉の木が有りました。本当に白い玉です(^_^)v

202109131629 湯気山落日 w1280 P9130314.jpg
 と遊んでいる内に薄い雲が全天に広がり、太陽はゆげ山に沈んでしまいます。急ぎましょう(^_^;)
 それでもあちこち見ていたので下山は17時過ぎとなりました(>_<) まあ、いつもより1時間は早い(^_^;)

 今回の栗駒行きは早い時期で正解でした。中秋の名月が終わったら急に忙しくなり、山などには行けない状況でした。睡眠も不調になっていた時期でもあり、毎晩22時過ぎには眠くて寝てしまいます。早いときは21時台からも(>_<)
 ところが、早く寝たのは良いのですが、未明の3時4時頃トイレに行くと寝付けないことが多く、あとはウトウトと。なので熟睡感は無く、お昼を食べた午後には眠くなりますが、昼寝の暇もありません(>_<) で、夜はブログ更新や写真整理をする暇も無く早めに眠くなり....の悪循環でした(>_<)

 昼間は勤務している訳ではありませんが元々工作員なので、9月下旬は車庫の大片付けを経て改造作業でした。20年も手付かずの荷物を整理して段ボール箱を畳んだり、プロが作った棚などを苦労して外し、そして再施工(>_<) 木ネジじゃなく機械で打つネジ釘なのでプラスやマイナスの電動ドライバーでは何の役にも立ちません(>_<) 大変でした(^_^;)
 作業は9月末で終わり、その後ちょっとした仕事を経て4日辺りからようやく普通の睡眠サイクルに戻りました。トイレに2回起きても眠り続けることが出来ます(^_^;)
 今夜は久し振りとなったブログ更新も出来、安心してじっくりと眠ることが出来ます。
 車庫片付け関連の話は出来れば近々にお伝えしたいです。
 本日はおしまい<(_ _)>
 
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薔薇に浸る(*^_^*) 山形県村山市東沢公園 その4 20210607 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 東北も梅雨の季節です。風の丘は昨日7月7日も今日も、殆ど一日中霧雨や小雨が降っていました。気温は低めですが湿度は高いです(>_<)
 今日などは空が明るいのにもかかわらず霧雨という場面もありました(>_<) こんな時はちょっと高い山に登ると霧雨の雲を抜け出し、太陽が拝めそうです。ただ、見に行く暇はありません(^_^;)
 熱海では悲しい土砂災害が起こりましたね。県の発表では不適切な盛土の辺りから発生していた....とのことでしたが、そうであるならば発見次第、業者の尻をビタンビタンと叩いて早急に改良させるべきじゃなかったのかなぁ...と思うのです。今回の災害はプラスチックゴミ等も盛土に混ぜるような、いい加減な業者と行政による人災の割合が高いと思って間違いは無いかと(>_<)
 そんなことを思って居たら中国地方では大雨災害(>_<) 全国どこに居ても「明日は我が身」と考え、各自の備えを確認し、地域では危険箇所を点検し、怪しい所が有れば至急行政に相談し、場合によってはお尻を叩いて、国民生活を守らせましょう(^_^)v
 
 さて6月7日、ついでに足を伸ばして(^_^;)バラを見に立ち寄った山形県村山市東沢公園の続き、その4=最終です。すみませんが、今回も安易に薔薇バラっと写真を並べます(^_^)v 
 撮影に際しては名札も撮影して品種名を確認しましたが、私の勘違いや他の理由で違っているバラも有るかも知れません。その際はお許しをm(_ _)m
 また書きますが、ここだけではありませんが、名札の無いor発見出来ない花壇もいくつか有りました。「情けは人の為ならず」なので、苗を販売する業者さんは積極的に無償で名札を寄贈して欲しいです。1つの花壇に2つ以上m(_ _)m 「寄贈なんとか園芸」とか書くことを許してもらって(^_^)v 商売繁盛(^_^;) 
 品種毎に寄せる(ソート)手間は省いています。可能な限り一筆書きで回った、その順(^_^;) 
 同じ品種でも、所変われば品変わる...ではありませんが、載せています。咲き具合や光の加減が違いますので。
 (写真はクリックすると大きくなります。お気に入りがありましたなら、壁紙にでも使って頂ければ嬉しいです)

202106071447 レディ ライク w1280 P6070663.jpg
 レディ・ライクです。
 とても素敵な花ですが、何の意味だろう??と思うのです。アイ・ライク・ユーから考えれば「レディが好きな花」なのだろうか...。でも、なんとかライクって「なんとかに似ている」という使い方も有るので、この場合は「レディに似ている花」の意味なのでしょうか。
 国産開発品種なら必ず、たとえ国外から輸入した品種でも、もっと分かり易いお名前にしてくれたらなぁ...と思うのです。ヨコミーなら「淑女麗花」をお薦めしたいのですが(^_^;)、まあ百歩譲って単に「レディ」でも花の美しさは十分表現出来るかと(^_^)v

202106071448 ファウンテン スクエアー w1280 P6070668.jpg
 ファウンテン・スクエアーです。白色の花なのでしょうけれど、中の方はアイボリー色が見られます。

202106071450 ミス シュバイツ h1280 P6070680.jpg
 ミス・シュバイツです。真ん中の巻き具合がお気に入り(^_^;)
 液体が乾いたような汚れは、この日、木酢液を散布していましたので、それかも知れません。

202106071452 インカ w1280 P6070695.jpg
 インカです。黄色ですが色が濃いので、割と落ち着いた感じでした。これも欲しいっ(^_^;)

202106071453 ムーン シャドウ w1280 P6070703.jpg
 ムーン・シャドウです。花弁の色、巻き方、素肌(^_^;)といい、とても素敵です。うーん、欲しいっ(^_^;)

202106071454 ゴールデン ボーダー h1280 P6070710.jpg
 ゴールデン・ボーダーです。輝くような黄色(^_^)v 蕾がまとまっていて、これらも咲いたら賑やかでしょうね(^_^;)

202106071456 カーディナル w1280 P6070717.jpg
 カーディナルのその1です。明るい赤色が良いですね(^_^)v

202106071456 カーディナル w1280 P6070720.jpg
 カーディナルのその2です。中の花弁がなんとも....(^_^;)

202106071458 不詳赤いバラ w1280 P6070729.jpg
 お名前不詳の赤いバラ。落ち着いた赤い色がまた素敵です(^_^)v

202106071500 黄色いバラ w1280 P6070749.jpg
 素敵な黄色いバラですがお名前不詳(>_<) 花弁の先端辺りにピンク色が混じっていました。

202106071500 不詳薄いピンクのバラ w1280 P6070743.jpg
 お名前不詳バラ。花弁の並び方が面白いです。右上に飛び出ている開き掛けた蕾の色も素敵です(^_^)v

202106071501 ぴえるどろんさるか w1280 P6070754.jpg
 我が家のピエール・ド・ロンサールに似ていますが、お名前不詳のバラ(>_<) 豪華(^_^)v

202106071501 赤い w1280 P6070756.jpg
 赤い色のお名前不詳バラ(>_<) 色合いがとても素敵です。これも欲しいのですが、お名前不詳では買えませんよ(>_<)

202106071502 ピンク豪華 w1280 P6070760.jpg
 お名前不詳、濃厚ピンク色の豪華バラ(^_^)v カメラの絵作り(初期設定)のまま撮ったので、色のコントラストがちょっと高めです(>_<) まあそれにしても、ちょっと豪華を思わせる花々でした。

202106071502 薄いピンク w1920 P6070759.jpg
 一転して淡いピンク色のバラ。これも素敵ですね(^_^)v 薄味が分かる年頃にも成りましたし(^_^;) 高血圧(>_<)

202106071511 ノヴァーリス w1280 P6070779.jpg
 ノヴァーリスです。薄い紫色がいいですね(^_^)v 萼が開いた蕾の花弁は赤っぽい色をしていますが、より多く太陽光に当たった所がその色になっているような...。つまり日焼け?(^_^;)

202106071512 ビブ ラ マリエ感嘆符 w1280 P6070788.jpg
 「ビブ・ラ・マリエ!」とか。感嘆符付き(^_^;) とても素敵な白色ですが、端に赤系の部分がいくつか見えます。これも欲しいですね(^_^;)

202106071515 ジャルダン ドゥ フランス w1280 P6070804.jpg
 ジャルダン・ドゥ・フランスです。先に斜め後ろ姿ですが(^_^;) 花弁の透過光が綺麗(^_^)v
 名前の中の「ドゥ」とは「de」と書くので前掲の例に倣えば「ド」とだけ書くのでしょうが、一応看板の表記に従いました。
 バラには関係ありませんが、「de」と書くと思い出すのがモールス信号(^_^;) 「This is」or「こちらは」の意味があります。ツートト、ト。

202106071515 ジャルダン ドゥ フランス w1920大 P6070807.jpg
 ジャルダン・ドゥ・フランスを斜め前から(^_^)v 柔らかなピンク色、真ん中も素敵です(^_^;)

202106071516 ロイヤル ボニカ h1280 P6070811.jpg
 ロイヤル・ボニカです。やや薄いピンク色。白菜の結球を思い出しました(^_^;)

202106071518 チン チン h1280 P6070823.jpg
 チン・チンです。念のため「Tchin-Tchin」です。濃い過ぎるオレンジ色が印象的(^_^)v

202106071519 ロサ フィリペス w1280 P6070824.jpg
 ロサ・フィリペスです。つるバラ。つるバラは高くすると手入れが大変かと。なので我が家では、別の品種ですが2m程度に抑えています。公園などではどうするのでしょうか。一度見てみたいものです。
 あっ、ここはローズドームです。中に色の付いた傘が(^_^)v

202106071520 ケアフリー ワンダー w1024 P6070830.jpg
 ケアフリー・ワンダーです。素敵なピンク色です。「バラなのに不思議と手入れ(病害虫対策)が不要なバラ」の意味かも(^_^;) こんな仕立て方も素敵ですね(^_^)v やってみたいのですが、風の丘では添え木が必要でしょう(>_<)

202106071520 ケアフリー ワンダー w1280 P6070829.jpg
 ケアフリー・ワンダーの拡大です。近くに寄ったら更に素敵な花(*^_^*)

202106071524 薄いピンク w1280 P6070840.jpg
 お名前不詳、薄いピンク色のバラです。花の左側を見て、昔ティッシューペーパーで作った大輪の花を思い出しました(^_^;)

202106071532 パパ メイアン w1280 P6070886.jpg
 パパ・メイアンです。こんな赤い色も素敵です。花の中心、花弁が巻かれている所がちょっと斜めになり、不思議な感じ。

202106071528 皇室のバラ マサコ w1280 P6070861.jpg
 最後を飾るのは、皇室のバラ「マサコ」。とても上品な姿です(^_^)v

 ニュースを聞いていると新型コロナ対策としてのワクチン接種ですが、そのスピードが落ちそうですね。それもこれも自国で開発できなかったためでしょう。国も製薬会社も感染症は想定していませんでしたね。大学も含めて研究のお金は減らされ続けているようで、いつかテレビでもやっていた、求められているのは直ぐにお金になる研究(>_<)
 先を見据えた投資、本当の先を見据えた投資を、国も製薬会社もやってこなかった結果でしょう。まあ製薬会社にしてみれば、いつお金になるか分からない研究に金は出せない....なのでしょうね。
 でも業界が日本で開発出来なかったということは、社会的責任を果たせなかった....といえます。安全保障的にも問題。そして商売の機会も失った....。「餅は餅屋」なのに、残念です。

 最近では唯一発令され、そろそろ終わりを迎えるはずだった沖縄県の緊急事態宣言ですが、今日のニュースによれば正式に延長と発表されましたね。その期間は1ヶ月以上も...とは不思議に思いました(>_<) 変に積極的(^_^;)
 甘く見ている訳じゃ有りませんが、最近沖縄の感染者数はかなり減り、昨日県知事は「まん延防止等重点措置」への切り替え期待を発言していましたのに...。ワクチン接種が割と進んでいるとも報道されていましたのに(>_<)
 あの昨年3月末、東京で感染者が段々と増えてきたとき、都知事が早く緊急事態宣言を出してくださいと言わんばかりに、発言に滲ませていたのに、時の総理も軋轢があったのか、とても積極的じゃなく、4月になってからの対応(>_<) 今年に入っても、現総理は誰が見ても躊躇しっぱなしの後手後手だったのに...です。
 沖縄では夏休み中の観光客が大きく減る...、地域経済へ大きな打撃になると、早速県へ陳情団が行っていた姿がテレビに映し出されていました。
 あっ、これって沖縄の知事が野党系なので、次の選挙にも絡めるため、政府与党がここでも圧力を掛けようと変に積極的な対応をしているんじゃ....という疑念は曲解か(^_^;)
 感染者数は減少しているので「まん延防止等重点措置」への切り替えで良いように思うし、心配なら緊急事態宣言を2週間区切りで延長、更に延長....しても良いはず。なのに最初から1ヶ月以上の大延長...(>_<) こりゃ、体(てい)のいいイジメだな(^_^;)
 昔から「事実は小説よりも奇なり」と申しますよ。低級なヨコミーが考えるよりも、もっと上等な裏が有るのかも知れません(^_^)v 
  
 あっ、明日はヨコミー奥様のおリュウさんはバイトの日です。早く起きないと食事がぁ....。寝ます(>_<)
 おしまいm(_ _)m
 
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薔薇に浸る(*^_^*) 山形県村山市東沢公園 その3 20210607 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 昨日6月19日、気象庁は東北南部と北部が梅雨に入ったと発表しました。少し前から怪しい雰囲気は有ったので、時間の問題とは思って居ました。
 生活には梅雨の雨も必要なのでしょうけれど、災害を起こさない程度に降ってほしいものですね。
 
 さて6月7日、ついでに足を伸ばして(^_^;)バラを見に立ち寄った山形県村山市東沢公園の続きx2です。すみませんが、安易にバラバラっと写真を並べます(^_^)v 
 撮影に際しては名札も撮影して品種名を確認しましたが、私の勘違いや他の理由で違っているバラも有るかも知れません。その際はお許しをm(_ _)m
 また、ここだけではありませんが、名札の無いor発見出来ない花壇もいくつか有りました。「情けは人の為ならず」なので、苗を販売する業者さんは積極的に無償で名札を付けて欲しいです(^_^;) 1つの花壇に2つ以上m(_ _)m
 同じ品種でも、所変われば品変わる...ではありませんが、載せています。咲き具合や光の加減が違いますので。
 品種毎に寄せる(ソート)手間は省いています。新たな心でお楽しみ願います(^_^;) m(_ _)m
 (写真はクリックすると大きくなります。お気に入りがありましたなら、壁紙にでも使って頂ければ嬉しいです)

202106071348 不詳バラ h1280 P6070451.jpg
 薄いピンク。優しい色です。氏名不詳(>_<)

202106071350 サン フレーア w1280 P6070463.jpg
 サン・フレーアです。黄色い花を撮るときは露出を多めに...と聞いていたのですが、ちょっと多かったみたいです(^_^;) それにしても素敵な花です。

202106071352 ミリアーナ h1280 P6070469.jpg
 ミリアーナです。やや落ち着いた赤色ですが、好みの色です(^_^)v
 長男も次男も、落ち着いた赤い色の車に乗っています。ヨコミー奥様のおリュウさんは朱に近い赤い色の車(^_^;)

202106071353 クイーン エリザベス w1280 P6070475.jpg
 クイーン・ エリザベスです。ピンク色が素敵です。我が家では知人から苗を頂いたのですが、今でも綺麗に咲いています。後で紹介出来れば....。

202106071354 ピンク パンサー w1280 P6070479.jpg
 ピンク・パンサーです。ちょっと豪華な感じ(^_^;) もう少し明度を落とした方が良かったかも知れません。左上の蕾がゆっくり開く様子を眺めていたいです(^_^)v 買いたいっ(^_^;)

202106071357 ブライダル ピンク w1280 P6070487.jpg
 ブライダル・ピンクです。構図としては視点が2分化されて上手くないのでしょうけれど、そこはヨコミー、親鳥夫婦とお腹を空かせて騒いでいる雛たちのように見え...(^_^;)

202106071359 アンクル ウォルター w1280 P6070492.jpg
 アンクル・ウォルターです。これもちょっと露出が多かったかも知れませんが、素敵な赤色でした。そういえばヨコミー家の赤いバラは虫に食われて枯れてしまい、以後も赤い色のバラは有りません。欲しいっ(^_^;)

202106071400 キャラメル アンティーク w1280 P6070499.jpg
 キャラメル・アンティークです。下のは本当にキャラメル色。色の変化を見て頂きたくて半端な構図となりました(^_^;)

202106071401 バラ園 w1280 P6070501.jpg
 お口直しにバラ園の一角をパチリ(^_^;) 公園は凡そ南に開けた沢の東側に有ります。上が森?林?に続きます。

202106071402 花山吹 w1280 P6070504.jpg
 花山吹です。一見ピンク色ですが、花弁の下は山吹色。だから、この名前...と、簡単には行かないようです(^_^;)

202106071402 熱情 h1280 P6070511.jpg
 前回も出てきた熱情です。赤い色のバラが欲しいです(^_^;)

202106071403 シルエット w1280 P6070517.jpg
 シルエットです。純白のウエディングドレスみたいで素敵です(^_^)v

202106071404 グラハム トーマス w1280 P6070524.jpg
 グラハム・トーマスです。濃い黄色が印象的。

202106071407 カクテル w1280 P6070533.jpg
 カクテルです。アップじゃなく、群れとしてパチリ。熱過ぎない、さわやかな赤系です。

202106071410 キャロリーヌ ドゥ モナコ w1280 P6070539.jpg
 キャロリーヌ・ドゥ・モナコです。モナコ公国キャロリーヌ王女にちなむ命名です。高貴な色合いです(^_^)v

202106071413 不詳赤いバラ w1280 P6070555.jpg
 お名前不詳、赤い色のバラ。中の方も綺麗。カーディナルの続き?

202106071415 カーディナル w1280 P6070568.jpg
 カーディナルです。花弁が素敵ですね。素肌がいい(^_^;)

202106071416 バニラ パヒューム w1280 P6070572.jpg
 バニラ・パヒュームです。真ん中の巻き具合、色に惹かれます(^_^)v

202106071416 浪漫 w1280 P6070576.jpg
 浪漫です。ピンク色と言って良いのでしょうか。ひっそりとした浪漫感がたっぷり(^_^;)

202106071417 浪漫 w1280 P6070577.jpg
 真上から見た浪漫です。真ん中の巻き具合が良いですね(^_^)v

202106071418 不詳赤いバラ w1280 P6070586.jpg
 お名前不詳、赤い色のバラ。花に付いている白い色の汚れは、白色というと「うどんこ病」を連想する方もいるでしょうが、我が家のうどんこ病と比べれば割と縁が有るので散布した薬液が乾いたものと思うのですが....。

202106071419 ソリドール w1280 P6070589.jpg
 ソリドールです。好みの問題で(^_^;)普通この手の花は撮らないのですが、昔のレンズブランドに似た名前なのでつい(^_^;)

202106071419 プリンセス サヤコ w1280 P6070593.jpg
 プリンセス・サヤコです。豪華、そして素敵ですね。昭和天皇の皇女に因むお名前です。

202106071421 ブラック バカラ w1280 P6070600.jpg
 ブラック・バカラです。ちょっと傷んでいますが、素敵な色合いです。次男と同じメーカーですが、長男はこの花のような色の車に乗っています。これも欲しいです(^_^;)

202106071427 パパ メイアン w1280 P6070621.jpg
 パパ・メイアンです。横顔だけでも素敵です(^_^;)

202106071428 ウルメール ムンスター w1280 P6070628.jpg
 ウルメール・ムンスターです。ちょっと朱色が入って居る感じです。

202106071443 ヘリテージ w1280 P6070641.jpg
 ヘリテージです。薄いピンク色が素敵な花です(^_^)v

202106071446 マチルダ w1280 P6070658.jpg
 マチルダです。左端の巻いているやつも見て頂きたいです。さわやかな感じです(^_^)v

 今年行きたかった秋田県大仙市に在るバラ園ですが、昨夜に地元の方にお伺いしたら、もう終わり気味とか。東沢公園のバラも同様かも知れません。でもヨコミーみたいな名残惜しい人は、バラまつりが終わっても行くのかなぁ....(^_^;) 
 何年か前、予定外に行ってしまった長野県中野市のバラ園は丁度前日でバラまつりが終わり、片付けていたところでしたが、無料で楽しむことが出来ました(^_^)v まつりが終わったとはいえまだまだ素敵な花が有り、多くの人が去って静かになった環境で、傷んだ花の中から綺麗なやつを探し出すのも楽しみの一つです。まあ、変な人ですかねぇ....(^_^;)

 そろそろ夕方のお仕事です。本日はこれまでm(_ _)m
 つづく(^_^)v まだ(^_^;)

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薔薇に浸る(*^_^*) 山形県村山市東沢公園 その2 20210607 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 ひところの暑さは収まり、なんとか暮らせる気温が続いています。低温人間(^_^;)
 今日6月13日は家庭菜園のトマト畝に屋根を掛けました。そのとき、近くに在るつるバラ茂みにシジュウカラが居て、バタバタと出てきました。雛??と思って居たら親鳥夫婦らしき鳥が少し離れた所でバタバタ。なんと育てている野菜に掛けた網の中にも雛が入って居ました(>_<) 
 網の片方を取ったら出てきて、こちらの雛はどういう訳か自宅の裏側へ向けてチョチョッと歩き出します(>_<) ところが親鳥はヨコミーに驚いたままだったのか威嚇することも、離れていった雛を追いかけるでも無く...(>_<) 雛に変に手を掛けても臭いが移るのか親鳥が近付かなくなるとも聞くのでそのままに....(>_<) 
 このシジュウカラの親鳥は最近我が家に来ていて、ヨコミーが見るだけの人畜無害なのを知っているはずだと思うのです。なら、急いで裏に行った雛を追いかけるべきで、知らないなら威嚇しに来るべき(>_<) 親鳥に対し、ちょっとムッとしたひとコマでした(^_^;)
 巣はつるバラの中にも網を掛けた野菜の中にも有りませんでした。巣から出てお散歩途中で迷い込んだのかも知れません(>_<)
 
 さて6月7日、ついでに足を伸ばして(^_^;)バラを見に立ち寄った山形県村山市東沢公園の続きです。バラだけにバラ薔薇っと写真を並べます(^_^)v 
 撮影に際しては名札も撮影して品種名を確認しましたが、私の勘違いや他の理由で違っているバラも有るかも知れません。その際はお許しをm(_ _)m
 また、ここだけではありませんが、名札の無いor発見出来ない花壇もいくつか有りました。「情けは人の為ならず」なので、苗を販売する業者さんは積極的に無償で名札を付けて欲しいです(^_^;) 1つの花壇に2つ以上m(_ _)m
 同じ品種でも、所変われば品変わる...ではありませんが、載せています。咲き具合や光の加減が違いますので。また品種毎に寄せる(ソート)手間を省いています。新たな心でお楽しみ願います(^_^;) m(_ _)m
 (写真はクリックすると大きくなります)

202106071530 芳純 w1280 P6070875済み.jpg
 売店近くに有る芳純です。各々の花壇には、このように名札が有ります。ただし、このバラの名前は決して「芳醇」では有りません。素敵な花です。

202103071457 ティノ ローズ w1280 P6070722.jpg
 ティノ ローズです。ピンクも好きになりそう(^_^;)

202106071244 賛美 h1024 P6070215.jpg
 賛美です。清楚なピンク(^_^;)

202106071245 熱情 w1280 P6070218.jpg
 熱情です。確かに熱情を感じる赤色です。中央の巻き具合も(^_^)v 

202106071248 ブルーライト w1280 P6070233.jpg
 ブルーライトです。ブルーとは青色のことなのでしょうけれど、薄い紫色や薄いピンク色とも思えます。まあ、好みです(^_^;)

202106071249 ブルーライト w1280 P6070237.jpg
 お隣のブルーライトです。花弁が白く飛んでいますが、1/3段かもう少し、露光量を下ろすべきでした。今使っているカメラは、色は初期設定のままですが、ちょっとコントラストを上げた絵作りになっているようです。要調整(>_<)

202106071253 快挙 w1280 P6070255.jpg
 快挙です。美味しそうなバニラのアイスクリームを思い出させます。この日は暑かったですよ(^_^;)

202106071253 快挙 w1280 P6070257.jpg
 これもお隣の快挙です。開くとこんな形になるのですね。これも良し(^_^)v

202106071306 イントゥリーグ h1280 P6070309.jpg
 イントゥリーグです。好みの色(^_^)v

202106071306 コンチェルティーノ w1280 P6070307.jpg
 コンチェルティーノです。朱色に傾いた赤色ですが、これも好き(^_^;)

202106071311 ハイディ クルム ローズ w1280 P6070330.jpg
 ハイディクルムローズです。豪華な花です。どこかで聞いたような気がすると思ったらモデルさんでしたね。

202106071313 コティヨン w1280 P6070340.jpg
 コティヨンです。光が当たった部分の色合いがいいですね(^_^)v

202106071314 花ぼんぼり w1280 P6070344.jpg
 花ぼんぼりです。お菓子のようで、食べたい(^_^;)

202106071320 マリア カラス w1280 P6070355.jpg
 マリスカラスです。歌手・マリアカラスは広く芸能に疎いヨコミーでも知っているので、或る年代以上には有名かと(^_^;)

202106071321 アンクル ウォルター w1280 P6070362.jpg
 アンクル・ウォルターです。こういう赤色も素敵です(^_^)v

202106071323 ゴールデン ハート w1280 P6070371.jpg
 ゴールデン・ハートです。黄色いバラにはあまり気を惹くことは無いのですが、これはいいですね(^_^;)

202106071325 不詳赤いバラ w1280 P6070377.jpg
 赤い色のバラです。名札を探しましたが発見出来ず(>_<) 病虫害に強いのなら育ててみたいですが、名前知らず(>_<)

202106071328 ローザン ドルシュキ w1280 P6070390.jpg
 ローザン・ドルシュキです。明るいピンク色が素敵です。この構図でハスの花を思い出しました(^_^;)

202106071332 不詳バラ w1280 P6070400.jpg
 素敵なピンクのバラです。ローザン・ドルシュキかもしれませんが、近くには名札が有りませんでした。同じ並びではありません。

202106071332 不詳赤いバラ w1280 P6070398.jpg
 これもお名前不詳の赤い色のバラ。熱すぎないこんな赤色も欲しいです(^_^;)

202106071334 ザンブラ98 h1280 P6070404.jpg
 ザンブラ98と名札にありました。1998年の作でしょうか。普通この手の色は好みじゃ有りませんが、これは別(^_^;)

202106071335 薔薇のお休み処 h1024 P6070408.jpg
 前回紹介した高い所に有る、つるバラが日よけにも成っている四阿です。この中で読書も良さそう(^_^)v

202106071342 赤いバラ後ろ姿 w1280 P6070421.jpg
 お名前は分かりませんでしたが、後ろ姿が素敵な赤い色のバラ(^_^)v

202106071343 赤いつるバラ h1280 P6070427.jpg
 赤い色のつるバラ、このように仕立てたいものですね(^_^)v 右後ろは先程の四阿...という位置。

202106071345 不詳バラ w1280 P6070434.jpg
 名札発見出来ず、のピンク色のバラです。寄せて植えていますが、手数でも名札が欲しいです。先程の豪華なやつかなぁ...。

202106071346 赤いバラの透過 w1280 P6070438.jpg
 これも赤い色のバラをバックサイドから(^_^;) 後ろ姿も素敵ですが、透過光の花弁が素敵です(^_^)v

202106071347 不詳赤いバラ w1280 P6070442.jpg
 赤い色の氏名不詳バラ。モンタナのような感じですが、近くに名札が見えません(>_<)

202106071348 モンタナ w1280 P6070449.jpg
 これはモンタナです。左がちょっと変になっていますが、中心部に惹かれてパチリ(^_^;) 

 ヨコミーは花が多少傷んだり過ぎていても、どこかに惹かれる所が有れば...、有るかなぁ...と探しながらパチリしているので、撮影には時間が掛かります(>_<) でもじっくり見ないと見逃すこともあるので、探すのも楽しみなのです。まあ割と早業での「じっくり」ですが(^_^;)
 東沢公園のバラはまだ楽しめると思います(^_^)v
 本日はこれまでm(_ _)m
 つづく(^_^)v

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薔薇に浸る(*^_^*) 山形県村山市東沢公園 その1 20210607 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 6月になり、強かった季節風はすっかりと無くなったようです。近くの海を見れば空と海の境が曖昧と成り、そろそろ梅雨入りに成りそうです。
 4月末から続いていた顎から首に掛けてのしびれはまだ続いていて、併せて先週からは右脇の下やや後ろ側の筋肉が時折痙攣(>_<) 昨日通院した際、若い女医さん(^_^;)に診てもらったら、末梢神経が老化して....とご託宣(>_<) ビタミン剤を頂いてきました。
 諸事順調に進まず実はイライラしているのですが、所用が有って山形県尾花沢市へ行った6月7日、心を落ち着けるために南隣の村山市へ足を伸ばし、東沢公園の薔薇を見てきました(^_^)v
 (写真はクリックすると大きくなります)

202106071429 トラディスカント w1920 P6070631.jpg
 とりあえず目立つ花から(^_^;) トラディスカントです。人はワインカラーと言うのでしょうけれど、ヨコミーは小さな時に飲んだ葡萄液の色。美味しかったぁ(^_^;) 
 この色も好きです。他に好きな花の色は、明るい性格がカバーする暗い赤(^_^;) 心が純真なのでドレスみたいな真っ白(^_^)v 

202106071525 正面を裏から w1280 P6070848.jpg
 時間は少し遡り、先ずは入りました。右上の建物は右端からトイレ、三角屋根が潜ってきた正面出入口、そして事務室、左端が売店です。勿論出入口の外では記帳を求められ、検温、手指消毒。料金はバラまつり期間中のみ600円で、市民等は無料。ちょうどJR東日本の「大人の休日倶楽部会員証(クレジットカード)」が割引対象となっていて、ちょっとだけ良かったぁ(^_^;)
 東沢公園は市街地から東へ車で5分位の所に在ります。東に在る沢の東側(^_^;) 西側は貯水池です。

202106071525 入って左から北 w1280 P6070846.jpg
 カメラを左に振ってパチリ。奥は北側。右はローズドームで、つるバラが少し見えます。ドームの中に青い物が見えますが...(^_^;) 正面奥は交流館です。

202106071250 木陰有り隧道あり w1280 P6070239.jpg
 上の写真の右側からパチリ。木陰が有って休むことが出来ます。ローズドームでは和服姿の女性が被写体となっています。ドームの左奥は隧道で、潜ると正面は貯水池、左にオールドローズ園が広がります。
 では右手の池を左に見ながら進みましょう(^_^)v

202106071512 池と正面入り口 w1280 P6070783.jpg
 池の上からパチリ。ローズドームの右奥が正面出入口、ドームの左が大きな木陰。

202106071513 2つの交流館 w1280 P6070791.jpg
 左後ろを向いてパチリ。交流館が近付きました。

202106071508 バラ交流館 w1024 P6070767.jpg
 バラ交流館です。昨年はここでバラソフトを食べました(^_^)v トイレも有ります。

202106071508 ブルガリア交流館 w1024 P6070766.jpg
 東京2020ホストタウン事業によるブルガリア交流展示室です。競技は新体操ですが、このコロナ禍で事前合宿が出来るのでしょうか。オリンピックが開催出来るかさえ心配ですが(>_<)

202106071449 バラソフト w1024 P6070671.jpg
 バラソフト、美味しいです(^_^)v 白桃も(^_^;)

202106071423 バラ園上部 w1280 P6070602.jpg
 園内は平坦か緩い登りですが、山に例えれば7合目辺りからパチリ。右端に見える鐘の辺りが八合目。左の、茶色い土留めが九合目の北出入口....と、そんな感じ。
 中央上やや右に四阿が見えます。そこから左側一体がバラ園の一番高い所です。

202106071432 北口方面 w1280 P6070637.jpg
 北出入口です。今回はこの裏山を越えてきたのでここの駐車場に駐めても良かったのですが...。

202106071308 鐘 恋人の聖地 w1280 P6070313.jpg
 鐘の所にやってきました。「"幸せ"のローズベル」とか。「恋人の聖地」とも(^_^)v
 中央がトイレ。その左上に貯水池が見えます。先程、ヨコミーは貯水池とトイレの間を走る道を下って来たのでした。

202106071335 薔薇のお休み処 h1024 P6070408.jpg
 先程ちょっとだけ見えた四阿です。中には長椅子が有ります。しっかりした屋根、そして西日除けともなるつるバラも。

202106071336 眺め w1280 P6070412.jpg
 この四阿から北出入口(左側)付近をパチリ。こちらの貯水池は東沢湖で、先程見えた貯水池は大沢湖です。天気が良ければ湖面の上に雪が残る山が見えていたでしょう。

 施設の紹介はこの程度とし、次回からは薔薇だけにバラバラと撒くように花を載せます(^_^;)
 今回はこれにてごめんm(_ _)m

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山を染めるヤマツツジ群落 南三陸町・田束山編 20210517 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風の丘の強風、最近ではいつ吹いたか...(>_<) 痴呆症(^_^;) いや季節の進みが早いためか、既に終わったのかも。いつもなら5月末か6月始め辺りまで時々吹くのですが....。
 確かに今年は季節の進み方が早く、スキー場は早く閉まったし、桜も早く咲きましたね。
 今になってみれば2つの心配が...。1つは地球温暖化問題(>_<) 2つにはヤマツツジが見頃を過ぎていないか....という超身勝手な心配(^_^;)
 近々、我が奥様おリュウさん達の女子会ならぬババァ会で田束山(「たつがねさん」。512m)のヤマツツジを見に行く....とのことで、5月17日、事前調査に行って来ました(^_^;)

202105171056 遊歩道にて w1920 P5170142.jpg
 先ずは綺麗どころから(^_^;) 山頂駐車場から遊歩道に入って間もなくの所でパチリ。

202105171026 田束山へ w1024 P5170116.jpg
 時間は遡り、旧本吉町を走る高速で南下中にパチリ。一番右端のピークが田束山です。山頂付近がわずかに赤味がかっています。
 田束山は合併前の歌津町と本吉町の境にそびえる山です。2つの町は合併でそれぞれ南三陸町と気仙沼市に編入されました。
 田束山観光では本吉町でも力を入れ、その昔、山頂南東下に宿泊施設まで建てたのですが間もなく経営難のためか閉鎖し、建物は少し昔に撤去され、今は未舗装の臨時駐車場と化しています。また山頂手前に石像公園を作り、山岳信仰を観光に役立てようとしたのですが、本吉側の道路や駐車場は狭く、整備・管理の不足から田束山観光の主は歌津町側となっています。
 
202105171034 歌津IC w800 P5170121.jpg
 歌津ICで下ります。

202105171038 麓から田束山 w1024 P5170128.jpg
 国道45号をちょっとだけ北上し、そして左折。それから数分で進行方向に田束山が見えてきました。山頂付近はヤマツツジの花で赤く染まっています(^_^)v

202105171051 西側 w1280 P5170132.jpg
 山頂の南南西側です。ダム湖途中から右折して登ると10分ほどでこんな景色が見えます。ヤマツツジは左手の牧場方向にも続いています。正面には未舗装の駐車場が有り、そこから山頂駐車場へ遊歩道が延びています。

202105171114 登り口駐車場 w1280 P5170163.jpg
 山頂登り口の駐車場です。歌津側(左側)からの山道はここがピークで、そのまま右へ通り過ぎると本吉町側へ下ります。
 右手の建物は水洗トイレで、その右側から山頂へ向かう車道が有ります。しかし山頂駐車場は10台余りしか駐められず、道も狭く、最盛期の週末は駐められない、場合によってはすれ違い出来ずに大渋滞となりますので、ここか先ほどの駐車場へ駐めるのがベスト(^_^)v

202105171114 登り口駐車場奥の地蔵さん w1024 P5170160.jpg
 直ぐ上の写真を撮って振り向いたら、林の中にお地蔵さんが居ました。

202105171055 山頂駐車場から志津川湾 w1920 P5170133.jpg
 山頂駐車場から南をパチリ。左に開けている細く見える湾が志津川湾です。実際はこんなに細くは無いです。
 この日は平日で、しかも天気はイマイチでしたが山頂駐車場は空きが2台のみ。なんとか滑り込みました(^_^)v

202105171056 湾奥 w1280 P5170139.jpg
 見通しは悪いですが、湾奥を拡大しました。右手、湾奥のやや出っ張った所に建つのはホテル観洋。
 真ん中やや左は震災前から有った工業団地や町の体育館。震災後は役場や警察が仮庁舎を建てていました。

202105171056 金華山方面 w1024 P5170138.jpg
 湾口の拡大です。晴れていれば左上に石巻市に編入された金華山(444m)という島が見えるはずですが...。左端は今人気の神割崎キャンプ場。

202105171055 歌津町方面 w1920 P5170134.jpg
 凡そ東南東、歌津町方向です。

202105171055 泊崎 w1024 P5170137.jpg
 拡大してみました。奥の岬は国土地理院の地図では歌津崎となっていますが、近くに住む従兄弟達は泊崎とか尾崎と言っていました。
 中央左には新しく出来た住宅団地等が広がっています。

202105171055 気仙沼方面 w1280 P5170136.jpg
 更に左の気仙沼・本吉方面です。木々が邪魔で霞も掛かってハッキリとはしませんが、大島や唐桑半島が見えます。

202105171056 山頂への遊歩道 w1280 P5170140.jpg
 では、山頂へ向かう遊歩道に入ります。天気が良ければ、奥に奥羽山脈の栗駒山(1627m)が見えます。ここから山脈に沈む夕日も格別です。
 そして双眼鏡で見る遠くの夜景も(^_^)v JR東北本線の列車や新幹線駅、街並み、交通信号機の点滅等々、そこにどのようなドラマが有るんだろうか....と夜景に引き込まれます(^_^)v

202105171058 ヤマツツジのトンネル h1024 P5170144.jpg
 ヤマツツジのトンネルです。

202105171058 山頂付近 w1280 P5170147.jpg
 ピークを過ぎていますが、見渡せば綺麗な花が目につきます(^_^)v

202105171059 山頂付近の経塚 w1024 P5170148.jpg
 山頂付近には経塚が見つかりました。

202105171100 山頂北東側 w1024 P5170150.jpg
 山頂の直ぐ東側です。山頂まで左へ数m(^_^;) 昨年はこの椅子に座り、オカリナを吹く女性が居ました。絵になる! (^_^)v

202105171100 気仙沼 w1280 P5170153.jpg
 北東側、気仙沼沿岸方向です。中央奥の山が、朝ドラ「おかえりモネ」で亀島と言われている大島です。更に向こうの唐桑半島に有る早馬山と重なっているため、山頂が横に広がっているように見えます。

202105171102 本吉アップ w1024 P5170155.jpg
 ちょっと右にずれて拡大してみました。中央最も上は唐桑半島、手前が大島。その右端、龍舞崎の更に右には途中で切れた黒い紐状に黒崎島が見えます。その並びのままで左端近くには亀山と早馬山が重なって。左上端の薄い山は岩手県陸前高田市か更に北隣・大船渡市の山かと。
 この辺りの高い山に登るといつも思うのですが、三陸道のグニャグニャ。中央やや左で白っぽい色の所は三陸道で、中央やや左下が小泉海岸IC。このICからは左下に向かっているのですが、実はここの麓を通って右へ、そして後ろの歌津町へと....(>_<) 最初からもう少し山手を通してより直線に近くしたり、被災して改修した国道45号に沿わせるとか....(T_T)

202105171100 山頂東側 w1280 P5170151.jpg
 カメラを右に振ってパチリ。歌津町の海を見ながら本を読みたいですね(^_^)v

202105171103 四阿上から w1280 P5170156.jpg
 帰りは来た遊歩道を戻っても良いのですが、戻る遊歩道の左手を下ると、山頂駐車場の直ぐ上に出ます。建物は駐車場北に建つ立派な四阿。さあ帰ります(^_^)v

 昔ここには歌津町役場で鉄筋コンクリート3階のレストハウスを建て、泊まれる所でも有りましたが、そして本吉側の施設よりも頑張っていたのですが、何年か後に営業は1階の食堂と売店のみと成り、そのうちこれも閉店。暫く使われないで在った建物は、近年四阿に建て替えられました。
 田束山観光に夢を託した2町の宿泊施設は時の差はあれ消えてしまいました。ここのウリは360°のパノラマとヤマツツジだけでしたね。本吉町側の石像公園は整備・管理不足ですし、冬道は除雪や融雪が欠かせず、といってスキー場を開設するくらいの積雪量は無く...。
 そういえば時代の流行だったのでしょうか、各所で高い所に宿泊所の類が在りました。岩手県一関市室根山中腹の2施設、平泉の北上川向かいにそびえる束稲山山頂付近の施設等々...(>_<)
 田束山で若い頃から時々過ごしていたヨコミーにとって、今はとても残念に思います。三陸道が開通しましたし、色々な掛け算でまた夢を見ることは出来ないものでしょうか(^_^)v ここで美味しいモノを食べたい(^_^;)

 おおっと、またまた鼻血が出てきました(>_<) 因みに近くには綺麗なお姉さんは居ません(^_^;) 明日も多忙なので寝ます(^_^)v
 おしまいm(_ _)m

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気仙沼早見(^_^)v 三陸道の湾横断橋開通 上り線編 20210308 [観味良好]

 こんにちは、ヨコミーです。
 ここは気仙沼市本吉町風の丘。
 風は毎日のように強いです(>_<) ミシッ、ミシッと(T_T)
 昨日5月10日も天気が割と良いのに強い風(>_<) 夕方、地方のテレビに出ていた気象予報士は「青嵐」と話していました。

 このシリーズ「下り線」編でも書きましたが、また先日も地震が有り、ちょっとした活動期かな?と。先日のは震度5弱で、2月3月と大きめな地震が続いた中では唯一破損が有った地震でした。
 ヨコミー家は棚の上に色々と載せて置くのですが、ガラスのやや厚いコップに入った飾り物1個が数十センチ下の木床に落ち、結構欠けてしまいました(>_<) 破損はそれだけで、他はこけしやビデオテープ等があちこちで落ちた程度。
 飾り戸棚の上に扇風機を載せていたのですが、これは仕舞い忘れじゃなく、窓側の高い所に溜まった暖気を台所へ送るつもりで置いていたのですが、これは落ちませんでした(^_^;)
 そしてやはり、一つの可動軸を北極星に向けていた天体望遠鏡もずれ、とりあえず仮修正しました。
 今年に入って3回発生した地震の間隔からして、次は6月前半にも!?...と素人は考えているのですが、世の中も土の中も、そう単純に....いったら拍手喝采(^_^;) そのときは地震についてもっと勉強します(^_^)v
 
 さて、3月6日に開通した三陸道の気仙沼湾横断橋を2日後の8日に通った渡った記事の続きで、これで終わりです。
 ☆各写真はクリックすると大きくなります。まあ、大きくしたからって見栄えが良くなることはありませんが、お試しをm(_ _)m

202103081340 県道大島線から三陸道へ入る w1024 P1740153.jpg
 大島大橋の南端を見て、帰路の県道を北上していましたが、インター入り口に来ましたので右折(東進)します。
 写真の左端、横断歩道有りの看板下方に見える台形の山は、岩手県一関市、旧・室根(むろね)村の室根山895m。その右、ダンプカーの向こうは安波山(あんばさん、あんばやま)ですが木の陰で良くは見えません。反対車線を走る軽ワゴン車の上は鍋越山。

202103081340 浦島大島インター w1280 P1740158.jpg
 右折しました。右奥を走るのが三陸道。浦島大島インターです。
 大島は伊豆の大島じゃなく、気仙沼の大島なのですが、ここに浦島という「島」は有りません。
 「浦島」とは、一般的には浦島太郎の「浦島」ですね(^_^;) しかし、この地に浦島伝説が伝わっていたとは聞きません。
 大好きな広辞苑が埋もれてしまい(^_^;)国語的意味はハッキリしませんが、「浦」とは「港」や「浜」「入り江」を指すのかと。
 この辺りの総称は、古い人は「四ケ浜」と呼ぶほど小さな港は有るのですが、「島」とは??? 決して「大島」のことではないと思うのです。インターの少し南に在った、震災による人口減で廃校となった浦島小学校は、大島までカバーしていませんでしたし...。
 などと考えていると、いつまでも帰宅できないので、宿題(>_<) いつまでかな(^_^;) いつか村史でも見てみます。

202103081341 合流1車線 w1024 P1740169.jpg
 本線との合流部です。この先が仙台へ通じます。
 本線は1車線なので、本線に隙間が有ったら直ぐ入ります。もたもたしていると本線の後ろから吹っ飛ばしてくる車も居て事故の原因となったり、合流できず左側の車線で止まって何台もやり過ごさなくては成らなくなるからです(^_^;)
 事故防止の観点から、合流部だけでも2車線にして欲しかった....(>_<) ヨコミーは人柱になりたくない(^_^;) 

202103081341 三陸道気仙沼湾横断橋上り線 w1280 P1740171.jpg
 橋を吊る主塔に近付きました。進行方向は南南西と南西の間辺り。あっ、先ほどから逆光です(>_<)

202103081341 四ケ浜 w1920 P1740175.jpg
 四ケ浜方面です。といっても道の都合上、写っているのは小々汐の南部と梶ケ浦の一部ですが(^_^;)
 写真左から中央やや右まで海岸線に白く防潮堤が見えている辺りが小々汐の南部。主たる入り江は写真左の外です(>_<) 昨年5月5日付け、気仙沼湾横断橋を取り上げた記事の最初から5枚めまでがそうです。左側の網の目が見える崖は以前からの崖で、斜面の補強工事が行われたようです。下の海との狭い間を県道が走っていました。その右隣は大島大橋の開通に併せて県道の改良が行われ、渚の傍から大津波が来ても安心な山の上へ移った事による切り土。この裏手に浦島小学校が在りました。
 浦島小学校はそれでなくても小規模校でした。しかし、震災でも校舎は大丈夫だったものの、児童の家庭が大きく被害を受け、多くの児童宅が他の学区に行くことに。多くの子等が戻ってこず、廃校となりました(>_<) 
 いつか行った紀伊半島沿岸部も似たような地形で、大きな津波が来たら町の存続自体が心配されることに...(>_<) 今からでも住宅の立て替えを高台に誘導したり、万里の長城に負けないような防潮堤を作るなど、早急な取り組みが必要です。
 防潮堤が途切れた辺りから右端の大島大橋下までが梶ケ浦で、突堤や防潮堤が少しだけ見えます。
 カメラは右側へ。

202103081341 浦島から岩井崎 w1920 P1740173.jpg
 右手です。これもハイビジョンサイズ(^_^;) 左の山は大島の亀山234m。亀山の下、大島大橋の下までが本土側、鹿折(ししおり)地区の梶ケ浦。左手前は気仙沼地区南端、朝日町の石油油槽所や冷凍冷蔵庫、造船会社。大小クレーンの左で、海に突き出している構造物は船を揚げる所。昔のような滑り台は無くなったと聞きます。
 造船会社のクレーンが見えますが、その向こう、水平線に張り付くように見えるのが階上地区の岩井崎です。具体的にはクレーンの左側。ちょっと黒っぽく広がっているのは黒松等の林。クレーンの奥が内沼や瀬向辺り。クレーン右側奥には震災遺構となった旧宮城県向洋高校の校舎も見えるはずですが、イマイチハッキリしません(>_<) 
 ところで、クレーンと右端に近い所にあるこんもりとした森の中間辺りで、そのずーっと奥に霞んだ、やや潰れた三角の山が見えます。これは石巻市東に在る牡鹿半島の先端に位置する信仰の島・金華山444mです。ほぼ真南、約65km先です。

202103081341 大島大橋 w1024 P1740176.jpg
 向こうに見えていた大島大橋です。このシリーズ中「大島大橋から」編は、写真右端で手前側に有る駐車場に車を駐めての撮影でした。
 左下には梶ケ浦の漁港が移っていますが、奥までは...(>_<)

202103081342 造船裏手 w1280 P1740187.jpg
 造船所の裏手です。左の白い建物は冷凍工場、右手の中程で白いタンクが並んでいるのは油槽所。震災前はもっと多くありましたが、今は5つだけ。不思議。流通が変わったのでしょうか。タンクの左は水産加工組合の施設。それらを除いた多くの施設は震災後に1つに束ねられた新しい造船所です。
 先ほどのインターは四か浜の一つ・大浦にあり、その中程から北隣の浪板、それは鹿折川の河口付近ですが、そこまで造船所が広がっていました。もちろん海に面していたので大津波で甚大な被害を受け、各社再建を目指していましたが、国のお金を頂いて向こう岸に1つの会社として集約したものです。
 横に延びるパイプが邪魔ですが、中央やや右に2隻がこっちを向いています。艦首の波を切る辺りが見えます。

202103081342 大川河口 w1024 P1740194.jpg
 ほんの少しだけ過ぎ松岩地区に入りました。大川の河口が見えます。中央下の突堤から左手、タンクがある岸との間です。
 ヨコミーはアサリとシジミの違いが分からない男ですが(>_<)季節になると河口の中では小舟に乗った漁師が川底からアサリかシジミ(^_^;)をすくっていましたし、突堤の右側ではお金を支払って潮干狩りが行われていました。っつうことは稚貝を放流していたのでしょうね。
 タンクの右奥、向こう岸には梶ケ浦の漁港が見えますが、イマイチハッキリしません(>_<)
 ところで、右下隅に小さく見える看板「SAITO」は、昨年7月で閉店した菓子舗サイトウです。ヨコミーは震災前、仕事で3年ほど薄いお付き合いがありました。
 元々は気仙沼地区(旧・気仙沼町)南町の振商会通りに有り、それから中心市街地活性化のため、閉店して暫く空いていた小さなスーパーに談話が出来るお菓子屋さんとして入居。ところが間もなく東日本大震災が発生し、大津波がこの店にも押し寄せました(>_<)
 失意の店主ではありましたが、その後海沿いですがあの大津波も及ばない小高いこの地にお菓子屋さん兼レストランを再建。しかし残念ながら、ヨコミーもたまに行っていたのですが閉店...(>_<) 美味しいし値段も妥当と思ったのですが、時代より先を行ってしまったのか、交通がやや不便でした。間もなく横断橋の一部下を通って川向かいとを結ぶ橋が完成すれば、交通の利便はかなり良くなるはずなのに....(>_<) 
 海を見ながら二人で食事を楽しんだり、ひとりボーッと海を眺めてコーヒーを啜ってもいい場所だと思うのですが、気仙沼には景色にこだわる好き者が少ないのでしょうね。因みに新市街地にあるお高そうなレストランは、いつもおばさまたちでいっぱい(^_^;) ヨコミーはレジ近くに有る品を買って帰るだけですが(>_<)
 そういえば市内の大きな道路沿いに有った輸入雑貨から美味しいお米まで扱う洒落た店は、これまた閉店しました(>_<) SAITOさん同様、「気仙沼の時代」が付いてこなかったのか、地方の、更に地方の小都市では好き者の人口が少なくて、商売が成り立たなかったのでは....と勝手な推測(>_<)
 なぁーんて思っている内に場面は進みます(^_^;)

202103081342 朝日町付近 w2560 P1740197.jpg
 右下菓子舗サイトウの辺りからパチリ。先ほどより左側が広く写っています。湾の向こう岸、クレーンの右に見える丘に建つのは、閉校した浦島小学校南西側斜面に建つ新しい家々。被災して海辺から上がってきたお宅。ヨコミーが仕事で小学校へも行っていた頃は斜面に4戸程度でしたが。クレーン先端の真下で、木々の間から途切れながらも左右に広がって見えているのが校舎だと思います。
 写真中央下のやや左にある白く広い壁の建物は下水道処理場。クレーンの手前側まで続きます。あの震災時、手伝っていた避難所では水洗トイレが使えず、とても大変でした。
 今後東日本や西日本の太平洋側では規模がとても大きい地震が発生すると予測され、大津波が発生すると心配されていますが、沿岸部の都市では下水処理を結構海の近くで行っている所が多いかと。
 沿岸部で下水道を利用している方は、自分のまちではどういう対策がなされているか確認され、もし対策を取っていなかったら明日からでも行政の尻を一生懸命に叩かなければならないかと(>_<)
 いやいや、我が家はマンションの上層階だから津波なんて関係ないよ...とお思いのあなた、処理場が壊れれば流入は止められます。下水管も壊れたり土砂で中が埋まる可能性も。なのでそんな状況でも流し続けると、お近くのマンホールから糞尿が溢れ出て、「田舎の香水」が漂うことに(>_<)
 じゃあ仮設トイレを...とお思いのあなた、仮設トイレの数には限りが有り、大至急の増産も大変かと。更に沿岸どこのまちでも処理場が被災すると仮設トイレの争奪戦に(>_<) 
 無事に数が足りたとしても、今まで無かった糞尿の量を、いったいどこで処理できるのでしょうか。水洗化が進んだ所ほど、糞尿の処理場は無いかも(>_<) 仮に我がまちに有ったとしても被災したり、大量に増えた糞尿を果たして処理できるでしょうか? 
 困って内陸側の自治体へ処理を依頼するとしても、多少は受け入れてもらえるでしょうけれど、どこでも余力のある処理はしていないかと。そうなると、仮設トイレがあっても汲み取ってもらえず、溢れそうで使えない事態にも(>_<)(>_<)
 快適なトイレライフをいついかなる時でも最大限維持するため、沿岸部に住む下水道利用者の方は下水処理場の災害対策が十分か否か至急確かめ、不十分なら地域を巻き込んで行政のお尻を大至急叩きましょう(^_^)v
 あっ、因みにヨコミー家は田舎なので下水道の区域からかなり外れています。なので合併浄化槽を設置していて、更には仮設トイレも1基、西日が当たらない所に置いています(^_^)v ん?、お掃除(>_<)
 あっ、またまたいろんな事を考えてしまいました。でも運転手じゃなかったのが幸い(^_^;)

202103081342 中央インターへ w1024 P1740200.jpg
 気付いたらもう橋は終わり、こんな標識が。
 でもここは左から上り線に合流する気仙沼港インターです。ここでは下りられない、仙台向きのハーフインター。なので青森・岩手から南下して気仙沼魚市場へ行きたい....と思って横断橋を渡っても、更に1つ先の、1.2km先の中央インターまで進んで下の道を戻ってこないと市街地や魚市場へ行けないという不便な作り(>_<)
 これは先ほど高速道に乗った浦島大島インターも同様の仙台向きで、青森・岩手から南下して大島へ行くお客さんは大島の名が付くインターでは下りられず、1つ北側のインターで下りなければ成りません(>_<)
 あの震災によって「復興道路」と位置づけられ、何が何でも予定通り開通させるんだ...と言わんばかりに配慮・熟慮は二の次として、急がせられたのでしょう。今からでも不便や迷惑な作りを直して欲しいものです。与党を支持する建設業界にも予算が行くことでしょうから(^_^;)

 あっ、明日も多忙なので寝ます(>_<) ヨコミー奥様のおリュウさんはお仕事(^_^)v 鬼の居ぬ間に洗濯です(^_^;)
 おしまいm(_ _)m

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